「ストーリーを見た人の顔ぶれを見ると、毎回同じ人が上位に出てくる」「一番最近フォローした人が先頭に来たり、逆に親しい友人が下の方に埋もれていたりする」――こんな疑問を感じたことはありませんか?
Instagramのストーリー閲覧順は、単純な「見た順番」ではなく、Instagramの独自アルゴリズムによって並び替えられています。関連性・時系列・アクティブ度という複数の要因が絡み合い、その順番が決まります。
この記事では、ストーリー閲覧順の決まり方の仕組み、足跡が残る条件・残らない条件、そして企業担当者・個人アカウント運営者がストーリーを使って関係性を深める具体的な手順まで、体系的に解説します。ストーリー機能を単なる投稿機能ではなく、アルゴリズムを理解したうえで戦略的に活用したい方に向けた内容です。
インスタストーリー閲覧順とは、Instagramのストーリー機能で表示される閲覧者リストの並び順のことで、単純な時系列順ではなく独自のアルゴリズムによって決定されています。
Instagramの「ストーリー」とは
まず前提として、ストーリーとはどのような機能なのかを整理しておきましょう。ストーリーの仕組みを正確に理解することが、閲覧順アルゴリズムを理解するための第一歩です。
Instagramストーリーの特徴
Instagramのストーリー機能とは、通常の投稿とは別に写真・動画を投稿できる機能です。この機能には以下の特徴があります。
- ライブ配信に近い動画投稿:リアルタイムの日常や裏側を手軽に発信できる
- 投稿後24時間で動画が消えてしまう:期間限定性がユーザーの閲覧意欲を高める
- スマートフォン画面全体に表示される没入型フォーマット:ユーザーが集中して内容に向き合いやすい
普段の日常に沿った写真や動画の投稿ができるため、気負うことなくカジュアルに投稿できます。ストーリーはスマートフォンの画面全体に表示されるので、視聴したユーザーに没入感の高い体験を提供できます。
また「ハイライト」として設定することで、24時間経過後も消えずにストーリーを保存できます。ハイライトに分類・整理しておくことで、プロフィールページを訪れた初見ユーザーにとっても情報を見つけやすい構成を作ることができます。
Instagramストーリーで押さえるべき機能
企業のInstagramマーケティングにおいて、以下の機能を活用することで売上向上に役立てることができます。具体的には次の3つが重要です。
- リポスト:他ユーザーの投稿を自アカウントで再共有する機能
- ハイライト:24時間を超えてストーリーを保存・表示する機能
- リンク:ストーリーに外部URLを貼り付け、サイトやECへ誘導する機能
リポスト
リポストとは、他のユーザーがInstagramに投稿した写真・動画を、自分のアカウントで引用し再投稿できる機能です。自社の商品・サービスを購入したユーザーの投稿を引用し、自社アカウントで再投稿することで効果的なマーケティングが可能です。ユーザー自身の生の声を活かしたコンテンツとなるため、広告色を抑えた信頼感のある情報として受け取ってもらいやすいのも特長です。
リポストの具体的な方法や注意点については、インスタグラム(Instagram)のリポスト(リグラム)できない?やり方と注意点を完全網羅【2025年12月最新】でも詳しく解説しています。
ハイライト
ハイライト機能を使うことで、本来なら24時間で消えてしまうストーリーを、24時間経過後も消えずに残すことができます。ホーム画面を訪れたユーザーは、タップすることで保存されたストーリーを再生できます。テーマ別にハイライトを分類しておくと、プロフィールページ自体がランディングページのような役割を担います。
リンク
ストーリーを投稿する際には、写真・動画にリンクを添付できます。ストーリーに貼り付けるリンクには、自社の公式サイトや自社商品のオンラインショッピングサイトのURLを採用できます。
ただし、ストーリーにリンクを貼るには以下の条件のいずれかを満たす必要があります。
- Instagram運営に、公式アカウントであると認められること
- フォロワーが1万人を超えていること
リンク機能が解放されると、ストーリーから直接ECサイトや申し込みページへ誘導できるようになり、コンバージョン経路としての価値が大きく高まります。フォロワーがまだ少ない段階でも、公式認定の申請を検討する価値があります。
Instagramストーリー閲覧順の決まり方
ストーリー閲覧順のアルゴリズムを正しく理解することで、自社アカウントのファンを把握し、エンゲージメント施策に活用できます。ここでは閲覧順を構成する4つの要素を詳しく解説します。
Instagramが閲覧順を決定するアルゴリズム
ストーリーの閲覧順は、単に閲覧された順番に表示されているわけではありません。Instagramが公式に閲覧順の仕組みについて言及したことはありませんが、アルゴリズムによって決定されています。アルゴリズムの詳細は非公開ですが、多くのユーザー体験と検証から、以下のような要素が複合的に作用していると広く考えられています。
閲覧順アルゴリズムとは、Instagramが各ユーザーに対してストーリー閲覧者リストを並び替えるために用いる非公開の仕組みで、アカウント間の関係性・時系列・活動頻度などの複数の指標を組み合わせて順番を算出するものです。
関連性が高いアカウントの優先表示
Instagramは、そのアカウントとの関連性が高いユーザーを優先して、他のアカウントよりも先に表示させている傾向があります。これは多くのInstagramユーザーが感覚的に理解している現象でもあります。
「関連性が高い」とは、具体的には以下のような相互作用を指すと考えられています。
- 過去にDMのやりとりが多い:メッセージを頻繁に交わしているアカウントは関連性が高く評価されやすい
- いいねやコメントを頻繁にしている:投稿への反応が多いほど、アルゴリズム上でつながりが強いと判断される
- ストーリーへのリアクションが多い:絵文字リアクションや返信をくれるユーザーは上位に現れやすい
- プロフィールを繰り返し訪問している:相手のプロフィールを何度も閲覧している行動も、関心度の高さとして反映される可能性がある
これらの行動が積み重なるほど、関連性スコアが上がり、閲覧者リストの上位に表示されやすくなります。言い換えれば、閲覧順は「その人との関係の深さのバロメーター」としても読み取ることができます。
時系列順の影響
アカウントの関連性の高さ以外にも、単純にストーリーを表示した時系列が関わってくるという説もあります。いくら関連性が高くても、ストーリーの閲覧が最後の方では上位に来ることは少ないため、関連性があるかつ時系列が新しいアカウントが上位に表示されていると考えられています。
たとえば、長期間フォローしている親しい友人でも、そのストーリーをしばらくの間見ていない場合は、最近ストーリーを見始めた別のアカウントよりも下位に表示されることがあります。これは、Instagramがユーザーの「最近の行動」を重視していることを示唆しています。
逆に言えば、意識的に特定のアカウントのストーリーを定期的に見るようにすることで、そのアカウントのリストにおいて自分の順位が上がりやすくなるという側面もあります。
ユーザーのアクティブ度
同じような関連性や時系列であっても、ユーザー自身がアクティブにInstagramを運用しているかどうかも影響しています。閲覧の上位にはアクティブユーザーが表示されやすく、企業にとって自社の投稿に反応してくれるユーザーを見つけるヒントにもなります。
アクティブ度の高いユーザーとは、毎日または頻繁にInstagramにログインし、投稿・ストーリー・リールなどを活発に利用している人物です。こうしたユーザーがリストの上位に表示されるのは、Instagramがエンゲージメント全体を活性化するための設計として、活動的なユーザーを優先表示しているからと推察されます。
企業アカウントの担当者にとっては、閲覧順上位に現れるアカウントが「最もアクティブかつ自社に関心の高い見込みユーザー」である可能性が高く、個別アプローチの優先度を判断する材料として活用できます。
閲覧順番の変動性
ストーリーの閲覧順番が関心度によって決まるということは、順番自体が途中で入れ替わることもあります。また、毎回同じ人が閲覧順の上位に入っているケースも多く、これはその人からの関心度が高いことを意味します。
順番が変わるタイミングとしては、投稿から時間が経過した際が最も顕著です。投稿直後と数時間後では、リストの並びが変化していることが観察されています。これは時系列要因と関連性要因が互いにバランスを取り合いながら、リアルタイムで順番が更新されていることを示しています。
Instagramストーリー閲覧順の確認方法
閲覧順を確認する手順は直感的で簡単ですが、確認できる情報の範囲と制限についても正確に把握しておくことが重要です。
閲覧履歴の確認手順
Instagramのストーリーで閲覧順を確認する方法は簡単です。自身の管理画面でストーリー機能を表示させると、閲覧者が順番に表示されます。
具体的な確認手順は次の通りです。
- ステップ1:自分のストーリーを開く(投稿後24時間以内)
- ステップ2:画面左下のアイコンまたは「〇人が見ました」のテキストをタップ
- ステップ3:閲覧者リストが表示される(アルゴリズムに基づく順番で表示)
- ステップ4:各アカウントに対してDMを送るなどのアプローチが可能
それぞれのアカウントに対してDMを送るといったアプローチが可能で、閲覧上位に表示されているアカウントに個別アプローチを行うこともできます。上位に表示されているユーザーほど、自社コンテンツへの関心度が高いと考えられるため、そのユーザーを起点にしたコミュニケーションが関係構築の効率化につながります。
最新順での確認はできない
閲覧順の仕組みは明確になっていないだけでなく、閲覧順を任意に変えることもできません。そのため、閲覧順を「最新の状態で確認する」こともできません。
「閲覧された時刻順に並べ直したい」「特定のユーザーがいつ見たか知りたい」という要望がある場合でも、現時点のInstagramの仕様上は対応していません。閲覧者ごとの閲覧時刻の確認もできないため、時系列分析には限界があります。
しかしInstagramは定期的にアップデートしているので、今後の変化も期待できます。アルゴリズムの変更や新機能の追加により、閲覧順の見え方が変わることもあるため、公式情報に注意を払っておくことも重要です。
閲覧履歴に関する仕様まとめ
| 確認項目 | 仕様 | 注意点 |
|---|---|---|
| 閲覧者の確認 | 投稿者のみ確認可能 | 閲覧者側からは見られない |
| 閲覧回数 | 何回見ても1カウント | 何度見ても足跡は1つのみ |
| 閲覧時間の長さ | 反映されない | 一瞬見ただけでも足跡がつく |
| フォロー状況 | フォロー有無問わず足跡つく | 非フォローでも閲覧履歴に残る |
| 履歴の削除 | 閲覧者側からは不可 | 一度ついた足跡は消せない |
| 閲覧順の並べ替え | 手動変更不可 | アルゴリズムが自動で決定 |
Instagramストーリー閲覧履歴の詳細
閲覧履歴の仕様を正確に理解しておくことで、閲覧されることへの過剰な不安をなくし、適切な使い方ができるようになります。
再生回数はバレるのか
ストーリーを何回再生したかは、閲覧履歴でバレることはありません。1つのストーリーにつく足跡は、1アカウント1つのみです。閲覧履歴では既読したかどうかしか分からないため、気にせず何回でも見られます。繰り返し見たいコンテンツがあっても、何度アクセスしても足跡の数は変わりません。
フォローしていない相手への履歴
相手にバレない手段として、フォローしていなければ閲覧履歴に残らないと思う人もいるでしょう。しかしフォローしていなくても足跡はつきます。
よく見に行っているけど敢えてフォローはしていない場合でも、閲覧していることは相手にバレています。Instagramでログインした状態でストーリーを見た場合、自分のアカウント情報が相手の閲覧者リストに登録される仕組みになっています。フォローの有無は、ストーリーへのアクセス権限(非公開アカウントかどうか)には影響しますが、足跡がつくかどうかには影響しません。
一瞬見ただけでも履歴は残る
一瞬でも見てしまうと既読となり、閲覧履歴には残ってしまいます。何回再生したかが関係しないように、どれだけ長い時間見たかも足跡には関係ありません。
「少しだけスワイプしてしまった」「誤ってタップして開いてしまった」という場合でも、ストーリーが読み込まれた時点で足跡が残ります。意図しない閲覧でも既読扱いになる点に注意が必要です。
履歴を消すことはできない
一度足跡がついてしまうと、履歴を消すことはできません。ストーリーの履歴を見られるのは投稿者のみで、閲覧側からは見ることも操作することもできません。投稿者側も、閲覧者リストから特定のユーザーを削除することは基本的にできないため、足跡は双方にとって変更不可の記録となります。
足跡を残したくない場合は、後述する方法(別アカウントや外部サービスの利用)を検討する必要があります。
ストーリーに足跡を付けずに見る方法
プライバシーや戦略上の理由から、足跡を残さずにストーリーを確認したいケースもあります。現時点でとられている主な方法は2つです。なお、足跡をつけずに閲覧する詳しい方法についてはインスタグラムのストーリーを足跡(既読)をつけないでバレずに閲覧する方法を徹底解説もあわせてご覧ください。
別アカウントを作成する
普段使っているアカウントの足跡をつけたくない場合、見るためだけの別アカウントを作る方法があります。Instagramは本アカウント以外に4つのアカウント追加が可能です。
別アカウントからストーリーを見るようにすれば、自分が見たことはバレないでしょう。ただし、相手が非公開アカウントの場合、フォロー申請が必要です。別アカウントからフォロー申請を送ると、それはそれで相手に通知が届くため、注意が必要です。
また、複数アカウントの管理方法についてはインスタのアカウント追加するには?複数アカを持つメリットも【2025年12月最新】でも詳しく紹介しています。
外部サイトを利用する
ログインしないでInstagramのストーリーを閲覧するために、外部サイトを使う方法があります。非公開アカウントの投稿やストーリーは見られませんが、公開アカウントならばログイン不要で閲覧可能です。
DUMPOR
候補一覧画面を表示させ、閲覧したいストーリーのコンテンツを投稿したユーザーを選択します。次に、選択したユーザーのプロフィール画面が立ち上がるので、画面を下にスクロール。「Tagged Posts(タグ付けされた投稿)」の下に「Show @ユーザー名 Stories」が表示されているのでタップしてください。外部サービスを利用する際は、利用規約とプライバシーポリシーを事前に確認したうえで使用することを推奨します。
StoriesIG
見たいアカウントをクリックして開き、フィード投稿、IGTVなどのタブの中から、ストーリーのタブを選択します。ストーリーを保存したい場合、画像下のダウンロードリンクよりダウンロード可能です。こちらも公開アカウントのみ対応している点に注意してください。
ストーリー閲覧者へのアプローチ方法
閲覧者リストの情報は、単なる「誰が見たか」の記録ではなく、エンゲージメント施策の起点として積極活用できます。
DMからシェアを依頼する
自社アカウントに対して興味関心が高いであろうユーザーが上位に来ている可能性が高いため、DMは積極的に活用しましょう。ただし、単なる挨拶ではなく「ストーリーでシェアしてくれませんか?」とシンプルにお願いしてみましょう。
DMを送る際には、相手が見やすいようにシェアしてほしいストーリーのリンクや内容を添えると、相手がすぐに行動しやすくなります。依頼文は短く、誠実なトーンで書くことが重要です。長文や一方的な宣伝文句は逆効果になりかねません。
普段から自社のストーリーに反応してくれるユーザーであれば、協力的になってくれる可能性も高く、好意的なユーザーとの関係性をより良好にすることも狙えます。こうした双方向のコミュニケーションの積み重ねが、長期的なブランドファンの育成につながります。
質問機能でエンゲージメント向上
Instagramのストーリーには、ユーザーに直接質問することもできます。ストーリー上で回答してもらうことで、ユーザーのエンゲージメントを高められます。
質問機能を活用するポイントは次の通りです。
- 答えやすい一問一答形式にする:「はい/いいえ」や短い回答で答えられる質問が反応率を高めやすい
- 自社商品・サービスへの意見を聞く:「どの商品が気になる?」など、購買心理に直結する質問でデータ収集もできる
- 回答に丁寧に応答する:返信することで次回の反応率も高まりやすく、コミュニティ形成につながる
質問に対して回答してくれればユーザーは喜び、ユーモアのある回答ができればユーザーがファンになってくれる可能性もあります。ストーリー機能はフィード投稿に比べて気軽にやりとりできる空間であるため、コミュニティ形成の場として積極的に活用することを推奨します。
ストーリーで売上向上させる3つのポイント
Instagramにおいて、ストーリー機能をうまく駆使することでフォロワー増加や売上向上に貢献します。売上率アップに貢献するストーリーのポイントは以下の通りです。
- アンケート機能・質問機能を活用する
- ハイライト機能を活用する
- ストーリーズ広告を活用する
アンケート機能・質問機能の活用
Instagramのストーリーの機能には、ストーリーを見たユーザーに対して質問やアンケートを行える付随的な機能が備わっています。質問やアンケートを行うことで、ユーザーと積極的にコミュニケーションをとることができます。
一見お堅い印象を与えがちな企業アカウントにおいて、ユーザーとのフランクなコミュニケーションは親近感を醸成し、自社ブランディングにつながるでしょう。アンケート結果をもとに商品開発や企画の方向性を決める「参加型コンテンツ作り」として活用すると、ユーザーが自分事として関わりやすくなります。
ハイライト機能の活用
ハイライト機能では、自社のサービスや商品の使い方・ライブ配信をした新商品の情報をまとめて掲載するのにぴったりです。また、ユーザーからの「よくある質問」などもまとめておくと、企業アカウントに訪れたユーザーにとって便利な情報がすぐに探せるのでおすすめです。
ハイライトのテーマ例としては、「商品紹介」「使い方ガイド」「キャンペーン情報」「お客様の声」など、訪問者が欲しい情報にすぐアクセスできる分類が有効です。ハイライトのカバー画像をブランドカラーや統一デザインで揃えると、プロフィールページ全体の印象も向上します。
ストーリーズ広告の活用
ストーリーズ広告とは、Instagramのストーリー枠に配信される広告のことを言います。自分がフォローしているアカウントのストーリーを連続して見ている場合に、ストーリーとストーリーの間に広告として表示されます。
通常のストーリーと同様、画面全体に広告が表示されるため没入感が高く、ユーザーに絶対に見てもらえる広告として機能します。広告コンテンツとして効果的なのは、最初の数秒でユーザーの注意を引くビジュアルと、明確な行動喚起(CTA)を組み合わせた構成です。ストーリーのフォーマットに合わせた縦長の素材を用意することも重要です。
ストーリー以外のInstagram運用方法
ストーリー機能と連携させながら、フィード投稿やリールを含めたInstagram全体の運用を最適化することが、長期的なアカウント成長につながります。
投稿でのコミュニケーション強化
ユーザーへの問いかけ
投稿で「あなたはどちらが好き?」「あなたの好きな○○を教えてください」のような問いかけをユーザーにすることで、コミュニケーションを生み出すことができます。
Instagramではフォロワーやユーザーとのコミュニケーションの活発さを見ており、より話題になっている投稿はInstagramの発見タブ(虫眼鏡マーク)でおすすめ表示されやすくなる傾向があります。問いかけ型の投稿はコメントを誘発しやすく、エンゲージメント率の向上を通じてアルゴリズム上の評価にも好影響をもたらします。
コメント対応の重要性
投稿にはコメントがつきます。相手のコメント自体に「いいね!」をしたり、感謝の気持ちを述べたり、お客様と接しているときと同じように丁寧に対応しましょう。
商品の購入を検討していたり、あるいは商品を購入してくださったユーザーであるため、丁寧に対応することで購入へつながったり顧客ロイヤルティを高めることにつながります。コメントへの返信はアカウントの活発さとして認識されるため、コミュニティとしての活気を維持するうえでも重要な行動です。
また、フィード投稿とリールの使い分けや特性についてはインスタリール(Reels)とは?投稿との違いやメリットを徹底解剖【2025年12月最新】も参考にしてください。
ハッシュタグの最適化
投稿を作成したら、投稿につけるハッシュタグを探しましょう。ハッシュタグ選びでは以下を参考にしてください。
- ハッシュタグボリューム:検索数の多い人気タグから絞り込む
- 関連ハッシュタグ:テーマに直結するタグを選定する
- 競合・人気企業、インスタグラマーのハッシュタグ:同ジャンルの上位アカウントのタグを参考にする
ハッシュタグの投稿数が多いほど検索される数も多くなる傾向にあるので、活用するハッシュタグ選びの参考にするとよいでしょう。
ハッシュタグのつけ方の例
検索する人の意図を想像しつつ、広い範囲をカバーするキーワード(検索数の多いキーワード)から絞り込んでいくイメージでハッシュタグを選定していくのがセオリーです。
- ブランド名、商品名、サービス名 ⇒ 自社を表すユニークハッシュタグ
- 業界・ジャンル ⇒ どのようなジャンルのブランド・商品かを表現するハッシュタグ
- Instagram内発見 ⇒ Instagramで検索するときによく使われているハッシュタグ
- コミュニティとつながる ⇒ そのジャンルのつながり・コミュニティを表すハッシュタグ
- 地域や所在地を表す ⇒ 特に店舗やイベント会場などがある場所を示した地名にまつわるハッシュタグ
タグ付けとメンションの活用
Instagramアカウントをフォローしてもらうには、投稿からプロフィール画面へ遷移してもらう必要があります。投稿からプロフィール画面への遷移を促すために、「タグ付け」と「メンション」を追加しましょう。
Instagramのタグ付け
「タグ付け」とは、ハッシュタグとは異なり、投稿する写真・動画上に「ここに写っている人物はこのアカウントの人です」と、写真に写っている人を紹介できる機能です。タグ付けされたアカウントのフォロワーにも投稿が露出されるため、新規ユーザーへのリーチ拡大手段としても有効です。
Instagramのメンション
メンションとはInstagramの投稿テキスト欄に記載でき、タップすることで目的のInstagramアカウントへ遷移させることができる機能です。「@+ユーザーネーム」の形で表現します。コラボレーションやUGC紹介の際にメンションを活用することで、相手アカウントにも通知が届き、関係性の構築や相互紹介につながります。
効率的なInstagram投稿を継続するコツ
継続的に質の高いコンテンツを発信し続けることが、アルゴリズムによる評価向上とフォロワー増加の基本です。
トレンド要素の取り入れ
長期間投稿を継続させるためにアイデア出しで悩む方も多いでしょう。Instagram投稿にトレンド要素を取り入れることで、コンテンツ制作の負担を軽減させることができます。
- 業界の最新トレンド:新技術・新サービスの紹介
- 季節的なトレンド:季節行事・イベントに合わせたコンテンツ
- 時事的なトレンド:社会的な話題・ニュースへのコメント
投稿に最適なタイミングについてはインスタの投稿に最適な時間帯はいつ?【いいねを増やすのに適した投稿時間を徹底解剖】も参考にすることで、効果的な配信戦略を組み立てられます。
業界の最新トレンド活用
最新情報というそれだけで付加価値になり、「最新情報が得られるInstagramアカウント」というブランディングによりインフルエンサーなど情報感度の高いユーザーが集まりやすくなります。業界トレンドへのコメントや解説コンテンツは、専門性を示すうえでも有効です。
UGC(ユーザー生成コンテンツ)の活用
一般のInstagramユーザーの投稿(UGC)を自社アカウントで紹介することでInstagramアカウントを運用する方法もあります。クオリティの高いUGCからコンテンツを作成できるメリットがあります。
また、自社製品を使ってくれているユーザーのInstagram投稿を紹介することで、事例紹介としての口コミ投稿を行うこともできます。UGCを活用する際は必ず原投稿者の許可を取り、リポスト機能や引用を通じて正式に転載することが重要です。許可を得たうえで紹介することで、ユーザーとの信頼関係も深まります。
この記事のポイント まとめ
- ストーリー閲覧順は「関連性」「時系列」「アクティブ度」の3要素のアルゴリズムで決まる(公式非開示)
- 閲覧回数は相手にバレず、フォロー有無にかかわらず一度見ると足跡がつく
- 足跡をつけずに見る方法は「別アカウント」「外部サービス(公開アカウントのみ)」の2択
- 閲覧順の上位に来るユーザーは関心度が高い見込み顧客候補として活用できる
- ストーリーはアンケート・ハイライト・広告の3軸で売上向上に直結する
- フィード投稿のコメント対応・ハッシュタグ最適化・UGC活用を組み合わせるとInstagram全体の評価が高まる
よくある質問
Q. インスタストーリーの閲覧順はどのように決まるのですか?
A. Instagramの公式見解はありませんが、アカウントとの関連性、時系列順、ユーザーのアクティブ度などが複合的に影響していると考えられています。単純な時系列順ではなく、独自のアルゴリズムによって決定されています。
Q. ストーリーの閲覧回数は相手にバレますか?
A. ストーリーを何回再生したかは、閲覧履歴でバレることはありません。1つのストーリーにつく足跡は、1アカウント1つのみで、既読したかどうかしか分からないため、何回でも気にせず見ることができます。
Q. フォローしていない相手のストーリーを見ても足跡はつきますか?
A. はい、フォローしていなくても足跡はつきます。相手が閲覧履歴をチェックしていた場合、見ているけれどフォローしていないことが分かってしまう可能性があります。ログインした状態でストーリーを開いた時点で、アカウント情報が相手のリストに記録されます。
Q. ストーリーの閲覧履歴を削除することはできますか?
A. 一度足跡がついてしまうと、履歴を消すことはできません。ストーリーの履歴を見られるのは投稿者のみで、閲覧側からは見ることも操作することもできません。また一瞬見ただけでも既読扱いになる点にも注意が必要です。
Q. 企業がストーリー機能を活用するメリットは何ですか?
A. ストーリー機能は24時間で消える特性を活かしたカジュアルな投稿ができ、アンケート機能や質問機能でユーザーとのエンゲージメントを高められます。また、ハイライト機能で重要な情報を保存でき、リンク機能で直接的な売上向上にもつながります。閲覧者リストからは自社に関心の高いユーザーを特定でき、個別アプローチの起点にもなります。
Q. ストーリー閲覧順の上位に表示されるのはどんなユーザーですか?
A. 関連性が高く(過去のDM・いいね・コメント・プロフィール訪問が多い)、最近ストーリーを閲覧しており、かつInstagramを活発に利用しているアクティブなユーザーが上位に来やすいと考えられています。毎回同じ人が上位に表示される場合、そのユーザーの関心度が特に高い可能性があります。
専門家からのアドバイス
ストーリー閲覧順のアルゴリズムは非公開ですが、日常的なインタラクション(DM・いいね・コメント・ストーリーへのリアクション)を丁寧に積み重ねることが、アルゴリズム上の評価を高める最も着実な方法です。閲覧順を「ユーザー関心度の可視化」として読み取り、エンゲージメント施策の優先順位づけに活用してみてください。情報を活用する際は、自社の状況に合わせてカスタマイズすることが重要です。そのまま真似るのではなく、本質を理解して応用しましょう。

