セールスエンジニアの転職に強い転職エージェントおすすめ人気ランキング

(※マイナビを含む一部プロモーションが含まれています)

セールスエンジニアは、技術的な面で営業をサポートするのが主な役割です。そのため、エンジニアというよりは業務内容は営業よりとなっています。

そこで今回はセールスエンジニアへの転職に強いおすすめの転職エージェントをピックアップしていきます。

セールスエンジニアの仕事内容や年収、セールスエンジニアに求められるスキルや能力なども掘り下げて紹介していきます。

さらに自分にあった転職エージェントの選び方・活用方法なども解説していくので、転職をお考えの人はぜひ参考にしてください。

未経験者がセールスエンジニアを目指す際に必要な知識や注意点なども説明していきます。

 

【結論】口コミで分かった編集部おすすめ転職エージェント

結論!当サイトが口コミをリサーチした結果、みんなから支持を得ている転職エージェントは次の3つだと判明しました!

どれのエージェントに登録しようか悩んでいる方は、複数登録することをおすすめします!

複数のエージェントを掛け持ち登録をしてたくさんの求人を紹介してもらい転職活動を有利に進めていきましょう!(※PR)

1位:マイナビエージェント

  • 新卒サイトNoのマイナビが運営
  • 金融・メーカー・ITの転職支援に精通
  • 20-30代の若手の転職支援に定評

担当者によってサービスの質に差があったり、グループ内の情報流出など、やや安定感に欠けるため、『リクルートエージェント』や『doda』と併用することをおすすめします。

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2位:doda

  • リクルートと並ぶ求人数を保有するエージェント
  • リクルートが保有していない優良求人案件に出会う確率が高い
  • 全国どの職種をとっても求人が豊富

担当者によってサービスの質に差があったり、グループ内の情報流出など、やや安定感に欠けるため、『リクルートエージェント』や『マイナビエージェント』と併用することをおすすめします。

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3位:リクルートエージェント

  • 求人数No.1を誇る大手転職エージェント
  • 年収750万円以上のハイクラス層向けに『リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』も運営
  • 全国どの職種をとっても求人が豊富

担当者によってサービスの質に差があったり、グループ内の情報流出など、やや安定感に欠けるため、『doda』や『マイナビエージェント』と併用することをおすすめします。

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目次

セールスエンジニアへの転職に強いおすすめのエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、20代をはじめとする若手や第二新卒者へのサポートが手厚いことで知られる転職エージェントです。

第二新卒歓迎の求人を多く保有しているほか、転職経験がない方・浅い方に対して書類の添削や、模擬面接などを行ってくれます。

様々な業界の転職に関するノウハウを豊富に持ったキャリアアドバイザーが専任でサポートしてくれるのが特徴で、IT系の転職にも精通したプロフェッショナルが担当してくれます。

IT系・エンジニア向きの求人のほかに営業職の求人案件も豊富なので、セールスエンジニアに適した求人も探すことができるでしょう。

特にセールスエンジニアは、営業色が強い職種でもあるため、技術面の知識のほかに営業スキルも同時に求められます。開発系だけでなく幅広い職種も紹介しているのがマイナビエージェントの強みといえるでしょう。

さらにマイナビエージェントは、未経験者からIT業界に転職したい人向けの案件も多数扱っているので、他業種やほかの職種からセールスエンジニアを目指したい人にもおすすめです。

またアドバイザーは担当している企業に通って情報収集を徹底している点が強みです。

どんな人材を求めているのかといったことから、企業側の要望のほかに社内の雰囲気や社員の様子など、実際に訪れてみないと分からない点までしっかりと調査してくれます。

ミスマッチを防ぐための工夫もあるので、初めて転職活動をする人も安心できます。

さらに内定をした後でも、内定者と企業側それぞれからフィードバッグをもらっているので、内定をもらえた人・もらえたなかった人の人物像の把握につながるという仕組みを採用しています。

対象年代 年齢制限なし
対象者 全業種・職種
利用料金 無料
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
書類添削 あり
面接指導 あり
営業日 カスタマーセンター:平日10:00~18:00
キャリアカウンセリング:平日9:30~20:30開始/土曜日:9:30~17:30
電話面談
拠点一覧 東京、新宿、横浜、札幌、静岡、名古屋、京都、大阪、兵庫、福岡

doda

「doda」は、テレビCMやWeb広告でも見かけることが多い知名度の高い転職エージェントです。

大手企業のみならず、中小の有料企業や非公開求人も数多く取り扱っているので、幅広い規模の会社から見つけたいという人にもおすすめです。

さらに転職エージェントの機能だけでなく、転職サイトとしての機能も備えているので、求人を自分で探して、応募から面接については担当アドバイザーにフォローしてもらう」という使い方もできます。

そしてダイレクト・リクルーティングサービス」を利用すれば、企業側からのスカウトメールも期待できます。スカウトの内容や企業の業態などを見つつ、自分の転職市場価値や自分がどんな企業から望まれているかなどを推測するといった活用方法もできます。

なお職務経歴書の書き方に自信がない人は、「レジュメビルダー」をぜひ使ってみましょう。自動挿入サンプルを参考に、自分だけの職務経歴書がすぐに作成できます。

うれしいことに、作成した書類は保存しいつでも編集できるので、応募案件に合わせて編集をするだけですぐに応募できるのが魅力。なお作成した職務経歴書はWord・PDFファイルでダウンロードが可能です。

対象年代 年齢制限なし
対象者 全業種・職種
利用料金 無料
書類添削 あり
面接指導 あり
面談可能時間 平日(9:00~20:30)
土曜(10:00~19:00)
本社住所 東京都千代田区丸の内2-4-1
丸の内ビルディング27F
電話面談 可能

Green

Greenは業界最大級の求人を保有しているIT・Web業界に特化した転職サイトです。

登録者の約8割が20~30代を占めているかつ転職者の約半数が業界経験者であることから年収アップしたい・経験やスキルをさらに活かした企業に転職したいと考えている方におすすめのエージェントではないでしょうか。

自分から求人を探してアプローチするだけでなく企業のスカウトを受け取ることができ、約60%の人が企業からアプローチを得て転職を成功させているところもポイント。

IT系の求人においては34,000件以上扱っているので、中には営業寄りのエンジニアを募集している求人も探せるでしょう。

なお企業と連絡する場合はヘッドハンターや人材紹介を挟む必要がないので、自分のペースで話を進めることができるのもメリットです。

そのため、いきなり応募をするのは気が引けるという場合でも、「気になる」ボタンなら心理的なハードルが低く、気軽にアプローチできるでしょう。

大企業のほかにもベンチャー企業の求人も数多く取り扱っているので、自分の実力を会社の規模に関係なく試したいという方にもおすすめです。

対象年代 年齢制限なし
対象者 IT・Web業界
で転職したい人
利用料金 無料
公開求人数 22,187件
非公開求人数 非公開
書類添削 なし
面接指導 なし
面談可能時間 記載なし
電話面談 なし

type転職エージェント

type転職エージェントは、以前からIT企業とのリレーションが強いため、IT系企業の企業紹介が得意です。

さらに「type転職エージェント営業」というサービスも提供しているので、営業職にも強みがあります。転職をしたいがやり方が分からない人や、自身の強みを整理してアドバイスをもらいたい人に向いています。

特徴的なのが、転職のサポートターゲットを20代の若手に限定していること。

20代といえば、転職する人が多いですが、転職自体が初めてという人も少なくないため、若手メインとしたサポート体制がしっかりとしているのはメリットといえるでしょう。

とはいえ、対象年代に制限はないので20代以外の人でも利用できます。

type転職エージェントのキャリアアドバイザーは、丁寧なカウンセリングで定評があります。

事務的なカウンセリングではなく、じっくりと時間をかけて信頼関係を構築した上で、面接指導・求人情報紹介・書類添削なども行ってくれます。

対象年代 年齢制限なし
利用料金 無料
公開求人数 7,569件
非公開求人数 17,050件
書類添削 あり
面接指導 あり
面談可能時間 月~土
(10:00~19:30)
面談場所 東京都港区赤坂3-21-20
赤坂ロングビーチビル
電話面談 可能

リクルートエージェント

「リクルートエージェント」は、求人数が業界トップクラスの転職エージェントです。

リクルートエージェントでしか紹介されない独占求人も多数保有しているので、登録した人にしか応募できない求人がたくさんあるのもメリットの1つといえるでしょう。

実際の転職活動では、企業情報に詳しいアドバイザーが書類の添削を行なってくれるので、企業のニーズに合った書類を作成することできます。

それだけでなく、担当者が求職者の推薦状を企業に出してくれるので、結果として一人で転職活動を行うよりも書類選考を通りやすくなります

まさに二人三脚で転職活動ができるというのが魅力。初めての転職活動の方にとっても心強いサポーターではないでしょうか。

また、面接対策や、書類添削のサポートも充実しており、過去45万人以上の転職支援実績をもとに徹底的にサポートしてくれます。

さらにここがリクルートエージェントならではの魅力といえるのが「企業側への交渉」です。言い出しにくい年収交渉や条件提示にも積極的に対応しているので、成立すれば数百万円の年収アップも見込めます。

交渉に関して力を入れてほしいとお考えの人にはぜひともおすすめしたいエージェントです。

対象年代 年齢制限なし
対象者 全業種・職種
利用料金 無料
公開求人数 174,524件
非公開求人数 225,934件
書類添削 あり
面接指導 あり
面談可能時間 平日(10:00~19:30)
土(10:00~18:00)
日(10:00~17:00)
電話面談 可能

ビズリーチ

ビズリーチは、「選ばれた人だけのハイクラス転職サイト」がキャッチフレーズの、ハイクラス(ハイキャリア)向けに特化した転職エージェントです。

キャリアップ・年収の大幅アップを目指したい人におすすめの転職エージェントです。

ビズリーチの登録は審査制となっており、審査に通過した人しか会員になれません。なお審査基準は非公開となっているので条件は不明です。

求人内容として、年収1000万円をこえる求人が30%以上を占め、経営幹部やプロフェッショナル人材向けといったハイクラスな求人も多く見つけられます。

ビズリーチでは、自分で求人を探して応募するほかに、企業からのヘッドハンターやスカウトが来ることもあります。

これはキャリアコンサルタントやアドバイザーといった担当者がつかず、求職者の職務経歴を見た企業が直接スカウトするという仕組みが成り立っているからです。

対象年代 20代~40代
対象者 20代~40代
利用料金 無料
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
書類添削 なし
面接指導 なし

リクルートダイレクトスカウト

旧キャリアカーバーのリクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンターや企業からのスカウトを待つだけで年収アップやキャリアアップを目指せる仕組みが特徴の転職エージェントです。

ヘッドハンターは、求人紹介をしてくれるだけでなく、転職やキャリアの相談もできるので、転職活動自体が初めての人でも安心でしょう。

登録後に開設されるマイページ上では、ヘッドハンターの検索も可能です。自分の経験やスキルにマッチするヘッドハンターを逆指名できる点が他のエージェントにない点でしょう。

リクルートダイレクトスカウトはハイクラス専門のため、高年収求人の紹介が多いので現年収600万円以上か転職でそのレベルを目指している人におすすめです。

スカウトがメイン機能となっているため、自分の市場価値を知りたいという人にも適しています。

スカウトは職務経歴書の内容を基準に送られてくるので、自分の価値に「年収」という「値札」が付いていると考えていいでしょう。

その中でもスカウトを送るヘッドハンターは転職市場を知り尽くしたプロが多いので、より正確に市場価値を知るチャンスにもつながります。

今すぐは転職を考えていなくても「これまでの経験がどれだけ評価されるか」が気になる方も多いかもしれません。スピーディな転職を希望する場合は、履歴書と職務経歴書を事前に用意しておくことをおすすめします。

書類の準備ができていれば、その内容をマイページ上の「レジュメ」に入力することでスカウトを受けられます。

「多くのスカウトが欲しい」という方向けに、職務経歴書の「サンプル一覧」も職種別に用意されているので一緒に利用しながら、良いスカウトを受けられる確率を高めていきましょう。

対象年代 年齢制限なし
対象者 年収600万円以上
利用料金 無料
公開求人数 55,153件
非公開求人数 非公開

ワークポート

ワークポートはIT・Web・ゲーム業界への転職支援に強いのが特徴です。もちろん他業界の求人案件も豊富ですが、実務未経験の人向けの案件も多いです。

また申し込んでからすぐに面談の日程を決める連絡がくるので、スムーズに転職活動を進められるのみメリットの1つでしょう。

そのため、とくにIT・Web業界での転職を検討している人、そのほかエンジニア系職種企画・営業バックスタッフ系の職種を目指す人は、ワークポートから紹介される求人から希望に合う企業や職場を紹介される可能性が高いです。

もちろんセールスエンジニア向きの求人案件も多数扱っています。

また、30代向けの求人案件の内訳としては、30~34歳までの30代前半が多めで、35歳以降の後半はやや少なくなります。

とはいえ、35~39歳向けの求人であっても5万件以上はHITするので、少ないことで心配することはないでしょう。

IT業界への転職に特化しているので、IT業界の知識が豊富なコンシェルジュが面接対策・書類添削などのサポートしてくれる点も要チェックです。

さらに未経験からエンジニアを目指す人のために無料のプログラミングスクールも運営しています。

会員登録の際に入力が必要なのは、希望する勤務地と職種のみだけパソコンやスマホを使って公式サイトにアクセスすれば、およそ1分で登録を完了できます。

転職エージェントによっては職務経歴書や履歴書の提出が求められる場合があるので、気軽に登録できるのもワークポートの特徴の一つではないでしょうか。

運営会社 株式会社ワークポート
公開求人数 約59,000件
非公開求人数 非公開
対応地域 全国
料金 無料

セールスエンジニアとは

セールスエンジニアとは、「セールス」と名前がついている通り営業職寄りのエンジニアです。技術的な側面から営業をサポートする役割を持っているので、営業・技術面どちらの知識やスキルが求められます。

例えば、ソフトウェアや電子機器をセールスするにあたって、製品の説明や、お客様の意見をきくことで新たな提案を行って製品やサービスの魅力を伝えます。

もし不具合などが起きた場合はその対応にあたることもセールスエンジニアの仕事に含まれます。

そのため専門知識のない営業が対応した際には、技術部門に質問する手間が発生し、レスポンスが遅くなってしまいます。ときには、不適切な回答をしてしまうことによって、しわ寄せが技術部門に及ぶこともあるでしょう。

さらにクライアントがもっている潜在的ニーズを引き出し、解決策を提案するのは、技術面を理解しているセールスエンジニアだからできることです。

なお会社によっては「サービスエンジニア」、「プリセールスエンジニア」「フィールドアプリケーションエンジニア(FAE)」等と職能ごとに分けられることもありますが、変化スピードの速いIT業界においては、専門知識を活かして販売からアフターフォローまで手掛けられるセールスエンジニアは様々な業界で求められます。

セールスエンジニアの役割・やりがい

セールスエンジニアの仕事内容は営業ととても似ているので混同されやすいです。そのため技術職からセールスエンジニアに移った人の中ではつらいと感じる声も聞こえてきます。

しかし一般の営業とセールスエンジニアの違いは、セールスエンジニアは技術面に特化して顧客からの信頼を勝ち取る役割があります。

そのため一般営業職と比べ、専門性の高さ・専門家としてのサポートがより求められ、技術面の相談相手として顧客から見られる場合が多いでしょう。

セールスエンジニアの仕事はつらい?

セールスエンジニアは突発的なトラブルや運用保守に関する業務も担います。そのため、場合によってはクレーム対応が求められることも少なくありません。

特に営業経験がない・浅いエンジニア出身だった人の中には「自分がミスをしたわけではないのになぜここまで責められるのか」と感じる人もいます。

また、技術的な話を顧客が理解してくれなかったり、反対に顧客が言っていることが抽象的すぎて理解できないなど、主にコミュニケーションに関連する悩みが多いようです。

セールスエンジニアとして悩みの種となりやすいコミュニケーション課題ですが、裏を返せばやりがいにもつながるポイントといえます。

顧客の悩みや課題を解決したときには、直接感謝の気持ちを伝えられることも多いです。

もともとエンジニアは顧客と直接的な接点をもつことがほとんどないので、感謝されるというシーンに遭遇するとやりがい・達成感をより感じやすいという場合もあります。

セールスエンジニアの年収

dodaの「平均年収ランキング2015」によると、「セールスエンジニア/FAE」の男女全体の平均年収は495万円(男性504万円、女性389万円)です。

他の職種と比較して平均年収は高いものの、専門的な知識やスキルが必要とされる他、販売から導入後の研修、トラブル対応など、セールスエンジニアが携わる業務内容は幅広く、技術志向か顧客志向かによってもその後のキャリアパスは変化します。

セールスエンジニアの仕事内容

顧客への技術的な提案

営業の仕事は特定の商品の説明をし、販売するだけではなく、客先へ訪問し、顧客が抱えている問題を引き出して一緒に解決策を探っていくことでもあります。

しかし、専門的な内容になってくると営業担当者だけでは解決が難しく、技術的な見地からセールスエンジニアが間に入ってサポートする必要があります。

顧客は漠然とした課題を抱いているものの、それをどのように解決すれば良いのか、そもそも解決できる問題なのかも把握していないケースが多いです。

セールスエンジニアはそのような顧客先へ訪問し、問題を解決するための方法を提案する役割も担います。

自社製品・サービスの説明

商品やサービスを売り込むためには、自社の商品について細部まで把握していることが大前提です。

そのため、顧客との関係づくりはもちろんのこと営業テクニックを磨くという点では、一般の営業担当者の役割ですが、セールスエンジニアは自社の商品についてより詳細に顧客に説明することで、より安心に購入・契約に結び付くことを目指します。

さらに商品技術に詳しいことをアピールすることで、企業の信頼醸成にも貢献できるでしょう。

デモ実演

顧客先へ訪問し、自社の商品やサービスをデモとして実演、プレゼンテーションを行う仕事もセールスエンジニアの役割です。

資料や口頭だけで説明するよりも、実際に動いている様子をアピールしたほうが直感的に分かりやすく、商談もまとまりやすくなります。

また顧客からの要望に応じてシステム開発を受託している企業の場合は、導入にあたっての要件定義を行った後でプロトタイプを作成し、それをデモ環境として顧客に対して実演することもあります。

商談成立後の営業部門・技術部門の橋渡し

商談が成立した後のセールスエンジニアの仕事はまだあります。営業部門や技術部門から要望が上がってくることや、クライアント側から追加で要望が上がってくることも。

商談が成立したらそれで終わりというわけではなく、アフターサポートが必要です。もちろん次の案件での商談などもあるので、並行して複数の案件に対応する必要があります。

アフターサポート

商品やサービスを納品して終わりということはなく、多くの場合その後のアフターサポートも重要なポイントになります。

商談が決まる前までは丁寧に対応してもらっていたのに、納品してからは一切連絡がこなくなったり、サポートの対応が悪かったりすると会社としての信用を失ってしまいます。

また、顧客は不具合や故障が発生したと思っていても、実際には設定が誤っているケースも多く、その切り分けをする意味でもセールスエンジニアは不可欠な存在です。

セールスエンジニアに求められるスキル・能力

コミュニケーション能力

技術的な提案を行う場合、専門的な知見や知識をもっていることはもちろんですが、顧客とのコミュニケーション力が問われます。

特にIT分野に詳しくない顧客の場合、実際の質問要件が伝わりづらい場合もあります。

相手の言葉の真意を汲み取り、一つ一つ確認しながらコミュニケーションを重ねていくことが重要です。その上で、課題を解決するために有効な方法を技術的な見地から検討し提案します。

幅広い専門知識

商談時には営業担当者から技術的な面でのフォローを求められることも多く、商品に関する極めて専門的な知識をもっていなければなりません。

またクライアント側の技術担当者に説明する必要があります。自社製品の知識はもちろん、他の製品の話が出てくる可能性もあるので理解しておくのとより良いでしょう。

論理的に説明する能力

他社製品との違いや優位点についても論理的に説明する力が求められるでしょう。エンジニア出身者の中には、専門用語を多用し顧客からの理解が得られないケースもあります。

商品やサービスの魅力や優位点を正確に理解してもらうためにも、分かりやすく噛み砕いて説明する力もセールスエンジニアにとって重要なスキルのひとつです。

臨機応変に対応できる反応力

顧客は実際に動いているシステムを見て、自社の業務に適応できるか否かを判断しているため、顧客からの質問に臨機応変に対応できる反応力とメンタルが求められます。

たとえば顧客からサポートを求められて現地に訪問した際、不具合の発生した理由、さらに本当に自社商品が原因で不具合が発生したのかをその場で判断する力が求められます。

仮に、顧客の勘違いで訪問が無駄足になったとしても、気持ちの良い対応を心がけることで顧客からの信頼を勝ち取り、次の商談を有利に進めることも可能になるでしょう。

また、修理が必要な際には、丁寧な対応を心がけ顧客に対して不信感や不快感を抱かせないような配慮も求められます。

プロジェクト管理能力

プロジェクトには複数の人員が参画します。セールスエンジニアもそのうちの一人で、管理側の役割も求められます。

技術者として直接開発を行うわけではなく、各関係者とコミュニケーションを取ってプロジェクトを円滑に進めるポジションだからです。

もちろんプロジェクトの中心となって取りまとめるプロジェクトマネージャーのような業務とは異なるのですが、部門や顧客をまたいでコミュニケーションを取っているというセールスエンジニアならではの立場からのプロジェクト管理を行います。

プレゼン能力

セールスエンジニアは顧客に対して製品をアピールする必要があります。その際にはプレゼンテーションを行うことが多いでしょう。

いつ求められてもできるように、プレゼンテーションの練習をしておいた方が良いかもしれません。

セールスエンジニアに向いている人

課題解決力がある人

セールスエンジニアの業務はルーティンワークではありません。顧客ごとに課題を抱えていて、その課題を解決するための提案を行うのがセールスエンジニアの主な役割です。

つまり課題解決力は必須の能力ということです。課題解決力は技術の話だけではなく、日ごろ世の中のいろいろな課題に目を向け、解決策を考えることで伸ばせる力です。

クライアントと関わるのが好きな人

セールスエンジニアが相手にするのはシステムというよりはクライアントです。クライアントと関わるのが好きな人の方がストレスなく仕事を進められるはずです。

IT業界の他の職種もクライアントとの関わりがありますが、セールスエンジニアは特にクライアントとの接点が多い職種です。

最新知識を身に着けていくのが苦にならない人

IT技術は日々進化しています。そしてセールスエンジニアはIT技術に携わる職種です。

自分自身が直接手を動かして開発することは少なく、また自社製品が固定されているので最新技術とはあまり接点がない、といったこともあるかもしれません。

しかしクライアントを含む周囲から最新技術の話題について聞かれる可能性もあり、また最新知識を身につけておいた方がより良い提案ができるはずです。

柔軟な発想力がある人

セールスエンジニアの仕事は単に自社製品を販売するだけでなく、自社製品を用いてクライアントの課題を解決することです。

柔軟な発想力を持つことで、多岐にわたる課題を解決できます。技術分野に限らず、柔軟な発想で課題を解決する思考を磨いていくことが重要です。

まとめ

セールスエンジニアの転職に強いエージェントの紹介と、セールスエンジニアの仕事内容・年収相場・セールスエンジニアに求められるスキルや能力などについて解説しました。

セールスエンジニアは技術者でありながら営業寄りの職種です。そのため、営業センス・スキルと同時に技術者としての力量も求められます。

今回紹介した転職エージェントは、未経験者・若手・シャリアアップしたい人向けなど様々な求人案件を扱っているところばかりです。

自分の将来や希望に合わせてぜひ転職エージェントを活用してください。

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