shopifyを利用しているユーザーや会社は世界中で多く、サブスクを導入させている・あるいは導入させたいと考えているオーナーもいるでしょう。
そこで今回は、Shopifyでサブスクリプション(定期購入)を導入する際のおすすめアプリや導入方法など詳しく紹介していきます。
Shopifyのサブクス(定期購入)とは?
Shopifyのサブスクリプション(サブスク)は、オンラインストア経営者が商品やサービスを顧客に定期的に提供する仕組みです。
これは定期購入モデルを支援し、顧客が商品やサービスを定期的に購入できるようにするためのツールです。
サブスクリプションを設定すると、顧客は商品を毎月、毎週、あるいは他のカスタマイズされたスケジュールで自動的に受け取ることができます。
Shopifyのサブスクリプション機能は、ビジネスの安定性と収益の予測性を向上させ、顧客の忠誠心を高めるのに役立ちます。
顧客は商品やサービスを簡単に再購入でき、企業は継続的な売上を確保できます。
また、カスタマイズ可能な支払いオプションや配送スケジュールを提供することで、顧客のニーズに合わせたサブスクリプションモデルを構築できます。
「定期販売」「頒布会」「サブスクリプション」の違い
定期販売もサブスクリプションも一定間隔で販売するという点では同じですが、定期的に提供している商品が「モノ」の場合は「定期販売」、そして「サービス」である場合は「サブスクリプション」という理解でいいでしょう。
そして「頒布会」の場合はサブスクリプションと同じ「毎回同じ商品」を提供しています。
しかし「頒布会」の場合は「毎回違った商品」を提供しているのに対し、サブスクリプションは毎回同じ商品です。
なお、Shopifyで頒布会を実現する場合は、定期購入アプリで自動的で付与される注文回数タグを利用して、「1回目は◯◯を2回目はXX」といった風に頒布会を実現することもできます。
定期購入(サブスク)に向いてる商品
日常的・定期的に消費・利用する商品
定期購入(サブスク)に向いてる商品は、日常的かつ定期的に消費または利用する商品です。
例えば食品・飲料品、ヘルスケア製品、化粧品、洗剤、紙製品、新聞、雑誌、音楽、映画、書籍などが該当します。
オリジナル商品
定期購入(サブスク)に向いてる商品は、特にオリジナル商品や独自のアイテムに適しています。
独自の製品やサービスを顧客に定期的に届け、顧客を引きつけやすくします。
顧客はそのユニークな商品や特別なアイテムを楽しみにし、長く愛用することがあります。
どこよりも安く提供できる商品
定期購入(サブスクリプション)は、どこよりも安価で提供できる商品に向いています。
定期的な購入を促し、顧客に割引や特別価格を提供することで、価値を高めることができます。
また、大量購入や長期の契約を通じてコストを削減し、それを顧客に還元することができます。
定期購入(サブスク)に向いていない商品
日常的・定期的に消費・利用しない商品
定期購入(サブスクリプション)に向いていない商品は、日常的には定期的に消費または利用しない商品です。
たとえば高額な家電製品や家具、特別なイベント向けのアイテムなどが該当します。
どこでも買える商品
定期購入(サブスクリプション)に向いていない商品は、どこでも手軽に購入できる一般的な商品です。
例えば、日用品や一般的な食品、基本的な衣料品などが該当します。
これらの商品は消費者が容易に入手でき、特別な供給源が不要です。
利用・消費期間が長い商品
定期購入(サブスクリプション)には向いていない商品は、利用・消費期間が長い商品です。
例えば、耐久性のある家電製品や大型家具、長期間保存可能な食品などが該当します。
これらの商品は一度購入すれば長い間使用でき、頻繁な補充や交換が不要です。
Shopifyのサブクス(定期購入)のメリット
購入者側のメリット
毎回の購入の手間が省ける
Shopifyのサブスクリプション(定期購入)は、購入者にとって多くの利点があります。
まず、購入者は毎回の購入手続きから解放され、商品やサービスが自動的に届くため、時間と手間を節約できます。
そのため忘れ物や再注文の手間を排除し、購買プロセスがシンプル・便利になるというメリットがあります。
また、サブスクリプションを利用することで、購入者は一貫して同じ商品やサービスを受け取ることが保証されます。
これにより、品質と品揃えの一貫性が確保され、顧客満足度が向上します。
さらに、多くのサブスクリプションプランでは割引価格や特典が提供され、購入者は通常の単発購入よりもコストを節約できます。
買い忘れを防げる
Shopifyのサブスクリプションは、購入者にとって買い忘れを防ぐのに効果的な側面があります。
顧客は定期的に必要な商品やサービスを予めスケジュールに合わせて自動的に受け取るため、再注文の手間や忘れ物のリスクが軽減されます。
これにより、顧客は常に必要なアイテムを手に入れることができ、ストック切れや不便な状況を回避できます。
在庫切れの心配がない
Shopifyのサブスクリプションは、在庫切れの心配を軽減します。
購入者は定期的に必要な商品やサービスを予めスケジュールに合わせて自動的に受け取り、在庫が不足する心配がありません。
これにより、ビジネスは需要を正確に予測し、顧客に常に在庫が利用可能であることを保証できます。
通常よりも安く購入できる場合がある
Shopifyのサブスクリプションでは、通常よりも安く商品やサービスを購入できる場合があります。
多くのサブスクリプションプランは、割引価格や特典を提供し、定期的な顧客に価値を提供します。
これにより、購入者は単発購入よりもコストを節約できます。
また、長期的な契約や忠誠度に基づくプログラムにより、割引や特典が増加することもあります。
サブスクリプションにおける関連機能が豊富
サブスクリプションビジネスでは、関連機能が豊富に用意されています。
これには顧客管理、請求処理、在庫管理、配送スケジュールの調整、カスタマイズ可能なプラン設定、割引および特典の管理、購入者の行動分析などが含まれます。
これらの機能は、顧客体験を向上させ、ビジネスの運営を効率化し、売上の安定性を確保するために不可欠です。
Shopifyなどのプラットフォームは、これらの関連機能を統合し、サブスクリプションモデルの実装を簡素化します。
そのため企業は顧客のニーズに合わせたサブスクリプションプランを提供し、成功を収めるために必要なツールを手に入れることができます。
安全で信頼性が高い
サブスクリプションモデルは、安全で信頼性が高いショッピング体験を提供します。顧客の支払い情報は暗号化され、セキュアな環境で保護されます。
また、自動請求により支払いを逃す心配がなく、商品の定期的な受け取りが確保されます。
信頼性も高く、在庫切れや品質の変動のリスクが軽減されます。
顧客と企業の両方にとって、信頼性とセキュリティが確保されたサブスクリプションモデルは、継続的なビジネス成功を支える要素となります。
企業(販売者)側のメリット
毎月の利益を計算しやすい
企業(販売者)側のサブスクリプションモデルのメリットの一つは、毎月の利益を計算しやすくなるという点です。
通常の単発販売では収益が不安定で、需要の変動に左右されますが、サブスクリプションでは顧客が定期的に支払いを行うため、収益の予測性が向上します。
これにより、将来の売上やキャッシュフローを計画しやすくなり、資金調達や事業戦略の立案が効果的に行えます。
また、サブスクリプションは長期的な顧客関係を築きやすく、顧客の継続的な忠誠度を促進します。
これは企業にとって定期的な収益源を確保し、競争力を高める要因となります。
収益が安定する
先ほどのメリットに似ていますが、定期的な支払いサイクルに基づく収益は、季節や需要の変動に左右されず、予測しやすくなります。
これにより、企業は安定した現金流を維持し、運営資金を確保しやすくなります。
また、新規顧客の獲得よりも既存顧客の維持に焦点を当てることで、収益の安定性を高め、競争力を維持することができます。
顧客の長期的な忠誠度も向上し、企業の成長を支えます。
必要な在庫数も予想しやすい
顧客は定期的に受け取るため、需要のパターンが安定し、在庫管理が容易になります。
在庫の過不足を防ぎ、販売者は適切な数量を保持できます。
また、需要の変化に適応することが可能です。これにより、効率的な在庫回転が実現し、在庫コストを最小限に抑えることができます。
定期的に顧客と接点を持てる
Shopifyのサブスクリプション(定期購入)は、企業(販売者)にとって定期的な顧客との接点を持つ重要なメリットがあります。この接点はビジネスに多くの利点をもたらします。
まず第一に、顧客との継続的なコミュニケーションを通じて、顧客のニーズや好みを理解しやすくなります。
これにより、製品やサービスをカスタマイズし、顧客に合った提案を行うことが可能です。
顧客のフィードバックを収集し、製品の改良や新しいアイデアの開発に役立ちます。
また、定期購入モデルは顧客忠誠度を高め、長期的な顧客関係を築きやすくします。
企業は顧客との連絡を通じて信頼関係を構築し、リピーターを増やすことができます。
さらに、サブスクリプションは新製品やプロモーションの導入時に既存顧客に通知を送り、売上を増加させる手段として活用できます。
アンケートなどでニーズを把握しやすい
Shopifyのサブスクリプション(定期購入)には、企業(販売者)が顧客のニーズを把握しやすい利点があります。
定期購入モデルを採用すると、顧客との継続的な関係が築かれ、アンケートやフィードバックの収集がスムーズに行えます。
顧客は商品やサービスを定期的に受け取るため、その経験に対する意見や要望を提供しやすく、これにより顧客の好みや嗜好を詳細に理解できます。
アンケートやフィードバックを通じて収集された情報は、新商品の開発や既存商品の改良に活かされ、市場への適切な対応が可能となります。
また、顧客の要望に合わせてカスタマイズされた特別なプランやサービスを提供することで、競争優位性を確立できます。
サブスクリプションモデルは販売者にとってアンケートやフィードバックを通じた顧客ニーズの把握を促進し、製品やサービスの改善とカスタマイズに貢献します。
Shopifyのサブクス(定期購入)のデメリット
顧客(購入者)側のデメリット
解約の手間がかかる
Shopifyのサブスクリプション(定期購入)の購入者側のデメリットとして、解約の手間がかかる点が挙げられます。
通常の単発購入と比較して、サブスクリプションは契約の継続性があるため、解約手続きが必要です。
アカウントにログインし、解約手続きを行うなど、一定の手間と時間がかかることがあります。
また、一部のサブスクリプションプランでは契約期間や解約に関する制約が存在することも考えられます。
商品が余ってしまう場合がある
Shopifyのサブスクリプション(定期購入)の購入者側のデメリットは、商品が余ってしまう場合があることです。
サブスクリプションでは定期的に商品が送られてきますが、使う頻度が減ったりすると、まだ残っている状態で新しい商品が来てしまうことも少なくありません。
その結果、無駄な支出だと感じる可能性もあります。
そのため購入者は必要な量を正確に評価し、必要に応じて配送頻度や一時停止オプションを活用することが重要です。
継続購入が家計の負担になることがある
先ほどの余剰な数に通じるところですが、定期的な支払いは毎月発生し、一時的な支出よりも家計管理が難しくなることがあります。
そのため、サブスクリプションを利用する際には予算を調整し、必要な支出とのバランスを取ることが必要です。
また、長期間にわたる契約がある場合、急な財政的変化に対処する難しさも考えられます。
契約する場合は契約内容を慎重に検討し、自身の経済状況に合わせて選択することが重要です。
企業(販売者)側のデメリット
サイトの新規訪問数が減る(毎回購入のためにアクセスしていた顧客の)
Shopifyのサブスクリプション(定期購入)の企業(販売者)側のデメリットは、毎回の購入のためにアクセスしていた顧客がサイトへの新規訪問数が減ることが挙げられます。
通常、一回性の購入では顧客は定期的にウェブサイトを訪れ、新製品や特別プロモーションを確認しますが、サブスクリプションでは商品が自動的に届くため、頻繁なサイト訪問が不要です。
これが新規訪問数の低下をもたらし、ウェブサイトへのトラフィックが減少する可能性があります。
このデメリットに対処するためには、サイトの魅力的なコンテンツや付加価値を提供し、サブスクリプション以外の顧客を引き続き惹きつけることが重要です。
また、サブスクリプションプランの魅力的な特典や独自の体験を提供し、新規顧客の獲得を促進する戦略が必要です。
定期以外の商品を見てもらえなくなる可能性がある
Shopifyのサブスクリプション(定期購入)の企業(販売者)側のデメリットは、顧客が主に定期購入商品に焦点を当て、他の商品にあまり関心を持たなくなる可能性があります。
定期的な商品の自動配信があるため、顧客はサイトを訪れて他の商品を見る機会が減少するかもしれません。
これが、企業が他の商品ラインや新製品を宣伝し、売り込む難しさを生み出します。
このデメリットを克服するためには、顧客に対して他の商品や特別オファーについて積極的に情報提供する必要があります。
ニュースレターやプロモーション、関連商品の提案を通じて、顧客の関心を引き続き維持し、多様な商品にアクセスさせる努力が必要です。
また、サイト上でのナビゲーションやカテゴリー設定を工夫し、他の商品への誘導を行うことも重要です。
バランスを取りながら、定期購入顧客と他の商品を見てもらう機会を両立させることが成功につながります。
販売価格を自由に変更できなくなる
Shopifyのサブスクリプション(定期購入)の企業(販売者)側のデメリットは、販売価格を自由に変更できなくなることです。
サブスクリプションモデルでは、顧客との契約に基づいて一定の価格で商品やサービスを提供するため、価格変更が難しい場合があります。
この制約が競争環境や原材料価格の変動に対処する際に制約となり、企業に柔軟性を奪う可能性があります。
この課題に対処するために、企業は契約の条件や価格ポリシーを慎重に設定し、将来の変更について明確なコミュニケーションを行うことが必要です。
価格変更が避けられない場合でも、顧客に対して事前に通知し、適切な説明と価値提案を提供することが大切です。
定期販売を実現するためのサービスやアプリの費用が発生する
Shopifyのサブスクリプション(定期購入)の企業(販売者)側のデメリットは、定期販売を実現するために追加のサービスやアプリを導入する必要があり、それに伴う費用が発生する点です。
サブスクリプションモデルの実装には、顧客の支払い処理、定期的な配送スケジュールの設定、在庫管理、顧客サポートなど、特別なサービスやアプリケーションが必要です。
これらの追加コストは、初期投資やランニングコストとして企業に影響を及ぼします。
ただし、Shopifyは多くのサードパーティアプリを提供しており、これらを活用することで、サブスクリプションモデルの導入と管理が簡略化されます。
また、サブスクリプションの成果に応じてこれらの費用が回収できることも考慮すべき点です。
Shopifyのサブクス(定期購入)の選び方ポイント
日本語対応してるかどうか
Shopifyのサブスクリプション(定期購入)を選ぶ際の重要なポイントの一つは、サービスが日本語対応しているかどうかです。
日本語対応があることで、日本の顧客と円滑なコミュニケーションが可能になり、カスタマーサポートや顧客対応がスムーズに行えます。
また、日本国内の法律や規制に適合した請求処理やプライバシー保護などが提供されるかも重要です。
日本市場での展開を考える場合、日本語対応は信頼性と信頼度を高め、顧客獲得と維持に寄与します。
コストはいくらか
Shopifyのサブスクリプション(定期購入)を選ぶ際のポイントの一つは、コストです。
コストはプランの選択や利用する機能によって異なります。初期費用、月額料金、トランザクション手数料、カード決済手数料などが考慮すべき要素です。
選択したプランや必要な機能に合わせて費用がどのように発生するかを理解し、予算に合わせた選択を行うことが重要です。
また、成長に伴うコスト増加や、追加のアプリやサービスにかかる費用も考慮すべきです。
もとめる機能があるか
Shopifyのサブスクリプション(定期購入)を選ぶ際のポイントの一つは、必要な機能が提供されているかどうかです。
サブスクリプションモデルには、請求処理、在庫管理、顧客サポート、カスタマイズ可能なプラン設定、配送スケジュール管理など、特定の機能が求められます。
選択したプラットフォームがこれらの機能を提供しており、ビジネスのニーズに合致していることを確認することが重要です。
また、将来の成長に備えて拡張性やカスタマイズ性があるかも考慮すべきです。
必要な機能を提供し、ビジネス戦略を支えるプラットフォームを選ぶことが成功の基盤となります。
Shopifyのサブクス(定期購入)おすすめ
かんたんサブスク
かんたんサブスクはサブスクの導入がだれでも簡単にできるアプリなのが最大の特徴です。なんと最短20秒余りで初期設定が完了するので、すぐに始めたい場合にもうってつけ。
アプリ開発元の株式会社グルーヴィーメディアは、Shopifyの運用経験もあるので、EC運営についてのサポートも期待できます。
割引設定やお届け日の変更といったサブスク業務に必要な機能も全て揃っていて、アップデートも随時行われています。
さらにプラン料金も両親的に設定されており、月額無料のベーシックプランから、幅広いカスタマイズが可能なエンタープライズプランまで、サイト規模に合ったプランが選択できるのもポイント。
料金 | ベーシック:月額0円・手数料3%
プロフェッショナル:月額29ドル+手数料1% エンタープライズ:月額199ドル+手数料1% |
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お試し期間の有無 | 14日間無料体験、Shopifyペイメントがテストモード時は販売手数料無料 |
UPL | https://apps.shopify.com/sengine |
Mikawaya Subscription
Mikawaya Subscriptionは、日本語にも対応しているサブスクリプション機能を導入できるアプリです。
Shopifyのサブスクリプションアプリは日本語対応しているものが少ないので、英語が苦手という人はぜひ検討してほしいアプリの1つでしょう。
リリースから1年程度で累計流通金額が2億5000万円と販売実績もあるので安心。
新機能の追加、外部システム連携による機能拡張、サブスクリプションに必要な運営サポートなど、サブスクリプション導入が初めてでも始めやすいです。
Mikawaya Subscriptionでは無料のライトプランと、有料のベーシックプランが用意されています。
ライトプランはお試しストア向け、ベーシックプランはしっかりと使いたいストア向けとなっています。
もしサブスクリプションをメインに販売しているショップであれば、ベーシックプランがおすすめです。
グレードアップも可能なので、最初はライトプランにして規模が大きくなってきたときにベーシックプランに変更というのもいいでしょう。
料金 | ライト:月額12ドル+手数料3%
ベーシック:月額49ドル+手数料1% |
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お試し期間の有無 | Shopifyペイメントのテストモード時は無料 |
URL | https://apps.shopify.com/mikawaya |
NoCode Subscription
NoCode Subscriptionは、Shopify内でサブスク機能をノーコードで導入できるアプリです。とにかく安くサブスク用アプリを導入したいという方におすすめです。
無料のスタータープランでも注文・配送サイクルの設定や顧客管理といったサブスク運用に必要な機能が充分に揃っています。
そのためコードなど専門的な知識や技術を必要としないのが特徴。
マイページ機能やライセンスキー管理といった多彩な機能があり、導入の設定が容易なことが強みです。
利用料金は、スターターが$0、ベーシック(定額)が$49/月です。いずれも手数料が0%とベーシックの月額以外に費用がかかりません。
このアプリはアメリカ企業が開発したものですが日本語でも対応しているので問い合わせも日本語で可能です。
料金 | スターター:月額0円・手数料0%
ベーシック:月額49ドル・手数料0% |
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お試し期間の有無 | スタータープランで10件まで無料 |
UPL | https://apps.shopify.com/nocode-subscription |
定期購買
定期購買は、株式会社ハックルベリーが提供しているサブスク用アプリです。日本企業の開発したアプリなので、日本ユーザーの細かい要望にもしっかり対応してくれます。
Shopify定期購買アプリ国内シェアNo.1の国内初日本製サブスクリプションアプリ。
「会員ランク機能」や「マイページ機能による商品プラン変更、解約、再開」等、サブスクリプションに必要な機能がそろっています。
無料プランもあるので、まずは一度試してみて自分たちが希望している機能があるのかということを確認することも可能です。
料金 | スタンダード:月額49ドル+手数料1%
エンタープライズ:月額299ドル+手数料1% |
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お試し期間の有無 | Shopifyペイメントのテストモード時は無料 |
UPL | https://apps.shopify.com/huckleberry-subscription |
Shopifyのサブクス(定期購入)の比較
基本機能
アプリ名 | かんたんサブスク | Mikawaya | 定期購買 | Nocode | |||||||
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注文サイクル | ◯ 日毎・週毎・月毎 |
◯ 日毎・週毎・月毎 |
◯ 日毎・週毎・月毎・年毎 |
◯ 日毎・週毎・月毎 |
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初回割引 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |||||||
2段階割引(継続割引) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |||||||
最低購入購入回数指定 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |||||||
最高購入購入回数指定 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |||||||
送料無料設定 ※クーポンを利用せず |
◯ | ー | ◯ | ー | |||||||
2回目以降の決済日固定 | ◯ | ◯ | ◯ | ー | |||||||
1つのサブスクプランに 紐付け可能な商品数 |
100件以上 | 100件以上 | 100件以上 | 100件以上 | |||||||
定期契約の 変更・解約 |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |||||||
お客様へメール通知 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |||||||
お客様がマイページで 契約変更・解約 |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
プラン料金
アプリ名 | プラン名 | 月額利用料 | 販売手数料 |
---|---|---|---|
かんたんサブスク | ベーシック | $0 | 0% |
プロフェッショナル | $29 | 1% | |
エンタープライズ | $199 | 1% | |
Mikawaya | ライト | $12 | 3% |
ベーシック | $49 | 1% | |
エンタープライズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
定期購買 | STANDARD | $49 | 1% |
ENTERPRISE | $299 | 1% | |
Nocode | スターター | $0 | 0% |
まとめ
Shopifyのサブスクリプションについて解説していきました。Shopifyでサブスクリプションを導入しようとしている企業・ユーザーは、規模や対象としているユーザーによって適切なアプリを選びましょう。
今回紹介したアプリは、お試しで利用できるものばかりなので、初めて導入する人にもおすすめ。
メリットやデメリットを把握した上で、便利なサブスクリプションアプリを活用しましょう。