ChatGPTの活用事例まとめ!国内・海外一挙徹底解説【2024年6月最新】

2022年の11月からサービスが開始されて以来、世界中で利用されているChatGPT。

誰でも無料で使えることから、すでに多くの人・企業・団体が日常的に活用しています。

そのため、ChatGPTをビジネスシーンで活用している企業は今後も増えていくと予想されます。

そこで今回は、ChatGPTを導入している活用事例を日本国内のみならず、海外のケースも紹介していきます。

自社でChatGPTを活用しようと検討中なら、ぜひ参考にしてください。

目次

国内でのChatGPTの活用事例

チャットボット

ECサイトなどで商品や発送に関する質問などを、プログラムで自動回答してくれるのがチャットボットです。

チャットボットはチャット対応ができるロボットという意味で作られた造語です。

インターネットの普及によって24時間商品を売買可能なECサイト爆発的に普及しましたが、質問やトラブルなどに24時間対応するのは難しく、今日ではチャットボットによる対応が一般的になりつつあります。

電話対応などのスタッフを24時間対応できるように配置すれば多額の人件費が必要になりますが、チャットボットであればプログラムですのでかなり金額を抑えることが可能です。

一方で従来のチャットボットでは対応できる質問の幅が狭く、あまり役に立たないということがありましたが、その点でChatGPTはAIによる学習で圧倒的な対応力を持っているのが特徴です。

ただし、自身のECサイトなどでそのまま使うということは難しく、商業用の顧客対応チャットボットとはベクトルが違うプログラムといえます。

会社内での利用

日本国内の企業ではChatGPTが活用されています。まずは、業務の効率化を目的とした事例です。

ChatGPTは文章作成や要約、翻訳など、本来人の手がかかる作業を素早く行えるのが強みです。

作業時間の短縮につながるので、全体的な業務効率化を実現することも可能になります。

そのほかには、品質向上にも大いに貢献するでしょう。

ChatGPTは、自社が所属する業界以外の内容も知見として蓄えています。

そのため他業界の内容を考える際(資料作成や営業提案など)にChatGPTを使えば自分の知らない知見やヒントを得られるため、内容のブラッシュアップを図ることも可能です。

これらを導入している企業・自治体は、パナソニックホールディングスやナイル株式会社、ベネッセホールディングスのほかに横須賀市などが挙げられます。

LINE公式アカウント

日本国内のチャットツールで最も使われているといわれているのがLINEではないでしょうか。

実はLINEでもChatGPTを活用している事例は数多くあります。ビジネスシーンとしては「LINE公式アカウント」を使った方法です。

LINE公式アカウントとは、コミュニケーションアプリ「LINE」上で存在するアカウントであり、友達追加してくれたユーザーに直接情報を届けられるサービスです。

このLINE公式アカウント内の「LINEBOT」と大規模自然言語処理モデルを連携させることで、LINE内でChatGPTの機能を使えるようになります。

企業であれば「株式会社picon」がサービスを提供している「AIチャットくん」が有名でしょう。

LINEで友達追加をするだけで誰でもChatGPTが使えるので、すでに600万回を超えるメッセージ数・ユーザー50万人と浸透しています。

自動応答サービス

自動応答サービスとは、電話でくる問い合わせや対応を代わりに担ってくれるサービスです。

この自動応答サービスと大規模自然言語処理モデルを連携させることで、電話上でもChatGPT相当の機能を使えるようになります。

株式会社IVRyが提供する「IvRy(アイブリー)」では、音声によってChatGPTの機能を使えるため、サービスが公開されてから、利用件数10,000件を突破、また累計通話時間が350時間以上と、注目度が高いです。

オンライン学習サービス

オンライン学習サービスとは学習を行う生徒と学習を教える講師がオンラインを通じて学習するサービスのことです。

オンライン学習サービス内でChatGPTを活用できるようにすることで、生徒の利便性向上が期待できます。

株式会社みんがくが提供中している「みんがく」というサービスは、「BUKA」と呼ばれるコミュニケーションツールが使えます。

例えば生徒の提出物の添削で、ChatGPTが対応できる場面とChatGPTでは対応できない部分は教師がといったように使い分けができます。

そのため業務の効率化も図れるでしょう。

海外でのChatGPTの活用事例

カスタマーサービス

海外でのChatGPTの活用事例は多岐にわたりますが、特にカスタマーサービス分野での活用は注目されています。

カスタマーサービスにもいろいろ種類があるので、項目ごとに解説していきます。

  1. 4時間対応のカスタマーサポート: 企業はChatGPTをウェブサイトやアプリ内に統合し、顧客がいつでも質問や問題を解決できるようにしています。ChatGPTは自動化された対話を通じて、FAQに基づいた回答や問題解決の手助けを提供します。
  2. 予約と予約変更: レストラン、ホテル、航空会社などの業界では、ChatGPTを予約システムに統合して顧客が簡単に予約を行えるようにしています。また、予約の変更やキャンセルもChatGPTを介して処理できます。
  3. 製品サポートとトラブルシューティング: 製品やサービス提供業界では、ChatGPTが製品の使い方やトラブルシューティングのアドバイスを提供します。これにより、顧客はサポートに電話することなく問題を解決できます。
  4. パーソナライズされた勧告: Eコマースプラットフォームでは、ChatGPTが顧客の購買履歴や好みに基づいて製品やサービスの個別の勧告を行います。これにより、顧客体験が向上し、売上も増加します。
  5. 言語の壁を取り扱う: グローバルな企業は、ChatGPTを多言語対応に活用して、言語の壁を取り扱います。顧客は自分の言語で問い合わせでき、ChatGPTが自動的に翻訳して回答します。
  6. データ収集とフィードバックの収集: ChatGPTは顧客の質問やフィードバックを記録し、企業が製品やサービスの改善に活用できるデータを提供します。
  7. アフターサービス対応: ChatGPTは購買後の顧客サポートにも活用され、製品の保証、修理、交換に関する情報を提供します。

ただし、ChatGPTには限界もあり、複雑な問題や高度なサポートが必要な場合は、人間が仲介をしてサービスの補填を行うことがあります。

いずれにせよ、ChatGPTを活用しつつ業務の効率化を図ることに期待ができます。

コンテンツ制作

海外でのChatGPTのコンテンツ制作への活用は、テキストや文章の生成において革命的な変化をもたらしています。

先ほども紹介した通り、ChatGPTは自然言語でのテキスト生成に優れており、コンテンツ制作において以下のような方法で活用されています。

  1. 記事やブログの自動生成: コンテンツ制作者はChatGPTを使用して、特定のトピックに関する記事やブログポストを自動的に生成します。これにより、コンテンツの生産性が向上し、多くの記事を効率的に作成できます。
  2. 広告コピーの作成: マーケティング担当者は、広告キャンペーンやソーシャルメディア広告のコピーを作成する際にChatGPTを活用します。ターゲットオーディエンスに適したキャッチーなフレーズや説得力のあるコピーを生成するのに役立ちます。
  3. 商品説明の生成: Eコマースサイトでは、ChatGPTを使用して製品説明を生成し、多くの商品を効率的に掲載します。商品の特徴や利点を説明するコンテンツを自動生成できます。
  4. コンテンツアイデアの提供: コンテンツ制作者はChatGPTにアイデアを提供してもらうことがあります。ChatGPTはトピックに関するアイデアやタイトルを生成し、制作者に創造的な方向性を示します。
  5. 言語の翻訳: グローバルなコンテンツ戦略の一環として、ChatGPTはテキストを他の言語に翻訳するのに活用されます。これにより、国際的な市場でのコンテンツ制作が容易になります。

ChatGPTは大量のテキストを瞬時に生成できるため、コンテンツ制作の速度と効率が向上するだけでなく、色々なスタイルのコンテンツを作成できる能力も持っています。

ただし、注意点として、自動生成されたコンテンツは品質管理が必要であり、人間の制作者が生成物を審査・編集することが重要です。

また、特に専門的な分野や高度なクリエイティブなコンテンツの場合、ChatGPTの限界もあることを考慮する必要があります。

調査や分析

海外でのChatGPTの調査や分析への活用は、データ解析、情報収集、予測分析などの分野でも実際に活用されている実績があります。

  1. テキストデータの要約: 大量のテキストデータを処理し、要約する際にChatGPTを使用します。これにより、大規模なレポートや調査結果の要約を簡素化し、重要な情報にアクセスしやすくなります。
  2. 情報検索と知識獲得: ChatGPTは膨大な情報を検索し、関連性の高い情報を提供します。調査者はChatGPTを使って特定のトピックに関する情報を収集し、新しい知識を獲得することができます。
  3. 質的データ分析: インタビューのテキストデータやオープンエンドのアンケート回答を分析する際にChatGPTが役立ちます。テキストから傾向やパターンを抽出し、洞察を得るのに役立ちます。
  4. 予測分析: ChatGPTは過去のデータを分析し、将来のトレンドや予測を行うのに使用されます。金融、マーケティング、予測分野での予測モデリングに活用されています。
  5. 市場調査と競合分析: ChatGPTは市場調査を助け、競合他社の戦略や市場トレンドについて情報提供します。これにより、企業は市場状況を把握し、戦略を調整できます。
  6. センチメント分析: ソーシャルメディアやカスタマーレビューからテキストデータを収集し、センチメント分析を行うのにChatGPTが役立ちます。製品やブランドの評判を把握するために使用されます。

ChatGPTは大量のテキストデータを迅速に処理し、要約、検索、分析を行えるだけでなく、ローバルな情報を収集し、多言語のデータを解析する際に活用することも可能です。

しかし、ChatGPTは一般的な分析ツールとは異なり、データの品質と適切な前処理が重要です。

また、分析の背後にある統計的手法やドメイン知識も依然として重要です。

データセキュリティとプライバシーも考慮しなければならない点に注意しましょう。

翻訳機能

海外でのChatGPTの翻訳機能活用は、言語間コミュニケーションや国際的なビジネスにおいて非常に重要な役割を果たしています。

  1. 自動翻訳: ChatGPTは、ある言語で入力されたテキストを、別の言語に自動的に翻訳する能力を持っています。これにより、言語の壁を取り扱うことなく、異なる言語話者同士がコミュニケーションをとることができます。
  2. 多言語コンテンツ生成: マルチリンガルなコンテンツ戦略を実施する企業は、ChatGPTを使用してテキストコンテンツを複数の言語に翻訳し、異なる言語圏の顧客や読者に対応します。
  3. グローバルなビジネスコミュニケーション: 複数の国や地域でビジネスを展開する企業は、ChatGPTを使用して異なる言語でのコミュニケーションを支援します。これは取引先、顧客、従業員とのコミュニケーションに用いられます。
  4. 翻訳サービスの自動化: 翻訳業界では、ChatGPTを翻訳サービスの自動化に活用しています。大量のテキストを翻訳し、効率的に高品質な翻訳を提供します。
  5. 言語学習補助: ChatGPTは、外国語の学習者に対して、テキストを自動的に翻訳して言語学習をサポートします。単語やフレーズの意味を理解するのに役立ちます。

ChatGPTは翻訳についても得意な分野の1つなので、海外の企業ではビジネスシーンでも活用されています。

実際に翻訳者に依頼をするよりもコストがグっと抑えられるだけでなく、自動化すれば大量な翻訳作業も瞬時に完了できます。

ただし、自動翻訳の品質は言語によって異なり、専門的な文脈や文化的な背景を考慮した翻訳が難しい場合もあるので注意しましょう。

専門性の高い分野での翻訳には、プロに任せるなど、ケースバイケースで活用することをおすすめします。

ソフトウェア開発とデバッグ

海外でのChatGPTのソフトウェア開発とデバッグへの活用は、プログラミングの効率向上やバグの検出・解決を支援する重要な技術の一部です。

  1. コード生成: ChatGPTはプログラムのコードを自動生成できます。開発者は、プログラムの要件や目的を説明し、ChatGPTが適切なコードを生成するのに役立てます。これにより、迅速なプロトタイピングやコードのベースを提供することができます。
  2. コードコメントの自動生成: ChatGPTは、コードの説明コメントを自動的に生成するのに使用されます。開発者がコードの機能や動作を記述する手間を軽減し、コードの可読性を向上させます。
  3. エラーメッセージの解釈: ChatGPTはエラーメッセージやスタックトレースを解釈し、問題の特定や解決策の提供に役立ちます。プログラミングの初学者や新入社員にとって、エラーの理解と対処が容易になります。
  4. テストケースの生成: ChatGPTは、プログラムのテストケースを自動的に生成するのに使用されます。これにより、ソフトウェアのテストを効率的に行い、バグを検出しやすくします。
  5. バグの特定と解決: ChatGPTはバグの原因を特定し、解決策を提供するのに役立ちます。バグ報告やスタックトレースから問題の根本原因を迅速に特定できます。
  6. 文書化: ソフトウェアのプロジェクト文書やマニュアルの作成にもChatGPTが使用されます。ソフトウェアの機能、設計、使用方法を記述し、開発者やユーザーに情報を提供します。

ただし、ChatGPTはコード生成において文脈を正確に理解する能力に制約があり、生成されたコードは確認とテストが必要です。

また、セキュリティやパフォーマンスなどの重要な要因も考慮する必要があります。

ChatGPTでできること

ChatGPTはチャットボットに分類されるプログラムの一つで、何といっても無料で一般の人でも利用できるチャットボットということで注目を集めました。

チャットボットと言われてもイメージできない人も居ると思いますが、ユーザーの質問などにチャットで自動応答をするプログラムのことを指します。

この自動応答に人工知能を搭載して、より人間らしい回答ができるプログラムを目指して作られています。

名前に含まれているGPTはGenerative Pre-trained Transformerの略で、日本語では「生成可能な事前学習済み変換器」という意味です。

ChatGPTはユーザーの回答に自然な回答をしてくれることで話題になり、世界中で注目を集めました。

英語だけでなく、日本であれば日本語で質問をしても自然な日本語で回答がくるため違和感なく使用できるのが特徴です。

ChatGPT-4とChatGPT3.5の違い

GPT-3.5

一般的にChatGPTといえばこちらを指していることが多いでしょう。

メールアドレスがあればアカウントの登録が可能で、アカウントが作れれば誰でも無料で使用することができるのが最大の特徴です。

簡単な質問などに対する答えに関してはGPT-4と比較しても極端な違いはなく、AIチャットサービスとしては十分な性能をもっているといえるでしょう。

日本語版というのは存在しておらず、基本は英語ですが、トップに書いてある内容はGoogleの翻訳ででも問題なく理解できるレベルです。

しかし、公式サイト自体を自動翻訳してしまうと不自然な回答になってしまうため、自動翻訳をかけずにそのまま日本語でチャットをするようにしましょう

実際にやり取りをしてみればわかりますが、ChatGPTの回答はスムーズで、自然な日本語でわかりやすく回答してくれます。

回答できる範囲は多岐に渡り、簡単な質問であれば満足いく回答が返ってくる可能性は高いといえます。

一方で2021年までのデータしか持たないため、最新の情報などに関しては回答ができないか、古いデータによる回答しかできない場合があるので注意は必要です。

GPT-4

2023年3月15日にリリースされた最新型のChatGPTで、ChatGPT-3.5の完全上位ともいえる性能を誇ります

個人レベルの一般的な質問ややり取りなどではあまり大きな違いは感じられないかもしれませんが、一般常識の幅や問題解決能力に関しては大きく向上しています。

画像認識や、画像からの文字列の取り込み、画像生成などチャットでのやり取りの枠を超えた機能も充実しており、音声への対応も始まっています。

学習モデルや使用するネットワークに関しても改善されており、よりユーザーの求める回答を出せる確率も上がっています。

多機能化しつつ高性能化しているため、両方使えるのであれば誰もがChatGPT-4を利用するレベルといえるでしょう。

ただし、ChatGPT-4は有料プランでの使用が前提になっており、月額は20ドル(約2,600~3,000円)という点がネックになります。

無料と月額3,000円弱の差は大きく、多くの人がChatGPT-3.5を利用している状況です。

ビジネスでの利用を考えると、画像生成、音声生成や精度の高い翻訳などの機能は有効なため、ChatGPT-4でできることをよく理解しておくことが重要です。

ChatGPTと一般的なチャットボットの違い

ChatGPTは、ある程度決まった質問に対して返事をする一般的なチャットボットとは異なる特徴をもっています。

なんといってもAIによって人間の文章を学習し、その文脈に基づいて応答を生成する能力を持っている点で大きく異なります。

この影響でより自然な対話が可能となり、幅広いトピックについての情報を提供することができるのが大きな特徴です。

一般的なチャットボットは使用する場所で想像できる質問に対して決まった答えを返すだけのものですが、ChatGPTは学習によってより最適化された返答を可能にしています。

特に多言語に対応しているのが特徴で、ChatGPTは英語版・日本語版など分かれていませんが、英語で質問をすれば英語で、日本語で質問すれば日本語で回答します。

翻訳なども可能であり、従来のチャットボットとはもはや別物といっても過言ではないプログラムになっています。

Alexaやsiriとの違い

ChatGPTはAlexa(アレクサ)やsiri(シリ)などの対話型AIと比較されることもしばしばあります。

ChatGPTはあくまでチャットでのやり取りであるのに対して、アレクサやシリは音声での対話になるのが特徴です。

アレクサやシリは感情なども考慮した受け答えや回答をしてくれますが、ChatGPTは感情や趣味嗜好に関する答えはあまり得意ではありません。

また、すでに学習済みモデルとして2021年までのデータによる回答がメインになるため、最新の情報やトレンドに対する回答を苦手としています。

ただし、客観的な回答をしてくれるのがChatGPTの特徴ともいえ、自分でチャットを入力する手間はありますが、回答が文書として残るというのもメリットです。

また、言語の幅が広いのもChatGPTの長所で、翻訳なども得意としているという特徴もあります。

ChatGPTの有効な使い方

GPT-4とGPT-3.5を上手く使い分ける

ChatGPTを利用する際にChatGPT Plusに登録している場合はGPT-3.5とGPT-4から選択して利用することができます。

現時点でGPT-3.5が2種類とGPT-4の3つから選択してチャットを行えます。

GPT-3.5が2種類あるのは現行版と旧版の2種のどちらも利用可能なためです。

ChatGPT Plusに登録していれば、GPT-3.5を使用していても応答時間の短縮や混雑による遅延などが改善されるため有効です。

音声認識や画像認識などGPT-4の機能が必要な場合はGPT-4を使用して、それ以外のシンプルな質問はGPT-3.5を使用するという使い分けがおすすめです。

Microsoft EdgeでBingを使用する

WindowsOSのPCであれば必ずインストールされているブラウザの「Edge」でも利用できます。

厳密にはGPT-4とは少し違いますが、ChatGPTを利用してスムーズな会話を可能にしつつ、最新の情報をBingによって検索しているのでGPT-4にかなり近い性能といえます。

より自然な会話という点ではGPT-4の方が優れているといえますが、Bing検索の方が回答の根拠になるURLなどを用意してくれるため、目的によってはGPT-4よりも役立つことがあります。

最新の情報を参照しているといっても必ず正確という訳ではないので注意は必要です。

また、Bing検索の方でもGPT-4と同じようにチャットのやり取りに制限があるため、やはり使い分けが重要です。

質問を工夫する

GPT-4ではチャットのやり取りの回数に制限があります。そのため、質問できる回数を有効に活用するためのコツがいくつかあります。

質問のコツ

  • 具体的な質問をする
  • 回答の条件を指定する
  • 質問を掘り下げていく
  • 丁寧な言葉を使う

コツについて細かく解説していきます。

具体的な質問をする

例えば「人気があるキャラクターはなんですか?」という質問をした場合、ChatGPTは世界全体で知名度があるキャラクターを回答します

世界中で人気があるキャラクターを知りたい場合は問題ありませんが、日本で人気があるキャラクターを知りたい場合や、特定の時代に人気だったキャラクターを知りたい場合には不十分です。

日常会話では対象を絞らなくても、ある程度お互いに察することで会話が成り立ちますが、ChatGPTの場合は必ずしもそうなるとは限りません。

いつ、どこで、誰がなどの具体的な指定をして質問をすることで、GPT-4の質問回数を減らすことが可能です。

回答の条件を指定する

ChatGPTに質問をすると、回答が複数ある場合は箇条書きで回答してきます。

また、非常に長文でわかりにくい回答をされることもあるため、回答の条件を絞るのも重要です。

この場合は「○○はなんですか?200字以内でできるだけシンプルに回答してください」などと質問すると簡単にまとめてくれます。

思った形式の回答ではない場合、質問をし直さなければならない可能性もあるので、どういった形で回答を欲しているか伝えておくのも重要です。

条件に合った回答方法をスムーズに出せるのもChatGPTの特徴の一つです。

質問を掘り下げていく

上記2つと相反するコツになってしまいますが、より精度の高い回答を得るために質問に質問を重ねてできるだけ正確性を増すという方法もあります。

ChatGPTは直前の質問や条件をある程度記憶しているので、質問を繰り返すことで回答の精度を上げることが可能です。

「急がば回れ」ということわざがありますが、質問回数を減らすことばかり考えると良い結果を得られないケースもあることを覚えておきましょう。

チャットの制限も個人で使う分には極端に厳しいものではないので、回数節約にこだわり過ぎないことも重要です。

質問を重ねることで、だんだん質問のコツも身についてくるでしょう。

丁寧な言葉を使う

敬語を使うとより丁寧な回答が返ってくるという記事などもありますが、興味深いことにChatGPT自身はそれを否定しています。

そのため、必ずしも丁寧な言葉を使う必要ありませんが、相手にわかりやすく伝えようとする気持ちは重要な可能性があります。

ChatGPTとの会話を初対面の人と話すように意識してやりとりをすると、自然と具体的かつ回答しやすい質問になる傾向があります。

つまり、敬語自体が重要というよりもわかりやすく伝えようとすることでユーザー側の対応が変わり、回答の質に変化が生まれる可能性があるといえるでしょう。

ChatGPTは自然な会話が可能なチャットAIですので、知らない人に話すつもりで丁寧に質問をしてみましょう。

まとめ

ChatGPTの日本・海外での活用事例について解説していきました。

ChatGPTは既に多くの企業・ビジネスシーンで活躍しています。翻訳・サービスの管理、文章作成などChatGPTが得意とする分野では、どんどん活躍していき、ChatGPTが苦手としている部分やまだ難しいとされている部分で人間が介入するといった方法で使っているようです。

とはいえ、ChatGPTを使って本格的に業務を行っている企業はまだまだ増えていく途中なので、導入を検討している場合は、ぜひチャレンジしてみてください。

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執筆者

DXマーケティングやAIを事業に落とし込んで事業成長したい企業のマーケティング担当者・広報担当者、経営者、個人事業主向けに、マーケティングの基礎、成功ノウハウの提供・成功事例を紹介する専門メディアを運営しています。

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