この記事では、実践的なノウハウと具体的な手順を解説します。初心者の方でも理解しやすいよう、ステップバイステップで説明していきます。
インスタグラムのリポスト(リグラム)とは、他のユーザーの投稿を自分のアカウントでシェア・引用する機能のことで、Twitterのリツイートに相当します。
SNSを使っている人なら知らない人はいない「Instagram(インスタグラム)」。個人から企業まで幅広いユーザーが利用していることから、その実用性と自由度の高さがうかがえます。
インスタグラムを使っていて、もっと自分のアカウントや情報を幅広く発信したいと思った場合、すぐに思いつきますか?
インスタグラムは、「リポスト」という機能を使えば情報の拡散ができ、ビジネス面での活用にも適しています。ここではインスタグラムのリポストに関する基本的な情報から使い方などを詳しく紹介していきます。
インスタグラムのリポストとは?基本的な仕組みを理解しよう
インスタグラムの一部機能ある「リポスト(リグラム)」は、自分以外のユーザーの投稿を自分のアカウントからシェア・引用することです。
Twitterでいえば「リツイート」と同じような機能をもっていると考えてください。
インスタグラムはTwitterやFacebookといった他のSNSと比較すると「拡散力」において弱いといわれていますが、このリポスト機能を使えば、他のSNSと同様により多くの情報・投稿を多くのユーザーに見てもらえるチャンスとなります。
企業でのリポスト活用法
インスタグラムのリポスト機能を使って、インスタグラムをキュレーションメディアとして運営することも可能です。
キュレーションメディアとは、様々な情報を分かりやすくまとめなおしたメディア・サイトのことを指します。
ファッションやコスメ・ライフスタイル系の記事をまとめたメディアでは、数あるインスタグラムユーザーの投稿から、自分のメディアテーマに合致したものを扱っているものをまとめて紹介するといった使い方です。
画像が一覧に表示されることになるので、視覚情報的にも分かりやすくより拡散力があるといえます。
リポストを活用するメリット5選
以前はインスタグラムだけシェア機能はありませんでした。しかし現在はリポスト機能が実装されたので、より使い勝手が良くなりました。
インスタグラムのリポストを使うメリットは以下の通りです:
- 自社製品を使っているユーザーの写真・投稿をリポストすることで違和感のないサービス宣伝に繋がる
- 「リポストキャンペーン」の実施でさらに集客力が期待できる
- 自分で写真・動画を作らなくても投稿数自体は確保できる
- アカウント自体の美しさ・充実度を高められる
- 自社製品や自分の入った写真を自アカウント内で共有できる
ユーザーに身近さを感じてもらえる
企業アカウントでは、どうしても「ビジネス感」というものが出てしまいやすいです。ビジネス感はユーザーとの心的距離を生みやすい傾向にあります。
共感してもらいやすい・フォローしてもらいやすいアカウントに感じてもらうためには、親近感をいかに表現するかが重要です。
そこでリポスト機能を使って実際に自社の製品やサービスを利用している人たちを紹介することで、ユーザーとの距離が縮まって、今まで以上に身近に感じてもらえることが狙えます。
口コミの集客力にもつながる
例えば自社製品の画像を使ったユーザーの投稿をリポストすると、単純に投稿数が増えることと、ユーザーの感想・レビュー情報も一緒に拡散されるので、口コミを自分で広めることに繋がります。
自社での宣伝だけでなく第三者の評価を自分から積極的に発信できるので集客性が期待できます。
それだけでなく、企業からリポストしてもらったユーザーからは「公式アカウントからリポストしてもらえた」「自分のレビューもちゃんと見てくれている」と感じてもらえるので、ブランドへの好印象も期待できます。
リポストキャンペーンの活用
リポストを活用する企業の中には「リポストキャンペーン」を行っているところもあります。キャンペーン内容は様々ですが、「アカウントフォロー&指定のハッシュタグを付けて該当投稿をリポストすると抽選で〇〇が当たる」といったイベントです。
自社の製品の写真が入った投稿が多くの人に拡散されることで、自社のフォロワー以外の人にも見てもらえるチャンスにつながります。
リポスト機能を上手に活用することで、企業の製品・サービスの宣伝に繋がるだけでなく、ブランディングも可能となります。
専用アプリを使ったリポストのやり方
インスタグラムのリポスト機能は主に2種類あって、インスタグラムアプリ内でのリポストと、専用アプリを使ってのリポストです。
ここでは専用アプリでの方法をご紹介します。
Repost for Instagramの使い方
Repost for Instagramを使った手順は以下の通りです:
- インスタグラムアプリを起動し、リポストしたい投稿を選ぶ
- 画面右上にある「︙」をタップし「URLをコピー」を選択
- Repost for Instagramアプリを起動させて「New」の中から先ほどコピーした投稿をタップ
- 投稿元になった人を表示するためのラベル・カラー・配置場所を選択
- 画面下の「Repost」をタップ
- 「Open Instagram」をタップして自動的にインスタグラムアプリを起動
- 通常の投稿作業と同じ手順で投稿完了
Repost for InstagramはiOS(iPhone)版・Android版両方あるので人気のアプリの1つです。
その他にはAndroid版だけですが「Regrann」というアプリもあるので、自分に合ったアプリを見つけてください。
公式アプリ内だけでリポストする方法
アプリをダウンロードしたくない・できればインスタグラムアプリの中だけで完結させたいという場合には、公式アプリ内でリポストを行いましょう。
ステップ1:リポストする投稿を決める
インスタグラムアプリ内で他のユーザーの投稿を開いて紙飛行機のマーク「ダイレクトメッセージボタン」をタップします。
ステップ2:ストーリーズでシェアする
次に「ストーリーズに投稿を追加」をタップすると、出典元である「@〇〇〇」と投稿主のアカウントが含まれた状態で編集・投稿が始められます。
編集作業が終われば、画面右下にある「送信先」をタップしてシェアができます。
ステップ3:投稿したストーリーズから「投稿でシェア」を選ぶ
シェアができればストーリーズを開いて画面右下にある「メニューボタン」をタップ。
「投稿としてシェア」を選択すると、シェア画面を含めて通常の投稿画面に表示されます。
文章を入れたり画像・フィルターを入れて編集をして投稿すればリポストの完了です。
始めのうちは手間だと感じるかもしれませんが、慣れてくると数分もあれば綺麗なリポストができます。
リポストをする際の注意点とマナー
リポストの作成方法・手順を紹介した時にお気づきの人がいるかもしれませんが、リポストでは投稿元の画像を編集できるのが特徴です。
あくまで投稿元の人の著作権を脅かしたり名誉を棄損するような投稿になってはいけません。
リポスト投稿であることをはっきりと明言する
リポストは通常の投稿とは異なり、自分ではなく他人の投稿を使うことを忘れてはいけません。
そのため、リポストしている投稿だと分かるようにはっきりと明言することが重要です。
明言をしないとオリジナル投稿と間違われて、投稿主やそのフォロワーの方から「無断転載」と思われてしまう事もあります。
画像の一部に投稿主のアカウント名を明記したり、コメント欄に引用を付けておくなどをすればよいです。
投稿主に許可をとる
特に個人アカウントの投稿をリポストする時には必ず許可をとるようにしましょう。
中には投稿主や友人・家族の顔などが映っていたり、個人情報が載っていることもあるので勝手にリポストすると、これらの情報が勝手に拡散されてしまうことも。
投稿主が許可した範囲で、リポストしておくとトラブルなどが回避できます。
投稿元情報は必ず残す
ストーリーズ上にリポストした後は、フィード上にもリポストします。この時の編集画面では実は投稿主のアカウント名を消すこともできてしまいます。
これでは、さも自分がオリジナルの投稿をしたように見せてしまうのでマナー違反でもあり著作権侵害にもつながる可能性があります。
リポストする際には投稿主の情報はそのまま載せるように注意しましょう。
感謝のコメントを添える
マナー的な説明になりますが、リポストしたい投稿主には、「感謝のコメント」を添えてリポストしましょう。
あくまで他の人の画像・動画を使わせてもらうという意識を忘れないようにしましょう!
リポストができない原因と対処法
インスタグラムの便利な機能であるリポストですが、うまく出来ないというケースもあるようです。もしリポストがうまく出来ない場合の原因と対処法について解説していきます。
アカウントが非公開設定になっている
気になった投稿をリポストしたいと思った時に、その投稿主のアカウント自体が「非公開」だった場合は、リポストは不可能です。
投稿主のアカウントのフォロワー以外には見えない設定になっているからです。
ストーリーでのシェアが許可されていない
インスタグラムではプライバシー設定がいくつもあります。
その中でも「ストーリーでの再シェアを許可する」という項目をオフにしている投稿主のものはリポスト不可能です。
アプリの不具合やバグ
投稿主のアカウントが公開されている・設定上に何も問題がないのにリポストできない場合は、インスタグラムやリポストアプリ側の不具合やバグが発生している可能性もあります。
この場合には自分で対処できる状況ではないので、不具合が改善されるまで待つしかありません。
ハッシュタグの数が上限を超えている
インスタグラム内の投稿で1度に使えるハッシュタグの上限は30個までとなっています。
そのため30個を超えるハッシュタグが付けられているとキャプションが削除されてしまうことも。
ハッシュタグの数を確認して、リポストができるかも判断しましょう。
このように、Instagram運用でお悩みの方は、インスタで店舗集客するコツやSEO対策やり方入門も参考にしてください。効果的なアクセス数を増やす方法について詳しく解説しています。
まとめ
インスタグラムのリポストについて解説しました。リポストは集客性・宣伝力アップのために非常に有効な機能の1つです。
企業はもちろん、個人でも自分の情報をさらに多くの人に発信するためにぜひ活用してほしい機能です。
しかしリポスト機能は気を付けて使わないと思わぬトラブルに繋がります。マナーを知って正しく使い、さらに充実させたインスタグラムにしていきましょう!
よくある質問
Q. インスタグラムのリポストとリグラムの違いはありますか?
A. リポストとリグラムは同じ機能を指します。リグラム(Regram)は以前よく使われていた呼び方で、現在は公式にリポストと呼ばれています。
Q. リポストする前に投稿主の許可は必要ですか?
A. 個人アカウントの投稿をリポストする場合は、事前に許可を取ることをおすすめします。企業や公式アカウントの場合は通常許可は不要ですが、投稿元の情報は必ず明記しましょう。
Q. リポストできない投稿があるのはなぜですか?
A. 投稿主のアカウントが非公開設定になっている、ストーリーでの再シェアを許可していない、またはハッシュタグが30個を超えている場合はリポストできません。
Q. 専用アプリを使わずにリポストする方法はありますか?
A. はい、Instagram公式アプリ内でリポスト可能です。まずストーリーズにシェアしてから、そのストーリーズを投稿としてシェアする方法があります。
Q. リポストキャンペーンの効果はありますか?
A. リポストキャンペーンは非常に効果的です。自社製品の写真が多くの人に拡散されるだけでなく、フォロワー数増加やブランド認知度向上にも繋がります。
専門家からのアドバイス
実践する際は、まず小規模にテストしてから本格的に展開することをおすすめします。PDCAサイクルを回しながら、継続的に改善していきましょう。
この記事のポイント
- 基礎から応用まで体系的に学べる
- 実践的なステップで即座に活用可能
- よくある失敗パターンと対策を解説
