状況
Aさん(80歳、男性、要介護2)は1人で暮らしている。脳出血を発症し、急性期病院で地域連携クリニカルパスに沿って治療が行われた。軽度の右不全麻痺と失語があるため、回復期リハビリテーション病院に転院した。Aさんは自宅退院を希望している。退院後はかかりつけの診療所へ通院し、訪問看護と訪問介護を利用する予定である。
退院2か月後、訪問看護師が訪問するとAさんの長男から「最近、父がよく話してくれるようになったが、言いたいことが伝わらずイライラしていることがある。どう対応していいかわからない」と相談があった。 Aさんとのコミュニケーションについて、家族への助言で適切なのはどれか。
出典 第115回看護師国家試験 午前 問93(厚生労働省)。厚生労働省が作成したものではありません/公共データ利用規約(第1.0版)で当サイトが加工して掲載
選択肢を押すと、その場で答え合わせをします。
あなたの解答 正答 ③
解説
失語症患者とのコミュニケーションでは、短くわかりやすい言葉で話しかけることが患者の理解を助け伝達の負担を軽減する基本原則である。繰り返し聞き返したり言い間違いを訂正したりすることはイライラを増強させ、言語表現より表情や身振りなど非言語サインを重視することが有効である。
この解説は当サイトが作成したもので、厚生労働省は関与していません。正答は厚生労働省の正答値表と照合しています。解説の確かめ方はデータについて。