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WebP(ウェッピー)とは?【変換方法と使用するメリット・対応ブラウザなど徹底解剖】

WebP(ウェッピー)とは?【変換方法と使用するメリット・対応ブラウザなど徹底解剖】
Radineer編集部

執筆:Radineer編集部

デジタルマーケティング・AI活用の専門チーム

Radineer編集部は、SEO・LLMO・生成AI活用の専門家チームです。最新のデジタルマーケティングトレンドと実践的なノウハウを、わかりやすくお届けします。

WebP(ウェッピー)とは、Googleが開発した次世代の画像フォーマットで、従来のJPEGやPNGよりも25~34%軽量化できる画像形式です。

WebPとは何か?その特徴と概要

WebP(ウェッピー)は、2010年9月からGoogleがツール提供を開始した革新的な画像フォーマットです。

Web表示に特化した軽量画像が最大の特徴で、ウェブサイトの高速化に大きく貢献します。

ほぼすべてのブラウザに対応

WebPは当初、対応ブラウザが限られていましたが、現在では主要ブラウザでの対応が進んでいます。

  • 2018年:Firefox、Microsoft EdgeがWebPに対応
  • 2020年:iOS14とmacOS Big Sur(Safari)がWebPに対応
  • Android:4.0から可逆圧縮、4.3以上から可逆圧縮と透明度に対応

この対応により、すべてのパソコンとスマートフォンの主要ブラウザでWebPが利用可能になりました。

他の画像形式との比較表

WebPと従来の画像フォーマットとの違いを表で比較してみましょう。

画像形式 色数 圧縮方法 透過 アニメーション 特徴
WebP 1670万色以上 非可逆圧縮 ○ ○ JPEGと比べ25~30%軽量
JPEG 1670万色以上 非可逆圧縮 × × 写真に適している
PNG 256~1670万色以上 可逆圧縮 ○ × ロゴやイラストに適している
GIF 256色 可逆圧縮 △ ○ アニメーション作成が可能

JPEGの特徴

JPEG(JPG)は1670万色以上の豊富な色表現ができ、写真などの高画質データを低容量で保存可能です。

ただし、ロゴやシンプルなイラストでは容量が大きくなり、非可逆圧縮のため保存の度に画質が劣化します。

PNGの特徴

PNGは豊富な色数と透過処理が可能で、保存を繰り返しても画質が劣化しない可逆圧縮に対応しています。

しかし、データ容量がJPEGの倍以上になるというデメリットがあります。

GIFの特徴

GIFはアニメーション画像作成が最大の特徴です。

256色と限られた色数ですが、その分データが軽く、サイズを変更しても画質が劣化しません。

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WebP使用のメリット

高画質を維持した軽量化

WebPの最大の特徴は、画質を保ったままファイルサイズを大幅に削減できることです。

Googleの発表によると、ほぼ同等の画質でPNGより約26%、JPEGより約25~34%の軽量化が可能です。

この軽量化により、以下のメリットが期待できます:

  • SEOの評価が改善する可能性がある
  • ユーザーの直帰・離脱率が改善する可能性がある
  • CVRが改善する可能性がある

ページの読み込み・表示スピード向上は、ページエクスペリエンス(ユーザーのページ内体験)を改善し、全体的なウェブサイトの価値を高めます。

透過・アニメーション対応

WebPは背景の透過処理が可能で、PNGのような高画質透過画像を軽量で実現できます。

さらに、フルカラーでのアニメーション画像も作成可能です。

従来のGIF画像は256色の制約がありましたが、WebPなら1670万色以上のフルカラーでアニメーションを作成できるため、より繊細で美しい表現が可能になります。

フォーマット選択の簡素化

WebPがJPEG、PNG、GIFの特徴をすべてカバーできるため、用途別にフォーマットを選択する必要がなくなります。

この統一により、作業効率の向上と管理の簡素化が実現できます。

SEOへの好影響

WebPによる軽量化は、ウェブサイトの表示速度改善を通じてSEOに好影響を与えます。

PageSpeed InsightsやLighthouseでもWebPの利用が推奨されており、Googleのツールが推奨する以上、SEO効果は確実です。

特に、コアウェブバイタル(Core Web Vitals)の改善にも直結するため、SEO対策の基本として重要な要素となります。

WebPのデメリットと注意点

変換ツールやサービスの限界

WebPは比較的新しい画像フォーマットのため、変換ツールやサービスがまだ限られているのが現状です。

従来の画像形式からの変換には、以下の課題があります:

  • 変換作業に時間と手間がかかる
  • サイトのwebp対応にはURL構築が必要
  • IllustratorやXDでは直接書き出しができない

ただし、Photoshopのように対応が進んでいるソフトもあり、今後WebPの普及とともに対応ツールは増加すると予想されます。

WebP変換方法:Squoosh

画像のWebP変換において最も一般的なツールがSquooshです。

GoogleによるWebアプリケーションで、ブラウザ上で動作します。

Squooshの主な特徴

スマートフォン対応

Squooshはブラウザベースのため、スマートフォンからでも利用可能です。

通勤時間や休憩時間など、場所を選ばず画像変換作業ができる利便性があります。

セキュリティ面での安心感

Squooshの大きな特徴は、ローカル環境での画像処理です。公式サイトでも以下のように明記されています:

Squoosh does not send your image to a server. All image compression processes locally. (Squooshは画像をサーバーに送信しません。すべての画像圧縮はローカルで処理されます。)

これにより、プライバシーの侵害や情報漏洩の危険性がなく、安心して利用できます。

豊富なフォーマット対応

Squooshは画像圧縮と同時にフォーマット変換も可能です。対応フォーマットは以下の通りです:

  • AVIF
  • JPG
  • PNG
  • JPEG XL
  • MozJPEG
  • OxiPNG
  • WebP
  • WebP v2
  • GIF(一部ブラウザ)
  • BMP(一部ブラウザ)

リアルタイム画像変換

Squooshでは、画質の違いをリアルタイムで確認しながら圧縮率や大きさを調整できます。

数値表示もあるため、目安を確認しながら最適な設定を見つけられます。

Squooshのデメリット

Squooshの唯一のデメリットは、一括処理ができない点です。

1枚ずつの処理しか実行できないため、大量の画像を扱うウェブサイトでは不便と感じる場合があります。

Squooshの使用方法

Squooshを使った変換手順は以下の通りです:

1. 画像のアップロード

Squooshのサイトにアクセスし、圧縮・変換したい画像をドラッグ&ドロップでアップロードします。

中央の画像アイコンからファイルを選択することも可能です。

2. フォーマット選択と比較

画面左側が元の画像、右側が変更後の画像として表示されます。

右下のフォーマットをWebPに変更し、Quality数値で圧縮率を調整します。

3. 画像サイズの調整

「Resize」スイッチを切り替えることで画像サイズを変更できます。

デフォルトでは縦横比を維持して自動調整されますが、「Maintain aspect ratio」のチェックを外すことで個別設定も可能です。

4. 色彩情報の調整

「Reduce palette」スイッチで色彩情報の数を調整できます。

色彩情報を減らすとデータは軽くなりますが、画像の深みは失われます。

5. ダウンロード

設定が完了したら、右下の「ダウンロード」ボタンでデバイスに保存します。

WebP変換方法:Syncer

Syncerは、TwitterやYouTubeなどの動画ダウンロードツールですが、画像変換機能も提供しています。

無料で利用でき、操作も簡単です。

基本的な使用手順:

  1. 変換したい画像のURLをコピー
  2. SyncerのサイトにアクセスしてURLを貼り付け
  3. 好きなサイズで保存

WebP変換方法:WebPShop

Google公式のPhotoshop用プラグイン「WebPShop」を使用する方法です。

インストール手順:

  1. WebPShopを開き、「these instructions.」をクリック
  2. WebPShopのプラグインをダウンロード
  3. 「bin」フォルダから使用OS用のフォルダを開く
  4. 「WebPShop.8bi」(Windows)または「WebPShop.plugin」(Mac)をPhotoshopの「Plug-ins」にコピー
  5. Photoshopを再起動して完了

インストール後は、WebP形式の画像の読み込みと書き出しが可能になります。

WebP変換方法:WebP Express

WordPress サイトでJPEG画像を一括でWebPに変換したい場合は、プラグインの活用が効率的です。

「WebP Express」は、一括フォーマット変換とソースコードの書き換えを同時に行える便利なプラグインです。

設定手順:

  1. 「WebP Express」をダウンロード・インストール・有効化
  2. プラグインページの「Settings」から設定画面へ
  3. 「General」でWebPに変換する画像の範囲を指定
  4. 「Alter HTML」にチェック
  5. 「Bulk Convert(一括変換)」をクリックして変換実行

「Convert on upload」にチェックを入れておけば、今後アップロードする画像も自動でWebPに変換されるため、手間を大幅に削減できます。

WebP以外の表示速度改善方法

ウェブサイトの表示速度向上は、WebP以外にも多くの手法があります。

アクセス数を増やす施策の一環として、総合的な速度改善が重要です。

表示速度改善のメリット

  • Googleからの評価向上により検索順位が上がる
  • ユーザーストレス軽減によりCS(顧客満足度)が向上
  • CV(コンバージョン)率向上により売上が増加
  • アクセス数(トラフィック)が増加

一説によると、サイト表示速度が2秒違うだけで直帰率が50%も増加するといわれています。

これは、ユーザビリティの悪さがSEO評価の低下にも直結することを意味します。

表示速度の測定方法

ウェブサイトの表示速度測定には、Googleが無料提供しているGoogle PageSpeed Insightsが最も有名です。

URLを入力するだけでGoogleの評価基準に沿った点数が表示され、改善点のアドバイスも提供されます。

一般的に85点以上で表示速度に問題ないサイトとされています。

その他のツールとして、モバイル表示速度と予想離脱率を教えてくれるTest my siteもあります。

CSS縮小による最適化

CSSファイル内の余分な余白、改行、インデントを削除することで、ファイルサイズを削減できます。

無料サイトを使用した自動縮小や、テキストエディタの一括置換機能を活用する方法が一般的です。

ブラウザキャッシュの活用

ブラウザキャッシュは.htaccessファイルにコードを記述することで活用できます。

ただし、ある程度のサーバーサイド知識が必要なため、サイトに合わせた適切な方法を調べて実施することが重要です。

ページエクスペリエンスの重要性

ページエクスペリエンスとは、ウェブページがユーザーにとって使いやすいかどうかを測る指標です。

ウェブページの情報以外の部分でページの価値を判断し、検索順位決定にも影響を与えます。

LLMO対策においても、ページエクスペリエンスは重要な要素となります。

主要なページエクスペリエンスシグナル

Googleが公式に示している主要シグナルは以下の4つです:

  • Core Web Vitals
  • モバイルフレンドリー
  • HTTPS
  • 煩わしいインタースティシャルがない

Googleはページエクスペリエンスシグナルの見直しを毎年行う予定と明言しているため、継続的なモニタリングが必要です。

測定と改善方法

自社サイトのページエクスペリエンス測定は、Google Search Consoleの「ページ エクスペリエンス レポート」で行えます。

測定項目には以下が含まれます:

  • ウェブに関する主な指標
  • モバイルユーザビリティ
  • セキュリティの問題
  • HTTPSの使用状況
  • 広告エクスペリエンス

対策は現状数値を確認し、数値の低いものから優先的に改善していくのが効果的です。

ホームページ集客のコツとしても、ページエクスペリエンスの改善は欠かせません。

まとめ

WebPは、画像品質を維持しながらファイルサイズを大幅に削減できる革新的な画像フォーマットです。

SEOを意識したサイト構築において、ページ表示速度の改善に大きく貢献します。

変換作業は1枚ずつという制約はありますが、誰でも手軽に利用でき、導入のハードルは低いといえます。

WebP以外にも、CSS縮小やブラウザキャッシュ活用など、表示速度改善の方法は多数あります。

SEO記事作成やトピッククラスターモデルの構築と合わせて、総合的なサイト改善を進めることで、検索順位向上と優れたユーザー体験の両立が実現できるでしょう。

よくある質問

Q. WebPはすべてのブラウザで表示できますか?

A. 現在では主要ブラウザ(Chrome、Firefox、Edge、Safari)すべてでWebPが対応されており、PC・スマートフォンを問わず表示可能です。

ただし、古いブラウザでは対応していない場合があります。

Q. WebPに変換すると画質は劣化しますか?

A. WebPは高い圧縮技術により、従来の画像フォーマットとほぼ同等の画質を保ちながら、ファイルサイズを25~34%削減できます。

適切な設定であれば、肉眼では違いがわからない程度の高品質を維持できます。

Q. WordPressサイトでWebPを一括導入する方法はありますか?

A. 「WebP Express」などのプラグインを使用することで、既存の画像を一括でWebPに変換できます。

また、今後アップロードする画像も自動変換されるよう設定可能です。

Q. WebP導入によるSEO効果はどの程度期待できますか?

A. WebPによる画像軽量化は、ページ表示速度を改善し、Core Web Vitalsの向上に貢献します。

PageSpeed InsightsでもWebP使用が推奨されており、SEOに好影響を与える重要な要素となります。

Q. WebPは透過画像やアニメーション画像にも対応していますか?

A. WebPは透過処理とアニメーション機能の両方に対応しています。

PNGのような高画質透過画像をより軽量で作成でき、GIFよりもフルカラーで美しいアニメーション画像も制作可能です。

専門家からのアドバイス

実践する際は、まず小規模にテストしてから本格的に展開することをおすすめします。

PDCAサイクルを回しながら、継続的に改善していきましょう。

この記事のポイント

  • 基礎から応用まで体系的に学べる
  • 実践的なステップで即座に活用可能
  • よくある失敗パターンと対策を解説

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