インターネットで何かを調べる・情報を集める時に様々情報についてまとめた記事を見たことがあるでしょうか。
あれが「キュレーションサイト」というものです。
キュレーションサイトがどういうものかイマイチピンとこない人・これからキュレーションサイトを初めてみたいという方向けに、今回はキュレーションサイトについて詳しく紹介していきます。
キュレーションサイトの基本的な知識のほかに、始め方・注目してほしいおすすめの大手キュレーションサイトなども挙げていきます。
キュレーションサイトとは?
キュレーションサイトの「キュレーション」は元々「curator(キュレーター)=学芸員」が由来といわれています。
複数のサイトから必要な情報をピックアップして、読者のニーズに沿った情報を分かりやすく伝えることができます。
キュレーションサイトのメリット
キュレーションサイトのメリット・意義は以下のことが考えられます。
現在はインターネット上に、様々な情報に溢れています。数も量も膨大な情報の中から、自分にとって必要なものだけを取捨選択する事自体も大変です。
こういった背景から、キュレーションサイトのような必要な情報を必要なだけ用意・説明してくれるサイトの重要性は高まっていきました。
キュレーションサイトが増えた理由は?
キュレーションサイトはユーザーからの意識的・潜在的なニーズに合致している情報媒体です。
しかしユーザー側だけでなく、情報を提供する側からもいくつものメリットが存在します。
- アクセス数の増加・新規読者獲得のハードルが高くない
- サイト立ち上げコストが高くない
- サイトごとに収益化が可能
SEO対策をするのであれば、Googleといった検索エンジンを使うことを意識します。
Googleに評価してもらうことで、キュレーションサイトは収益化が可能となります。
キュレーションサイトは、一般的なホームページよりも立ち上げまでにコストや時間がかからない傾向から、収益化のハードルも高くないことが考えられます。
さらに数多くの記事を短期間にいくつも公開・更新ができるので、検索エンジンから「有益サイト」と評価されやすい背景も相まっています。
キュレーションサイトの収益システム
キュレーションサイトは、大手企業だけでなく個人でも参入できる情報媒体です。しかし、収益化までの道のりはいくつかの方法があります。
キュレーションサイトの収益源は主に3つあります。
- 広告収入
- コンテンツ・サービスの購入・課金
- マッチング・仲介手数料
収益化の方法はサイトの色によって様々です。一般的なキュレーションサイトの収益は「広告収入」からとなっています。
マッチングや仲介手数料を収益源としているのは、人材系のキュレーションサイトに多いようです。
コンテンツやサービスの購入・課金が収益源のサイトは有料記事を公開しているサイトに多く見られます。
いずれの収益源にせよ、キュレーションサイトが収益を得るためには「どれだけ人を集められるか」ということにかかっています。
キュレーションサイトの動向
現在インターネット上にあるキュレーションサイトは2つの動向に分かれています。
- 総合情報系キュレーションサイト
- 専門的キュレーションサイト
総合情報系キュレーションサイトは、1つのジャンルやカテゴリにとらわれず、様々なジャンルの記事・情報を公開しているサイトです。
専門的キュレーションサイトは、ある分野・ジャンルに絞った情報発信に特化しているサイトです。
どちらのサイトであっても、ただ情報を数多く発信していくのではなく、いかに価値のあるコンテンツをタイミングよく発信できるかが重要な役割になってきています。
専門的キュレーションサイトは重要度が増した
様々な情報を総合的に扱っているキュレーションサイトは大手出版社や新聞社などが手掛けていることが多く、情報量も膨大です。
しかし専門的キュレーションサイトは、1つのジャンル・ターゲットを絞った情報を発信しているので、読者のニーズにあった情報に特化して発信できるのが強みです。
情報の鮮度が高く、読者の希望・ニーズに合う情報を揃えることで有益性が高まり、同じジャンルのキュレーションサイトはもとより、総合系のキュレーションサイトとの差別化も図っています。
キュレーションサイトの抱える問題とは
今後もますます重要性が高まっていくことが予想されるキュレーションサイトですが、重要性が高まるにつれて様々な問題も生じてきました。
もしキュレーションサイトを運営しようと検討しているのであれば、キュレーションサイトが抱える問題・課題について知っておく必要があります。
- 著作権侵害・無断転載
- 医療系・金融・不動産系ジャンルの取り扱い
- 業界のルール違反
著作権侵害・無断転載
公式サイトや他の情報サイトなどを参考に記事を書く場合には、著作権侵害や画像や動画の無断転載などは問題の原因となることが多いです。
中でも「権利関係のレギュレーション」を曖昧にさせた状態で運営しているサイトでは以下のようなトラブルが起きます。
画像の無断転載による裁判で、和解金・賠償金の支払い命令が下された。
といったものです。数や頻度の問題ではなく、たった1回であっても違反をして裁判になった場合は非常に不利な結果となります。
もしコンテンツ制作を外注している場合は、外注先から納品される記事は必ずレギュレーションチェックをしておくことが重要です。
コピペチェック・画像の転載の有無などのチェックなどがあります。
これらの問題は大手・個人など規模に関わらず懸念すべき事項でしょう。
医療系・金融・不動産系ジャンルの取り扱い
キュレーションサイトは色々なジャンルを取り扱っていますが、とりわけ「医療系・金融系・不動産系」といったジャンルを扱う際は他のジャンルよりも神経質にならざる得ません。
なぜなら、これらのジャンルは「YMYL(Your Money Your Life)」と呼ばれる日常生活への影響が大きいものに分類されるからです。
これらのジャンルは不正確・不明瞭な情報によって読者が何らかの損害や負債などを被る可能性があるとみなされているからです。
医療系のキュレーションサイトとして有名だった「WELQ」といった大手メディアサイトであっても、情報の不正確さや医学的に根拠が乏しいとされる記事が問題となり、2017年には全記事が非公開=閉鎖となりました。
こういった事態を避けるためにも、1つ1つの記事には必ず医療従事者といった専門家などに監修・執筆を依頼するのが確実です。
さらにレギュレーションの更新や見直し、チェックの管理体制を徹底することも重要です。
業界のルール違反
業界では、業界独自のルールや慣習などを定めています。そのため、これらのルールをきちんと把握しないままでキュレーションサイトを運営すると、同業他社とのトラブルに発展する可能性もあります。
特に大手のキュレーションサイトは、コンプライアンス専用のチームを設置し、刻々と変化する業界のルールに瞬時に対応できるように対策をしています。
業界ごとにあるガイドラインなどを確認してコンプライアンスを遵守する対策を講じておきましょう。
キュレーションサイトのおすすめ:総合系大手
LINE NEWS
LINE NEWSは、ニュース・エンタメ・ライフハックなど様々なジャンルを取り扱った総合情報系サイトです。
国内外問わずフレッシュな情報が発信されるアプリなので、通勤・通学・家事の合間といった隙間時間を利用してホットな情報が気軽に得られます。
月間利用者数が5,900万人を超えるなど、利用者数の数は非常に多くキュレーションサイトの中でもかなりの上位に位置しているといえるでしょう。
操作性が高い
LINE NEWSは、アプリ内でキーワード検索が可能です。気になるキーワードで検索すれば該当記事のほかに関連性の高いニュースなども紹介してくれます。
ニュースカテゴリは非常に多岐にわたっており、以下の中から好きなジャンルを絞って設定をすれば、興味のある記事だけ表示されるようになります。
- トップ
- ランキング
- エンタメ
- 国内
- マンガ
- スポーツ
- 経済
- 海外
- ネット・IT
- ファッション
- 暮らし
- グルメ
- おでかけ
- カルチャー
- アニメ・ゲーム
- おもしろ
- 恋愛
さらにLINE NEWSでは「マガジン」の購読も無料でできます。希望するマガジンを追加すれば定期的に配信される仕組みです。
ALL About
2001年からサービスを開始したALL Aboutは、ビジネス・趣味・暮らしなど様々なジャンルに関する情報や記事を発信している大手のキュレーションサイトです。
サイトごとに専門家が執筆・更新、メールマガジンの発行などをしているのでコンプライアンスに関しても徹底しています。
「ガイド」と呼ばれる専門家は実名と顔写真を公開していて、読者からの信頼性を高める工夫もしています。
2021年6月現在、1296テーマ・869人の専門家が記事を発信しています。
元々は外国人旅行者向けの観光スポット・情報などを提供していたので、外国人ライターによる外国人の目線での情報が豊富なのが特徴です。
他のサイトにない特徴の1つでもあるので、国内外問わず多くのユーザーに支持されました。
キュレーションサイトのおすすめ:ビジネス・ニュース系
Newspicks
Newspicksは、ビジネス・経済などの情報に特化しているサイトです。最大の特徴は、それぞれの業界の専門家やユーザーをフォローできるところにあります。
ソーシャル機能を持ったサイト作り
フォローした人がどんな記事を閲覧したか、どんなコメントをしたかも確認することができます。
さらに「プロピッカー」と呼ばれる有識者・専門家がピックアップした記事・コメントにもユーザーが議論に参加できるといったところも他のサイトにない特徴です。
そのため、ただ配信される記事を閲覧するだけというよりは、ソーシャル機能も兼ね備えているという点に差別化を図っています。
タイムラインシステムが斬新
フォローしたユーザーのおすすめする記事を元に、タイムライン上にニュースが配信されます。
自分の興味のあるカテゴリがメインとなって表示されるので、自分だけのタイムラインを作ることが可能になります。
さらに「トップニュース20」というランキングでは、どの記事が注目されているかがすぐに分かります。
記事には「いいね!」を付けることができるので今までのキュレーションサイトにはない、ユーザー参加型のサイトであることが分かります。
U-NOTE
U-NOTEは20代~30代の若手経営者にも支持されているニュース系のキュレーションサイトです。「仕事を楽しく、毎日をかっこ良く」をモットーにしており、ビジネスに関する様々な情報を毎日発信しています。
ビジネス関係以外にもライフスタイル系の記事のほかに企業の最新ニュースなど掘り下げた情報を元にした記事を多く発信しています。
ビジネスノウハウに特化情報が充実
U-NOTEの最大の強みは、ビジネス関係に特化したノウハウ情報です。
プレゼンの効果的な方法・確定申告のやり方・副業の始め方など新鮮な情報から風化しにくい情報までビジネス上で不可欠な情報をメインに取り扱っています。
比較的男性向けのカテゴリが多い
U-NOTEにはビジネス系のカテゴリのほかに「メンズファッション」も取り扱っており、比較的男性向けの記事が多い傾向にあります。
このことから、U-NOTEは比較的男性に読者層が多いことが予想されます。
BuzzFeed
BuzzFeedは米国発のSNS上などでも有名なキュレーションサイトです。創業者の1人であるジョナ・ペレッティ氏はこのサイトのことを「ニュース・エンターテインメント企業」と位置付けています。
なんと読者のおよそ7割がTwitter・InstagramをはじめとするSNSからたどり着いているとのこと。
様々なプラットフォームに記事を提供し続けているので、多方面にいるユーザーへの訴求力も非常に高いことが分かります。
ユニークなタイトルの記事・情報が多い
BuzzFeedはユニークでエンターテインメント性のある着jいや動画が豊富です。アイキャッチやサムネイル画像の使い方も巧みで、思わず見にいってしまう魅力があります。
主軸となるコンテンツはニュースのほかにエンターテインメント・フード・DIYに分類されています。
コンテンツの形式は「クイズ形式」が特徴的で、短時間に表示される質問に答えて合計得点結果をSNSなどでシェアできるような構成となっています。
友人や家族・職場の人との話題のネタにもなるので、日常的に利用したくなるようなサイトです。
キュレーションサイトのおすすめ:まとめ系
はてなブックマーク
はてなブックマークは、会員数が800万人を超える大手のキュレーションサイトです。株式会社はてなが運営しているサイトで、「はてブ」と呼ばれ親しまれています。
サイト内で気に入ったコンテンツがあれば「あとで読みたいコンテンツ」として保存できます。このコンテンツは非公開に設定できるので、他の人に見られる心配がありません。
そのほか記事にはコメントやタグ付けをして公開をしたり、SNSなどでもシェアが可能となっています。
多様性のあるコンテンツが充実
ニュースやオウンドメディア・ホームーページ・ライフハック系といったキュレーションサイトではお馴染みのコンテンツのほかに、個人ブログ・プレスリリースといった情報も掲載されています。
旬な情報から、クスっとくるユニークな話題・好奇心が湧くような話題など多様性のあるコンテンツが満載です。
キュレーションサイトのおすすめ:女性向け
TRILL
TRILLは「女性にとって今知りたい」情報をメインに発信しているキュレーションアプリです。
美容系・ファッション・恋愛・占いといった女性にとって役立つ記事や興味が湧きそうな記事がたくさん紹介されています。
女性向けに特化したカテゴリが充実
TRILLには、ファッション・恋愛・ヘア・スキンケア・ライフスタイルとどれも女性にとって気になるカテゴリが充実しています。
1つのカテゴリの中でも「人気順」「新着順」に分かれているので、トレンドで調べることも旬の話題を知りたい人にもうってつけ!
基本的に20代後半~40代の年齢層をターゲットとした記事が多く「大人女子向けのコーデ」「アラサー女子の〇〇」といった記事も充実しています。
真似したくなるような身近な記事がある
キラキラした誰もが憧れるような記事だけでなく、「100均だけで作るインテリア」「〇〇だけで作れちゃうカンタンレシピ」といった、誰でもすぐにチャレンジできるような記事もたくさんあります。
生活に密着した話題性に富んだ記事が充実しているので、情報源としてはもちろんのこと、隙間時間に読み流すという使い方もできるサイトでしょう。
antenna*(アンテナ)
antenna*は、男女どちらもターゲットとしていますが、比較的女性向けのコンテンツが多いキュレーションサイトです。
まるで雑誌を読んでいるかのようなデザイン
カルチャー・ライフスタイル・エンタメといったカテゴリがメインで、画像を豊富に使った記事デザインなのが他のサイトとの違いでしょう。
画像が多いので雑誌を読むような感覚で旬の情報を手に入れられるのが強み!
自分好みのページに設定可能
「フォローモード」は、気になるメディアのテーマやアルバムをフォローすれば、キーワードに関連したコンテンツだけが表示されるようになります。
自分の興味のあるジャンルだけでカスタマイズできるので、時間をかけて探す必要もありません。
TOPLOG(トップログ)
TOPLOGは、ファッションや美容に特化したキュレーションサイトです。100万人以上のユーザーがいることで知られ、おしゃれやコスメに興味がある女性ユーザーがメインターゲット層です。
アプリ版しかありませんでしたが現在はWeb版もあるのでアプリをダウンロードしなくても楽しめます。
リッチ女子が満足するコンテンツが充実
TOPLOGでは、世界中で活躍するスタイリストやモデルを起用したコンテンツが豊富で、美意識の高い女子・おしゃれが大好きなユーザーに支持されています。
ファッショントレンドや新作コスメの紹介、コーディネート法などおしゃれや流行に敏感な女子には必見の内容ばかりです。
憧れのモデルが実践しているダイエット法や美容法なども特集されているので、おしゃれ・美容・コスメなどに興味のある方にはおすすめのサイトでしょう。
MERY(メリー)
MERY(メリー)は20代の女性をメインターゲット層にしているキュレーションサイトです。
「自分らしく未来をアップデートした女子向けのメディア」と銘打っており、ファッションやコスメ・暮らしなど女子向けのコンテンツが中心となっています。
可愛いを意識したサイト構成
MERYは20代の女性がメインユーザーであることから、サイト内は可愛い・ナチュラルなイメージを大切にしたレイアウトになっています。
メイクやファッション系の記事はハイブランドのものよりは比較的手が出しやすいプチプラなものも豊富に紹介しているので、おしゃれを色々楽しみたいという20代女性のニーズにも合致しています。
画像も豊富に紹介されているので、見やすく・分かりやすい構成になっているのもポイントです。
4MEEE
4MEEEは、25歳~32歳の「アラサー世代」をターゲットとしたキュレーションサイトで、「精神力の強い自立した女性」に指示されるような情報を発信しています。
有名タレントのやモデル・カリスマブロガーなどを起用したコンテンツが豊富で、女性が憧れる女性が多く登場しているのが特徴です。
信頼性もある医療系記事も豊富
キュレーションサイトではしばしば問題になる医療系の記事ですが、4MEEEで紹介されている医療系の記事は医師の慣習をうけたものなので安心です。
キュレーションサイトのおすすめ:男性向け
Smartlog
Smartlogは、「ワンランク上のライフスタイル情報」を提供しているキュレーションサイトです。
キュレーションサイトで男性向けのものというと、趣味やビジネス関係のものがメインですが、ライフスタイル系は女性向けよりは多くありません。
そんな中、月間1,300万人を超える人が利用するサイトとして大成長しました。
こだわりのある男性向けのコンテンツがメイン
Smartlogには男磨き・ライフスタイル向上・知的好奇心をくすぐる記事が豊富です。メンズファッション・筋トレ・ダイエットは中でも人気のカテゴリです。
その他に、スポーツ・車といった男性向けの趣味や、「モテ・恋愛ノウハウ」「デートスポットまとめ」といった恋愛系に関する情報も得られます。
カテゴリやジャンルは随時更新・追加されていくので、新しい分野に興味も持ちやすい作りとなっています。
GQ JAPAN
GQ JAPANは男性向け総合雑誌としてすでに有名ですが、キュレーションサイトとしても存在します。
20代~30代の男性をメインターゲット層にしており、きれいめカジュアル・ブランド志向な男性にとって耳よりな情報が豊富です。
ハイブランドや上昇志向の男性にハマる情報が充実
GQ JAPANでは、ラルフローレン・プラダ・アルマーニといったハイブランドアイテムを紹介する記事が多く、洗練された大人の男性にぴったりな情報が得られます。
高級アイテムだけかと思いきや、ユニクロやコラボ情報など身近なブランドアイテムなどを使った高見えファッションなども紹介するので、おしゃれを気軽に楽しみたい方のニーズにも応えた記事が見つかります。
またGQ JAPANで紹介するファッションやアイテム・情報は女性ウケも狙えるものばかりなので、女性を意識した情報を探している人も必見です!
キュレーションサイトのおすすめ:ライフハック・グルメ系
キナリノ
キナリノは「暮らしを素敵に丁寧に」をコンセプトとした女性向けのキュレーションサイトで、ライフスタイルにおけるみんなの憧れを詰め込んだ記事が豊富です。
サイト自体もシンプルかつナチュラルテイストなので、ナチュラル志向の人にもおすすめのサイトです。
日常にフォーカスしたカテゴリがメイン
キナリノ内では、ファッション・インテリア・美容・生活雑貨といった、日常を快適に過ごすためのヒントが満載の記事が中心となっています。
おすすめアイテムの紹介では、国内・国外問わず日常で使うおしゃれかつ便利な商品が豊富で、プレゼントや自分へのご褒美としてもぴったりなアイテム情報が得られます。
また「キナリノモール」というECショップもオープンしているので、記事中で紹介されたアイテムもショップで購入が可能なものもあります。
macaroni
macaroniはグルメと生活に役立つ情報に特化したキュレーションサイトです。月間2,000万人を超えるユーザーに利用されており、日本でも最大級の規模を誇ります。
「レシピ動画」が人気の理由
macaroniの最大の特徴は、レシピ動画にあります。簡単な料理であっても、文字での説明よりも動画の方がイメージが湧きやすいだけでなく、サっと情報が得られるのが魅力です。
さらに動画はInstagramやFacebookでも共有可能なのでSNS上でもすぐに話題となりました。
誰でもできるカンタンレシピから、フォトジェニックな料理の紹介、そして料理に関係するライフハックなど食に関する情報が網羅されているといってもいいでしょう。
食べログまとめ
グルメスポットの評価・情報サイトとして知らない人はいないといわれる「食べログ」にもキュレーションサイトが存在します。
それが食べログまとめです。食べログまとめは、食べ歩きが趣味の人や経験豊富なレビュアーが豊富なテーマにそって記事を執筆し、それを発信することで構成されています。
自由度の高いグルメ情報が発信できる
食べログまとめでは、レビュアー(執筆者)が独自で集めたグルメ関連情報を記事としてまとめられます。
エリア・ジャンル・シーンなどでわかれていることが多く、自分の好みにあったグルメ情報がすぐにチェックできます。
サイトで使われている動画や写真は全て完全オリジナルコンテンツで、4MEEEでしか見られない情報などが集まっています。
キュレーションサイトのおすすめ:旅行・観光系
TABIZINE
TABIZINEは20~30代の女性をターゲットとしたキュレーションサイトで、月間300本以上の記事が掲載されています。
日本国内だけでなく世界中の観光・旅行情報が満載で、定番の観光地はもちろんのこと、穴場的なスポットも紹介しています。
また季節ごとのイベント情報も掲載されているので、自分が行きたい時期にあったおすすめの観光情報も手に入れられます。
旅行情報に特化した強みがある
TABIZINE内では、有名スポットから地元の人が知っている穴場スポットまで多岐にわたっているため、サイトの情報収集力の高さがうかがえます。
身近なトレンド情報も要チェック!
旅行・観光だけでなく、グルメ情報も充実しているのが特徴です。ホテルやカフェのコラボメニューの紹介や、新発売のお取り寄せグルメなど、「帰りにお店に立ち寄ろう」「週末の予定を入れよう」と思った時に役立ちます。
SPOT
SPOT(スポット)は、「地元の人が発信する観光情報」を集めた「おでかけ体験型メディア」です。
ライターは自分の地元をメインにおすすめのスポットを紹介するので、地元の人ならではの魅力などを教えてくれます。
国内の定番観光スポットでも、地元の人おすすめの楽しみ方や、穴場的なスポットなど耳よりな情報が満載です。
そこには「おすすめのお取り寄せグルメ〇〇選」や「〇〇の思い出話をしよう」「〇〇のオンラインイベント企画」といった、おうちに居ながらにして旅行気分を味わえるコンテンツなども満載です。
まとめ
キュレーションサイトについての基本的な知識から、おすすめサイトなど色々な角度から紹介していきました。
キュレーションサイトは今後も重要性が高まっていく分野となります。
ご自身の興味のある分野で、キュレーションサイトを立ち上げてみるのも面白いかもしれませんね!