Shopifyの料金プランを徹底解剖!全プランを徹底比較!【2024年5月最新】

インターネット上で誰でもオンラインショップを開設することができるShopifyはECサイト開発・運営ができるプラットフォームとして世界的な知名度を得ています

オンラインストアを開くとなると従来では非常の高コストかつ専門の知識が必要で、気軽に始められるようなものではありませんでした。

Shopifyが提供しているサービスを使えば、本格的なオンラインショップと比べても遜色のないサイトを手軽に作ることができます

今回はそんなShopifyの料金プランを中心に、各プランの特徴やメリットなどを紹介していきます。

Shopify制作・運用にお困りではありませんか?

  • ECサイトの開設に何から始めていいか分からない…
  • ECサイトの開設を進めているものの、専門性の高いスタッフがおらず一向に進捗が生まれない…
  • ECサイトを持っているものの、ユーザーが訪れてくれるorサービスを利用してくれる状況になっていない…
  • ECサイトの追加・改修を行った際の不具合へのサポートに制作会社が対応してくれない…


上記のようなことでお困りでしたら、私たちRadineerに相談してみませんか?

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「こんなことも相談できるのかな?」といった些細なお困りごとでもかまいません。

プロと一緒にお困りごとを一緒に解決していきましょう。 まずはお気軽にフォームよりご相談ください。  
目次

Shopifyの料金プラン一覧

プラン名 ライトプラン ベーシックプラン スタンダードプラン プレミアムプラン Shopify Plus
月額費用 $9 (約945円) $29 (約3,045円) $79 (約8,295円) $299 (約31,395円) $2,000 (約210,000円)
国内発行カード手数料 3.4% 3.4% 3.3% 3.25% 3.15%
海外発行カード手数料 3.9% 3.9% 3.95% 3.8% 3.75%
利用時の取引手数料 0円 0円 0円 0円 0円
不使用時の追加料金 2.0% 2.0% 1.0% 0.5% 0.15%
スタッフアカウント数 1 2 5 15 無制限
特徴機能 カートボタンを設置する機能のみ ECサイトの

基本的な機能

・複数人数が管理画面操作可能

 

・分析レポート機能

・手数料が安い

 

・高度なレポート機能

・チェックアウト画面機能のカスタマイズ

・プロモーションの自動表示

・1契約で10サイトまで開設可能

おすすめな方

 

最低限で商品を売りたい人

(個人・少人数向き)

・ECサイトに初挑戦する方

(少人数向き)

・実店舗を持っていている方

(複数のチームで運用する人向き)

・ECサイトの運営に慣れてる方

(マーケティングにも注力したい人向き)

・商品の取引量が多いECサイト

(海外販売を行いたい・toB向けの卸売サイトを運営したい方)

上記の「スタッフアカウント数」とは、ストアの管理画面を管理・変更できる人数のことを指します。

プランによって人数が異なるので、より多くの人で管理をしたい場合には月額費用の高いプランがおすすめです。

なおShopifyには、財務、製品分析、集客、在庫、行動、販売、POS販売、利益、顧客レポートなど、豊富なレポート機能があります。

そのためプランによってアクセス可能なレポート制限がありますが、「プレミアムプラン」以上であれば全てのレポートにアクセスできます。

Shopifyの全プランでできること

まずは全プランで共通している特徴を確認しておきましょう。

基本機能に加えて、自分の理想や状況に合わせたプランを選択するのが重要です。

  • 商品登録数無制限
  • クーポンコード発行
  • カゴ落ち対策メール
  • SNS連携

商品登録数に関しては無制限となっており、Shopifyの持つ高い拡張性と合わせることで長く利用することができるでしょう。

また割引などのクーポンコードを発行したり、ショッピングカートに入れたままサイトを離れたユーザーに対してのメール送信などももちろん可能です。

現代では企業にとって必須ともいえるSNSとも連携を取ることもできます

Shopify初心者には「ライトプラン」がおすすめ

プランごとの詳しい特徴などは次の項で解説しますが、とりあえずオンラインショップを初めてみようという人はライトプランから始めるのが良いでしょう

基本的なオンラインストアとしての機能は十分に果たします。

料金的には最も安価ということもあり、負担も少ないため初心者向きのプランです。

プランのアップグレードやダウングレードはいつでも行うことが可能です。

もしライトプランで開始した後に欲しい機能が出てきた場合はアップグレードを検討しましょう。

Shopifyの料金プランごとの特徴

Shopifyの料金プランは前の項で解説した通り5つのプランがあります。

それぞれのプランに関しての特徴や、メリットなどについて解説していきます。

ライトプラン

ライトプランの特徴はなんと言っても月額9$という費用です。

販売に必要な基本機能はどのプランでも共通としてあるため、複雑な機能をつけようと思わなければ簡単に販売を行うことができます

低コストで商品を販売できる環境をとりあえず整えたいという人には最適なプランです。

特徴としては唯一オンラインストアを作らないタイプのプランがライトプランです。

個人のブログやソーシャルメディアで商品を販売する形式になるため、瞬間的には売上が見込める可能性はありますが継続した売上にはあまり向いていません

逆に言えば決まった商品を1つSNSなどで紹介して、それだけを一気に販売したいというスタンスであればネットショップまで持つ必要はないためライトプランが適しています。

ベーシックプラン

ベーシックプランはオンラインショップという形を持てるプランの中でもっとも低コストなプランです。

オンラインショップとして一つのサイトを持つ形式になるため、スタッフ用のアカウントがライトプランの1つから2つに増量されます。

そのため少人数でオンラインショップをやってみようという人には最適なプランといえます。

Shopifyには様々なオンラインショップ用のサイト素材や機能などが用意されています。

それらのほとんどを利用できるお得なプランです。月商としては500万円以下が目安となっています。

スタンダードプラン

スタンダードプランは本格的なオンラインショップを考えている場合のスタートに適しています

スタッフ用の登録アカウント数も5つになり、それなりの規模でオンラインショップを運営するためのプランです。

最大の特徴としてはプロフェッショナルレポートという機能が追加され、分析レポートの情報を分析できるようになる点でしょう。

特に実店舗を持って運営をしている会社であれば、オンラインショップ稼働状態のレポート分析は非常に重要です。

また海外向け販売の最低限といえる機能もスタンダードプランから付与されてきます。

将来的に海外向けの販売も視野に入れている場合はまずスタンダードプランを運用してみましょう。

月商としては5,000万円以下が目安となっています。

プレミアムプラン

プレミアムプランは文字通り月額料金の桁が違ってくるため高額に感じてしまいます

その分クレジットカードの手数料は若干下がりますので、相応の売上高が見込める大規模なオンラインショップを検討している場合には有効なプランです。

スタンダードプランと比較してより高度なレポート管理が可能になることとスタッフ用のアカウント数も15と、かなり大規模なオンラインショップ運営を想定したプランです。

またスタンダードプランでは2ヶ国語までの対応でしたが、プレミアムプランからは5ヶ国語対応となります。

外部サービスの送料自動計算機能や、為替レートの設定が可能になる点などの利点もあります。

Shopify Plus

Shopify Plusはプレミアムプランよりも更に機能が拡張された最上位のプランです。

Shopify Plusにしかない機能は下記の通りです。

  • チェックアウト画面・機能のカスタマイズ
  • サイトの時限設定(予約反映)
  • ワークフローの自動化
  • パーソナライズされたプロモーションの自動表示
  • 1契約で10サイトまで開設可能

月額の費用は更に上がってしまいますが、クレジットカード手数料はプレミアムプランから更に下がります

スタッフ用のアカウント数に制限もなくなり、プレミアムプラン以下についている機能であればどれも問題なく使用可能です

プラン以外で発生する料金

ここまで紹介してきたShopifyのプラン料金以外では下記に料金や費用が発生する可能性があります。

  • Shopifyテーマ
  • Shopifyアプリ
  • Shopify外部決済サービス
  • Shopifyのカスタマイズ

サイト構築のためのテーマや、Shopifyをより便利にしてくれるアプリは無料のものが多いのが特徴です。

しかし中には有料のものも存在するため、場合によっては欲しいテーマやアプリ利用のためにコストが発生することがあります

また外部決済サービス導入や、専門業者にサイトのカスタマイズなどを依頼した場合も同様にコストが発生する場合があります。

Shopifyを利用するメリット

ここまでプラン内容について紹介してきましたが、Shopify自体の基本機能が優秀なためどのプランを使ってもプラットフォームとしては優秀です。

Shopifyを利用するメリットは多くありますが、その中でも特に優れたメリットをいくつかピックアップして紹介します。

初期費用が不要

まず挙げられるのが初期費用が不要という点です。

ECサイトはサイトを構築するものなので最初にそのための費用がかかるものがほとんどですが、Shopifyでは初期費用がかかりません

またプランも販売形態に合わせて幅広く選択できるため、オンラインショップを始めてみようという人には最適なプラットフォームです。

デザインやプログラミング知識がなくても導入できる

ECサイトは一つのホームページであるため、従来ではプログラムの知識がある人材が必須でした

しかしShopifyでは用意されている素材をドラッグ&ドロップで感覚的に操作することができるため専門的な知識がなくても開始することができます

用意されている素材も豊富で、ほとんどが無料というのも大きなポイントです。

決済機能が完備

Shopify ペイメントという機能を設定すればクレジットカード決済がすぐに使えるというのも大きなメリットです。

Shopify ペイメントとは、Shopifyが提供している決済サービスです。

外部決済をECサイトと繋げるのにはコストや時間がかかってしまうのが当然でしたが、外部決済サービスと連携しなくてもクレジットカード決済ができます

他システムやアプリの種類が豊富

ShopifyはAPIに対応しているため、様々な会社がShopifyで使用可能なアプリの開発を行っています

無料で公式サイトでダウンロード可能なものから有料の高性能なものまで様々です。

Shopifyを利用している企業が多いためアプリ開発も盛んになっており、うまく活用することでより利便性の高いオンラインショップとすることも可能です。

Shopifyの決済手数料

Shopifyの決済に関しては10種以上の決済方法があります。その中でもShopifyペイメントが非常に便利です。

Shopifyのメリットでも述べた通り、外部決済サービスと連携せずとも運営可能というのは大きなメリットといえます。

今回はShopifyペイメントの決済手数料について解説していきます。

Shopifyペイメントとは

ShopifyペイメントはShopify公式のオンライン決済システムです。

Shopifyペイメントで利用できる決済の方法は下記の3種類です。

  • クレジットカード決済
  • モバイル決済
  • Shop Pay

この3種の決済は初期費用などもかかりません

費用として発生するのは決済手数料だけとなっています。

従来のEC決済との違い

従来のECサイトで使われている決済方法との違いはいくつかあります。

  • 外部決済サービスの登録と審査通過が必須
  • 手数料以外にも決済会社に支払うコストが発生する
  • 決済情報は外部サービスのため自サイト内で確認できない

一番大きな問題は外部決済サービスの登録です。

外部決済サービスの登録には長いと1ヶ月近くかかってしまうこともあり、スムーズにオンラインショップを開始できなくなってしまうという欠点があります。

ShopifyはスムーズにECサイトを開設できるというのが大きなメリットですが、決済手段をまとめるために時間をかけてしまうのは本末転倒です。

また外部決済手段の場合は決済手数料以外にも初期費用や月額料金といったコストが発生する場合もあります。

これらのデメリットを考えるとShopifyペイメントはメリットが大きい決済方法です。

外部決済サイトをの手数料一覧

Shopifyではそれぞれ決済手数料が発生します。

プランによって若干異なりますが、主に使用されている3つのプランでの手数料は下記の通りです。

ベーシック

29USD/月額

スタンダード

79USD/月額

プレミアム

299USD/月額

クレジットカード決済手数料 3.4~4.15% 3.3~4.10% 3.25~4.05%
外部決済機能の取引手数料 2.0% 1.0% 0.5%

※2021年12月時点の情報

外部決済サービスを利用するとクレジットカード決済手数料に加えて外部決済サイトの取引手数料も発生するため大きなロスになってしまいます

Shopifyペイメント利用時の決済手数料

外部決済サービスと比較すると顕著ですが、Shopifyペイメントの場合は外部決済サービスに支払う手数料が発生しないというメリットがあります。

ベーシック

29USD/月額

スタンダード

79USD/月額

プレミアム

299USD/月額

VISA・Master Cardの決済手数料 3.4% 3.3% 3.25%
American Expressの決済手数料 3.9% 3.85% 3.8%
JCBの決済手数料 4.15% 4.1% 4.05%

※2021年12月時点の情報

ターゲット層によってはShopifyペイメント以外の決済手段を用意しておいたほうが良い場合もありますが、クレジットカード決済の場合はShopifyペイメントが非常に有効です。

Shopifyペイメントのメリット

Shopifyペイメントはここまでで解説した通り、クレジットカード決済において手数料面で大きなメリットがあります。

それ以外にも多くのメリットがあるのがShopifyペイメントです。

決済手数料以外の追加料金なし

前の項で解説した通り、Shopifyペイメントの場合はクレジットカード決済にかかる手数料以外が発生しません

また外部決済サービスを利用することによって発生するコストもありません。

審査不要・設定すればすぐ利用できる

Shopifyペイメントは設定さえしてしまえばすぐに利用できるというメリットがあります。

外部決済サービスのように審査などは不要です

決済状況をリアルタイムで確認できる

外部決済サービスを利用している場合、決済状況と自サイトの状況を合わせてみることができません

支払いの状況がリアルタイムで把握できるため不要なトラブルが起きにくいのも特徴です。

カート離脱を防げる

決済方法がシンプルであるためカート離脱を防ぐことに繋がります

カート離脱はカゴ落ちとも言われており、ユーザーが購入にまで至らない要因の一つです。

国内と海外で利用可能

Shopifyペイメントでは日本円以外の通貨決済も可能です。

Shopifyでは海外向けの販売も可能なため、海外の通貨でも決済ができるのは大きなメリットです。

決済方法の種類

Shopifyペイメント以外にも決済方法はいくつかあります。

Amazon Pay利用時の決済手数料

Amazon Payは名前の通りAmazonのアカウントを利用して決済が可能になるサービスです。

Amazonを利用している人は多いため、そのアカウントを通してそのまま取引可能になるというのは非常に便利です。

 

対応ブランド

  • JCB
  • Visa
  • MasterCard
  • American Express
決済手数料 基本4% ※デジタルコンテンツは4.5%
振込手数料 無料

Paypal(ペイパル)利用時の決済手数料

PaypalはShopifyでオンラインショップを開く際に特別な設定なしで使用可能な決済サービスです。

国内ではPaypalの利用はまだあまり多くないですが、海外向けの販売も検討している場合は有効な決済サービスです。

 

対応ブランド

  • JCB
  • Visa
  • MasterCard
  • American Express など
決済手数料 3.6%+40円 ※月額取引量で変動
振込手数料 無料 ※出金額5万円未満は250円

 

コンビニ決済(KOMOJU)

ShopifyのオンラインショップにKOMOJUを使うことでコンビニ決済とクレジットカード決済を追加できます

コンビニ決済はクレジットカード決済に比べると手数料が安いことと、日本ではコンビニエンスストアの数が多いこともあり利便性の高い決済方法です。

 

対応ブランド

  • JCB
  • Visa
  • MasterCard
  • American Express
決済手数料 コンビニ決済:2.75%
Visa、MasterCard:3.6%
JCB、Diners、American Express:3.85%
振込手数料 216円 ※海外送金の場合は2,500円

携帯キャリア決済利用時の決済手数料

Shopifyでは携帯キャリア決済も可能です。

日本ではdocomo、au、SoftBankの3大キャリアが対応しています。

Shopifyペイメントの設定方法

ここまで解説した通り、Shopifyペイメントは手数料的な面でも時間的な面でも有効な決済手段です。

大きなデメリットもない決済手段ですので、導入のためにも設定方法を確認しておきましょう

ストア通貨の確認

Shopifyペイメントではまず基本的に使用する通貨を決める必要があります。

日本国内であれば基本的には円になるでしょう。

これは基本的に後から変更することができないため、気を付けて設定を行いましょう。

Shopifyペイメントの有効化

ShopifyペイメントはShopifyの公式で行っている決済サービスです。

そのためまずは管理画面の設定からShopifyペイメントを有効にします

ストア情報や個人情報、銀行口座などをここで入力する必要があります。

Shopifyペイメントの設定を行う

この時点で基本設定はできていますが、編集から細かな項目を設定していきます

利用可能なカードブランド選択や、支払いの確認メール受信などの設定です。

必要に応じて設定していきましょう。

決済テスト

最後は決済テストです。

テストモードがありますので、手順に従ってテストを行って問題なく動作すれば完了です。

テスト後にテストモードをOFFにすることを忘れないようにしましょう。

自分にあったShopifyプランの選び方

前の項で解説したようにShopifyプランは5種あります。

  1. ECサイト運営に関わる社内リソースの確認
  2. 実店舗がある場合はPOS機能を重視
  3. 手数料と月額費用の確認

一つずつ順番に確認していきましょう。

ECサイト運営に関わる社内リソースの確認

Shopifyではオンラインショップのスタッフ用アカウント数が違うのが特徴です。

管理するスタッフの数が少ないのに上位のプランを選択しても、せっかくのアカウントを持てあましてしまいます

逆に管理に関わるスタッフが多いのにアカウントが少ない場合はスタッフを持てあましてしまう場合もあります

実店舗がある場合はPOS機能を重視

実店舗をすでに運営している場合はスタンダードプラン以上から使用可能になるPOS機能が重要です

実店舗とECサイトでのそれぞれの傾向や、同じような動きを見せる銘柄などを分析などをすることが可能になります。

スタンダードプランでは5店舗までしか登録できませんが、プレミアムプランなら8店舗まで登録可能です。

手数料と月額費用の確認

Shopifyペイメント以外の決済手段を使っている場合はクレジットカード決済手数料と別に外部決済サービスに別に支払う手数料があります

また月額費用が必要な場合もあります。

プランによって手数料も若干変わるため、予測される売上に応じて適切なプランを選択することが重要です。

Shopifyでプランを変更する手順

Shopifyのプラン変更は基本的にいつでも申請が可能です。

プラン変更に関しても詳しく解説していきます。

変更手順

Shopifyの管理画面から変更が可能です。設定の中から「プランと権限」という項目を選択します

そこからアップグレードか、プラン比較という項目でプランを選択していきます。

請求サイクルもここで設定することが可能です。

請求サイクルは1~3年契約にすることも可能で、3年契約であれば最大25%割引が可能となります

プランと請求サイクルを決めたらプランの開始を選択しましょう

変更タイミング

プラン変更をすることで使用可能になる機能を得るために変更することもあると思いますが、一方で売上金額をベースに変更タイミングをうかがうやり方もあります。

月商500万円以下の場合はベーシックプランの方が向いていますが、それを超える場合はスタンダードプランに変更するのが一般的です。

これは月額料金の差と手数料の差から計算して推奨されている額です。

同様にスタンダードプランからプレミアムプランに移行を考える際の月商は約5,000万円になります。

収益によってはダウングレードを検討すべき場合もありますので、常に変更のタイミングは検討しておきましょう。

Shopify利用時の注意点

ここまでShopifyのプランやShopifyペイメントについて詳しく解説してきました。

利便性が高いプラットフォームであることは間違いありませんがいくつか注意点もあります

Shopifyを利用する際の注意点に関しても把握しておきましょう。

情報の多くが英語

Shopifyはカナダのサービスであるため基本的に英語で運営されています

また公式サイトは日本語版もあり、基本的な情報は日本語で手に入れることができます

しかしアプリについてや、細かな情報に関しては英語がわからないと理解できない場合もあります

日本で導入している企業も少なくはありませんが、個人で細かなところまで把握するのはなかなか難しいのが現実です。

カスタマイズの場合はHTMLやCSSのスキルが必要

基本的な部分は感覚的な操作でサイトを作ることができますが、インターネット上のホームページである以上基本的にはプログラムの知識が必要です

HTMLやCSSと言われてもピンと来ない人が多いかとは思いますが、自分のサイトを細かくカスタマイズしていくにはHTMLやCSSなどのプログラム言語知識が必要です。

そういった事情もあり、制作会社への依頼という手段を取る人も決して少なくはありません。

Shopifyの構築を制作会社に依頼する場合の相場

Shopifyを利用するにあたって、やはりオンラインショップの構築が難しいという場合は制作会社に構築を依頼するという手もあります。

一般的な料金相場は下記の通りです。

Shopify構築費用 30〜100万円 100〜300万円 300〜1,500万円
 

概要

基本機能のみで

スモールスタート

オリジナルデザインの

ECサイト

大規模な

ECサイト

 

おすすめの人

・ネットショップ未経験

・小規模事業者

 月商500万円以下

・将来的に販路を拡大する

・複数の従業員を雇う

  月商5,000万円以下

・売上規模が大きい

・スタッフが10人以上

 月商5,000万円以上

金額ごとの基本内容についても確認していきましょう。

約30万円

基本的には初期導入サポートを約30万円で依頼するところが多いようです。

アカウント自体の設定や、Shopifyの細かなルールの日本語化や、販売に関する細かな設定などを行ってくれます。

急がない場合は自分でやっていくことも可能ではありますが、オンラインショップの開店時期が決まっている場合は計画的に進められる制作会社に依頼すれば間違いありません

初期設定をプロに任せて、商品設定や販売の処理を自分たちで行うようなイメージです。

100〜300万円

Shopifyは無料で使用できるテーマや画像などが充実しており、個人で作成する場合でもかなりこったサイトを作成することができます

しかし、オリジナルのデザインなどを使ったサイトを希望している場合は若干費用が増す傾向にあります

オリジナルティのあるサイトを依頼する場合はこの程度の費用は予算として用意しておきましょう。

300〜1,500万円以上

オンラインショップとしての基本機能は十分に備えていますが、サイト自体が大規模なものになる場合は高額になる傾向です。

ShopifyはAPIに対応しているため、オリジナルのプログラムを組み込むことなども可能です。

アプリやプログラムは無料で公開されているものや、有料であっても利用することができるものは多くあります。

しかし、特別な機能を持たせたサイトなどを考えている場合は300万円を超える費用が必要な場合もあることを覚えておきましょう。

まとめ

今回はShopifyの料金プランを中心に、利用方法や活用方法について詳しく解説しました。

Shopify自体が世界的に広く普及していることもあり、オンラインショップとしての利便性は間違いありません

時間があれば自分ですべて行うこともできますがプロに依頼することで本格的なオンラインショップを開設することも可能です。

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執筆者

DXマーケティングやAIを事業に落とし込んで事業成長したい企業のマーケティング担当者・広報担当者、経営者、個人事業主向けに、マーケティングの基礎、成功ノウハウの提供・成功事例を紹介する専門メディアを運営しています。

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