第115回 午前 問106状況設定問題1つ選ぶ2026年実施

状況

Aちゃん(1歳9か月)は両親と保育所に通う姉のBちゃん(3歳)と4人で暮らしている。Aちゃんは重症の仮死で出生し、脳性麻痺と診断されている。食事、排泄、更衣は全介助である。食事はきざみ食を摂取しており、浣腸によって2日に1回排便がある。Aちゃんは全身の筋緊張が強く、肘関節と手関節は屈曲し、両下肢が交差し伸展する姿勢が多い。声かけやタッチングで笑顔がみられるが、発語はない。
Aちゃんは月2回の外来受診をしており、受診の際に母親が看護師に「Aは食欲がありますが、時々むせてしまいます。日中は機嫌よく過ごすことが多いのですが、手足を突っ張らせて背を反り返ることがあり、夜眠らないことが時々あります」と話している。

Aちゃんへの支援で優先度が高いのはどれか。

出典 第115回看護師国家試験 午前 問106(厚生労働省)。厚生労働省が作成したものではありません/公共データ利用規約(第1.0版)で当サイトが加工して掲載

選択肢を押すと、その場で答え合わせをします。

あなたの解答  正答 ②

解説

Aちゃんは「時々むせてしまいます」とあり、全身筋緊張が強い脳性麻痺児では誤嚥性肺炎のリスクが高い。きざみ食では誤嚥を防げない可能性があるため、食事形態の見直し(ペースト状への変更等)が誤嚥防止の観点から最優先となる。

この解説は当サイトが作成したもので、厚生労働省は関与していません。正答は厚生労働省の正答値表と照合しています。解説の確かめ方はデータについて。

出典:「第115回看護師国家試験の問題および正答」(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html を当サイトが加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)に基づいて利用しています。本ページは厚生労働省が作成したものではありません。