SANGOはWordPressの中でも人気テーマの1つです。
淡色・曲線を活かしたデザインが特徴的で、可愛いデザインをお探しの人にもおすすめです。
ここではSANGOの特徴やメリット・導入する際の注意点なども解説していきます。
実際にSANGOを使っている人の評判・口コミなども挙げていくので、テーマをお探しの人・他のテーマに乗り換えようとお考えの人もぜひ参考にしてください。
SANGOの特徴・メリット
SANGOは「サルワカ」というWeb制作関連の情報を発信しているメディア生まれの有料テーマです。
サイト解説年間でなんと月刊PV数が200万を超えるという実力派のメディアで、多くのブロガーやアフィリエイター・サイト制作者などに活用されている実績があります。
高いデザイン性
SANGOの特徴といえば、まずは「高いデザイン性」にあります。
特にSANGOは「居心地の良さ」を重視して作られていて、ユーザーが執筆・管理をする上でストレスにならないように工夫されています。
そして冒頭で紹介した通り、柔和な雰囲気の色合いや装飾の機能も充実しているので自分だけのオリジナリティが高いかつ美しいサイトを作ることが可能になります。
そしてWebデザインの知識がなくてもSANGOを導入するだけでプロがデザインしたようなおしゃれ・洗練されたサイトになるのが強みです。
カスタマイズが簡単
SANGOには「テーマカスタマイザー」という機能があるので項目ごとに解説していきます。
フォローbox機能
自分のサイトの記事を読んでくれたユーザーに対して自動的にSNSのフォローを訴求できる機能のことです。
初期設定も簡単で、投稿した記事の下にSNSのフォローボタンと促すパーツがデフォルト表示されます。
SNSのフォロワーが増えることでWebサイトへの訪問数やSEO効果も狙えますよ。
関連記事のデザイン機能
投稿した記事の下部に「関連記事」を表示させることも、滞在時間やSEO対策にとってとても重要です。
3つのデザインが用意されているので、自分の好みやサイトのイメージで選びましょう。
おすすめ記事表示機能
記事の下部には「ユーザーにおすすめしたい記事」を4つまで表示できる機能もSANGOには備わっています。
こちらも初期設定がとても簡単で、関連記事とプラスすることでさらにSEO対策が期待できます。
今回紹介した3つの機能以外にもSANGOにはまだまだ便利な機能が用意されているので、自分のサイトイメージ・目的に応じてお好きにカスタマイズしていきましょう!
内部SEO対策済み
SANGOはSEO対策をしたい人にぴったりな機能が充実しています。
中でも「内部対策」はSEOを意識する上で切っても切れない関係です。
HTML・テキスト・サイト構造・内部リンクといったサイト内の内部の要素を改善することで、スマホやパソコンのどちらからでも見やすいレスポンシブデザインになります。
そして「表示速度」もとても速いのが特徴です。表示速度が遅くなるだけで、滞在時間が短くなってしまう=ユーザーがサイトから離脱してしまうので、非常に大きな課題です。
しかしSANGOは、表示速度が遅くなる「画像の重さ」をサイズの最適化・遅延読み込みを行うといった対策をしてくれます。
さらに品質の高いコンテンツを作り続けることもSEOサイトとしは常に大きな課題です。
SANGOであれば記事執筆の前に便利な見出し・ボックス・ボタン・箇条書きのデザインなど30種類以上もあるので、記事内容に合わせて的確なツールを選ぶことができます。
Gutenbergに完全対応
GutenbergはWordPressの今後のメインとなるエディターです。
見出しをボックスごとに分けることができるだけでなく、ボックス移動も思いのままなのが特徴です。
そしてSANGOはこのGutenbergエディターに完全対応しています。
12種類のデザインとカラーを使い分けることで、さらに多くのリストボックスが作れます。
見出しブロック
SANGO Gutenbergではエディター上にある「SANGO見出し」を選ぶだけで色々なデザインの見出しが表示されます。
1ステップだけで様々な種類の見出しが出るということは執筆スピードにも影響します。
デザインの選択だけでなく、色・サイズ・アイコンの設定などもできるので、個性的なデザインをスムーズに選べるのが特徴です。
ボックスブロック
SANGOで用意されているboxブロックも、HTMLやCSSの知識が一切必要ないので、サイト運営初心者の人でも扱いやすいです。
「タイトル付きボックス」を選べば、すぐにタイトル入りのボックスが作成できます。
SANGOを導入する際の注意点
SANGOは高いデザイン性と使いやすさが特徴ですが、導入に際していくつかの注意点があります。
全ての人に対して当てはまるわけではないので、予備知識として知っておくといいでしょう。
デザインが可愛らしいテイストなので女性向け
SANGOは淡い色・丸みを帯びたデザインが特徴なので、可愛らしい雰囲気に仕上がっています。
そのため、どちらかというと女性向けに作られているかもしれません。
もちろん男性の中でも可愛らしいデザイン・サイトのイメージに合っているというのであれば問題ありません。
企業サイトのようなWebサイトには不向き
SANGOは企業サイトなどの制作には向いていないかもしれません。
特に「堅い・しっかり」とした企業イメージのサイトを作りたいという場合にはおすすめできません。
先ほども紹介した通り、SANGOは柔らかく可愛らしいデザインが特徴だからです。
その他にも、企業サイトでよく使われる「お問い合わせの流れ」「弊社の特徴」といった定番のレイアウトを1クリックで追加できないという点からもビジネスサイト向きではないといえる理由です。
ユーザー専用フォーラムがない
一般的に、テーマは導入者だけが利用できる専用のフォーラムというものがあります。
SANGOは不具合やバグ、分からない部分があった場合に開発革に「お問い合わせフォーム」から問合せ自体は可能ですが、SWELL・THE THORといったテーマのようにユーザー参加型のフォーラムはありません。
ユーザー参加型のフォーラムは、開発者ではなくても質問に対して回答を知っている会員があればその場で答えてくれるので、スピーディに問題解決が可能なところがあります。
BOOTHで購入する場合の価格・方法
SANGOの購入を「BOOTH」でする場合は「11,000円(税込)」となっています。
BOOTH公式サイトの「SANGO購入ページ」にアクセスすることから始めましょう。
「カートに入れる」を選択して「個数」「価格」を確認し、問題なければ「このショップのレジに進む」を選択します。
続いて「BOOTH」にログインします。
pixiv IDを持っている人は「pixiv IDでログインして購入」を選択してください。
持っていない人は「pixiv IDを作って購入」を選択し、pixiv IDを作成後にログインしましょう。
ConoHa WINGで購入する場合の価格・方法
レンタルサーバー「ConoHa WING」を使おうとしている人は同時購入がおすすめです。
- 通常購入価格:11,000円(税込)
- 「WordPressかんたんセットアップ」を使った購入価格:9,900円(税込)
ConoHa WINGでレンタルサーバーを契約する際にSANGOを同時購入すると、お得な値引き価格で購入することができます。
なお、すでにConoHa WINGを契約している人もSANGO単体で購入は可能ですが、割引は適用されないので注意してください。
SANGOの導入手順:ConoHa WING契約時
ConoHa WINGと同時購入をした人は「WordPressかんたんセットアップ」が利用可能です。
WordPressの開設に必要な契約・設定・などが全て自動的に一括で設定されます。
申し込み方法
ConoHa WING公式ページへアクセスし、「今すぐお申し込み」をクリック。
はじめてConoHa WINGを使用する人は登録が必要なため、左側の入力欄に「メールアドレス」「パスワード」を入力し、「次へ」を選択。
すでにConoHaアカウントを持っている場合はログイン情報を入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。
登録方法
WINGパックでの登録方法を例にして解説します。
まずレンタルサーバーの契約期間を選びます。3~36か月の間から選べるので、お好きな期間を選択します。
プラン選択とドメイン設定
次にプランの選択をします。初心者の人は「ベーシックプラン」でもいいでしょう。途中に変更は可能です。
そして「初期ドメイン」と「サーバー名」を入力します。いずれも非公開なので、あまり深く考えず好きな名前を付けていいでしょう。
テーマの選択
続いてWordPressのテーマ「SANGO」を選びます。有料テーマでは割引料金が適用されるので必ずチェックしましょう。
画面の右下に表示されるので問題なければ「続ける」をクリックします。
お客様情報・支払い方法の入力
次に「お客様情報」を入力します。氏名や住所・電話番号などを間違えないように正確に入れていきます。
次に本人確認認証を行うので「SMS認証」or「電話認証」のどちらかを選びます。
認証が完了したら「支払い方法」の選択に移ります。クレジットカード・PayPal・銀行・コンビニ決済から選べます。
支払いが完了すると、WordPressの開設作業も完了します。
SANGOの導入手順:WordPress開設後
すでにWordPressを開設している人は、SANGOを単体で購入してからインストールする必要があります。
- WordPressの管理画面「外観」→「テーマ」を選択
- ページ上部の「新規追加」ボタンをクリック
- 「テーマのアップロード」ボタン→「ファイルを選択」ボタンをクリック
- 「今すぐインストール」→「テーマを有効化」をクリック
なおSANGOのファイル形式は「zip」ファイルとなっているのでご注意を!
テーマファイルの選択はzipファイルのまま使います。ファイルのアップロードが完了したら「今すぐインストール」をクリック。
最後に「有効化」をクリックして導入の完了です。
SANGOの評判・口コミ
WordPressのテンプレートで言うと、究極のテーマを一つ選べと言われたら間違いなく「SANGO」1択
欠点が一つも無い。マテリアルデザインを完璧に追及していてめちゃくちゃ美しくユーザビリティ・アクセシビリティ共に最高峰
そして高機能でめっちゃくちゃ軽い
現役エンジニアチームが作成するだけある— マスティ (@masty_cafe) March 23, 2019
使いやすさと高いデザイン性が両立しているという評価をもらっています。
ブログのHP構成を見直して再設定。
どんなスタイルが見やすいのか考えるとキリがない😅
でもこの考えている過程は楽しい😊
僕のような初心者でもSANGOは綺麗なサイト作りが出来るので好きです😏#WordPress #SANGO— コージ@スローライフ+雑記ブログ (@kozislowlife) October 13, 2021
ブログのHP構成を見直して再設定。
どんなスタイルが見やすいのか考えるとキリがない😅
でもこの考えている過程は楽しい😊
僕のような初心者でもSANGOは綺麗なサイト作りが出来るので好きです😏#WordPress #SANGO— コージ@スローライフ+雑記ブログ (@kozislowlife) October 13, 2021
初心者の人でもおしゃれなデザインに仕上がるという評判を得ています。
つ、ついに有料テーマsangoを購入してしまいました!!でも意外と自分でカスタマイズしないといけないのね。難しい、、、
— てりこ🌸ゆるゆるLife (@teriko_blog) June 29, 2020
初心者の人でも導入しやすいテーマではありますが、自分好みのデザインにするためには多少のカスタマイズは必要のようです。
まとめ
SANGOの特徴やメリット・注意点、そして実際に使っている人の評判や口コミを紹介しました。
可愛らしいデザインと使いやすさを重視したこのテーマは、女性を中心に人気となっています。
また導入方法も簡単で、SEO対策も簡単な初期設定のみで完了するので初心者の人でも扱いやすい5が特徴です。
すでに他のテーマを使っている人も、初めてWordPressサイトを運営してみる人も、ぜひSANGOの導入を検討してみてはいかがでしょうか。