第112回(2023年実施)の問題です。現在の出題基準・法令・統計と異なる場合があります。
状況
Aさん(20歳、女性)は境界性人格〈パーソナリティ〉障害の診断を受け、精神科外来に通院中である。ある日、人間関係のトラブルから処方されていた睡眠薬を過量服薬して自殺企図をしたところを家族に発見され、救命救急センターに搬送された。
入院1週、Aさんは看護師ごとに言動や態度を変えることが多く、病棟ではAさんに対して共感を示す看護師と、拒否的な態度を示す看護師に分かれてしまった。そのため、病棟の看護師はチームでの対応についてカンファレンスを行った。Aさんへの看護師のチームとしての対応で適切なのはどれか。
出典 第112回看護師国家試験 午前 問114(厚生労働省)。厚生労働省が作成したものではありません/公共データ利用規約(第1.0版)で当サイトが加工して掲載
選択肢を押すと、その場で答え合わせをします。
あなたの解答 正答 ④
解説
正答:4「Aさんの行動が患者-看護師関係にもたらす影響について評価する。」。ボーダーラインパーソナリティ症では、相手を理想化したかと思うと幻滅してけなすなど、他者に対する見方が急激に変わり、白か黒かという思考法(善と悪の分裂)がみられる。チームでAさんの行動が患者-看護師関係にもたらす影響を評価し、一貫した対応を検討する。担当の固定や関わりの減少は適切でない。
この解説は当サイトが作成したもので、厚生労働省は関与していません。正答は厚生労働省の正答値表と照合しています。解説の確かめ方はデータについて。