TikTok広告の始め方!アカウント開設から入稿規定・配信方法・審査・タグ・ターゲティングを完全網羅【2024年4月最新版】

目次

TikTok広告の種類

オンライン運用型広告

TikTokの広告配信を全てオンライン上で実施できるセルフサービスの広告です。
アカウント開設から広告配信まで実施でき、広告素材もオンライン上で簡単に制作することが可能です。

オンライン広告の知識が浅い初心者の方から、知識が豊富な方まで誰もが簡単に使えるツールで広告配信ができ、少ない予算からでも運用できます。

純広告

純広告①:Top View

1日1社限定の起動画面枠です。

アプリ起動時から最初のインフィード動画として配信される60秒までの縦型のフル画面動画広告です。

純広告②:起動画面広告

1日1社限定の起動画面枠です。

アプリ起動時に、必ずファーストビューとして表示されます。
多様な表示形式に対応しており、静止画も可能な縦型フル画面広告です。

純広告③:Brand Premium

ネイティブな動画広告です。

最大60秒フルスクリーン動画で、オリジナルスタイルのUIデザインを音声付きで自動再生します。

純広告④:One Day Max

指定の1日に限り、ユーザーが初接触するインフィード広告。

自然な形でのコミュニケーションが取れるため、視聴とクリックの質が高くなります。
最大60秒のフルスクリーン動画を「おすすめ」フィード4post目に掲載します。

純広告⑤:ハッシュタグチャレンジ

企業発のコンテンツでありながら、ユーザーの興味に軸足を置いたコンテンツであるため、広告でありながら共感と参加を促すことができます。

大規模なブランド体験を実現できるTikTokならではの広告です。

純広告⑥:ブランドエフェクト

先端テクノロジーを用いて、2D・3D・ARなどさまざまなクリエイティブコンテンツを実現することができます。

ブランド機能や世界観を体感的に提供することにより、投稿者にはブランド体験を提供、視聴者にはより強いブランドリフトが期待できます。

TikTokの広告配信方法

オンライン運用型広告を出稿するには

まず、下記サイトでアカウント登録を行います。
https://www.TikTok.com/business/ja

所要時間は、アカウント開設作業5〜10分、広告主審査1営業日です。
必要なものは、メールアドレス・電話番号・住所・サービスサイトやコーポレートサイトのURLです。

管理画面に沿って設定するだけの簡単操作で完了します。

純広告を出稿するには

下記のお問い合わせフォームからお問い合わせを行うことで、TikTokの営業担当から電話が来るようです。
https://TikTok-for-business.co.jp/contact/

TikTok広告の特徴

TikTok広告の特徴は大きく分けると以下の3つが挙げられます。

  • ユーザー参加型の広告もある
  • 音楽付きの動画広告
  • スマホの縦画面に対応した広告

それぞれ見ていきましょう。

特徴①:ユーザー参加型の広告もある

TikTokで配信した広告とインフルエンサーとのコラボや、ハッシュタグチャレンジといったユーザーが魅力的に感じる・ユーザー自身も参加できる広告機能が多数あります。

従来の広告では、ユーザーに配信してそこで終わってしまいますが、ハッシュタグチャレンジなどを行えば、ユーザーがコラボするために自ら広告動画を見にいったり、自らコンテンツを生み出すといった流れが生まれます。

特徴②:音楽付きの動画広告

広告の種類にもよりますが、音楽付きの動画広告というのもTikTok広告の特徴の一つです。

特徴③:スマホの縦画面に対応した広告

縦画面でなおかつ動画な為、非常にダイナミックな広告になることが特徴です。

TikTok広告の成功事例

オンライン運用型広告

出典:TikTok広告

充電式UV除菌機「PEDIC」は、製品へのニーズの高まりを感じ、TikTok For Businessでの広告配信を実施しました。

その結果、問合せ数が2倍になり、売上アップにも貢献しました。

また、アパレル系アプリでは月間のCVが10,000件を超えたというケースもあります。
ユーザーが自発的に楽しむアプリであるTikTokだから、まだ利用していないターゲットの方たちとの接点がつくれるのではという期待通りの成果となったようです。

最近では、コスメ業界、金融業界、エンタメ業界、不動産業界、リクルート業界での利用が増えています。

純広告

コスメ、飲料、ファッション、ゲームなど幅広い業界で利用されていますので、いくつか事例を紹介いたします。

ゲーム業界では、株式会社ポケモンがハッシュタグチャレンジとブランドエフェクトを活用したキャンペーン「#ポケモンと遊びたい」を開催しました。

出典:TikTok広告

このキャンペーンでは、人気のポケモン5匹(ピカチュウ、ダクマ、マホイップ、ウールー、モルペコ)のエフェクトのいずれかを使用しハッシュタグ「#ポケモンと遊びたい」を付けて動画を投稿すると、優秀作品に選ばれた投稿者にプレゼントが当たるハッシュタグチャレンジでした。

日本だけで投稿数が開始からわずか1ヶ月で2万件を超え、体験数は100万回に到達しました。

海外でも広く拡散され、特にタイやマレーシア、台湾などのアジア各国では、ブランドエフェクト公開当日から、非常に多くのユーザーが体験し、グローバルでの投稿数は約35万件、体験数は1,800万回という驚異的な数字となりました。

特に「ピカチュウ」のブランドエフェクトは、オリジナリティを発揮できる要素が多くなっています。
そのため、通常のハッシュタグチャレンジのように同じ音源を使い、同じ内容を投稿するというパターンよりも、TikTokクリエイターが自由に楽しめるチャレンジとなったことで、日本のみならず、グローバルでも非常に高い人気となり、大きな反響につながりました。

TikTokで成果が出る広告の作り方

それでは、TikTokで成果が出る広告について解説していきます。

作り方①:動きのある広告

TikTokでは動きのある広告の方がユーザーの目を引きつけることができます。

また、広告でありながら広告と感じさせないという効果も見込めます。

作り方②:縦型広告にする

TikTokではユーザーも縦画面で動画を投稿していることがほとんどなので、スキップの指を止めさせる為にも縦型でダイナミックな広告が推奨されています。

作り方③:最初の1~2秒でスキップされないようにする

他の動画広告にも同じことが言えますが、最初の1~2秒でスキップされないことが非常に重要になります。

最初の1~2秒でユーザーを引き止められるような工夫が必要です。

作り方④:リズミカルな音源を使う

TikTok広告では音楽の選定が非常に重要になってきます。

音源をないがしろにせず、ユーザーが好みそうな音源を使用しましょう。

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執筆者

Web広告運用を専門としている。Google・Yahoo!・LINE・Twitter・Facebook(Instagram)など、幅広い媒体の運用実績があり、日々CPAの改善に努めている。100mを11秒台で走る俊足の持ち主であり、趣味は中日ドラゴンズの応援。

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