SEO対策やり方入門2022年11月最新【SEO会社が教える初心者でも自分でできる検索エンジン最適化の具体的な方法とは】

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SEOは、「Search Engine Optimization」の略称で、「検索エンジンの最適化」と日本語では訳されます。

つまり、自分の運営するサイトを検索結果の上位に表示される、また読者を自サイトにアクセスしてもらうための取り組みのことをさします。

しかし、SEO対策と一言にいっても、非常に様々な方法が存在します。

そのため、初心者の方やこれからSEOサイトを運営しようと考えている人は、何からはじめたらいいのか・何をすればどんな結果が期待できるのか検討もつかない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、SEO対策の具体的な方法を種類別に紹介するとともに、おすすめのツールなども紹介していきます。

目次

そもそもSEOって?

SEO対策の目的

SEO対策をする大きな目的は、自サイトへのアクセス数を増やす・自サイトを検索結果で上位に表示させることです。

しかし、SEO対策は自サイト・サービスのマーケティングの1つの方法でしかありません。

そのため、SEO対策を通して自社・自分が得たい結果に繋がることが何より大切です。

商品を売っているのであれば、商品購入を成果・目標とし、サービスや情報が欲しいのであれば問い合わせや契約が成果・目標にあたるでしょう。

とはいえ、Webサイトを運営する企業・個人に限らずSEO対策は必須にもなっていることはいうまでもありません。

SEO対策の種類

SEO対策は色々な種類がありますが、3種類の方法に大別されます。

  • 内部施策:Webページの内容を検索エンジンにしっかりクロール、インデックスしてもらい、テーマ性を正しく評価させる施策
  • 外部施策:他のサイトから被リンクを受け、クロールの促進や第三者からの評価を得るための施策
  • コンテンツ制作:キーワードの選定やサイトの設計。検索意図・信頼性を考えたコンテンツ作成

これらの方法はこの後詳しく紹介していきます。

SEO対策のメリット

安定した集客が継続可能

SEO対策をするメリット1つ目は、安定して集客が続くことです。

SEO対策をした結果、Webサイトの検索結果で上位に表示され、ある程度その地位が安定していると、コンスタント宇に集客が見込めるサイトになる可能性が高いということです。

そのため、しばらくランクインすると、その後はランクインする前よりも費用をかけなくても、コンスタントに集客が見込めます。

そのため、まずは一度は上位に入ることを念頭にいれ、その後は定期的に見直して上位ランクインの維持を目指します。

検索行動からの顧客なので成果に結びつきやすい

2つ目は、自サイトに来たユーザーは、成果(コンバージョン)に結び付きやすいという傾向にあるということです。

そもそもSEOは、検索をしたユーザーに対して結果を表示する広告手法(プル型)です。

プル型の広告は、自サイトに関係するキーワードで検索を行っているので、商品やサービスを購入する前であってもその商品に対して関心度が高いです。

そもそも、自サイトに来るユーザーは、そのキーワードを検索していない人であることは少ないので、購入意欲も高めな人と継続的に関係性を築くことも期待できます。

作ったコンテンツは会社の財産になる

手間ひまをかけて作ったコンテンツは、削除することがなければそのまま蓄積していき、集客し続けてくれます。

もちろん集客力・訴求力のあるコンテンツであることが条件ですが、そういったコンテンツはどんどんたまっていき、売上といった成果・コンバージョンに貢献してくれる財産となります。

さらにその財産に上質なコンテンツやページが追加されれば、さらにサイト全体の評価アップにもつながるので、相乗効果でさらなる発展が期待できます。

SEO対策は全くしないよりも、時間や手間をかけてでもすればするほど会社や自分の所有する財産を増やしていくことが可能になります。

検索上位に表示されるとブランド力の向上に繋がる

一般的に、検索エンジンの検索上位に表示されているサイトに対して、ポジティブなイメージを持つ・信頼するという傾向があります。

そのため、SEO対策を成功させることは、会社や自身の提供する賞品やサービスのブランド力をアップさせることが期待できます。

ブランディングの方法は様々ありますが、SEO対策による効果も売上に結び付くような影響を与えるということです。

中長期でみて広告費の削減が可能

3つ目は、中長期的な長い視点で考えて広告費を削減することもできるという点です。

SEO対策は他の広告と同様に、ある程度の費用をかける必要があります。

しかし、最初にユーザーにとって有益となるコンテンツを作成した後は、それを削除しない限りは残り続けます。

すぐに費用対効果が現れなかったとしても、その後に成果に結びつく・検索結果上位に表示されれば、その時にはすでに費用をかけていなくてもペイできていることになります。

たとえばインターネット広告の場合、最初に予算をかければすぐに結果として出やすい方法ですが、費用を使い続けないと集客が止まってしまう特徴があります。

対してSEO対策をしたサイトの場合は、すぐに集客・成果に結びつかなくても、一定以上の成果が得られると、それ以降は費用を投じなくても集客が続くというのが大きな違いでしょう。

もちろんインターネット広告が劣っているというのではなく、あくまで方法と効果が出るタイミングの違いなので、必要に応じて両者を併用していく・使い分けるというのが大切です。

SEO対策のデメリット

成果が得られるまでに時間がかかる傾向

SEO対策をする上での最大のデメリットは、成果が得られるまでに時間がかかることが多い点です。

SEOサイトを運営し始めても、すぐに成果が出るというサイトはとても少ないです。これは、Googleに評価されることも必要だからです。

Googleに正しくサイトを評価してもらうための施策のほかに、ユーザーにも評価されるコンテンツを作るには、ある程度の時間がどうしても必要だからです。

さらに評価されるまでの時間もある程度必要なので、どんなに優れているサイトであっても最低半年~1年程度は準備期間として必要と思っておきましょう。

そのため、短期間で検索結果で上位に表示され、すぐにコンバージョンに結び付けることを目的としている人にはあまり向いていないでしょう。

SEO対策の効果を得るまでは、インターネット広告を出しつつ運営していくという手法をとる企業が多いのはこのためです。

「まだうちのサイトには早いかもしれない」「業務に追われているから後回しにしよう」とためらってしまうと、SEO対策をした上で成果を得たいと思っても、もっと時間がかかってしまうでしょう。

少しずつでもいいので、SEO対策は早く始めることをおすすめします。

検索エンジンのアップデートによって順位が下がる可能性

SEO対策のデメリットはメリットよりは圧倒的に少ないですが、Googleは定期的にサイトを評価するアルゴリズムをアップデートしています。

そのため、アップデートの内容によっては、今まで検索結果の上位に表示されていたはずのキーワードの順位が落ちてしまうこともあります。

その結果、今までの上位キーワードで執筆し、上位にランクインしていたサイト・ページが急に下落することも少なくありません。

中でも年に数回実施される「コアアップデート」では、順位が大きく変動することがあります。

とはいえ、Googleのアップデートはユーザービリティの向上を目的として行われているので、ユーザー目線で良質なコンテンツを提供できていれば、あまり問題にはなりません。

そのため、日常的にSEO関連の情報を入手しつつも、ユーザーにとって有益な情報を発信し続けることで回避できます。

SEO対策で重要なこと

以上のことから、SEO対策をする上でとても重要なことは、「ユーザーにとって有益な情報を提供しつつも、Googleの検索エンジンに正しく評価されるか」ということです。

ユーザーにとって有益な情報は、ユーザーの抱える問題・悩みを解決できること・新しい情報や専門的な知識が得られるといったものでしょう。

SEO対策といえば、テクニカル的なものを想像するかもしれませんが、基本はユーザーにとって有益と感じてもらえる情報でなければ上位に表示されることはないと思っていいでしょう。

そのため、まずは内容・情報の質が高いコンテンツを用意した上で、そのページを以下に上位に表示させるための、技術的な施策を加えていくということになります。

SEOで検索順位が決められる仕組み

インデックスに登録される

SEOにおける「インデックス」とは、検索エンジンのデータベースに自サイトの情報が登録されることを指します。

そもそもインデックスとは「見出し」「索引」といった意味合いを持っていますが、特にGoogleの検索エンジンには膨大な情報が記録されています。

この膨大な情報から、ユーザーにとって疑問・悩みを解決したいキーワードを検索すると、それに合致した情報が表示されるという仕組みになっています。

クロール

Googleを例に挙げると、Web上にはクローラーと呼ばれるロボットがインターネット上を巡回しています。

Web上にある全てのコンテンツやファイル・ページの情報を収集しようと動いています。

このクローラーと呼ばれるロボットに巡回してもらえないと、サイトが存在していることすら認識されないので、当然検索結果の表示されることもありません。

そのため、SEOサイトを作成したらまずはクローラーに巡回してもらわないといけません。

なお、クローラーは何度も巡回してきます。評価の基準は、ユーザーにとって有益・良質なコンテンツであるかです。

クローラーが定期的に巡回してくれるので、最初は反映されなかったとしても、コンテンツの内容を改善・更新することで、表示されることも少なくありません。

クロールされないサイトとは?

  • 新規ドメイン
  • robots.txtが設定されている

クロールされないサイトとは上記のようなことが考えられます。

例えば購入してすぐの新規ドメインは、まだクローラーが巡回していない可能性があります。

この場合にはそのうち解消される課題ではありますが、XMLサイトマップ」を送信する方法で早く巡回させる可能性を上げることも可能です。

もう1つの「robots.txt」は、設定されているページの場合は、クローラーが巡回しないように設定するファイルのことです。

ショッピングカートや問い合わせ後の確認ページといった検索結果に表示させたくないページなどがそれに該当します。

検索結果表示

先ほども紹介した通り、サイトの表示順位はGoogleが規定しているアルゴリズムに従って評価されています。

なお検索に対する Google の方針」では、「関連性と信頼性が最も高い情報を提供する」ことが第一に明記されています。

そのため、ユーザーにとって有益・求められているコンテンツが提供できているかにおいて重視されていることが分かります。

SEO対策に必須なGoogleの考え方

E-A-T(専門性・権威性・信頼性)

Googleの検索品質評価ガイドラインでは「E-A-T」の重要性が公示されています。

E-A-TとはGoogleが最重視している評価基準の事です。

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

そのため、これら3つの条件を満たしているサイトはGoogleの検索結果の上位に入ることが見込めるサイトということです。

SEO対策をする上では、必須の考え方なのでこれからコンテンツ制作をする際にはぜひ覚えておきましょう。

Expertise(専門性)

専門性とは、メインコンテンツの内容が詳しく、そして専門的に表現されていて、検索してきたユーザーが有益だと感じる情報かということです。

  • テーマが統一されている
  • 問題が解決できる
  • 新しい情報を得られる
  • 情報が網羅されている

例にすると、同じキーワードで執筆している「A」と「B」というサイトがあった場合に、Aの場合はそのキーワードに関して詳しく情報を提供していますが、サイト内に1ページしかないというケースです。

対してBというサイトは、1つのキーワードに関して関連ページなども紹介するだけでなく、さらにその中でも関連しているワードの開設ページ等も用意して、裾が広がるように色々なページが用意されています。

この両者のサイトなら、間違いなくBが専門性の高いコンテンツと評価されます。

ページの充実度なども専門性に欠かせない評価基準となります。

Authoritativeness(権威性)

Authoritativeness(権威性)とは、そのメインコンテンツが、優れた価値のあるコンテンツであると第三者が評価しているかというものです。

例えば、自サイトが他のサイトやSNSで紹介されている(被リンク)ことや、サイトや運営者情報が他のサイトやSNSで述べられている(サイテーション)ことが例として挙げられます。

そのため、以下の条件が評価基準として当てはまります。

  • 客観的に見て第三者からの評価が高いか
  • 社会的認知度が高いか
  • 幅広くサイトやSNSで紹介されているか

たとえば同じクオリティのサイトAとBがあった場合に、Aは口コミで「参考になった」「分かりやすかった」という評価でSNSなどで紹介されていたとします。

対してBのサイトでは、個人の運営サイトで、誰が執筆・監修しているか不明で第三者にも紹介されていない場合で比較します。

この場合はAというサイトがAuthoritativeness(権威性)が高いと評価されます。

もし、コンテンツの品質に差がなかったとしても、第三者からの評価や記事の著者情報などが明記されていれば、他のサイトとの差別化に繋がるということです。

そのため、検索エンジンには自サイトや自社の属性情報を豊富に盛り込み、自社コンテンツ以外の媒体からも情報が提供できることが望ましいです。

自分だけが宣伝をするよりも、自分以外の第三者が評価してくれる方が信頼性が高いということに繋がるからです。

なおGoogleはページ内に著者情報がなかったとしても、文章のスタイル・特徴から著者を特定できる技術を持っています。

さらにWeb上の情報のみならず、オフラインの要素も分析して権威性・専門性のレベルを評価しています。

そのため、ある1つの情報だけに偏って評価するのではなく、あらゆる情報から正しい権威性を評価することを重視ています。

この技術は、悪質なサイトを見分けることに役立つので、今後も向上していくことが予想されます。

Trustworthiness(信頼性)

Trustworthiness(信頼性)とは、サイトのオリジナル性が高い、サイトやページが安全で運営者自体も信頼できるかといった評価のことを指します

具体的には以下のことを指します。

  • ウェブサイトは、SSL化(HTTPS)されているか
  • 運営者情報や企業情報などが明確に記載されているか

該当のコンテンツが、どの誰かなのかを証明できるか、信頼のできる企業や人物によって運営されているかが評価基準になるということです。

さらに個人情報が保護され安全なWebサイトであるかも評価の対象に含まれています。

例にすると、個人サイトでSSL化もされていないAというサイトと、企業が運営しプライバシーポリシーや規約なども公開されているBというサイトを比較します。

この場合信頼性が高いと評価されるのはBのサイトでしょう。

仮にコンテンツの内容が非常に良質であったとしても、信頼性の点で差がついてしまうという例です。

権威性との違いは、サイトを運営している企業・個人自身がサイトの質を提示できるかという点でしょう。

E-A-T評価を上げるための具体的な施策

サイトの信頼性を得るのは、施策をしたからといってすぐに効果が出るとは限りません。

しかしながら、まずはEAT評価を理解することは、サイトが適切に評価されるために必要な事です。

サイトを専門カテゴリやジャンルに特化させる

基本的にWebサイトには扱っているテーマやカテゴリに沿った内容構成になっています。

つまり、どんな情報について掲載されているサイトなのかははっきりとさせることがポイントということです。

多くの人や層をターゲットにするために、色々なテーマを扱った方がいいと思うかもしれませんが、1つに絞らずに複数かつ関連性のないテーマが混在しているサイトは、専門性に欠けるサイトとして、あまり評価されない傾向にあります。

例として、グルメ系の情報を掲載しているサイトの中で、銀行やカードローンといった金融系の情報を扱っていては、どの専門サイトなのか不明瞭です。

同じドメインの中に2つ以上のテーマ・カテゴリを存在させるよりも、それぞれに特化したサイトをそれぞれ作った方がいいです。

サイトをSSL化(HTTPS化)する

Googleのサイトランキングの要因にユーザー体験の向上項目が挙げられています。

またGoogleはその中で「HTTPS化(SSL化)」を奨めています。

HTTPS化(SSL化)は、ネット上での通信を暗号化する技術なので、決済情報を扱うECサイトを含め、問い合わせや資料ダウンロードなど、個人情報を取り扱う際に安全性を担保するためにも重要な意味を持ちます。

ユーザーも個人情報の取り扱いへの関心が高まりつつあるため、個人情報をきちんと扱っているかどうかも、そのサイト・運営会社の信頼性の判断にされることもあります。

なおSEOの解析ツールなどを提供している海外の会社「MOZ」によると、2020年9月から10月の段階で、Google検索結果の1ページ目はHTTPSのサイトが98%を占めているという結果が公表されました。

出典:HTTPS Is Table Stakes for SEO in 2020

HTTPS化(SSL化)していないサイトは必ず、検索結果の上位に表示されないとはいいきれませんが、調査結果からかなりの多くのサイトがHTTPS化(SSL化)していることが分かります。

もしHTTPS化(SSL化)が完了していない場合は、ぜひこの機会にしておきましょう。

サイト運営者、コンテンツの著者情報を明記

SSL化以外にも、サイトの信頼性の担保には企業情報や運営者情報・コンテンツの著者情報も明らかにしている方がいいです。

これらの情報を記載することは、ユーザーに対して似だけでなく検索エンジンの評価に関係します。

仮に、同じ情報を提供しているAとBのサイトがあったとしても、詳しい情報を明記しているサイトの方を上位に表か刷る傾向にあります。

ただし、検索エンジンは公表されている情報をうのみにするわけではありません。

嘘の経歴を記入したり、誤った情報を入れたりした場合は、当然ですがNGなので注意しましょう。

専門的な記事を作成し、一次情報を公開

SEOサイトの評価には専門性が重視されることは先ほど紹介しました。

しかしいくら評価を上げるためとはいえ、コンテンツ自体の専門性が低くては意味がありません。

サイトの技術的な面でEAT評価を高める施策をしていても、肝心の記事・情報の質が伴っていないといけません。

そのために、記事内容や経験の根拠として、統計や分析をしたデータの「一時情報」を付加できるかもポイントになります。

一次情報とは「自分が直接体験をすることで得た情報、もしくは自ら行った調査や実験で得た情報」のことを指します。

データを公表している機関や人自身が得た情報を使うようにしましょう。

一次情報を持った人から得た情報を使うのは、あまり信頼性が高いデータとはいえません。

その他に、オリジナルのグラフや表といったものを活用するのも手です。

文章以外の表現をすることも、ユーザーにとって質の高いコンテンツとなるので、検索エンジンからも高品質のサイトと評価される事に繋がります。

指名検索が増えるようブランディングを行い認知度を上げる

YMYL(Your Money or Your Life)

SEO対策での理解ではEATと同様にYMYLもしっかりと覚えておきましょう。

YMYLとはYour Money or Your Life」の略で、「あなたのお金・あなたの生活」という意味です。

メインコンテンツの情報に誤った情報が含まれていた時、健康・財産といった安全な生活に損害を与えてしまう可能性のある情報を指します。

例えば、特定の病気について、その対処法・治療法に必要な治療薬が間違っている・服薬方法が間違って紹介されたサイトがあるとします。

その場合、その情報を知ったユーザーは、さらに健康状態が悪化・最悪のケースは生死に関係してしまうトラブルに発展する可能性があります。

生活やお金に関係するジャンルでいえば、医療・保険・金融といったものが代表的です。さらに高額な商品を扱うショッピング関係のコンテンツもYMYLに該当するでしょう。

そのため、これらのジャンルのコンテンツはそれ以外のジャンルよりもより高いレベルのEATの評価が求められることはいうまでもありません。

なお、YMYLもEATも特定のランキングアルゴリズムを指すものではありません。そのため、当然YMYLスコアという定評的なものも存在しません。

しかしながら、品質評価ガイドライン全175ページ中、目次を含めて113回も登場しているので、コンテンツの評価基準において重要な要素であることは間違いありません。

不正行為の禁止

Googleの「品質に関するガイドライン」によると、「検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない」と明記されています。

そのため、このガイトラインに対して不正に検索順位を上げる手法を「ブラックハットSEO」と呼んでいます。

検索エンジンの精度が今よりもずっと低かった時は、アルゴリズムの穴をつくような手法を使った悪質なSEOが存在していました。

現在はこのようなブラックハットSEOの手法は通用しなくなっているので、無効化どころかペナルティを課す対象にされています。

そのため、意図的に不正行為に該当になることをする人は少ないですが、うっかり不正行為に抵触しないように注意しましょう。

SEO対策をする上では、常にユーザーにとって本当に価値あるサイト・ページになっているか」を意識しましょう。

なお、Googleのアルゴリズムは定期的にアップデートされているので、そのたびに評価基準が変更されています。常に最新の情報をチェックして、アンテナを張っておくこともSEO対策では必要なコストでしょう。

SEO対策の大まかな流れ

1.各種計測ツールの設定

SEOを行う際、「Googleサーチコンソール」「Googleアナリティクス」の2つはほぼ必須といってもいいツールです。

どちらもGoogleが公式で提供しているツールであり、自社サイトのSEOの分析に適しています。

これらツールを使うことでSEO上の課題の特定や施策の立案、効果計測ができるようになります。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは、ユーザーがサイトに訪問する前にどのような行動を取ったのかを把握できるツールです。

  • どのようなクエリからサイトに訪問したか
  • 検索エンジンに登録されているページごとのクエリ
  • クエリごとの表示回数とクリック数・率
  • サイトのエラーチェック
  • Googleからのアラートメッセージを受信

以上のように様々なことが解析できます。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、ユーザーがサイトに訪問した後の行動について細かく把握することができます。

なお従来のユニバーサルアナリティクスは2023年の7月1日にサービスが終了します。

すでに新しくなったGA4に移行できるので、まだの人はお早めに!

2.SEO対策を行うキーワードの設定

キーワードの選定についての詳しい方法は、後述していきます。

ここではキーワードを選定する際に覚えていた方がいい考え方を紹介します。

キーワードの重複はNG

大前提として、キーワードは重複しないようにしましょう。

キーワードの重複はSEOの観点からNGだからです。また重複キーワードではないものの、コンテンツが似た内容になってしまうキーワードも同様にNGです。

例として、「カードローン 契約方法」と「カードローン 申し込み方法」はキーワード自体は別ですが、意味合いやニーズとしては同じです。

文字で見るのではなく、ニーズが一緒かどうかでキーワードの重複がないように気を付けましょう。

もし同じニーズのコンテンツを2個以上作ってしまった場合は、1つにまとめるのも手です。

ビッグキーワード

ビッグキーワードとは検索ボリュームが大きいワードのことを指します。

検索ボリュームの大きさは、業界によって違うので一律の基準というものはありません。

しかし一般的にビッグキーワードと言われるものは「1語」で構成されることが多く、検索ボリュームも1万を超えることが多い傾向にあります。

キーワード 月間検索ボリューム
カードローン 110,000
カードローン 学生 260

ビッグキーワードは、上位に表示されればそれだけ多くのユーザーの流入が期待できますが、その分競合サイトも数多く存在します。

ビッグキーワードを扱ったコンテンツで上位を狙うだけでなく、複数の記事を集めた形で大きなキーワードのニーズを満たすことをおすすめします。

例に挙げると、「カードローン」というキーワードで上位表示を狙う際、カードローンというキーワードを扱った記事に対してのみ対策を行うのではなく、「カードローン 主婦/無職」や「カードローン 審査」といった関連性のあるトピックについても扱うコンテンツを作っていく必要があるでしょう。

なお、ビッグキーワードで検索してくるユーザーの検索意図は数多くあるため、意図をピンポイントに狙った記事が書きにくい傾向にあります。

ミドルキーワード

ミドルキーワードは、先ほど紹介したビッグキーワードとこの後紹介するロングテールキーワードのちょうど間くらいの位置です。

ミドルキーワードで作成したコンテンツを充実させていくことで、ビッグキーワードを扱ったコンテンツの上位表示を狙います。

ロングテールキーワード

ロングテールキーワードは、検索ボリュームはあまり大きくないキーワードの事です。

ロングテールキーワードは、そもそも競合が多くはないので対策次第では比較的上位表示が狙いやすいワードです。

そして検索意図もある程度絞ったコンテンツになるので、ニーズを読みやすく、コンテンツの中での契約や売上といったコンバージョンにも結び付きやすい特徴があります。

そのため、SEOサイト内ではまずロングテールキーワードを使ったコンテンツを充実させていき、その後にミドルキーワード→ビッグキーワードといった順番に徐々に順位アップを狙う方法も手でしょう。

ビッグキーワード自体そもそも競合が多いので、まずはロングテールキーワードを使ったコンテンツで着実に実績を積み重ねていく方がより確実でしょう。

ロングテールSEO

ロングテールSEOは、検索ボリュームが少ないキーワードを扱ったコンテンツを複数上位に表示させて集客を狙うSEO対策の事です。

比較的上位表示が狙いやすいロングテールキーワードを使ったコンテンツをアップして徐々に実績を重ね、次第にミドルキーワード→ビッグキーワードという順番でコンテンツを増やしていきます。

自分が持てるリソースをもって、確実に獲得できるところから勝ちにいくという考え方はSEO業界にとって戦略的といえるでしょう。

トピッククラスターとは

トピッククラスターは、キーワードを選定する際に重要な考え方になります。

トピックの中心になる「ピラーコンテンツ」と、それらの周辺トピックである「クラスターコンテンツ」をハイパーリンクでつないだ集合体のことです。

ハイパーリンクとは、同じページの別の場所や、他のページ、あるいは、まったく別のサイトへ移動できるように、ウェブ上の文字や画像をクリックしてリンクできるようにしたものです。

3.実際にページ(コンテンツ)を作成

SEOでは、ページ(コンテンツ)を追加/修正していくことで流入を獲得していくことが多いです。

コンテンツは最初に公開したものだけが評価されるのではなく、修正や変更などをしてユーザーの検索意図を満たしていればGoogleから評価されて検索順位が変わるからです。

記事コンテンツで上位を目指すサイトもあれば、商品ページで上位を狙うサイトもあります。

ジャンルや目的は問わず、SEO対策を講じて上位を狙う場合、ユーザーが求めているものを提供できるかが重要です。

コンテンツの制作に関しては後述していきます。

4.各種施策の実施

次にSEO対策で必須の「内部施策」「外部施策」に移ります。

  • 内部対策=Googleが正しくページ/サイトを認識/評価するための施策
  • 外部対策=ページ/サイトが、社外のコンテンツから言及されることによって、自社ページ/サイトが高く評価されるための施策

どの施策をどの程度行うのかなどは、サイトの目的やゴールによっても異なります。

5.施策結果の振り返りと次の施策の決定

施策を行った際は、それだけで終わりにしてはいけません。

必ず、施策をした結果がどうだったのか数値を使って確認・検証しましょう。

その際には、施策を行った日時・その後の変動が起きた指標がどれくらい変化したのかは記録しておきましょう。

その結果から、次からの改善点を決めて活かすことができるからです。

例えば、記事コンテンツの場合は、記事の公開日とサーチコンソールで確認できる「クリック数、表示回数、クリック率、順位」が公開されてからどれくらいの期間で、どれくらいの成果をもたらしたのかをチェックします。

もし上位表示ができてない場合は、リライトの実施を検討します。

SEOサイトの運営は基本的に施策を行い、結果を確認・検証し、次回に活かすというサイクルの繰り返しで行います。

SEO対策で上位に入るための方法①:内部施策「正しく評価してもらう施策(サイト設計とHTML記述)」

価値の高いコンテンツを作成しても、それが正しくウェブページにHTML化されていなければ正しく評価してもらえません。

ページタイトルの最適化

タイトル文字数は全角32文字以内を意識

コンテンツ作成において、タイトルの文字数は32文字までに収まるようにと紹介しました。

特にスマホの場合は、パソコンのブラウザで見るよりも文字数が大きく異なるからです。

スマホ表示の場合は30文字以上になると、後半が一部省略されてしまうことがあります。

サイトのテーマにもよりますが、スマホを使ったユーザーも多いので、できれば30文字程度が望ましいです

キーワードマッピング

ウェブサイトを作る際には、ページごとに特定のキーワードを選び、そのキーワードからずれないように構成を作ります。

これを「キーワードマッピング」と言います。

ページタイトルにはコンテンツの核となるキーワードを入れたものにすると、タイトルから記事の中身がはっきりとします。

当然検索順位にも影響する部分なので重要です。

キーワードを選定する際のポイント

タイトルを作成する際には以下のようなポイントに注意していきましょう。

  • キーワードは詰め込み過ぎない
  • キーワード数は絞る
  • 固有のタイトルを意識
  • 複合ワードにも対応

キーワードは多い方が情報を多く詰め込めると思うかもしれませんが、欲張ってもテーマがぼやけてしまいます。

そのため、1つのページにはテーマを絞ったキーワードを入れて、意図が明確に伝えるようにしましょう。

また、ページタイトルは他のサイトと重複しないように固有のものになるようにしましょう。

さらに複合的に検索される単語もできるだけ入れるよう工夫し、差別化を図るとともに、充実したタイトルになるように心がけましょう。

SEO対策を意識したワードをいれたタイトルに改善することで、サイトへの流入やアクセス数を増やすことも期待できます。

メタディスクリプションの最適化

meta description(メタ ディスクリプション)は、検索ユーザーに対して検索結果のページ内容がどんなものかを端的に伝える役割があります。

その他Googleにとっても、ページ内容を判断させるために使われます。

タイトルが「デジナビ-合同会社Radineer」で、メタ ディスクリプションが「社会のDX化を推進すべく~」と書かれている部分です。

なお、メタ ディスクリプション自体が検索順位を上げる効果はありません。

しかし、メタ ディスクリプションの設定はSEO対策でも非常に大きな役割を持っています。

それが、クリック率の上昇に大きな影響を与えている点です。

検索ユーザーが、あるキーワードで検索をした際に、関連する検索結果が表示されます。

その時に、そのページの内容をクリックする前から推測できるのがメタ ディスクリプションだからです。

ユーザーは、自サイトに流入するまでに「タイトル」と「メタ ディスクリプション」でしか判断できないのが大きいでしょう。

もし、メタ ディスクリプションに以下のような情報が含まれていると、流入の可能性が高まります。

  • 自分の知りたい情報がありそう
  • 他のサイトにはない情報がありそう
  • このページを見るとお得な情報があるかもしれない

以上のような内容を含んだメタ ディスクリプションがあれば、ページをクリックする可能性が高まります。

クリック率に関わるほど、メタ ディスクリプションは重要な役割を持つと思ってもいいでしょう。

魅力的なメタ ディスクリプションを設定していれば、地齋との検索順位が2位であったとしても、1位のページよりも多くクリックしてもらうことも可能だからです。

SEO対策をする上では、単純に検索上位に表示されるだけでは意味がないです。

検索上位に表示されることはクリック率の上昇に関わりますが、クリックされることで初めてコンバージョンが期待できます。

meta descriptionタグは必ずページごとに異なる文章を設定

meta descriptionタグは、ページごとに違う文章を設定しましょう。

meta descriptionタグはおわゆるお店の看板・メニューのようなものです。お店やメニューの中身が同じだったら、お客さんはどれを選べばいいか分からなくなります。

SEO対策においてもこれと同じことがいえます。

なお、Google公式の「検索エンジン最適化スターターガイド」でも、ページごとに固有のmeta descriptionタグを設定することを勧めています。

2つ以上のページでmeta descriptionタグが重複していると検索エンジンが混乱して、正確に評価できない・評価が下がってしまう恐れがあります。

ページの内容を端的に紹介した文章を入れる

meta descriptionの「description」は「説明文」という意味です。

そのため、meta descriptionにはそのページの内容を的確に説明した文章になるようにしましょう。

ユーザーへの注目を高める上でも、検索順位やクリック率を上げることよりも、重要な面があるでしょう。

そのページでターゲットにしているSEOキーワードを入れる

meta descriptionタグを入れたからといって、検索順位を上げる効果がないことは先ほど紹介しました。

しかし、meta descriptionタグの中の文章には、選定しているキーワードは盛り込みましょう。

検索キーワードと一致している単語がmeta descriptionタグに入っていると、その文字が太字になって強調される仕組みだからです。

「Shopify」で検索した場合で見てみましょう。

「Shopify」の単語の部分だけ太字になっていることが分かりますね。

つまり、この太字になっている部分は「あなたが検索した情報は、このページの中にある」と示していることになります。

SEOキーワードはmeta descriptionタグの前半に含める

meta descriptionタグでは狙っているキーワードを確実に入れるべきですが、入れ方にもコツがあります。

タイトルと同様に、SEO対策に使うキーワードは、説明文の最初に設置するようにしましょう。

  • 文章の前半(左側)に表示されたほうが、検索ユーザーの目にとまりやすい
  • meta descriptionタグの後半は省略される可能性がある

以上の理由から、なるべく前半に持ってくる方がいいです。

ページの内容と関係ないキーワードは入れない

そもそも、meta descriptionタグはそのページの名用をユーザーに端的に伝えるためのものです。

そのため、ページ内容と関係のないキーワードは、出来る限り使わないようにしましょう。

クレジットカードの審査についての記事なのに、クレジットカードとは関係のない「銀行」の単語が出てくるといったものです。

限られた文字数の中で表現するので、キーボードに合致した文言だけで構成するようにしましょう。

パソコンでの表示の場合、meta descriptionタグは120文字を超えたくらいから省略されてしまう傾向にあります。

文字数の上限は度々調整されますが、大体120文字前後で統一しておくと対応しやすいでしょう。

なおスマホの場合は最大50文字程度とさらにコンパクトになってしまいます。

どちらの媒体にも合致させたないようにすることは難しいので以下のテクニックを使ってみましょう。

  • 絶対に表示させたい内容は最初の50字以内に収める
  • 残りの後半部分には補足的な内容や、省略されても大意が伝わる情報を記入する

※さらに、スマホ検索時はホームページがスマートフォン閲覧に最適化されているかどうかが検索順位に影響し、集客力に影響を与えます。

スマホにも対応しておくと、さらにユーザー数が増えることが容易に想像できますね。

プラスの欲求刺激ではメリット・利益を明確に提示

ユーザーが何かを検索する際には、プラスの欲求とマイナスの欲求の2種類の単語を使うことが多いです。

プラスの欲求とは、「~したい」「〇〇が欲しい」といったニーズや要望のことです。

マイナスの欲求とは「~したくない」「〇〇の状態を改善したい」という悩みや不安が軸となっています。

「クレジットカードの審査」に関してプラスの欲求に合致した場合は以下のようになります。

「クレジットカードの審査をスムーズに進める方法」

クレジットカードの審査に通るための方法を紹介することが分かります。

クリック率をアップさせるには、メリットや利益を明確に提示することが重要です。

その他にも、メリット系のキーワードは以下のような表現を使ってみましょう。

  • 「~できるようになる」
  • 「~になれる」
  • 「健康にやさしい~」
  • 「業務を効率化する~」
  • 「割引価格」「格安」「無料」

なかでも、金銭的なメリットはとても明確かつインパクトも強いので、訴求力が高いワードです。

ターゲットの悩みや不安、課題をピンポイントで刺激する表現にする

反対にマイナスの欲求を刺激する際には、ターゲットの悩みや不安・疑問や課題を「ピンポイント」で刺激できる内容がおすすめです。

マイナスの欲求刺激では「損失回避バイアス」が働くので、高いクリック率が期待できるからです。

例えば10万円をもらうよりも、10万円を失ってしまうショックの方が人にとって強い心理的影響を与える傾向にあります。

マイナスの欲求キーワードの例は以下を参考してください。

  • 「~でお困りでは?」
  • 「~な心配はないでしょうか」
  • 「~の状況を何とかしたい人」
  • 「~のままでいいですか?」

損失回避バイアスを活用したタイトル作りをすることも、クリック率を上げるためには有効なテクニックです。

クリック率を上げるキーワード選び

プラス・マイナスのワードだとピンとこない人もいることでしょう。ここで、クリック率を上げるキーワードの例を挙げていきます。

ジャンル 概要
地名系 自社の商圏が県内・市内などに限られている場合

「都道府県名」「市町村名」「最寄り駅名・路線名」「有名観光地・近隣施設」など

簡単・迅速系 自分が抱えている要望やお悩み・疑問をできるだけ早く、簡単に解決できる内容

「簡単」「手軽に」「誰でも「すぐに申し込みOK」など

人気・トレンド系 多くの人に選ばれている実績をアピールしたい場合

「今人気の~」「当店売上げランキング1位!」 「これまで●●名のお客様に選ばれた~」「シリーズ累計〇万本売上」など

ブランド・信頼系 他の会社よりも自社は信頼できるという情報を盛り込みたい場合

「一部上場企業にも納入」「創業●●年以上~」「有資格者多数~」 など

高品質系 自社の商品・サービスが高品質で満足度が高いことアピールする場合

「高品質の~」「経験豊富なスタッフが~」「自然素材100%」「6つの無添加」など

限定系 商品・サービスの数量や提供期間を限定にして購入活動へ誘導したい場合

「期間限定」「数量限定」「月●●件まで」など

差別化系 自社ならではの強みを打ち出したいとき

「独自開発した~」「●●だけの~」など

アクション誘導系 すべて訪問者に何らかのアクションを起こさせる場合

「~したい方はぜひお読みください」「~な方はお気軽にお問い合わせください」「~するには、このページをご覧ください」など

自サイトのテーマによっても適しているジャンルは異なりますが、以上のようなジャンルのキーワードを意識して使うことで、より多くのユーザーの目に留まることが期待できます。

見出しタグの最適化

見出しタグとは「hタグ」ともいい、そのタグの順番や使い方を改善することを指します。

  • ユーザーがコンテンツを読みやすくなる
  • Googleの検索エンジンに伝えやすくなる

以上が見出しタグを最適化する理由で、当然のことですが検索結果の上位に表示されることも期待できるため、SEO対策にとって必要な施策となります。

では見出しタグを最適化する際のポイントを紹介していきます。

h1~h6を使用する順番を守る

記事を書くときには、必ず見出し1(h1)、つまりサイトタイトル・コンテンツタイトルの見出しからはじめます。

見出し1を使うシーンは、大体1回です。次に見出し2(h2)→見出し3)h3と徐々に数字が大きくなっていきます。

見出しは数字が大きくなっていくにしたがって下層構造になるルールなので、必ずこの順番をまもりましょう。

<h1>タイトル</h1>
本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文

<h2>タイトル</h2>
本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文
<h3>タイトル</h3>
本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文

<h2>タイトル</h2>
本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文
<h3>タイトル</h3>
本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文
<h3>タイトル</h3>
本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文

<h2>タイトル</h2>
本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文
<h3>タイトル</h3>
本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文
<h3>タイトル</h3>
本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文

以上のようにh1→h2→h3の順番で記事は構成されていることが分かります。

h1タグは各ページに1回だけ使用する

なおh1タグは、Webサイトやコンテンツのタイトルに使うことが一般的なので、各ページにつき1回だけ使うようにしましょう。

1冊の本に2個以上のタイトルは存在しないという風にイメージすると分かりやすいのではないでしょうか。

ユーザーに対して何を伝えたいのか分からなくなってしまうだけでなく、Googleの検索エンジンも混乱して正しい評価ができなくなってしまいます。

h2~h6は何回でも使ってよい

対してh2~h6は、1つのページでいくつ使ってもOKです。個数制限はないのですが、一般的にはh2~h4までを使うことが多いです。

h5やh6を使った記事は読者にも読みにくいと感じさせてしまう場合もあるので、あまり使わない傾向にあります。

説明が多岐に渡る場合には、ページを分ける(内部リンクでジャンプできるようにする)、表やグラフで端的に説明するといった方法がおすすめです。

あくまでも読者目線で考えて、読みやすいかを念頭に置いて執筆していくようにすると自然とバランスの良いレイアウトになります。

見出しタグだけでコンテンツを作らない

見出しの内容は、Googleの検索結果に大きな影響を与えるとはいっても、見出しだけでコンテンツを作ってはいけません。

見出しはあくまで見出しなので、本文は通常テキストで書いていきましょう。

見出しだけの文章は当然ユーザーにとって読みにくいコンテンツですよね。

見出しタグを画像で使わない

一般的に画像は本文中で挿入するものです。仮に重要な画像であったとしても見出しタグ部分に使うのはやめましょう。

しかし、Webサイトのタイトル画像にh1を使うのはOKです。

Webサイトのタイトル(h1)を画像にするときは、必ずalt属性(代替テキスト)の中にWebサイトのタイトルをテキストで入力してください。

alt属性とは、Webブラウザで画像が表示できないときに、画像の代わりに表示されるテキストを指定するために使われるものです。

長い見出しタグにしない

長い見出しは、ユーザーが読みにくいさを感じます。そのため、見出しは端的で分かりやすいコンパクトな表現人するように心がけましょう。

メインキーワードと関連キーワードや、そこで説明したい単語を中心に盛り込むようにするのがコツです。

キーワードを詰め込みすぎない

見出しは検索結果に影響を与えるものですが、だからといってキーワードを詰め込めばいいというわけではありません。

見出しにキーワードを盛り込みすぎて、ユーザーが読みにくいと感じるコンテンツは離脱率にも繋がってしまいます。

あくまでユーザーにとって読みやすいと感じてもらえる表現が重要です。

デザインや文字の太さで見出しタグを使わない

見出しタグはあくまでも見出しとして使うようにしましょう。

見出しは本文よりも文字サイズが大きく、太字になるため目立ちますが、デザインやスタイルのために用いることは本来の使い方ではありません。

Googleの検索エンジンが混乱してしまう原因にもなるので、見出しの役割以外のことで使わないように!

W3Cのガイドラインに即した正しいコーディングで作成

W3C(World Wide Web Consortium)とは、Web技術の標準化を行う団体のことで、W3Cのガイドライン従ってコンテンツを作ることも、SEO対策になります。

セクションごとに、見出しや画像、リスト、テーブルなど、検索エンジンが正しく理解できる文書構造で記述することが望ましいです。

SEO対策として効果的なポイントは以下の通りです。

  • 要点を絞って箇条書き(リスト形式)にする
  • 情報のまとまりは表組み(テーブル形式)にする
  • CSSは外部ファイルに記述する
  • リンク<a>タグは、アンカーテキストにする

W3CのValidatorで、正しいコーディングで作成されているかを確認できます。ぜひ活用してみましょう。

オリジナル性の高い良質な画像を使用し最適化

画像・グラフ・表は、コンテンツの理解を視覚的に助ける・イメージの補助にも役立ちます。

その他に、画像検索での評価も得られるので、積極的に使ってほしいです。しかしただ画像を使えばいいというわけではありません。

以下のポイントを参考に画像挿入をしてみましょう。

画像には、alt属性を記述し、キャプションなど活用する

alt属性(代替テキスト)を画像情報に入れることで、その画像がどんな意味を持っているのかを、検索エンジンに伝えることができます。

また、画像読み込みがうまくできない時に画像が表示されなかったとしても、ユーザーにその画像がどんな意味を持っているのか・本文の理解の助けにも繋がります。

画像には、width/heiht属性を記述する

画像サイズを意味するwidth/heiht属性を記述することで、記述なしに比べ読み込み速度が向上します。

ページスピードは、ランキング評価に関わってくるので重要なポイントになります。

ページスピードに関しては後述していきます。

内部リンクとは、ページタイトルと同じようにSEO内部施策においてとても重要です。

内部リンクとは、自サイトの中のページとページをつなげるリンクの事です。

外部リンク(被リンク)とは全く別の用途なので区別しておきましょう。

ページ単体の評価のみならず、サイト全体の評価をアップさせるためにも有効です。

内部リンクを最適化するメリット

  • クローラーが巡回しやすくなる
  • ページ同士の関連度が高くなり評価が上がる
  • ユーザーの滞在時間が長くなる

Googleのクローラーは内部リンクを辿ってサイト内を巡回し、インデックスされることによって、サイト評価を行っています。

つまり内部リンクが整備されていないサイトは、いくらページを更新しても、素早くインデックスされないので、いつまでも検索結果に表示されないかもしれないということです。

検索結果に表示されるまでに時間がかかると、情報の鮮度が落ちて、上位にランクインすることが難しくなります。

内部リンクを最適化することで、クローラーがサイト内のページを漏れなく巡回できるようになり、検索結果に表示されないという機会損失を防ぐことができます。

また、関連性の高いページ同士をリンクさせると、リンク先の評価が上がることも期待できます。

そのため、内部リンクを設置する場合には、ページ同士の関連性が高いことが条件です。

関連性が高くないページをリンク先にしてもユーザーが知りたい情報ではないので、アクセス数のアップにはつながりにくいです。

内部リンクが本文中に設置されていると、自分の知りたい情報が探しやすくなることにも繋がります。

本来は調べようとしていなかった内容でも、元々調べていた内容に近しいものであれば、「そちらも見てみよう」となるわけです。

その結果、ユーザーがそのサイトに滞在する時間が長くなることにも繋がります。

コンテンツを少しでも長く見てもらうチャンスにも繋がるのでSEO対策として非常に有効です。

例えば、クレジットカードを新規でも申し込みたい人が、「クレジットカード 審査」で調べて訪れた場合、「審査結果が早くでるカードのおすすめ」の記事が内部リンクしてあれば、「審査結果が早くでるカードはどれだろう」と思ってクリックしてくれるかもしれないからです。

サイトを見に来てくれた時点で、ある程度のニーズは合致しているので、あとは付加的な情報を内部リンクで後押ししてあげられれば上出来です。

内部リンクの効果的な設置方法・場所

内部リンクにはいくつかの種類があって、目的に応じて設置方法や設置場所が異なります。

内部リンクの種類 設置目的
パンくずリスト 各ページに配置するリンクのことで、一般的にはコンテンツ上部に設置。ユーザーが、サイト内のどこにいるのかを確認する時に便利。

クローラーが巡回しやすくなるので重要な内部リンク

グローバルメニューナビ ユーザーがサイト内で、目的のページを発見しやすいように設置するメニュー。一般的には、カテゴリごとに分けることが多く、テキストでの表記で行う。

画像でリンクを貼る場合には、「alt属性」の設置は必須

サイド・フッターのリンク コンテンツのサイド部分やフッター部分に、関連するコンテンツのリンクを貼る。

サイド部分に優先度の高いコンテンツや、閲覧数の多いページのリンクを貼ることが多い。またフッター部分には関連コンテンツのリンクを貼るのが一般的。

コンテンツページ コンテンツ内で、関連性の高いページへの内部リンクを貼ることも、よくある内部リンクのひとつ
サイトマップ サイト構成を一目で確認できるサイトマップの作成は、クローラーが巡回をしやすくなるだけでなく、ユーザビリティの向上にも役立つ。

規模が小さいサイトであれば、フッター部分にサイトマップを設置することも多い

関連性の高いコンテンツは、テキストリンク(<a>タグ)で隈なくリンクを貼っていきましょう。

サイト内の関連するコンテンツを相互にリンク構築することで、テーマやトピック全体の評価の底上げに繋がります。

SEO対策で上位に入るための方法②:内部施策「ユーザー体験を向上する施策(ページスピードや操作性の改善)」

ページエクスペリエンスの改善

ページエクスペリエンス(Page Experience)とは、ウェブページの見やすさ、読みやすさ、操作性や表示速度など、ユーザー体験全体を評価する指標の事です。

つまりWebページがユーザーに与えている情報以外の部分でWebページの価値を判断するということであり、ページエクスペリエンスの良し悪しは、検索順位の決定にも影響を与えます。

Google公式では以下のように言及しています。

Googleは、ページエクスペリエンスが劣っていても、全体的に価値の高い情報を含むページを上位にランキングするようにしています。

出典:Goole検索セントラル ページ エクスペリエンスの Google 検索結果への影響について

これは同じ質のWebページがある場合はページエクスペリエンスが優位なほうが上位にランキングするという意味でもあります。

そのため、SEO対策でページエクスペリエンスをしておくことは重要であることが分かります。

自サイトのページエクスペリエンスは「Google Search Console」で確認できます。

ページスピードの改善

Core Web Vitalsはユーザー体験を評価する3つの指標を明示しています。

  • ページの表示速度を測る「LCP」
  • ユーザーとの対話性を測定する「FID」
  • コンテンツの移動を示す「CLS」

Googleはページの読み込み・表示速度をできるだけ速くするように推奨しており、2021年9月に導入時点で、Core Web Vitals(コア・ウェブ・バイタル)を具体的なランキング要因として評価導入しています。

表示が速いページはUX(ユーザー・エクスピリエンス/ユーザー体験)が向上するため、離脱率の低下やコンバージョン率の向上など、多くのメリットが得られます。

中でもモバイルではより一層のスピードが求められます。

ページスピードを速くすることは、結果的にSEOで成果を上げることに大きくつながります。

外部ファイルの縮小・消去

Web上では、CSS・JavaScriptといった外部ファイルの数だけ通信を行います。

そのため、これらのファイルが増えるということは、その分だけ通信回数が増加します。その結果表示速度が遅くなることにも繋がります。

そこで、CSSやJavaScriptを圧縮するサイトを積極的に活用して、容量増加に影響を与える改行を減らしたり、ファイル圧縮をしたりします。

そのほか、あまり使っていない外部ファイルは削除するのも手です。

定期的にチェックをして無駄がないか確認しましょう

ブラウザキャッシュの活用

サイトを表示したときに画像やCSSなどの外部ファイルを一時的にGoogle Chromeなどのブラウザに保存しましょう。これだけでページが軽くなり、表示速度が速まります。

特にスマホの場合は、結果が出やすいのでぜひ活用してみましょう。

画像サイズの縮小

今はあまり影響がないですが、通信速度が今ほど早くなかった時は、画像が表示されるまでに時間がかかることも多かったです。

しかし現在でも画像サイズが大きすぎるものはサイトの表示時間が伸びてしまう原因の1つとなっています。

そのため、画像サイズはできるだけ大きくしすぎないことをおすすめします。

高画質を保ちながらギリギリまで画像サイズを縮小しましょう。同じページを開いたときにサーバーへのアクセスが省略され、データ通信の手間もなくなります。

また自動的に画像を圧縮してくれるツールもあるので、自分で1個1個編集するのが面倒という人は使ってみましょう。

AMPを利用

GoogleとTwitterが共同で立ち上げたオープンソースプロジェクト「AMP」の仕組みを利用すると、スマホなどのモバイル専用ページを高速で表示することができます。

静止画を多く使う記事や、ニュース・ブログといったジャンルのサイトに適している方法です。

ですが通常のHTMLとAMP HTMLの2つのサイトを制作しなければならなくなり、制作や管理を外注する場合はコストがかかります。デザインなどをきれいにレイアウトできないケースもあるようです。

こちらの方法は初心者の方や、時間があまりないという方にはあまり向いていないかもしれません。

コンテンツ表示に必要なデータの制限

ページの読み込み速度を速くするため、画面にスクロールせずに見えているページのコンテンツの表示に必要なデータ(画像、HTML 、CSS、JavaScript)のサイズを制限します。

ページの大切な部分が先に読み込まれるようにHTMLの構成を考え直す必要もあるでしょう。

モバイルフレンドリー(レスポンシブデザイン)にする

レスポンシブデザインは、ブラウザの大きさに合わせ、レイアウトを柔軟に制御するWebデザイン手法のことです。

膨大な数のWebサイトをインデックスするGoogleからすれば、レスポンシブデザインをすることで「リソース節約」に繋がるとも考えられます。

Googleが提供している「PageSpeed Insights」を利用することで、ページスピードのチェックと合わせてモバイルフレンドリーのチェックが行えます。

モバイルフレンドリーなWebサイトの条件

  • コンテンツがモバイル端末の画面幅に全て収まっていて、横スクロールしなくても閲覧できる
  • 画像やテキストがモバイル端末でも読みやすいサイズになっていて、ズームしなくても閲覧できる
  • ボタンやナビゲーションリンクのサイズやスペースが適切で、タップしやすいものとなっている
  • モバイル ブラウザで再生できないコンテンツが含まれていない(Flash など)

モバイルフレンドリーかをチェックする際にはぜひ下記を活用してみてください。

引用:モバイル フレンドリー テスト – Google Search Console

モバイルフレンドリーとモバイルファースト インデックスの違い

モバイルフレンドリーと似たSEO用語に「モバイルファースト インデックス」というものがあります。

用語 意味
モバイルフレンドリー スマホサイトの使い勝手が良いこと。
ランキングに影響する。
モバイルファースト インデックス スマホサイトを検索インデックスに使うこと。
ランキングに影響しない 。

以上の違いがあるので、区別しておきましょう。

モバイルフレンドリーの対策①:Flash/Javaアプレットを使わない

Flash や Java アプレット、 Silverlight といった今となっては古い技術は、スマホブラウザで利用できないものです。

そのため、自サイトで使用している場合には、新しい技術に置き替えましょう。

用途 代替策例
複数画像の表示 カルーセル
アニメーション SVG
グラフ D3.js
画像編集ツール Fablic.js
フォーム HTML

なお「wmv」といった動画フォーマットにもスマホは非対応です。

動画の場合はmp4/webm形式を使い、video タグで配信するといいでしょう。

またはYouTubeにアップロードして、サイトに直接埋め込むのもいいでしょう。

モバイルフレンドリーの対策②:フォントサイズを読める大きさにする

フォントサイズが小さすぎると、スマホでテキストが読めません。物理的な読みやすさというのも離脱率の改善には必須の課題です。

おすすめの大きさは、「本文は 14~16ピクセル、補足的なテキストは12~14ピクセル」です。

フォントサイズは、以下の手順で確認できます(Chrome ブラウザの場合)

  1. テキスト上を右クリックし、[検証] を選択
  2. 右ペインにある [Computed] を選択
  3. font-size と書かれた部分がフォントサイズ

モバイルフレンドリーの対策③:縦スクロールだけでページ全体が閲覧できるようにする

横スクロールが必要なスマホサイトは、使い勝手がよくありません。縦スクロールのみですべてのコンテンツが閲覧できるようにレイアウトします。

横スクロールが起きやすいのは、次の2か所です。

  • 画像:widthプロパティがスマホの画面幅を超えている場合
  • 長い英数字:URLなどスペースを含まない長い文字列

画像幅は、max-width プロパティを 100% にしておけば、ほとんどのケースで解決します。

長い英数字は、word-wrap プロパティを break-word にしておけば、途中で折り返されるようになります。

モバイルフレンドリーの対策④:リンクやボタンを押しやすい大きさにする

ボタンが小さいと、間違えて他のボタンをタップしてしまうなど、ユーザビリティに支障があります。

タップできる要素は、周辺の要素と間隔を空けておいたり、タップ可能な領域を広めにとったりします。

読みやすさ同様に、ボタンサイズも快適と感じるものに変えましょう。

構造化マークアップを追加

構造化マークアップはセマンティックWebを実現する為に、テキスト情報をマークアップすることで意味を持たせ、コンピュータに対して効率よくデータの収集・解釈を行えるようにする」ことを指します。

セマンティックWebとは、「コンピュータがWebサイトの構造や意味をきちんと理解できるようにする取り組み」です。

検索エンジンは、テキスト情報から「これは企業の住所」「これは商品名だ」と一目で認識することができません。

検索エンジンがテキスト情報であることを認識できても、その情報がどんな意味かを細かく識別するのは難しいという側面を持っています。

そのため、マークアップを実装することで、テキスト情報の中身を認識しやすくしてあげることが可能になります。

構造化マークアップの実装方法:Googleのツールを使う

Googleのツールを使った方法が初心者の方でも導入しやすいでしょう。おすすめはデータハイライター」です。

Search Consoleと連動しているGoogleアカウントでログインを行ってください。
それからデータハイライターツールを開き「ハイライト表示を開始する」を選択します。

次に、構造化データを設定したいURLを入力し、そのページの属性を選択します。

「このページをタグ付けし、他ページも同様にタグ付けする」については、Googleが類似ページに対しても設定内容を自動的に認識するのを許容するのか、「このページだけをタグ付けする」のように、ひとつひとつのページに対して構造化データを設定するのかの違いになります。

ページが選択されたら、構造化データを実装したい箇所を選択し右クリックすると、選択範囲がどのタグに該当するかを選択出来るウィンドウが表示されます。

そしてそれぞれの選択部分についてタグ付けをします。設定が完了したものは、右側に表示されていきます。

タグ付けが終わったら「公開」ボタンを押せば完了です。

ソースコードを修正しなくても、ツール上から実装できるので、コードが読めない人でも扱いやすいでしょう。

構造化マークアップの実装方法:HTMLに直接マークアップを追加する

HTMLに直接マークアップを追加する方法は、上級者向けです。ここでは構造化データマークアップ」ツールで行います。

サイトにアクセスした後に、ソースコードを出力したいページURLを入力します。

「タグ付けを開始」ボタンを押すと、指定したURLを読み込み先ほどご紹介した「データハイライター」と同様にどの部分をマークアップするか選択する画面となります。

マークアップしたい情報を選択し、「HTMLの作成」をクリック。サンプルの画像では郵便番号をマークアップしましたが、ソースコードに構造化された内容が反映されます。

あとは「ダウンロード」をクリックすれば、マークアップしたファイルが入手できます。

モバイルSEO施策

モバイルフレンドリーの部分でも紹介しましたが、モバイルSEO施策は、スマホでサイトを快適に閲覧するために行う施策の事です。

当然のことながら、Googleからの評価を高めることにも繋がるので、検索順位アップも期待できます。

モバイルSEOの観点からいえば、先ほど紹介したモバイルフレンドリーの施策4つでは十分とはいえません。

ここでは、SEO対策以外に離脱率の防止や、コンバージョンアップへ貢献も可能な施策について詳しく紹介していきます。

おすすめの施策

使いやすさ重視のナビゲーション

他のページへの導線として「スライドメニュー」「パンくずリスト」「戻るボタン」を設けておきます。

縦に長いページでは、「ページ上部に戻る」リンクもナビゲーション上、有効です。

コンパクトなレイアウト

スマホはパソコンと比べて画面が小さいので、当然表示される文字の大きさも小さい傾向にあります。

そのため費用な情報はなるべくコンパクトに表示できるようにすることが大切です。

スマホにとってファーストビューな条件は以下の通りです。

  • h1タグのテキストがファーストビュー内に存在する
  • キーワードやdescriptionの内容がファーストビュー内に存在する
  • h2タグや本文の一部がファーストビュー内に存在する

高解像度画像/SVGの利用

スマホのディスプレイは、 高解像度な端末が増えてきているため、ピクセル数より大きなサイズの画像が必要です。

たとえば、iPhone X は横375ピクセル/縦812ピクセルですが、画面解像度(画素数)が 1125 × 2436 となっていて、1ピクセルを9つの画素で描画しています。

ここで、幅375ピクセルの画像を表示させると、iPhone X のディスプレイは画像を3倍に引き伸ばして描画するため、輪郭がはっきりしないぼやけた画像になってしまいます。

このように、幅375ピクセルぴったりの画像ではなく、その2倍もしくは3倍の大きさの画像を使ったり、引き伸ばしても画質が劣化しないSVGを使ったりすることが、スマホユーザーの画面の見やすさに直結します。

タブ・アコーディオン・カルーセルの利用

狭いディスプレイに情報を集約できる「タブ」「アコーディオン」「カルーセル」もスマホ表示には有効な施策でしょう。

カルーセルはTOPページでよく使われるので、ぜひ活用してみましょう。

見出しやボタンをテキスト化

従来のWebサイトでは、画像見出しや画像ボタンが使われてきましたが、最近はスマホに適用しづらいので使われません。テキスト化してCSSでレイアウトする方法が主流です。

また見出しやボタンをテキスト化することで、ページの表示速度アップにもつながるので非常におすすめな方法です。

フォームの入力支援

スマホでのフォーム入力や選択をしやすくすることも、使いやすさに関係してきます。これは「EFO(入力フォーム最適化)」と呼ばれています。

以下のような項目を工夫してみましょう。

  • チェックボックスやラジオボタンを押しやすい大きさにする
  • 電話番号やメールアドレスなどテキスト入力種別を指定する
  • テキスト入力が済んだ時点でエラーを指摘する
  • 文字種の変換(半角→全角など)を行う

viewportを最適に設定する

viewportとは、簡単に言うとブラウザの表示領域を何ピクセルとして解釈するかの設定のことです。

適切に設定されていないと、サイトが縮小されて表示されてしまったり、逆に拡大されて表示されてしまったりします。

インターステイシャル広告を使わない

インターステイシャル広告とは、画面全体を覆い隠し、リンクを踏むか広告を消すかしないと元のコンテンツが表示されない形式の広告です。

ユーザビリティを損ねるインターステイシャル広告は、「使わないことでモバイルフレンドリーに高評価」ではなく、「使うとペナルティの対象だから使ってはいけない」です。

ブログ等で表示している自社製品への誘導がインタースティシャル広告にあたらないか、確認しておきましょう。

ページの表示速度を改善

ページ表示速度は、検索ランキングに影響する要素です。

サイトの快適さにも関わるのでぜひ改善しておきましょう。

施策方法 概要
画像をCSSデザインに置き換える ボタン等、CSSのデザインで表現可能なものは、画像ではなくHTMLとCSSで表現するようにする
画像を圧縮 CSSデザインで代替できない画像は、圧縮することで、ファイルサイズを削減
Webフォントはlinkタグで参照 Webフォントを使用している場合には、CSS内の@importで読み込むのではなく、linkタグで読み込みことで、読み込み時間が早くなる
サーバー側でgzip圧縮を使う Webサーバーのgzip圧縮設定を有効にし、HTML、CSS、JSファイルを圧縮することで表示速度を向上させる

なお、gzip圧縮は画像ファイルには効果が薄い

ブラウザのキャッシュを活用 コーポレートサイトなどの静的なページは、キャッシュを有効にすることで取得するファイル数を減らせる

ただしキャッシュが効果を発揮するのは2度目以降のアクセス時

モバイルフレンドリーか確認する方法

WebサイトがモバイルフレンドリーかどうかをテストするGoogle公式ツールがあるので、活用してみましょう。

モバイルユーザビリティレポート

Google は、サイトがスマホ対応しているかどうか、自動チェックしています。

Googleサーチコンソールの「モバイル ユーザービリティ」レポートで、Google が検知した問題を確認できます。

モバイルユーザビリティレポートで注意したいのは、「クローリングしたファイル」に対してチェックした結果です。

そのため、本番サーバーに公開されたファイルをチェックしたわけではないので注意しましょう。

モバイルフレンドリーテストツール

特定のURLだけチェックする際には「モバイルフレンドリーテスト」が便利です。

URLを入力するだけで、モバイルフレンドリーかどうかを6項目でチェックします。

もしモバイルフレンドリーテストで「ページにアクセスできません」というエラーが発生するときは、robots.txtを見直してみてください。robots.txtがクローラーを拒否している可能性があります。

モバイルファースト インデックス

モバイルファーストインデックス(Mobile First Indexing)は、検索エンジンがスマホサイトを検索インデックスとして採用することです。

従来はパソコンサイトを検索インデックスとして採用していましたが、スマホユーザーの増加に伴い、SEO対策におけるスマホの影響が重視されていきました。

モバイルファースト インデックスとは

検索インデックスは1種類

モバイルファーストインデックスでは、「PC 用の検索インデックス」と「スマホ用の検索インデックス」の2つではなく「スマホ用の検索インデックス」のみです。

そのため、スマホで検索をしても、パソコンで検索をしても、スマホサイトの検索インデックスが使われるという意味です。

サイト単位で自動適用

モバイルファーストインデックスは、Google の判断基準によって、どのサイトで採用するかが決められています。

そのため、モバイルファーストインデックスを無効にはできません。

したがって2022年4月時点での大半のサイトはすでにモバイルファーストインデックスに移行しています。

クローラーは2種類

モバイルファーストインデックスに切り替えが行われても、PC版とモバイル版の2種類のクローラーがサイトを巡回します。

巡回頻度はスマホ版クローラーの方が高く、スマホとPCの比率は 2 : 1 ほどといわれています。

Googleがモバイルファーストインデックスを採用した背景

モバイル検索の利用率が高い

現在はパソコンを持っている人よりも、スマホを持っている人の方が多いほど、スマホは生活になくてはならない存在になっています。

その証拠に、Googleは2015年に「モバイル検索がPC検索を上回った」と発表しています。

そのため、Googleはその翌年からモバイルファーストインデックスに向けて動き出しています。

モバイル検索結果のミスマッチ

スマホの表示画面は狭く、通信速度の問題もあるため、スマホサイトにはPCサイトの一部だけ掲載していることがあります。

しかし、 PCサイトを元に検索インデックスを構築していたので、実際にスマホでサイトにアクセスすると、該当の情報がないという事態が起きていました。

先ほど解説した通り、現在はスマホでの検索が主流になりつつあるため、検索インデックスもその状況に合わせているというのが背景です。

モバイルファーストインデックスの確認方法

Googleサーチコンソールを使えばモバイルファーストインデックスが有効になっているか確認できます。

  1. Googleサーチコンソールにログインし、[設定]メニューを選択
  2. インデックスクローラの欄に表示されている値を確認

Googleサーチコンソールで確認したインデックスクローラが「スマートフォン用Googlebot」と表示されている場合は、モバイルファーストインデックスが有効になっています。

そして、Googleサーチコンソールで確認したインデックスクローラが「パソコン用 Googlebot」と表示されている場合は、モバイルファーストインデックスに切り替わっていません。

まだモバイルファーストインデックスに切り替わっていないサイトは、Google が切り替えを判断するとメールで通知されます。

モバイルファーストインデックスの影響

スマホ表示を最適化させていないサイトは、Googleの検索順位においてどんな影響を受けるでしょうか。

ここでは最適化していないサイトケースを3種類紹介していきます。

スマホ対応していないサイト

スマホに対応していないサイトは、モバイルファーストインデックスにより、検索順位が下がるのは確実です。

なおGoogleもTwitter で「モバイルフレンドリー(サイトをスマホ対応すること)はスマホのランキング要因で、モバイルファースト インデックスはそうではない。」と言及しています。

なおモバイルファーストインデックスが採用されているかどうかはランキング要因ではない」とも述べています。

ユーザー側の使いやすさから見ても、スマホで見やすいレイアウトにすることはSEO対策に繋がるということが分かりますね。

スマホサイトの情報量がPCより少ないサイト

当然ではありますが、PCサイトではなく、スマホサイトの情報で検索順位が決定されるため、検索順位に影響があります。

情報が少ない分、通常はマイナスの影響の方が多いでしょう。

アクセスするデバイスが異なると得られる情報に差が生まれてしまうことは良くないです。

スマホサイトの表示速度が遅い

ページの表示速度が検索順位のランキング要素に追加されているので、遅いサイトはマイナスの影響があります。

もし検索順位への影響がなかったとしても、スマホページの表示速度が遅いサイトは離脱が多くなります。

SEO対策で上位に入るための方法③:内部施策「正確にインデックスさせる施策(インデクサビリティの促進)」

インデックスとは

クローラーがインターネット上から発見したページを検索エンジンのデータベースに「登録」することです。

ここでは、インデックスに関する詳しい解説を行っていきます。

インデクサの役割

そもそも、インデクサの役割は、以下のような事です。

  • ページ解析やリンク解析から、検索アルゴリズムがスコアリング時に使用しやすいように指標化する
  • ページ解析を行って、HTMLソース内の検索に必要の無い(スクリプト記述部分など)部分を明かにする
  • 形態素解析などによって文章を単語に切り分け、ページ内の個々の単語が文書内のどの位置に存在するのか、その位置情報を明かにする

ドキュメントの解析結果から、単語・HTML要素などごとに場所や性質・重要性をデータ化しています。

さらにデータを「転置ファイル」にして、まとめてインデックスに格納するという流れです。

転置ファイルとは以下のようなものが挙げられます。

  • 文書ファイル
    形態素解析などで単語ごとに分けられたドキュメントを文字列ごとにユニークな識別コードを施したファイル
  • 転置リスト
    「文書ファイル」にした識別コードを、ドキュメントの中に「記述順」に配列し、それぞれの文字列に対応するシステム全体で決まっている単語の識別コードを並べたリストのこと。HTML要素の種類やそのWebページのリンクポピュラリティの値など、あらゆる属性を付けることもある
  • 辞書ファイル
    検索アルゴリズムで扱う単語ごとに、該当する「転置リスト」の場所と、位置情報や性質をコード化してまとめたもの

もちろん、自サイトのページがインデックスされているかはサーチコンソールといったツールで確認できます。

ランキングは更に次の行程になる

実はまだ子の段階ではランキング機能は発動しません。

データーベースに登録した情報から、ユーザーが入力したキーワードに対して「クエリサーバーから受け取った検索結果」を表示する時がそのタイミングです。

また、データベースの登録では、同じ内容だったとしても検索エンジン側が理解しやすい書き方のページの方がSEOとしては評価されやすいです。

インデックスの特徴

公式見解ではありませんが、傾向としてインデックスの特徴を挙げていきます。

更新頻度が高いページに集まりやすい

何回かお伝えしていますが、SEOに評価される・インデックスされやすいサイトというのは、更新頻度が高いサイトは、クローリングされやすいです。

極端な話ですが、数秒に1回更新されるようなページと、ほとんど更新されないページとでは、当然前者の方がクローラーが何度も来てくれます。

クローラーの周回頻度が高い=重要度が高い、と認識されやすい

何回もクローラーが訪れるサイトというのは、それだけGoogleから、重要度が高いと認識されやすい傾向にあります。

ただし、更新頻度が高くなくても重要度が高いと評価されていれば、それだけでクローラーが訪れる頻度も増えます。

更新頻度も大切ですが、コンテンツの質ももちろんしっかりとしたものにするといいですね。

インデクサビリティが高い方がインデックス時に正確に評価されやすい

その他にも、「インデクサビリディ」の高さもインデックスに影響しています。

インデクサビリティとは、検索エンジンのロボットが、サイトの内容を正確にインデックス(登録)できるようにするため、画像や音声・動画に対して適切な「代替コンテンツ」を設置したり、ページの中の要素構造を適切にマークアップする事です。

Googleを含め、検索エンジンのロボットはページ内の「文字情報」と「リンク情報」をメインに情報取得をしています。

そのため、文字情報とリンク情報しか理解しないブラウザの場合も、ちゃんと理解できるサイトにすることが重要になります。

なお、テキストの方が画像よりもインデクサビリティが高い傾向にあります。さらにHTMKは理論的構造になったマークアップである方が、より検索エンジンのロボットに理解されやすいです。

「この文章は本文です」「この部分は1セットで1つの記事です」といった文章構成の指示のことをHTMLといいます。

見出しや本文・定義リストといった使い分けをすることで、読みやすさだけでなくロボットが理解しやすくなるというのがマークアップの意味であり、意義といえます。

Googleがページをクロール対象外と判断するケース

なお、Googleがページをクロールの対象外と判断するケースは以下の通りです。

  • robots.txt でブロックされたページ
  • 匿名ユーザーがアクセスできないページ
  • すでにクロール済みで、別のページの重複バージョンと見なされるページ

robots.txt でブロックされたページは、別のページにリンクされている場合は、インデックスされる可能性があります。

なお、すでにクロール済み・別のページの重複バージョンと見なされたページの場合は、全くクロールされなくなるのではなく、クロールの頻度が下がります。

インデックスの確認方法

インデックスされていないページは、すなわちGoogleの検索結果に表示されない事を意味します。

ここでは、自サイトがクローラーにインデックスされているかを自分で確認する方法を紹介します。

URL検査ツール

一番手軽にできますが、1つのURLごとにしか検査できないのが特徴です。

また対象となるサイトのサーチコンソールの管理権限が必要になります。

「site:」検索

サイト内検索に用いられている特殊検索機能のひとつで、ダイレクトを行ったページなどで古いURLが検索結果に表示されることがあるため、すべて正確なページというわけではないことがあります。

その他にも重複URLがないかを検索したり、最初に出てくるページの確認などもできるので使いこなせるととても便利です。

カバレッジレポート

サーチコンソールにおける「カバレッジレポート」は、サイト内にあるページごとにインデックス状況を確認できます。

この方法を使えばインデックスさせたページがインデックスされていないことが確認できます。

その他に、エラー内容の確認で、インデックスはされているが、サイトマップには記載されていないという確認も可能になります。

サーチコンソールの「カバレッジ」をクリックすればすぐにレポート結果が表示されます。

表示項目には、有効・除外・エラー・有効(警告あり)の4種類があります。

エラー

インデックスに対する様々なエラーをここから確認することができます。サーバーエラーやリダイレクトエラー、robots.txtやnoindexによるエラー、ステータスコード404といった存在しないページエラーなどの詳細を参考にすることで、インデックスに対して対応することができます。

「エラー」をクリックすると、具体的な内容が表示され「修正を検証」をクリックして更新することで改善されます。

なお、修正結果が反映されるまでには数日かかることもあるので、余裕をもってやっておきましょう。

有効(警告あり)

有効でも警告があるタイプの結果では、robots.txtでクロールをブロックしているのにも関わらず、インデックスされた事を意味しています。

robots.txtによるブロックはクローラー自体に対するものではないので、リンクが設置されていればOKです。

また必要に応じてnoindexの設定をすることでこのような警告もされないようになります。

なお、後述する「クローラビリティ(クローラーの最適化)」をする上では、ぜひ改善してほしい結果です。

有効

こちらは正常にインデックスされているという意味なので、特に加えて改善することはありません。

除外

除外はインデックスされていないページを示しています。エラーと違う点は、意図的にインデックスさせていないと考えられるページが表示されていることを意味します。

noindexやrobots.txtにてブロックしていたり、404エラーページやリダイレクト元のページだったりといった管理者が意図的にインデックスさせていないと思われるページがここで表示されます。

あえてしている場合なら、改善の必要はありません。

早くインデックスされるためのコツ

インデックスされるということは、Googleの検索結果に表示される事を意味します。

つまり、インデックスされなければ当然Googleの検索結果に表示されないので、ユーザーの目に留まることもないでしょう。

インデックスされるかどうかは完全に未知数ではありません。自分でインデックスを促すことも可能です。

ここでは自分でできるインデックスの促進方法を紹介します。

リンクの設置

Googleのロボットは、新規ページを見つける基準として「リンク」を重視している傾向があります。

クローラーがサイトにきてリンクを取得し、次にリンク先のページをクロールしていきます。

そのため、新規ページを作った時は、クロール頻度が高いサイトのページにリンクを貼り付けておくのが有効です。

サイトによりますが、トップページなどがおすすめです。

XMLサイトマップ

サイトマップには「HTMLサイトマップ」と「XMLサイトマップ」というものがあります。

HTMLサイトマップはサイト内のコンテンツを一覧にしたもので、主に訪れたユーザーに向けた物になります。XMLサイトマップはクローラーに向けたもので、基本的にはユーザーに見えることはありません。

XMLサイトマップは、サイトの更新日や更新頻度が記されているファイルです。

そのため、XMLサイトマップを設置するとクローラーがサイト内を巡回しやすくなります。

クローラーが動きやすくする環境構築も、インデックスの速さには影響していくということです。

RSSフィード

ブログやオンライン マガジンなど、お気に入りの Web サイトの最新情報を常に入手できる簡単な方法のことです。

RSSフィードは、SEOサイトでもお馴染みのCMS(コンテンツ管理システム)である「WordPress」を使っていれば自動的に送信される仕組みです。

その他にも、サーチコンソールの「サイトマップ」の画面からRSSフィードのURLを登録することで使えるようになります。

URL検査ツール(旧 Fetch as Google)

サーチコンソールのURL検査は、検査したいURL一つずつしか確認できないツールですが、実はインデックスを直接リクエストすることもできます。

もしインデックスされていないことが分かったら、「インデックス登録をリクエスト」をクリックして、直接リクエストを送信しましょう。

なお、更新したページの最新の状態をすぐに反映させたい場合にも同様の方法でリクエストできます。

しかしこの方法は日常的に使うのではないので注意しましょう。回数制限の明確な規定はないですが、重要な更新・修正を行った場合に使うのがおすすめです。

SEO対策で上位に入るための方法④:内部施策「クロール頻度を上げる施策(クローラビリティの促進)」

クローラーとは

クローラビリティとは簡単に言えば、クローラーがクロールしやすいようにする、つまりクローラーがサイト内を巡回しやすいようにすることです。

クローラビリティを向上させればそれだけクローラーがサイト内をうまく巡回してくれるということになるので、SEO対策にも繋がります。

クローラーの種類

クローラーの種類は、検索エンジンの数だけあると思っていいでしょう。

クローラー 検索エンジン
Googlebot Google
Yahoo Slurp 日本以外のYahoo
Baiduspider Baidu
bingbot Bing
YandexBot YANDEX
Mail.RU_Bot Mail.ru
Yetibot NAVER
AppleBot SiriやSpotLight

しかし日本の検索エンジンのシェアはGoogleは9割以上の規模なので、日本におけるSEO対策をするなら、Google向けの対策で十分でしょう。

なお、以下はSEOツールの種類です。

クローラー SEOツール
MJ12bot Majestic
SemrushBot Semrush
AhrefsBot Ahrefs
DotBot OpenSiteExplorer

SEOツールによるクローラーは少し特殊なので、初心者の方にはまだなじみはないでしょう。

基本的には「検索エンジンにおけるクローラー」の理解だけで十分です。

クロール(クローリング)

クロール(クローリング)は、クローラーが巡回することを指します。

このクローラーが巡回する頻度を高めることを意識したサイト運営をするところも多いので、「クロール」と呼んでいる人も多いです。

なおクローラーが認識している情報は以下を例に挙げます。

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript
  • 画像(GIF/JPEG/PNG/WebP/SVG)
  • 動画(MP4/WebMなど)
  • オフィス文書(Word/Excel/PowerPoint)
  • PDF

クローラーが情報解析をする手順

<title>クレジットカードの申し込み方法</title>

これは「titleタグに囲まれている『クレジットカードの申し込み方法』が、タイトル部分だと処理してくれます。

その他に、リンク情報であれば以下の記載が当てはまります。

<a href=”https://creditcard.com/card/クレジットカードの申し込み方法”>クレジットカードの申し込み方法</a><br />

このように記載されていれば「クレジットカードの申し込み方法という文言に対してリンク先がある」と処理されます。

クローラビリティを高める

クローラーに何度も巡回されるということは、それだけGoogleのクローラーから「重要度の高いサイト」と認識されている事を意味します。

重要度が高いサイトは検索上位に表示される可能性も期待できるので、ぜひ対策してほしい方策の1つと言えるでしょう。

ここではクローラビリティを高める方法を紹介します。

Googleにクロールをリクエストする

1つ目は、Googleにサイトやコンテンツの存在を確実に認識してもらう方法です。

この場合にはサーチコンソールを使って行います。先ほども紹介した「URL検査」という機能を使うことで、直接リクエストできます。

方法は簡単でサーチコンソール画面左の「URL検査」をクリックし、一番上にURLを入力します。

右下の「インデックス登録をリクエスト」を押すだけで完了します。

サーチコンソール自体は無料で使えるので、積極的に活用したいツールです。

XMLサイトマップを送信・更新する

XMLサイトマップとは、サイト内の構造やコンテンツ(画像や動画も含む)を検索エンジンに「早く」「的確に」理解してもらうための地図(ファイル)です。

設置がおすすめな人は以下のようなサイトを運営している場合です。

  • 500ページ以上ある
  • サイト内リンクができていない
  • 外部からの被リンクが少ない
  • 多くの画像や動画がある

検索エンジンのクローラーが一つ一つのページを理解するには時間がかかるため、サイトの構造を一つのファイルにまとめたXMLサイトマップによってクローラーの理解を助けます。

内部リンクを設置する

ここからは、「サイトの構造を整理することでクロールを助ける方法」を4つ紹介します。まずは「内部リンクを設置する」。

内部リンクとは、Webサイト内で自社のページ同士をつなげるリンクのことで、主に3種類あります。

内部リンクを設置する際のポイントは以下の通りです。

  • 関連性の高い記事・ページへのリンクを設ける
  • 分かりやすいリンク名(アンカーテキスト)にする

関連性の低いページにユーザーが飛んでも、すぐに離脱されSEO的に逆効果なので、関連性が高いかどうかはしっかりと検討しましょう。

また、すべてのページは、トップページから1、2回クリックで到達できることが望ましいです。

それ以上になると、クロールされにくい原因に繋がります。

パンくずリストを設定する

パンくずリストとは今ユーザーがどの位置にいるか「サイトの現在地」を表すものです。

名前はグリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』が語源で、迷子にならないよう森にパンくずを置くエピソードから由来しています。

パンくずリストがあることで、ユーザーはどのページを読んでいるかを理解でき、クリックすることで関連ページに移動することができます。

検索エンジンのクローラーがサイトを巡回したときもWebサイト全体の構造が把握しやすくクローラビリティの向上に貢献します。

パンくずリストを作る際には、以下の事に気を付けましょう。

  • パンくずリストの階層を簡潔にする(深すぎないようにする)
  • パンくずリストの階層(カテゴリ区分)を適切にする
  • パンくずリストがリンクになっているようにする

URLを正規化する

URLの正規化とは、複数あるURLを1つに統一することです。

サイトによっては、複数のURLで同じページを表示するケースがあり、検索エンジンの評価が分散されています。

同じページなのにURLが分散されている場合は「重複URL」 と見なされ、クロールの頻度が減ってしまいます。URLは正規URLの1つだけにしましょう。

正規URLとは、サイトの重複するページの中でGoogleが最も代表的と考えるページのURLのことです。

URLの階層を浅くする

  1. https://radineer.asia/media/
  2. https://radineer.asia/media/category/
  3. https://radineer.asia/media/category/seo

上記のように、1→3に行くにしたがって「/」で階層が割れています。

これを「ディレクトリ階層」と言います。

Googleは階層の浅い方から優先的にクロールしていると考えられています。

そのため、URL構造としては、浅い方がクローラーに認識されやすいことを意味しています。

なお、Googleの公式ガイドラインにもクローラビリティ について言及しています。

過度に複雑なURL は、サイト上の同じまたは同様のコンテンツを表す多数のURLを不必要に作成し、クロールの際に問題が生じることがあります。その結果、Googlebot で必要以上に帯域幅を消費したり、サイトのすべてのコンテンツをインデックスに登録できないことがあります。

引用:シンプルなURL構造を維持する

3つ4つ程度の階層であれば、クロールされにくいと思う必要はありません。

ですが、過度に複雑にならないように常に配慮することは大切です。

クローラーに正しいHTTPステータスコードを返す

サーバーやネットワークの問題を解決することでクローラビリティを向上させる方法も有効です。

そこで重要なのが「クローラーに正しいHTTPステータスコードを返すこと」ということです。

HTTPステータスコードとは、「サーバからの反応を表す3桁の数字のコード」を指します。

たとえば、パソコンやスマホでこんなページを表示させたいと思って作ったものに対して「正常に表示されています(200)」「現在このページは表示できません(404)」「このサイトは引っ越しました(301)」

といった反応を示す3桁の数字のことが「HTTPステータスコード」です。

以下のようなページを見たことはあるのではないでしょうか。

その他にもステータスコードはいくつかありますが中でも代表的なものを紹介します。

コード 内容 結果
200 サーバーはページを

正常に返した

PCやスマホの画面で正しくサイトが閲覧できる
301 サーバーは

完全に引越した

リクエストされたURLが変更されている状態

同時に新しいURLへの誘導も返される

404 Not Found(未検出)

リクエストされた

ページが見つからない

「指定されたページは存在しません」などの

エラーページが表示される

なお、検索エンジンのクローラーは「HTTPステータスコード」を見てサイトの状態を判断します。

そのため、もし削除済みのページなどが404のコード(未検出)を伝えていれば問題ありませんが、「正常に表示されています(200)」と伝えていると、Googleは通常のページとして扱ってしまいます。

その場合以下のような問題が起きます。

低品質のコンテンツと認識される

クローラーの時間が浪費される

本当に検出してほしいページを訪れる頻度が減る

クローラビリティの低下の原因にも繋がるので、Googleには常に正しいステータスコードを返すようにしましょう。

SEO対策で上位に入るための方法:外部施策

SEOの外部対策とは、別サイトからのリンクやSNSでサイト名を引用されるなど、サイト外で行われる施策のことです。

SEOにおいて、別サイトにリンクが張られることは、そのサイトが「有益である」という意味に繋がります。

内部対策との違い

先述した「内部対策」との大きな違いは、対策する目的やGoogleアルゴリズム要因が挙げられます。

外部対策は、被リンクの獲得を主な目的としているのに対し、内部対策は、クローラビリティの改善を目的としています。

なぜ内部対策だけでは十分ではないのか

Googleの検索結果上位を狙うのであれば、コンテンツや被リンク、コーディングという評価で競合サイトよりも上でなくてはなりません。

なおコンテンツやコーディングは内部施策ですが、被リンクに関しては外部施策に該当します。

大きくわけてこの3つですが、実は検索エンジンがランキングを決定している評価項目は200を超えるといわれています。

そのため、どんなに内部施策がしっかりとしていても、外部施策なしで総合的な評価を得ることが難しいというのはいうまでもないでしょう。

また内部施策は自サイトにおける対策方法なので、SEOサイトを運営しているところは、ほぼ対策をしていると思って間違いありません。

しかし、これから紹介する外部施策は自力で対策するのには限界が生じやすいです。

そのため、競合サイトとの差別化を図るのであれば内部施策よりも外部施策が大きな意味を持つことになります。

また、サイトによってはレギュレーションが厳しかったり、制作リソースがなかったりと、内部施策が実施しづらいケースもあります。

その場合に、外部施策で「被リンク」の評価を高めて上位表示を狙っていくことは有効な手段です。

外部施策のメリット①Googleの検索順位に大きく影響するページランクの向上

質の高いリンクが集まるほどに、Googleは「このサイトは信頼性が高くユーザーにとって有益な情報を与えるサイトだと評価されているサイトだ」と認識されます。

面白いサイトや役に立つと感じた情報は、他の人に教えたくなるものでしょう。

ブログやSNSなどで記事やコメントを書く際には、参照したリンクを掲載する人が多いことからGoogleも「信頼性の高さ」の担保として認識しています。

第三者に認められることがGoogleにとっても高評価に繋がると考えていいでしょう。

外部施策のメリット②クローラーに見つけてもらいやすくなり、インデックスが促進される

外部リンクが多いサイトは、少ないサイトよりもクローラーに訪問してもらえる頻度が高くなります。

その結果、クロールされる・インデックスされる頻度やスピードも高くなるので、おのずとランキングも上がりやすくなります。

なお、リンクの数だけでなくリンクの質も重要なので注意しましょう。

外部施策の効果

外部施策をすることで、被リンクの獲得が促進できます。

たとえば自サイトの記事のURLを、SNSやブログで宣伝して、多くのユーザーに共有してもらうことを求めます。

その結果、色々なサイトやSNSで参照される可能性が高くなるので、被リンクの獲得も期待できます。

この方法は、自然な被リンクの獲得に繋がるのでGoogleにも評価されやすいです。

自然な被リンクは質の高い被リンクと見なされるからです。

なお、外部施策を一切しないと被リンクの獲得も得にくいので、SEO効果も見込めないでしょう。

しかしながら、外部施策をするとメリット以外「低品質な被リンク」なども増えてしまうので、かえってSEOでの評価が低くなる・ペナルティを受ける可能性もあるので注意しましょう。

外部施策の重要な指標

先ほども紹介した通り、外部施策=被リンク と思ってもいいでしょう。

また、外部施策の評価は被リンクの「数」と「質」という2つが重要なSEO指標に関係しています。

例として、被リンクの数が多くても質が低いという状態で説明すると、被リンクの質は十分ではないので、Googleから評価されにくいです。

被リンクの質は、被リンクのドメインの数やドメイン元のサイトの質が反映されていると考えられています。

なお、被リンクの数やドメイン元のサイトの質はツールでも確認できます。

その場合には、ドメインオーソリティー(DA)、ドメインレーティング(DR)などドメインパワーを参考にすることが可能です。

外部施策の注意点

高品質なコンテンツ・被リンクでないとだめ

Googleの検索エンジンのアルゴリズムでは「該当のキーワードを検索するユーザーにとって最も価値があるページ」を評価し、上位に表示させています。

そのため、まずはサイトの中に質の高いコンテンツを用意することからはじめましょう。

どんなに被リンクがたくさんついて、クローラーに発見されたとしても、コンテンツの質自体が高くなければマイナスの評価を受ける可能性が高いからです。

一般的に被リンク元のページの中にあるコンテンツと、対象のキーワードとの関連性が高い・アンカーテキストにキーワードを含んだリンクがあるほどに評価が高くなる傾向にあります。

その他に以下の要因も評価が高くなるポイントです。

  • 被リンク元のページランクが高い
  • 被リンク元のサイトの発リンクが少ない
  • リンクパワーを受け渡しやすいページから発リンクされている

有効な被リンク・無効な被リンクがある

被リンクは有効な被リンク・無効な被リンクの2種類に分かれます。

無効な被リンクとは、クローラーの巡回をブロックさせ、サイトを認識されなくなってしまう特徴があるので注意しましょう。

なお、外部から送られてくるリンクには、以下に紹介するいずれかの「html要素のrel属性」が付与されていると、被リンク効果が無効になる可能性があります。

  • rel=”nofollow”
  • rel=”sponsored”
  • rel=”ugc”

たとえば競合サイトなどを引用したリンクを貼り付けた時、そのリンクに以上の属性を付与することで、被リンクに登録されなくなるというものです。

ネガティブな意味だけではなく、被リンクとして認識されたくない場合にも使えます。

ペナルティの対策となる被リンクの存在

2012年にGoogleのアップデートが行われて以降、「低品質な被リンク」を持っていたサイトはペナルティが課され、ランキングも当然順位が低くなりました。

ペナルティを受ける可能性やマイナス評価に繋がる被リンクとは以下のものがあります。

  • PageRankを転送する有料リンク
  • 不自然なリンク

PageRankを転送する有料リンクとは、広告や有料で売買されているリンクのことを指します。

こういった金銭や商品のやり取りが生じる被リンクは全てペナルティの対象となっています。

ただし”nofollow”が入っていればペナルティの対象にはならないので、リンクとして付加する場合には必ず属性に入れておきましょう。

不自然なリンクとは、リンクを貼ること自体が目的になっている、ユーザーにとって不自然で無価値なリンクのことです。

以下のようなものが無価値・不自然と見なされるリンクです。

被リンクの種類 概要
ディレクトリサービスからのリンク 現在登録していて不自然リンクのペナルティを受けている場合は、nofollowがついていることが確認できなければ除外がおすすめ
文中の不自然なアンカーテキスト サイトやblogの記事の文中などに設置された明らかにSEOを目的としたリンク
ワードサラダからのリンク 文章としての意味が破綻している自動で生成されたコンテンツらのリンク
相互リンク集 明らかにSEO目的で作られた、ジャンルに関係なくリンクだけが貼られているリンク集、無条件でリンクを受け付けているサイトからのリンク
サイトから隠すような形で埋め込まれたリンクなど
  • 背景と同色にしたアンカーテキストのリンク
  • CSS を使用して画面の外に配置されたリンク
  • JavaScriptを使用しアンカーテキストを見えないようにしたリンク
  • フォントのサイズを最大限小さくして見つけにくくしたリンク など

意図的にすることはまずないとは思いますが、うっかりと低評価に繋がるリンクが付けられてしまうことがあります。

サイト構築の際には、被リンクの種類についても確認しながら進めることが大切です。

ナチュラルリンクを獲得するには

具体的にどんなリンクであれば、有効な被リンクとなるのでしょうか。

有効な被リンクとは「ナチュラルリンク」の事です。ナチュラルリンクは、自サイトのコンテンツが自然に拡散されて、他のサイトに違和感なく取り上げられる・参照されることで付けられるリンクのことを指します。

一般的に、通常のユーザーが参照・取り上げることで評価に繋がるので、当然Googleからも適切に評価されます。

以下が、ナチュラルリンクの獲得方法です。

高品質なコンテンツを作り続ける

まずは、自サイトのコンテンツが高品質であることは前提条件となります。

しかも品質が高いコンテンツを継続して作成・更新していくことが重要です。

継続的にコンテンツをアップしていくことで、自然と外部リンクもコンスタントに増えてサイト全体の評価が上がり、ドメインパワーの向上にもつながるからです

1つのページだけでなく、サイト全体の評価がアップすれば、新規コンテンツを追加した場合も、比較的早くインデックスされることが期待できます。

そうすることでさらに被リンクの獲得が効率的になるということです。

知人・友人に紹介してもらう

確実かつ最も自然な被リンクといえば、自分友人や知人に紹介してもらう方法もあります。

第三者にとって役立つ・有益だと感じてもらえるコンテンツは、自然と口コミなどで拡散されることが期待できます。

例えばSNSやブログのシェアによって、自サイトのコンテンツがさらに多くの人に拡散されるというものです。

関連するサービス同士で相互に紹介コンテンツを作る

関連するサービス・サイト同士が、双方にとって利益を目的として、お互いにコンテンツを紹介しあうのはペナルティに課されません。

全くの外部の組織が運営しているAというサイトの紹介記事やPR記事を作成・公開した後に、Aからも自サイトのリンクを掲載すると言ったものです。

お互いにとって利益のある関係性になるだけでなく、コンテンツ同士の親和性が高いナチュラルリンクの獲得にも繋がっています。

この事実自体も、自サイト・Aのサイトどちらのユーザーにも拡散される情報なので、片方しか知らなかったターゲット層への認知を高めることも同時に期待できます。

さらに多くのユーザーが自サイトの流入してくれるかもしれないということです。

外部メディアへの寄稿

自サイトと同じテーマを取り扱っているサイトや、他サイトから被リンクを数多く獲得しているような規模の大きいサイトから、自サイトを紹介されると、サイト同士の関連性を担保として、Googleからの評価アップが期待できます。

サイトのドメインを強くするには、認知度が高い(人気の高い)・多くの被リンクを持っている有名なメディアサイトへの寄稿も有効な方法の1つです。

SNSで拡散しやすいサイト設計

質の高いコンテンツを作ったとしても、多くの人にそのコンテンツを認知してもらえなければ、被リンクに繋がりません。

そこでSNSの活用が有効的です。

そのためにはSNSで拡散しやすいサイト設計が求められます。

つまりは、そのコンテンツを読んだユーザーが「この記事をシェアしたい!」と感じた時に、すぐにシェアできるUIであることがポイントです。

例えば文頭や文末など、ユーザーが見つけやすい場所にソーシャルボタンを設置するのも有効でしょう。

その他、ページのスクロールに合わせてソーシャルボタンを追従させる方法もおすすめです。

リンク切れページのリプレイスを狙う

他サイトのコンテンツ内で「〇〇選」など商品やサービスを紹介する記事が作成されている場合に行こうな方法です。

商品やサービスのURLは、サイトの閉鎖やドメインの変更などでリンク切れを起こしていることも多いです。

リンク切れを起こすと、商品・サービス紹介コンテンツとして不完全な状態に陥ることがあります。

リンク先が表示されなくなると、それだけで記事の離脱率にも繋がってしまいます。

そこで、リンク切れを起こしているページの運営会社の問い合わせページなどから、特定ページのコンテンツでリンク切れを起こしている箇所を伝える文言と、自社コンテンツの商品・サービスへのリンクを設置してほしい旨を記載して送信します。

もちろん必ず返信があるわけではありませんが、中にはリプレイス出来る可能性も期待できます。

調査データをまとめた記事コンテンツを作成

作成する記事コンテンツの内容によっては「調査データ」が必要になることも。

例えば、国や自治体が調査・公開している情報であれば、記事コンテンツに活用できます。

とはいえ、自分の狙っている調査データが見つけられないことも少なくありません。

そのためそうした記事コンテンツ作成者の手間を省くメリットに目を付け、調査データを作成・発信し、被リンクの獲得を狙うのも有効です。

無料ツール・テンプレートを作成する

無料ツールやテンプレートの作成は、「おすすめ~選」といった記事コンテンツで紹介されたり、リンクを設置される可能性を高めます。

また、検索ユーザーは「無料かつすぐに使えるツール・テンプレート」を探している傾向にあるため、被リンク獲得のみならず、リード獲得の施策としても有効です。

インフォグラフィックを作成する

記事コンテンツの補強を目的とした画像選定や図の作成は、手間がかかる作業なので、おっくうに感じるライターも少なくありません。

しかし、表や画像・図といった情報は視覚的にインパクトがあるので非常に有効です。

そのため、コンテンツ作成者の代わりにインフォグラフィック(テキスト情報などを含んだ画像)を作成して、Web上に公開しておくことで、被リンク獲得が期待できるというものです。

外部施策の効果を測定するツール

良質なコンテンツを作りSNSで拡散し、実際に外部リンクの獲得ができているのかどうかを定期的に確認することをおすすめします。

ここではおすすめのツールを2つ紹介します。

Google Search Console(無料)を活用する

Google Search Console(サーチコンソール)は無料で使える分析ツールです。そのため、多くのSEO対策ツールの中でも導入・活用が多いものの1つです。

サイトの検索パフォーマンスやインデックス状況、サイト内で発生している問題などを確認できます。
外部リンクについては、画面の左の「リンク」から確認できます。

自身のサイト内のどのページがリンクされているのか、外部のどのサイトからリンクされているのか、などが確認できます。

このときもし外部の不審なサイトからの外部リンクが見つかった場合、サーチコンソール上からリンクを否認することもできます。

日常的に使うツールでもあるので、ぜひ活用しましょう。

ahrefs(有料)を活用する

こちらは有料のツールですが、自サイト以外に競合サイトの外部リンクの獲得状況の分析も可能です。そのため、外部施策においてとても参考になるでしょう。

競合サイトの外部リンク数、サイトの内のどのページがリンクされているのか、外部のどのサイトからリンクされているのかなどを確認できます。

期間を指定して失った外部リンクや新たに増えた外部リンクを確認できるのも便利な活用方法です。

SEO対策で上位に入るための方法:コンテンツ制作

SEO対策でも最も中身に関係してくる施策の1つが「内部施策」です。

内部施策は、Googleに自サイトの情報を適切に認識させるための施策なので、自分のサイトを正しく評価してもらうためには必須です。

なお、Googleがサイトを評価するまでには以下の順序をたどります。

  1. クローラーがページを発見、巡回する
  2. データベースにページを登録(インデックス)する
  3. ページを評価する

コンテンツSEOとは、ユーザーのニーズを拾った高品質なコンテンツを提供し続けていくことで評価が高まる方法です。コンテンツSEOにもいくつもの方法があるので紹介していきます。

3C分析

3C分析の「3C」とは、(Customer顧客・市場、Competitor競合、Company自社)の事です。コンテンツSEOを行う際には、この3つの要素から、市場環境を調べることができます。

  • Customer顧客:ユーザーは何を求めているのか
  • Competitor競合:競合他社の情報
  • Company自社:自社のサービス・商品の把握

市場や競合の状況や、顧客の検索キーワードが何かを知らない状態でコンテンツを作っても、成果が得られないことは想像に難くないでしょう。

もしこれらの情報が把握できれば、それに応じたコンテンツSEOを行うことが可能になります。

特に見込み客のニーズを知るのは難しいかもしれません。顧客情報といっても、具体的にはどんなことが有益になるのかピンとこないかもしれません。

ここでは以下に具体的な例を紹介します。

  • 名前
  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 収入
  • 学歴
  • 家族構成
  • 居住地
  • 性格(価値観・人生観)
  • 趣味
  • 余暇の過ごし方
  • 人間関係(友人の数など)
  • 習慣
  • 買い物をする場所
  • 利用しているSNS
  • 好きなサイトやアプリ
  • 情報源の種類(WEB、新聞、雑誌、TV)
  • 所持しているPC、モバイル端末
  • 仕事上の目標、課題、挑戦したいこと など

この他にもユーザーの価値観・ライフスタイル・性格にまで踏み込むことで、より具体的な人物像を得ることができるでしょう。

生きたペルソナ(理想の顧客像)を作り上げられれば、見込み客が知りたいと思っている事や悩みをより鮮明に形作ることにも繋がります。

さらに、会社にとって理想的な顧客像がはっきりなることは、社内全体でも共有しやすいので、スタッフ間の情報齟齬が起きにくいというメリットもあります。

キーワード選定

ペルソナがはっきりとできたら、次はいよいよコンテンツの制作に入る段階です。まずはコンテンツの核ともなる「キーワードの選定」です。

キーワードの選定には5個の工程を経るのが一般的です。

  1. ユーザーの検索意図を理解する
  2. キーワード候補を洗い出す
  3. キーワードを絞り込む
  4. 競合のキーワード分析
  5. テーマを決定する
  6. 競合ページを調査する

ユーザーの検索意図を理解する

まずはユーザーがどんな意図をもって検索しているのかを把握する必要があります。

先ほど設定した理想の人物像(ペルソナ)に当てはめて考えると分かりやすいです。

何に対して疑問を感じ、どんな情報を求めているのかがユーザーの検索意図です。

コンテンツの要は「ユーザーニーズ」であり、このニーズに対してどれだけ適切かつ満足してもらえる情報を提供できるかが、コンテンツの質に関わってきます。

そのため、自社の商品やサービスを検索するユーザーがどんな意図をもって、キーワードを選ぶのか・どんな検索を行うのかを知る必要があります。

「クレジットカード」を例に挙げて見てみましょう。

クレジットカードと一言にいっても、色々なニーズをもって検索するユーザーがいます。

例えば、クレジットカードの年会費で安いところを比較したいのか、それともクレジットカードのポイント還元率を比較したいのか、あるいはクレジットカードの発行に必要な書類や条件といったケースもあるでしょう。

検索意図を模索するということは、以上にあげたケースを想定する事を意味します。

たとえば「クレジットカード 〇〇」といった組み合わせで検索結果に出る傾向にあります。

キーワード候補を洗い出す

ユーザーのニーズは星の数ほどあるでしょう。そのため、それらのキーワードを全て網羅した記事を書くことは不可能です。

そこでSEO対策に取って必要なのは、候補を洗い出す事です。

ユーザーの検索意図を意識しつつ、漏れることのないようにキーワードの候補を洗い出す工程は人の力では限界があるだけでなく、非常に非効率です。

そこでツールの活用が便利です。ツール自体はWeb上で検索すれば出てくるので、誰でもすぐに使えます。

例えば、メインキーワードが「クレジットカード 審査」だとした場合、以下のような候補が一覧で表示されます。

結果を見ると、「クレジットカード 審査 甘い」「クレジットカード 審査 なし」といった候補が出てきます。

これは検索数が多い順に表示されています。

キーワードを絞り込む

ユーザーの検索意図になるべく近いキーワードたちに優先度を付けて選ぶ工程が必要になります。

基本的にはツールの上部から下部に行くにしたがって優先順位が低くなっていくことが多いです。

キーワード候補から絞り込む際には、ツールだけを見るのではなく、該当の候補を実際にWeb上で検索をして、上位表示されているサイトを確認しつつ、自社の求めるペルソナに一致するキーワードを選定しましょう。

コツとしては、コンテンツSEOの初期ではいきなりビッグキーワードよりも検索意図が分かりやすい方がSEOの成果も得やすい「ロングテールキーワード」から選定していくといいでしょう。

  • ビッグキーワード:検索Vol・競合ともに多いワードなので、競争率も高く上位表示に入ることが困難なキーワード。例:クレジットカード 審査
  • ロングテールキーワード:検索Volが少なく、候補数が多い。検索意図がある程度絞られている。例:「クレジットカード 審査 時間」「クレジットカード 審査 落ちた」など

競合のキーワード分析

コンテンツSEOをする場合、自分の狙っている市場には、どんな競合サイトがあるのかも把握しておきましょう。

SEO上での競合とは、同業他社という意味ではなく、検索エンジンの上での競合のことを指します。

自社・自サイトが狙っていくキーワードと、競合サイトが狙っているキーワードを見つけることが目的です。

上位に表示されているキーワードは、それだけコンバージョン(成果・集客)に結び付く可能性が高いからです。

ツールを使わなくても、上位に表示されている競合ページをの対策キーワードから設定することもできます。

テーマを決定する

コンテンツSEOでいう「テーマ」とは、「この記事ではこういった内容で解説する」という記事の方向性を指します。

コンテンツのテーマは、キーワードの選定と同時に進めるのがおすすめです。

なお、ここでも重視してほしいのが「ユーザーのニーズを満たすことか」という点です。

「自分が伝えたいこと」を選定するのでは成果に繋がりません。

したがって、上位に表示されているサイトとユーザーのニーズ、さらに対策キーワードを一緒に考えながらテーマの選定はすすめましょう。

競合ページを調査する

競合ページを調査する際には、具体的にどんなテーマでサイト設計をしているのか、頻度の高いキーワードは何かといったことを調査します。

上位に表示されているサイトは、上位にランクインするだけの理由があります。

記事構成案の作成

いよいよコンテンツの中身でもある「記事作成」に入っていきますが、いきなり文章を書くのではなく、まずは「記事構成(プロット)」を作っていきましょう。

一見手間と思えるかもしれませんが、検索上位を狙っていく上では必須の工程となります。

記事構成の作り方は以下のような手順で行います。

  1. ユーザーの検索意図を探る。
  2. 上位競合を調査する。
  3. 競合のテーマの傾向をつかみながら大見出し、中見出し、小見出しの作成を行う。

ペルソナの設定

記事の構成を作る上で最初に行うのは、ペルソナの設定です。自社の商品やサービスにあった、理想の人物像を改めて確認しましょう。

年齢や性別といった情報を始め、なぜその情報を調べているのか・調べている人はどんな人なのかなど細かい部分までできるだけ設定しておくといいでしょう。

キーワードの選定・関連キーワードの調査

キーワードの選定は、Googleが提供しているキーワードプランナーなどのツールを使っていくといいです。

検索Volや競合の高さといった結果も表示されるので、より上位結果に食い込めるキーワードが分かります。

なお関連キーワードに関しては、メインキーワードをもとにGoogle関連キーワードも使って調べておくといいでしょう。

ユーザーの検索意図・ニーズを探す

メインキーワード・関連キーワードの調査・設定ができたら、次はそのキーワードを検索するユーザー意図・ニーズを探す作業です。

つまり、そのキーワードを検索した人は、どんな悩みを持っているのかといった事の考察です。

ニーズや悩みの模索には、関連キーワードを活用することが可能です。

検索上位の競合サイトを調べる

検索上位の競合サイトを調べることで、ユーザーの検索意図にあった記事を提供していることが分かります。

そのため、ツールを使った結果と照らし合わせて、ニーズに合致するかを確かめつつ構成素案が作りやすいです。

記事で一番伝えたいこと・ターゲット・情報の出典元なども同時に確認しておきましょう。

記事執筆に必要な要素を出力

競合サイトの調査が終わったら、いよいよ自分の記事執筆に移ります。これまでの情報をもとに、執筆に必要な情報の洗い出しをしていきましょう。

競合サイトの全ての情報が、これから執筆したい内容とは必ずしも一致しないからです。

自分のターゲットとしているユーザーは、どんな課題や悩み・ニーズを持っているのかを出し、それに対してどんな情報が必要かをはっきりさせましょう。

見出し案を作成

記事の要素が明確になったら、次は見出しを作成していきます。

見出しは検索エンジンに、自サイトを認識してもらう働きがあるので、SEO対策としてはある意味本文よりも重要といってもいいでしょう。

また、大見出しと言われる見出しは「<h2>〜</h2>タグ」、中見出しとして使用される「<h3>〜</h3>タグ」は基本となるので覚えておきましょう。

プラグインを挿入することで、これらのコマンドを打たなくても「ビジュアルテキスト」の機能で使えます。

タイトル作成・留意点の記載

見出しの構成が完成したら、記事タイトルの作成に移ります。タイトルも見出し同様に、SEO対策として重要な役割を持っています。

キーワード選定の時と同様に、SEOで検索上位に反映されるようにメインキーワードと関連キーワードを盛り込みつつ、意味が通るようなタイトル付けをしましょう。

なお、メインキーワードと関連キーワードの順番はメイン→関連となるようにし、なるべく左詰めで最初に出るようにするのもコツです。

検索結果には、最初に出てくる文字のほうを反映する傾向にあります。またユーザーにとっても分かりやすいので、キーワードの順番となるべく最初の段階で出してくることを心掛けましょう。

例 キーワード「クレジットカード 審査」

「クレジットカードの審査は厳しい?申し込み方法の手順を解説」

なおタイトル文字数は32文字以内に納めるようにしましょう。

Googleの検索結果には、32文字以降は省略されてしまうので、キーワードを後半に入れてしまうと省略されて見えないからです。

さらに構成案の作成者と記事執筆者が違う場合は、構成素案作成者の意図や考えを留意点に記載しておくと、齟齬が起きにくいです。

原稿(コンテンツ)執筆

いよいよ原稿の執筆作業に入ります。原稿執筆で重要なのは以下の4つです。

  • 上位サイトの傾向を参考にする
  • オリジナリティ
  • 可読性が高い
  • 情報網羅性

上位サイトの傾向を参考にする

Googleの検索結果上位に入っているサイトは、どんなキーワードを盛り込んでいているのかを確認しましょう。

コンテンツSEOにおけるコンテンツ執筆では、上位にランクインしているサイトがどうして上位なのかを知ることが大切だからです。

どんなテーマ・キーワードを作っているのかを知ることで、ユーザーのニーズもつかみやすくなります。

なお、原則上位サイトが扱っているテーマや内容も盛り込むことで、検索エンジンにやユーザーに評価されやすいです。

オリジナリティ

上位サイトのテーマや内容を盛り込むだけでは、上位サイトには勝てません。

上位サイトの内容・テーマを盛り込むことに加えて、自サイトのオリジナリティを盛り込みましょう。

なおGoogleは公式で、独自のコンテンツ・情報が提供されていることを、高品質な記事の条件の1つと言及しています。

そのため、自サイトの商品・サービスに近いことを前提として、オリジナリティのあるコンテンツにすることで、上位サイトのとの差別化を図りましょう。

可読性が高い

次に重要なのが、「読みやすさ・見やすさ」についてです。いくらコンテンツが上位にランクインされても、コンテンツをしっかりと呼んでもらえなければ意味がありません。

ユーザーが検索結果から自サイトに流入してくれても、すぐにそのページを閉じてしまう(離脱)してしまっても、評価されないからです。

ユーザーにとって読みやすい構成になっているかは、本文執筆の前に再度確認しましょう。

またテキストだけの記事や、長すぎる文章はユーザーが途中で読むのをやめてしまう・飽きてしまう可能性もあります。

適度に画像や動画、表といった視覚的な刺激を挟むのも離脱を防ぐコツとして使っていきましょう。

情報網羅性

最後は「情報が網羅できているか」がポイントになります。ユーザーの検索意図に対して、疑問を解決できる情報が盛り込まれているかは、コンテンツの中で最も重要になるでしょう。

また、ユーザーの検索意図は、いつも1つだけとは限りません。似た検索意図を持っているユーザーも、読んでよかったと思えるような情報も記載されているとより質の高い記事といえます。

もちろんSEO対策としても、情報の網羅性は評価において重要なポイントになります。

リライト

記事は1回公開されれば終わりというわけではありません。「リライト」をすることで、上位表示されていなかったコンテンツがランクインしたり、一度上位表示されたけど時間の経過や情報の鮮度が落ちて上位から落ちてし舞った時にも再度ランクインすることも可能です。

とはいえ、既存のコンテンツを全て書き直すというわけではありません。

リライトすべきコンテンツの見分け方

基本的にリライトすべきコンテンツかを見分ける際には、CTR(Click Through Rate)=クリック率で見ていきます。

クリック率は以下の方法で定量的に算出可能です。

なお、クリック数と表示回数の違いはGoogle公式でも言及されています。

  • 表示回数: サイトへのリンクが Google で閲覧された頻度です。結果タイプによっては、スクロールや展開によってリンクが見える状態になる必要があります。
  • クリック数: Google からサイトへのリンクがクリックされた頻度です。

出典:Googleヘルプセンター

CTR(%)=クリック数÷表示回数(×100)
(※なお、クリック数や表示回数、CTRなどはGoogle search Consoleで確認できます。)

以下の条件が、リライトしたほうがいいコンテンツになります。

  1. 検索順位は高いが、CTR(クリック率)が低いコンテンツ
  2. 検索順位は低いが、表示回数、CTRが高いコンテンツ
  3. CTR、あるいは表示回数が向上しそうなコンテンツ
  4. 更新日が古い記事

1の検索順位が高くても、クリック率が低いコンテンツの場合は、「クリックされていない=閲覧されていない」という意味です。

魅力的なタイトルやスニペット(要約文)の訴求力が不足している可能性があります。

リライトをする場合には、タイトルとスニペットの作成をメインにしていくといいです。

2の検索順位が低くても表示回数・クリック率が高い場合には、いくつかの理由があります。

ただし、リライトの中で注力してほしい条件はこのケースです。つまり、順位が低くてもクリック率が高いなら、順位が上がればもっとクリック率が増える可能性があるからです。

リライトの際には、タイトルやスニペット・見出しなどのタグの最適化はもちろん、コンテンツの中身の内容をより深堀していくことをおすすめします。

上位表示されている記事にないテーマを盛り込むことで、より網羅性が上がって差別化が図れるからです。

ただし、検索順位が低く表示回数だけが多い(クリック率は高くない)場合は、そもそものキーワードの検索Volが大きいだけという可能性もあります。

  • 「クレジットカード 審査」→検索Volが大きい
  • 「クレジットカード 審査 落ちた」→検索Volが大きくない

また、検索順位は低いが、わりと表示回数が多くCTRも高いという場合は、ユーザーが比較・検討に慎重になるようなキーワードの可能性があります。

悩みや疑問が深いほどに、順位が低いコンテンツにも読んでくれる可能性があるので、表示回数とクリック率の上昇にも繋がります。

この場合も2の時と同様に、ユーザーの検索意図をもう一度検討して内容の充実度を図りましょう。

SEOコンテンツにおける良い記事

良い記事とは

SEOコンテンツにおける「良い記事」とはなんでしょうか。

アクセス数が伸びて、Googleの検索結果の上位に表示される、評価された記事のことを想像するかもしれません。

しかし、良い記事とはそれ以外にもユーザーにとって有益となる情報かどうかも重要なポイントになります。

例えば、興味・関心を引くかつ信頼できる情報であることや、読みやすい文章で書かれていることがそれに該当します。

良い記事のポイント

  • 分かりやすい文章表現にする
  • 信頼性のある情報源を使う
  • レイアウトにも工夫を
  • 読み直しをする
  • 読むことで得られる利益を明確にする
  • 1人に向けた内容になっているか
  • 結論は最初に持ってくる
  • 読者の疑問に答えているか
  • 「たとえば〜」を使っているか
  • 曖昧な表現をを避ける

分かりやすい文章表現にする

分かりやすい記事というものは、検索してきた人が特別な知識を持っていなくても理解できるものを指します。

そのため、専門用語を使う場合には、用語説明を加えるといった工夫が必要です。

例を挙げるとイメージしやすい表現となるでしょう。

そして分かりやすい文章としては「5W1H」のルールを意識すると書きやすいです。

  • いつ(When)
  • どこで(Where)
  • 誰が(Who)
  • 何を(What)
  • なぜ(Why)
  • どのように(How)

以上のポイントを意識しながら執筆していくことで、ユーザーにとって分かりやすい情報を伝えることができます。

「どれくらい(How much / How many)」を加えて表現するのも場合としては有効です。

そして一文が長くなりすぎることも避けましょう。読みにくい文章は回りくどい表現になりやすいので、最後まで読んでもらえないことがあります。

1つの文章に1つの情報だけを書くという「一文一義」が分かりやすいシンプルな文章となります。

また、見出しを入れる・表を入れる・一覧にするといったテクニックを使って読みやすさに気を使いましょう。

信頼性のある情報源を使う

SEO記事は全てが取材を行ってから作られているわけではありません。

Webサイトや文献といった「二次情報」を参考にして作成されるケースが多いです。

そのため、その記事や情報の信頼性が保証できないサイトの情報は参考にしないことをおすすめします。

できれば「一次情報」を使って事実・根拠に基づいた性格な情報を採用するようにしましょう。

その際には具体的な数値や表・グラフを使った表現もおすすめです。

なお参考文献・引用元は記事内で明示しておきましょう。

レイアウトにも工夫を

読みやすさのテクニックとして、文章の見せ方・レイアウトも挙げられます。

重要なポイントは箇条書きにする

キーワードは太字・下線をつける

イラストや写真・図などを使う

以上のような方法も積極的に取り入れてみてください。

ワードプレスをお使いの場合であれば、すでに装飾が付加されていることも多いです。

読み直しをする

記事が完成したら、必ず読み直しをしましょう。誤字脱字は、読み手に対して信頼度が下がってしまう要因だからです。

余裕があれば第三者に読んでもらうのが望ましいですが、難しい場合には時間を置いてから読み直すのも手です。

誤字脱字以外にも、表現の不自然さなどにも気づくことができます。

読むことで得られる利益を明確にする

ユーザーは何らかの意図や目的があって、そのキーワードを検索しています。

そのため、たどり着いた記事に自分の知りたいことがなければ、利益にはなりえません。

そのためには、タイトルやリード文などで、この記事を読めばどんな利益が得られるのかを明確にしておく必要があります。

1人に向けた内容になっているか

Web記事は不特定多数の人に読まれるものですが、記事を読む時は基本的に1人です。そのため、記事も1人に向けて書かれているかも重要です。

そのため、「みなさん」「〜という方々」ではなく、「あなた」という表現がいいでしょう。

この表現は「あなただけ」「無料」といった単語と同様にユーザーを引き付ける単語だからです。

その他に「ライター」や「主婦の方」といった特定の属性を表現するワードを使うのも効果的です。

結論は最初に持ってくる

特にWeb記事に対していえることですが、最初に結論を持っておきましょう。

ユーザーが知りたいことを最初に持ってきて、次に根拠・補足という順番が一般的です。

後にならないと結論(知りたいこと)が出てこないと、途中で離脱してしまうことが多いからです。

見出し部分で結論を述べ、本文で理由や補足説明を入れるといったテクニックがおすすめです。

読者の疑問に答えているか

ユーザーは「疑問」や「悩み」をもって検索をしている者です。

そのため、記事に書かれている事柄には必ず理由や根拠を加えましょう。

言い切りや主張された内容には「どうして?」「なぜ?」と疑問を持つものです。

理由や根拠を加えることが信頼性にも関わるので重要なポイントです。

「たとえば〜」を使っているか

文章中に適度な例を挙げることは大切です。特に専門性の高い内容の記事の場合、特別な知識を持たない人にとってはイメージしにくいところもあるでしょう。

例を挙げる順番は以下を参考にしてください。

  1. 結論
  2. 理由
  3. 具体例

最初に結論を簡潔に述べてから、その根拠を付加し、最後に「たとえば」とつなげると、スムーズに文章が進んでいき、読みやすい文書となります。

基本的にこの繰り返しで文章を構成していきましょう。

曖昧な表現をを避ける

SEO記事では曖昧な表現は好まれません。例えば「いろいろ」「だいたい」といった表現がそれに該当します。

このような曖昧な表現は、意味を持っていないのにも等しいです。そのため、具体的な情報を挙げるようにしましょう。

「色々やってみましょう」→「〇〇というサイトや書籍を紹介する」

といった表現にすると、より信頼性が高まります。

SEOに効果的な画像の配置方法・使い方

ページに配置する画像には、ファイル名やimgタグのalt属性といった情報が付加できます。

さらにそもそもの画像の配置場所によってもGoogleからの評価が関係しています。

なぜなら検索エンジンは日々進化しているとはいえ、画像に描かれた内容や価値を正確に判断することはできないためです。

ここではSEO対策におすすめな画像の配置方法について解説していきます。

画像にテキストを埋め込まない

Googleはタイトルタグや見出しタグなど、テキストで記述された情報を中心にサイトやコンテンツを理解します。

そのため、画像の中に商品名やサービス名といった重要なテキストを入れてしまうと、Googleは正確に情報を認識しにくくなります。

画像にはHTMLタグで構成するようにしましょう。

画像ファイル名にローマ字表記を使わない

画像ファイル名は、Googleが画像の内容を理解するために使います。

例えば、画像ファイル名にローマ字で記載されていた場合は、日本語ではなく英語として認識します。

そのためローマ字表記をしても、その画像がどのキーワードに関係しているのか認識されません。

従ってファイル名は、英単語をハイフンで区切った名前にします。

一般的な英語名称を含めるようにして、その画像を表すようにします。また、型番や固有名詞をファイル名に含めるようにします。

例:クレジットカードの画像

credit-card.jpg
× img20220420-2022123.jpg

 imgタグに画像の内容を説明したalt属性を記述するimgタグのalt属性に検索キーワードを埋め込む

Googleで画像を検索すると、imgタグのalt属性とキーワードとのマッチングを行い、関連性の高い画像が優先的に表示されます。

alt属性は、Web検索におけるページタイトルと同じような役割を持つので、SEO対策としては、imgタグのalt属性にも検索キーワードや関連キーワードを含めておくことが大切です。

Web検索でも、alt属性にキーワードが含まれている画像があれば、キーワードに関連した画像が載っているページだと検索エンジンは理解できます。

imgタグのalt属性にリンク先ページの内容を記述する

Googleは、画像ファイル名に加え、imgタグのalt属性に書かれた説明文を使用して、画像に何が描かれているかを理解します。

alt属性のテキストがページの内容に関連していれば、画像を使って分かりやすく説明されたページだと検索エンジンが理解できます。

alt属性は、ファイル名と比べると、長い文字列が使える点と、英語だけでなく日本語も使える点にメリットがあります。

例:alt属性の書き方

<img alt=”画像の配置” src=”image-placement.png”>
× <img src=”image-placement.png”>

装飾目的の画像はalt属性を空にする

alt属性に空文字列を指定すると、「文脈上、重要な画像ではない」ことを示します。しかしimgタグでalt属性を省略すると、HTML5の仕様では、「文脈を構成する重要な画像」であると示します。

装飾目的の画像を使っている場合、imgタグでは「alt=””のように設定します。

関連性の高い位置に配置する

検索エンジンは、画像の説明文(alt属性)と周辺の本文との関連性を調べ、本文の内容に適した画像が配置されているかどうかを判断しています。

そのため、本文に関係する画像の場合、それを言及している箇所の近くにimgタグを配置します。alt属性にも、関連性が分かるような説明文にします。

他サイトのバナー画像のように、本文と関連性の低い画像が配置されていた場合、価値のある画像ではないと判断できます。

重要な画像を上部に配置する

通常、ユーザーはページを上から下に閲覧していきます。そのため、Googleもページの上部の質を重要視している傾向があります。

画像もこの例にならっており、価値が高い・重要度の高い画像はできるだけページの上部に置くようにしましょう。

ファイルサイズを削減する

Googleはページの表示速度を検索ランキングの1つの指標として利用しています。

画像のファイルサイズが大きいと、当然ページの表示速度に影響がでます。

ユーザーが快適に閲覧できることもGoogleにとっては評価対象なので、ファーストビューの表示速度には気を付けましょう。

表示速度を上げるには画像のファイルサイズの削減が有効です。

ファイルサイズを削減するには、「縦幅と横幅を小さくする」「画像ファイルを最適化する」「画像フォーマットを変更する」といった方法があります。

そのほか画像最適化ツールを使うだけでファイルサイズが削減できるので、最も取り組みやすいです。

CSSで画像を指定しない

CSSのbackground-imageプロパティやcontentプロパティで指定した画像は、Googleにインデックス登録されません。

そのため、CSSで画像を指定しないことをお勧めします。

さらにstyle属性で指定した画像も、同様にインデックス登録の対象外です。

画像サイトマップを使う

画像サイトマップとは、画像のURLやメタ情報を追加したサイトマップのことです。

この方法を導入すると、検索エンジンが画像を認識しやすくなるメリットがあります。もちろん画像検索におけるランキング上位表示も期待できるでしょう。

外部ライターに記事を発注する

SEOサイト運営において、コンテンツの制作は必須ですが、全て自社・自分で行うのには時間的にも難しいということが多いでしょう。

SEOでの評価にはコンテンツの量も関係しているからです。

そこで、記事の執筆のみを外注するという方法もSEO業界では一般的です。

記事作成を外注するメリット・デメリット

メリット①:記事作成に必要な時間・手間の削減

記事執筆を含め、SEOサイト構築や運営に関わる事柄を外部に外注することは、時間や手間の削減に繋がります。

そのため記事執筆を自社で行わなくて済むので、本来の自社業務に注力できるというわけです。

ただし、外注を始めてすぐの段階は、ライターとの連携や共有が不十分なことも多いので、落ち着くまではディレクション作業にリソースを割く必要が出てくるでしょう。

連携部分がうまくいけば、外注したメリットを最大限に生かすことができます。

メリット②:多くの記事を作成できる

もし自社・自分だけで記事執筆を行おうとする場合、稼働できる人数が執筆できる分の記事しか作成できないいでしょう。

例えば5,000文字の記事を1日に何本も執筆するのには、時間的にも体力・集中力が求められます。

しかし、複数の外部ライターに外注することで、多くの記事をアップすることも可能になります。

もちろん上がってきた記事を検閲する作業は自社で行う必要があります。

デメリット①:外注コスト

当然のことではありますが、外注ライターに記事執筆を依頼するということは、費用が発生します。

費用の計算は「1本〇文字いくら」「時給〇〇円」「月額固定〇〇円」といったように決められているのが一般的です。

記事の修正や編集の手間を考えて、依頼費用の検討は慎重に行う必要があります。

当然ですが、安ければいいというわけではありません。ライターごとに相場というものはありませんが、専門性や文字数・希望納期によって単価は変動します。

なるべく安い単価で依頼をしたけど、差戻や修正・編集の手間がかかってしまい、外注の意味合いが薄れてしまっては本末転倒です。

デメリット②:コミュニケーション

自社社員であれば、同じフロアやビルの中で働いていることが多いので、コミュニケーションを取ることも難しくはないでしょう。

しかしライターを外注すると、多くの場合はメールやチャットツールでの連絡手段しかない場合が一般的です。

必要に応じてオンラインミーティングをする事もあるでしょう。

さらに社内では当たり前に共有されているメディアの特性・狙い・サービスなどは、当然ですが外注ライターは知りません。

そのため、前提として共有すべき事項をしっかりと把握し、伝えておく必要があります。

依頼をしたから終わり、というのではなく円滑な業務のためにも、コミュニケーションはある程度の時間をかけて結んでいきましょう。

執筆依頼は内容を明確に

いよいよライターに記事執筆を依頼する際に最も大切なのは、依頼内容を明確に伝えることです。

先ほどのコミュニケーションにおいても言えることですが、書いて欲しいことがはっきりとしていないと、どんなにスキルのあるライターでも狙い通りの記事をあげることが難しいからです。

ライターへの依頼をする際には以下の4つを明確にしておきましょう。

納期

どれくらいの基準の記事を、いつまでに納品してほしいかは明らかにしましょう。

いくつかの工程に分けてチェックする記事の場合には、構成素案の提出を〇日まで・記事納品を◇日までに、と細かく設定しておきましょう。

なお、修正依頼の事も想定して、記事公開日よりも早めに設定しておくといいです。

執筆本数

ライターに依頼する希望の執筆本数もあらかじめ明らかにしておきましょう。

報酬カウントが記事単位で設定されていた場合、ライター側と意思の疎通がうまくいっていないとトラブルになる可能性があります。

1本あたりの文字数

大抵の場合、1本の記事に対して「〇〇文字以上」と文字数を指定しています。もし掲載するサイトのページ枠に制限がある場合は◯文字以上、◯文字未満」と記載しましょう。

文字数に制限を付けなかったために、ただ文字数だけが多い記事を納品されたというトラブルもあるからです。

特に報酬のカウントが「文字単価」で設定されている契約の場合は、上限金額や文字数を決めておく必要があります。

目的・狙い

SEOコンテンツは、記事内容の質とキーワードどちらも重要です。

運営しているサイトや業種がイメージしているターゲット層、そしてそのユーザーに対してどんなメッセージを送るかをはっきりさせておきましょう。

そのため、執筆してほしいメインキーワードやサジェストキーワードなどをあらかじめ伝えておくことをおすすめします。

イメージ・レギュレーションの共有

記事執筆に関して、サイトの雰囲気に合わせて書いてもらうことも重要です。

イメージに近いコンテンツのURLの共有

ライターには事前に、依頼側のイメージに近いコンテンツのURLを複数渡しておくといいでしょう。

文体や画像、見出しの数や見出しごとの分量などのイメージが付きやすいからです。

文体

文体もまた、サイト・コンテンツのイメージを作るのに重要な要素になるでしょう。

たとえば「ですます調」でいくのか「だ・である調」で行くのかと言ったものです。

すでにサイト内に記事がある場合には、他の記事と統一性を持たせるためにも、文体や表現を一緒にしてもらうもう伝えましょう。

また英数字の表記(単位・半角か全角)も必要に応じて、レギュレーションに組み込みましょう。

画像・装飾の有無

記事内に画像や動画などが必要な場合は、その旨もライター側に伝えておきましょう。

挿入する素材も、サイトイメージに近い画像の例を渡しておくとより良いです。

写真orイラストか、グラフ・表は必要かといったものなど出来るだけ詳しい方がいいでしょう。

契約・報酬で気を付けること

報酬に関しては、クライエント側・ライター側が揉めやすい問題の1つです。

単価

記事の報酬カウントは、文字単位なのか記事単位なのかは必ずはっきりさせておきましょう。

文字単価の場合は、上限金額を設定しましょう。1文字〇円で契約した場合、文字数が増えるほどに報酬も増えていくからです。

上限を決めないまま契約をすると、無駄に長い文章を納品されてしまった場合、トラブルの原因にもなります。

また記事単価での報酬制にした場合は、「何本分の依頼」かをはっきりさせておきましょう。

1本〇円なのか、5本まとめて〇円 なのかでは全く違います。

支払い

支払い関係で共有しておくべきことは以下の通りです。

  • 支払い期日(いつまでに入金するか)
  • 手数料(振込手数料やサービス手数料はどちら負担するのか)
  • 消費税(依頼金額に含まれているのか否か)

また、クラウドソーシングを使う場合には、サービス利用料金が発生します。

クライアント側は「手数料を含めた支払金額」を提示しているつもりが、ライター側は「実際の受取額」の提示と認識していたなど、認識のズレによるトラブルに発展する可能性があります。

所有権(著作権)

契約時に了承を得ておく必要がある項目に、執筆した記事の所有権(著作権)は明らかにしておきましょう。

一般的には、書かれた記事の所有権も含めて発注したクライエント側が買い取っています。

しかし、この認識をライター側に事前に伝えておかないと思わぬトラブルが発生することもあります。

SEOの成果を確認する

SEOで成果を出すには色々な施策を行うだけでは終わりではありません。

施策の結果、どんな変化・効果が現れたかを確認しなければいけません。

その結果から、どんなことが有効だったか、どんな方法はあまりよくなかったかを考察することができるからです。

ここでは各種の指標を得るためのツールを紹介していきます。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、Googleが提供している無料で高機能なアクセス解析ツールです。

SEOサイトを運営するなら、必須といわれるほどのツールとなっています。無料で使用できますが、多機能なので初めての人には慣れるまでに難しいと感じるかもしれません。

Googleアナリティクスの設置方法

Googleアナリティクスの導入手順は3ステップで完了します。

  1. Googleアカウント登録
  2. Googleアナリティクスの登録
  3. トラッキングコードの設置

「Googleアナリティクスの登録」では、アカウント名やデータ共有設定・プロパティの設定・ビジネス概要の選択・利用規約の同意が主な内容です。

基本的に指示に従っていけばいいだけなので、難しいところはないでしょう。

トラッキングコードの設置では、Webサイトへの訪問者のデータを取得するために各ページに埋め込んでおくコード(プログラミング)を置く作業を指します。

Googleアナリティクスを使ってデータを取得するためには必須です。

トラッキングコードは、「ウェブストリームの詳細」ページの「タグ設定手順」の項目で確認できます。そちらをウェブサイトのHTMLソースコードに設置してください。

なお今はワードプレスのテーマの進化で、直接トラッキングコードを貼り付けて導入できるテーマも多数あります。

wordpressによる運営を検討しているなら、この作業は難しいと感じないでしょう。

なおトラッキングコードの設置で間違えてしまうとすべてのステップが台無しになりますので、正しく設置するようにしてください。

アナリティクスの基本操作5種類

レポートの種類 確認項目
リアルタイムレポート サイトやアプリで発生しているアクティビティをリアルタイムで確認できる
オーディエンスレポート ユーザーの属性やデバイスなどの状況を詳細に確認できる
集客レポート 訪問ユーザーの訪問経路や検索エンジン、Facebookなどのソーシャルメディアからの流入を詳細に確認できる
行動レポート 訪問ユーザーのサイト内での行動状況を詳細に確認できる
コンバージョンレポート 設定した目標の達成状況の詳細が確認できる

確認したい情報に応じて適したレポートが用意されているので、SEOサイト運営の際には活用してほしいツールです。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは、サイト内部の詳細な状態を確認できるツールのことです。

Googleサーチコンソール設置

  1. サーチコンソールアカウント取得
  2. サイト登録
  3. サイト所有権の確認

Googleアナリティクスと同様に、こちらでもGoogleアカウントが必要になります。

サイト登録では追加したいサイトのURLを入力します。登録する方法は2つありますが、用途に応じて異なります。

ドメイン 「www」のあり、なしや「http://」「https://」の違いに関わらず、一括での登録・集計が可能。※ページ数が1000を超えるようなサイトはこちらが推奨
URLプレフィックス 特定のディレクトリー配下のみの場合はこちらを使用がおすすめ

サイトの登録が完了すると、「サイトの所有権の確認」が必要になります。

自分で行う場合には、「専用のHTMLファイルをサーバーにアップロードする」方法がおすすめです。

「HTML確認ファイル」というリンクをクリックして、専用ファイルをダウンロードします。そして、ダウンロードしたファイルをサーバーのルート直下にアップロードしてください。

Googleサーチコンソールの操作方法

サイト全体の検索キーワードの確認 「合計クリック」「合計表示回数」「平均CTR」「平均検索順位」といったパフォーマンスが確認できる
記事ごとの検索キーワードの確認 指定したページで獲得しているクエリが確認できる
リライトの判断がしやすい
記事の状態を確認 URL検査ツールを使ってクローラーにインデックスされているかを確認・リクエストできる
リンクの確認 自分のサイトにリンクしているサイトが確認できる
エクスペリエンスの確認 ページごとの顧客体験の指標を確認できる

順位チェックツール

検索クエリごとの順位を確認は、あくまで「平均掲載順位」なので、目安程度の順位しか分かりません。

そこでさらに正確な順位に近いデータを取得するツールとして「順位チェックツール」というものがあります。

順位チェックツールには以下の3種類があります。

  • 順位取得サイトタイプ:対象となるサイトのURLとキーワードを入力することで順位が分かる
  • ダウンロードタイプ:パソコンに直接ダウンロードをして使うタイプ。設定したキーワードの順位・ランクインページが分かる
  • クラウドタイプ:キーワードを複数登録できることに加え、PCの電源が付いていない状態でも順位取得が可能。

最後に紹介した「クラウドタイプ」なら、キーワードの複数登録が可能なだけでなく、ダウンロード版のようにパソコンにダウンロードする必要がないので便利です。

しかし有料版だった場合はダウンロードと比較して高額な場合も。

オールインワン型ツール

SEOに必要な機能が網羅的に搭載されたツールとして、オールインワン型のものもあります。

中でも「SEARCH WRITE」はシンプルなユーザーインターフェースなので、初めての人でも使いやすいのではないでしょうか。

SEOの課題分析のほかに施策アドバイス・効果測定が簡単にできます。

SEOのためにコンテンツマーケティングをこれから始めようとしている方やSEOに知見が深くない初心者でも使いこなしやすいツールとなっています。

SEO対策でよくある間違い

SEO対策においてうっかりやってしまう間違いというものがあります。

もしこれから紹介する項目の中で、当てはまる箇所がある場合にはその改善だけでも大きな効果が得られるかもしれません。

サイトの目的/ターゲットが定まっていない

特にSEOサイトを運営してすぐの場合や、個人で運営仕様とする場合、サイトの目的(サイトゴール)が明確になっていないケースが多いです。

どんなものでも、目標がはっきりしていないと、どんな対策が必要なのか検討しにくいです。

それだけでなく、コンテンツを見るターゲットをどこに絞ったらいいのか決められなくなることも。

例えば、「30代男性をメインターゲットとする」としても、人によってイメージする30代男性は異なるでしょう。

趣味を楽しみにしている人もいれば、仕事に関する悩みや改善点を探している人、投資関係の情報を得たいと考えている人など価値観やニーズも多様です。

そのため、自サイトで作成するコンテンツを作る際には、より細かい人物像の設定が不可欠です。

たとえば、性別、年齢、職業、居住地、家族構成、世帯年収、行動特性、嗜好性など、自サイトの求める成果に応じて必要な情報を詳細に洗い出しましょう。

いわゆるこれは「ペルソナの設定」のことを指します。

コンテンツもサイトも常に、「誰を対象としているのか」をはっきりさせることが主軸となると考えましょう。

質より量という考え方

ここまで記事を読んできた人であれば、SEO対策を行う上で、コンテンツの質が重要であることはすでにご存じの事でしょう。

Googleは、コンテンツの数だけでなく質をとても重視しています。かつては質の高くない記事を量産して、ただ文字数だけを稼いだ記事・サイトが乱立していたことがありました。

しかし、現在はこういった質の低いコンテンツは評価されないシステムとなっています。

そのため、Googleから評価されるコンテンツとは、良質であることが重要になります。質の高いコンテンツになるためには、「EAT」やユーザーの検索意図を意識した記事作りを心掛けましょう。

  • オリジナリティのある情報か
  • キーワードに対して網羅的に情報を提供しているか
  • 引用の際にはコピーだけでなく付加価値をつけているか
  • 第三者に共有したいと思われるような内容か
  • 根拠のある情報か
  • 誤字脱字がないか

SEO対策においてはこれらのポイントを意識した質の良い記事を書かなければなりません。

とはいえ、量が不足していてもちゃんとした評価には結び付きません。

どれだけオリジナリティのあるコンテンツだったとしても、すぐに他の競合コンテンツがそれ以上のものを提供してしまう可能性があるからです。

そのため、質はしっかりと保ちつつも、量も確保できるようなサイト運営が求められます。

公開済みのコンテンツの放置

サイト運営でよく起きるのが「運営開始直後は質の良い記事をたくさん書いて伸びていたが、だんだんと伸びなくなってきた」というケースです。

この場合には、「リライト」で大きく改善することがあります。

初回公開当時の記事は情報の鮮度が高く、オリジナリティのあるコンテンツであれば評価が高いこともあって、閲覧数が増えることもあるでしょう。

しかし、時間の経過とともに情報の鮮度が落ちて、他の競合サイトの方が有益と思われるコンテンツを提供すれば、当然自サイトの順位は下がってしまうでしょう。

そこで、新たにユーザーが求めている情報が提供をしたり、魅力的に感じるタイトルに変更したりといった施策を加えるだけで、流入数が大きく伸びることもあります。

SEO対策に必要な費用・会社の選び方

SEO対策を行うためには、ある程度の費用が必要なるケースもあります。

一概にはいえませんが運用体制とかかるコストの目安は以下を参考にしてください。

運用体制 料金・費用
完全インハウス運用 なし
SEOツール運用 月額2万円~
SEOコンサルティング外注 月額30万円~

もちろん無料ツールなどを使えばコストはかかりませんが、業者に外注をしたり有料ツールを使えば当然コストが発生します。

SEOの費用とは

SEO会社を選ぶ場合に重要なポイントである「費用」。もちろん安ければいいというわけではありません。

適正価格かを判断する際には、以下のポイントを参考にしてみましょう。

  • 何に対して対価を払うかが明確になっているか。
  • 業界相場より高くないか?それを自分でやるとどれくらい値段差が出るのか確認する。
  • 成功報酬か?固定か?コンサルティング型か?

相場は契約する内容にもよりますが、高すぎる・安すぎる会社の場合は適正価格とはいえないので、注意しましょう。

疑問に思った場合には、その値段の理由を聞いてみるのもいいでしょう。

代行会社に依頼する場合

SEO対策を業者に依頼する場合には、業者選びを慎重に行いましょう。ここでは選ぶ際のポイントを紹介します。

相見積もりをする

初めて業者に依頼をしようと検討する場合は、色々なことで経験や知識不足であることが多いでしょう。

そのため、よほど信用できる会社がいない限りは、複数の業者で見積もりをもらっておきましょう。

会社によっては対策出来る得意なサイトジャンルなどが違うからです。

たとえば、ECの運用が得意な業者もあれば、SEOよりもYouTubeやSNS運用の検索エンジン対策に特化している会社もあります。

そのため、自分が依頼したいマーケティングジャンルにあった会社を複数社あげてから、相見積もりを依頼すると検討しやすいです。

Webマーケティング全般を行える会社を選ぶ

SEOだけに限らず、Webマーケティング全般を網羅している会社を選んだ方が、後から楽にマーケティングを行えます。

その場合には以下の点に対応している会社を選ぶことをおすすめします。

  • リスティング・SNS広告に対応している
  • Webサイト制作も行なっている

SEOでうまくいった場合はリスティングやSNS広告を活用しさらに集客することで売り上げをどんどん増やすことができるからです。

もしSEO対策しかできない業者に依頼をした場合、リスティングやSNS広告・Web制作はそれぞれ別の会社に依頼しなければならないという事態になって、さらにコストや手間がかかってしまいます。

できるだけ1社だけで全部運用・構築できる方がいいでしょう。

「すぐに成果が出ます」という会社は気を付ける

SEO対策は、いつに成果が出るというのはなかなか予想できないものです。成果を焦るあまり「すぐに成果に結び付きます!」といううたい文句の会社に依頼したくなるかもしれませんが、慎重になりましょう。

業者選びの際に、メリットだけでなくリスクやデメリットなども伝えた上で説明してくれる会社のほうが誠実です。

詳しい説明もなく、成果が出るといった良い側面だけをアピールしてくる営業の場合、その営業通りには行かないことが多いです。

実績を公表しているか

実はSEO会社の中でも実績やクライエント名を公表出来ているところは多くありません。

〇〇というキーワードで上位表示経験あり」と宣伝している会社は多いですが、クライエント名まで公表しているところは少ないというのが実状です。

そのため、実績やクライエント名を公表しているSEO会社かどうかも会社選びでは有効な判断基準となるでしょう。

自社でもサービスをもって運用成功しているか

SEO会社選びでは、そのSEO会社自身もサービスを運営して、その運営結果が成功しているかどうかでも見ていきましょう。

外注の役割だけ行なっている会社は本当の意味のマネタイズの機会に触れているケースが多くないからです。

そのため、自社の提案や希望をしっかりとくみ取ってくれない時や、全ての課題をSEOで解決しようとすることも。

もしSEO以外のサービスを知る場合は御社はSEO以外は何をやられているんですか?自社サービスはありますか?」と質問してみるのもいいでしょう。

SEO対策を自分で行う場合

自社内でSEO対策をする場合もあります。もし自分でSEO対策をするのであれば、「どの施策からやるか優先順位をつける」ことを忘れずに!

これまで紹介したSEO対策は非常に膨大な種類や行程があります。

いずれも重要な施策ではありますが、そのすべての行うのには時間がかかります。

もちろん全て行うのも有効ですが、自分にとってどの施策を行うのが最も効率的か・必要かによって順番を決めないと、なかなか成果に繋がらないでしょう。

もちろんサイトのジャンルにもよりますが、おすすめの順番は以下です。

  1. サイトに内部対策の観点で漏れている部分がないか
  2. 各コンテンツの内容がSEO的に問題ないか
  3. 外部リンクの獲得を狙う

Webマーケティングの導入

インターネット上でのマーケティングはもはや一般的な世の中なので、自社の商品やサービスを効果的に宣伝し、成果に結び付けたいと思っている会社は多いでしょう。

Webマーケティングは、SEO対策を含めたマーケティングで、商品や契約に繋がる活動のことを指します。

SEO対策も効果的な施策になりますが、Webマーケティングも同時に検討した方がいい施策です。

ここではWebマーケティングの概要から方法についても詳しく紹介していきます。

デジタルマーケティングの違い

同じ「マーケティング」という名前がついていますが、デジタルマーケティングは、Webマーケティングを含めた広い意味でのマーケティングのことを指します。

そのためデジタルマーケティングには、Webマーケティング以外に、SEO・広告・SNS・アフィリエイトといった方法があります。

Webマーケティングの重要性

日本のEC市場規模はここ10年右肩上がりとなっており、2019年には19.4兆円にまで到達しています。

出典:経済産業省「電子商取引に関する市場調査の結果」

モノ・サービスをインターネットを介して販売する企業が当たり前になったのに加え、2020年のコロナの影響もあって、インターネットを使ったビジネスは当たり前の状況といってもいいでしょう。

さらにSNSの発達に伴い、一般ユーザーとのコミュニケーションもコンバージョンには大きな影響を与えています。

企業がSNSアカウントを介して顧客にアンケートをとったり、コメントを見て商品開発に活かしたりといったものが挙げられます。

インターネットが普及するまではほとんどなかった企業側と顧客・消費者とのコミュニケーションが当たり前となり、新しいビジネスモデルが次々と誕生していきました。

また様々な地域・年齢層の顧客との接触機会を持てるため、マーケティング施策にインターネットを上手く取り入れることで、さらなる収益アップが見込めます。

Webマーケティングの考え方

Webマーケティングを始めるにあたって、3C(市場、競合、自社)の視点は不可欠です。

すでにご存じの方も多いとは思いますが、この考え方はインターネットを使ったビジネスにこそ重要な意味を持ちます。

ターゲット顧客を可視化(customer)

自社のモノ・サービスはどんな顧客に求められているのか、市場全体でどういうトレンドがあるのかを調査し、可視化しておくことは、まず最初に重要なポイントになるでしょう。

競合他社を調査(competitor)

競合がどのようなモノ・サービスをWebで販促しているかの調査はもちろん、それによって判明した競合性が低い領域への参入を検討も必要です。

すでに競合が強い・数が多すぎることが分かれば、その分やへの参入を控える・方策を変えるといったことでコスト面の削減や有効活用にもつながるでしょう。

自社の強みや課題を把握(company)

ターゲット顧客が、自社商品・サービスを購入しうるのかという視点が求められます。

そのため、競合が持っていない強みを知ることは差別化にも繋がります。

それを知った上でマーケティングを行うことで、自社にしかない魅力を発信し、顧客へのアピールに繋がります。

Webマーケティングの集客方法:SEO対策

ここではWebマーケティングでの代表的な方法を挙げていきます。

すでに詳しく紹介してきたので、ここでは軽く触れる程度にしておきますが、自社のコンテンツをGoogleの検索結果上位に表示させることで集客を狙う方法です。

上位に表示されるまでには、様々な方策が必要なことと、評価されるまでにある程度の時間が必要な点が挙げられますが、コンテンツを蓄積しそれが評価されれば、中長期的に顕在顧客の獲得も狙えます。

Webマーケティングの集客方法:広告

リスティング広告

リスティング広告は、検索キーワードや顧客属性に合わせて表示される検索連動型広告のことを指します。

キーワード単位でオークション形式の入札が行われ、表示順位が決定します。

設定したキーワードと顧客の検索クエリの関連性が高いものが表示されるため、SEOと同じように、キーワード選定がとても重要な意味を占める広告手法です。

バナー広告

サイト内に画像などのビジュアル素材を用いて広告掲載する手法です。

クリックすると、広告主が目的のサイトへ誘導するアクションを起こします。

数が多すぎても、ユーザーにとってはサイト自体が読みづらいと感じることもあるので、適度な数にしておくことをおすすめします。

アドネットワーク広告

複数の広告媒体を束ねた広告配信ネットワークに、複数の広告を一緒に出稿する広告手法です。

1個1個の広告主と提携の手間が発生しないので、より効率的に広告を出せるのがメリットです。

アフィリエイト広告

個人のブログサイトなどでもお馴染みの方法です。記事などのコンテンツにバナーやボタンで広告を掲載して、コンバージョンに結び付いた際に、所定の金額が媒体側に支払われるという仕組みです。

そのためアフィリエイト広告は「成果報酬型報告」ともいいます。

なおコンバージョン獲得が成果条件なので、商材と相性の良い顕在層を集められている媒体に有利な手法になります。

自サイトのターゲット層のペルソナの検討が役に立つ広告手法です。

リターゲティング広告

過去アクセスした顧客に向けて、再度追いかける形で広告を配信する手法を、リターゲティング広告といいます。

ブラウザには「クッキー」という訪問サイトや日時・回数などの情報が記憶される仕組みがあり、この広告はそのクッキー情報を使っています。

そのため、自社の商品やサービスに関連性のあるサイトを巡回・検索している顧客にピンポイントにアピールできるのがメリットです。

SNS広告

SNS上に掲載される広告を「SNS広告」と言います。中でもFacebookは、地域・年齢・フォローなどのデータを蓄積しているので、顧客の人物像にあった広告を打つことができます。

Webマーケティングの集客方法:メールマガジン

自社が有している顧客リストに、セールスメールや情報・ノウハウなどを送って検討確度を高めたり、顧客が求める情報を提示したりする手法です。

こちらの方法は、インターネットを使ったビジネスが生まれてから比較的早く登場しました。

顕在顧客だけではなく、将来的に顧客になり得る層に向けたライトなコンテンツの配信なども可能なので、中長期的な戦略としても有効です。

さらに配信頻度・時間帯も細かく変えていくことで効果に変化が出ることも多いです。

Webマーケティングの集客方法:SNS

FacebookやInstagram・Twitterといったソーシャルメディア(SNS)を使ったマーケティング方法も非常に有効です。

代表的なSNSの特徴を紹介します。

  • Facebook:実名性を活かしたtoB領域でのモノ・サービスの販促に優れている
  • Twitter:トレンド性や速報性を活かし、2次拡散(リツイートなど)を狙える投稿が伸びやすい
  • Instagram:プラットフォームに溶け込むビジュアル力の高い投稿のエンゲージメントが高い

3つの共通しているのは、情報のシェアがしやすい(リツイート・シェアボタン等)です。

そのため他の方法よりもファンが作りやすい・ブランディング形成しやすいといったメリットがあります。

Webマーケティングにおけるサイト内施策方法

Webマーケティングを行って集客ができても、サイト作りが魅力的でないと、購買の後押しにはつながりません。

そのためには「ランディングページ最適化」が有効です。

顧客は、情報を得るために広告や検索結果をクリックし、ランディングページ(LP)という最初のページに移っていきます。

このランディングページに対して、個人のニーズに合わせて最適化して、そのページのコンバージョンを上げる手法のことを指します。

顧客にとって魅力的と感じるテキストやレイアウトにすることで、離脱を防止し成果を狙います。

Webマーケティングを外注する場合

SEO対策同様に、Webマーケティングを外注するという方法もあります。

特に広告やSNSの運用は、全くの初心者が行うよりもすでに実績のある代理店やコンサルティング会社に依頼した方が効率がいい事もあるでしょう。

もちろん、SEO対策同様にWebマーケティングの内容や概要は一通り知っておくことで、マーケティング結果の分析や、今後に繋がる施策を検討することにも役立つでしょう。

まとめ

SEO対策の方法について解説しました。SEO対策には大きく分けて4つの方法があります。

いずれの方法も、検索結果の上位に表示されるために必要な施策となります。しかし、非常に多くの工程があるだけでなく、初めての人には難しいと感じる方法もあるでしょう。

そのため、いきなり自社で全てをカバーすることは難しいかもしれません。

その場合には、SEO対策を始め、サイト構築・運営をする会社に代行するのも1つの手でしょう。

自社のリソースをそのままに、SEO対策のプロが講じたサイト作りを依頼するのが代行のメリットです。

SEO対策をしたサイトは、検索結果上位への期待ができ、ひいては商品やサービスの周知や購入・契約にも繋がります。

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