AIこのページの要点
- 1請求書8つの必須項目:番号・日付・金額・振込先など
- 2インボイス制度:適格請求書発行事業者番号の記載が必要
- 3freee・マネーフォワード等のツールで作成効率化
- 4月末締め翌月初に送付、支払い遅延時は丁寧に催促
フリーランスの請求書の書き方
【テンプレート付き】2025年版
インボイス制度対応・必須項目・作成ツール比較を徹底解説
最終更新: 2025年1月
フリーランスエンジニアとして独立したら、請求書の作成は避けて通れない業務です。 正しい請求書を作成することで、スムーズな入金と信頼関係の構築につながります。 このガイドでは、請求書の必須項目からインボイス制度への対応、 おすすめの請求書作成ツールまで詳しく解説します。
請求書の必須項目(図解)
フリーランスの請求書には、以下の項目を必ず記載しましょう。
| 品目 | 単価 | 数量 | 金額 |
|---|---|---|---|
| システム開発業務(1月分) | 800,000 | 1 | 800,000 |
管理しやすい連番を付与(例: INV-2025-001)
請求書を作成した日付
取引先の会社名・部署・担当者名
屋号(あれば)・氏名・住所・電話番号・メールアドレス
提供したサービスや成果物の明細
税率ごとに消費税額を明記(インボイス対応)
銀行名・支店名・口座種別・口座番号・口座名義
契約で定めた支払期限(例: 月末締め翌月末払い)
インボイス制度対応のポイント
インボイス制度(適格請求書等保存方式)では、取引先が仕入税額控除を受けるために 「適格請求書」の保存が必要になりました。フリーランスも対応が求められます。
- 「T」+13桁の番号を記載
- 国税庁の公表サイトで登録
- 請求書の目立つ位置に記載
- 税率ごとに対象額を区分
- 10%/8%それぞれの税額を明記
- 端数処理は1請求書につき1回
請求書作成ツール比較
手書きやExcelでも作成できますが、専用ツールを使えばミスを防ぎ、時間を大幅に節約できます。
請求書送付のタイミングとマナー
- メール送付: PDFファイルで添付。件名に「請求書送付のご連絡」と明記
- 郵送の場合: 請求書在中の封筒を使用。折り目は最小限に
- 催促は丁寧に: 支払期日を過ぎたら、まずメールで確認の連絡を
- 控えを保存: 発行した請求書は必ず控えを保存(7年間)
請求書でよくある疑問
システム開発やプログラミング業務は、原則として源泉徴収の対象外です。 ただし、企業によっては一律で源泉徴収を行う場合があるため、契約時に確認しましょう。
消費税は原則として請求に含めます。免税事業者でも、契約で「税込」と 定められていない限り、消費税相当額を請求できるケースが多いです。
支払期日を過ぎても入金がない場合は、以下のステップで対応しましょう。
- 1. 支払期日から3日後: メールで確認(事務処理の遅れの可能性)
- 2. 1週間後: 電話で経理担当に確認
- 3. 2週間後: 書面で正式に督促
- 4. それでも支払いがない場合: 弁護士や行政書士に相談
よくある質問
フリーランスの請求書に源泉徴収は記載すべき?▼
デザイナーやライターなど特定の職種は源泉徴収の対象ですが、システム開発やプログラミングは原則対象外です。ただし、取引先によっては源泉徴収を行う場合もあるため、契約時に確認しましょう。源泉徴収される場合は、請求書に「源泉徴収税額」を明記し、差引支払額を記載します。
消費税は請求書に含めるべき?▼
はい、消費税は必ず明記しましょう。インボイス制度に対応するには、税率ごとの消費税額を記載する必要があります。免税事業者(年間売上1,000万円以下)の場合でも、契約内容によっては消費税相当額を請求できるケースがあります。
支払いが遅れた場合はどうすればいい?▼
まずは丁寧にメールで確認しましょう。単純な事務処理の遅れの場合がほとんどです。それでも支払いがない場合は、電話で経理担当に確認します。継続的に遅延する場合は、契約書の支払い条件を見直すか、遅延損害金の条項を追加することを検討しましょう。
インボイス制度に登録しないとどうなる?▼
登録しない場合、取引先は仕入税額控除ができなくなります。2029年までは経過措置がありますが、取引先によっては消費税分の値下げ交渉や取引停止のリスクがあります。年間売上が1,000万円以下の免税事業者でも、取引先との関係を考慮して登録を検討する価値があります。
請求書の保存期間は?▼
法人との取引では、原則7年間の保存義務があります(欠損金がある場合は10年)。電子データで保存する場合は電子帳簿保存法の要件を満たす必要があります。クラウド会計ソフトを使えば、自動的に要件を満たした状態で保存できます。
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この記事を書いた人
FreelanceDB運営チーム
フリーランスエンジニア専門のエージェント「Radineer」が運営。累計1,000名以上のエンジニア独立をサポート。現場で見てきたリアルな成功パターン・失敗パターンを発信。
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