AIこのページの要点

  • 1請求書8つの必須項目:番号・日付・金額・振込先など
  • 2インボイス制度:適格請求書発行事業者番号の記載が必要
  • 3freee・マネーフォワード等のツールで作成効率化
  • 4月末締め翌月初に送付、支払い遅延時は丁寧に催促
対象: 経理・請求について知りたいフリーランスエンジニア更新: 2026/3/6出典: FreelanceDB
Radineer編集部監修
ビジネスガイド

フリーランスの請求書の書き方
【テンプレート付き】2025年版

インボイス制度対応・必須項目・作成ツール比較を徹底解説

最終更新: 2025年1月

フリーランスエンジニアとして独立したら、請求書の作成は避けて通れない業務です。 正しい請求書を作成することで、スムーズな入金と信頼関係の構築につながります。 このガイドでは、請求書の必須項目からインボイス制度への対応、 おすすめの請求書作成ツールまで詳しく解説します。

請求書の必須項目(図解)

フリーランスの請求書には、以下の項目を必ず記載しましょう。

請求書サンプル
請求書
1請求書番号: INV-2025-001
2発行日: 2025年1月31日
4請求元
山田 太郎
東京都渋谷区...
TEL: 090-XXXX-XXXX
T1234567890123
3請求先
株式会社○○○○ 御中
5品目・単価・数量
品目単価数量金額
システム開発業務(1月分)800,0001800,000
6金額
小計800,000円
消費税(10%)80,000円
合計880,000円
7振込先
○○銀行 △△支店
普通 1234567
ヤマダ タロウ
8支払期日
2025年2月28日
1
請求書番号必須

管理しやすい連番を付与(例: INV-2025-001)

2
発行日必須

請求書を作成した日付

3
請求先情報必須

取引先の会社名・部署・担当者名

4
請求元情報必須

屋号(あれば)・氏名・住所・電話番号・メールアドレス

5
品目・単価・数量必須

提供したサービスや成果物の明細

6
小計・消費税・合計必須

税率ごとに消費税額を明記(インボイス対応)

7
振込先必須

銀行名・支店名・口座種別・口座番号・口座名義

8
支払期日必須

契約で定めた支払期限(例: 月末締め翌月末払い)

インボイス制度対応のポイント

2023年10月から開始

インボイス制度(適格請求書等保存方式)では、取引先が仕入税額控除を受けるために 「適格請求書」の保存が必要になりました。フリーランスも対応が求められます。

適格請求書発行事業者番号
  • 「T」+13桁の番号を記載
  • 国税庁の公表サイトで登録
  • 請求書の目立つ位置に記載
例: T1234567890123
税率ごとの消費税額
  • 税率ごとに対象額を区分
  • 10%/8%それぞれの税額を明記
  • 端数処理は1請求書につき1回
10%対象: 800,000円消費税: 80,000円
免税事業者の方へ: 年間売上が1,000万円以下の免税事業者がインボイス登録すると、 消費税の申告・納付義務が発生します。取引先との関係や売上規模を考慮して、 登録するかどうかを慎重に判断しましょう。

請求書作成ツール比較

手書きやExcelでも作成できますが、専用ツールを使えばミスを防ぎ、時間を大幅に節約できます。

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請求書送付のタイミングとマナー

月末締め
翌月1〜5日に送付
取引先の締め日を確認し、経理処理に間に合うように送付
納品後
検収完了後すぐに送付
成果物の検収が終わったら速やかに請求書を発行
継続案件
毎月決まった日に送付
稼働月の翌月初に請求するパターンが一般的
送付時のビジネスマナー
  • メール送付: PDFファイルで添付。件名に「請求書送付のご連絡」と明記
  • 郵送の場合: 請求書在中の封筒を使用。折り目は最小限に
  • 催促は丁寧に: 支払期日を過ぎたら、まずメールで確認の連絡を
  • 控えを保存: 発行した請求書は必ず控えを保存(7年間)

請求書でよくある疑問

源泉徴収について

システム開発やプログラミング業務は、原則として源泉徴収の対象外です。 ただし、企業によっては一律で源泉徴収を行う場合があるため、契約時に確認しましょう。

源泉徴収される場合の計算例:
報酬額 100万円 × 10.21% = 102,100円(源泉徴収税額)
差引支払額: 897,900円
消費税の取り扱い

消費税は原則として請求に含めます。免税事業者でも、契約で「税込」と 定められていない限り、消費税相当額を請求できるケースが多いです。

消費税の計算:
税抜金額 × 10% = 消費税額
例: 80万円 × 10% = 8万円
支払いが遅れた場合

支払期日を過ぎても入金がない場合は、以下のステップで対応しましょう。

  1. 1. 支払期日から3日後: メールで確認(事務処理の遅れの可能性)
  2. 2. 1週間後: 電話で経理担当に確認
  3. 3. 2週間後: 書面で正式に督促
  4. 4. それでも支払いがない場合: 弁護士や行政書士に相談

よくある質問

フリーランスの請求書に源泉徴収は記載すべき?

デザイナーやライターなど特定の職種は源泉徴収の対象ですが、システム開発やプログラミングは原則対象外です。ただし、取引先によっては源泉徴収を行う場合もあるため、契約時に確認しましょう。源泉徴収される場合は、請求書に「源泉徴収税額」を明記し、差引支払額を記載します。

消費税は請求書に含めるべき?

はい、消費税は必ず明記しましょう。インボイス制度に対応するには、税率ごとの消費税額を記載する必要があります。免税事業者(年間売上1,000万円以下)の場合でも、契約内容によっては消費税相当額を請求できるケースがあります。

支払いが遅れた場合はどうすればいい?

まずは丁寧にメールで確認しましょう。単純な事務処理の遅れの場合がほとんどです。それでも支払いがない場合は、電話で経理担当に確認します。継続的に遅延する場合は、契約書の支払い条件を見直すか、遅延損害金の条項を追加することを検討しましょう。

インボイス制度に登録しないとどうなる?

登録しない場合、取引先は仕入税額控除ができなくなります。2029年までは経過措置がありますが、取引先によっては消費税分の値下げ交渉や取引停止のリスクがあります。年間売上が1,000万円以下の免税事業者でも、取引先との関係を考慮して登録を検討する価値があります。

請求書の保存期間は?

法人との取引では、原則7年間の保存義務があります(欠損金がある場合は10年)。電子データで保存する場合は電子帳簿保存法の要件を満たす必要があります。クラウド会計ソフトを使えば、自動的に要件を満たした状態で保存できます。

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この記事を書いた人

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Radineer編集部執筆者

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