転職やキャリアを考える人におすすめ転職本12選【2024年5月最新】

(※マイナビを含む一部プロモーションが含まれています)

転職を思い立ったとき、ふと辺りを見渡してみれば様々な転職エージェントの紹介や、転職サイトの広告などで溢れています。

身近な知り合いや家族などにはなかなか相談しにくいものでもありますし、自分自身の人生に大きくかかわることなのでしっかりと取り組まなければなりません

しかし、「いつから始めたらいいのか?」「なにから始めたらいいのか?」「転職サイトや転職エージェントは信用できるのか?」など様々なことを考えている間に時間が過ぎてしまい、なんとなくタイミングを逃してしまうという人も多いでしょう。

そんなときに一つの道しるべとなりうるのが本です。転職に役立つ情報が書かれている本はもちろんですが、転職そのものをどう考えるべきなのかなどをわかりやすく解説してくれる本は大いに役立つはずです。

今回は転職前に読んでおきたいおすすめの本をいくつかピックアップして紹介します転職を考えている人、転職がどんなものなのか知りたい人、転職で後悔したくない人は是非おすすめの本を手に取ってみてください。

【結論】口コミで分かった編集部おすすめ転職エージェント

結論!当サイトが口コミをリサーチした結果、みんなから支持を得ている転職エージェントは次の3つだと判明しました!

どれのエージェントに登録しようか悩んでいる方は、複数登録することをおすすめします!

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1位:マイナビエージェント

  • 新卒サイトNoのマイナビが運営
  • 金融・メーカー・ITの転職支援に精通
  • 20-30代の若手の転職支援に定評

担当者によってサービスの質に差があったり、グループ内の情報流出など、やや安定感に欠けるため、『リクルートエージェント』や『doda』と併用することをおすすめします。

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2位:doda

  • リクルートと並ぶ求人数を保有するエージェント
  • リクルートが保有していない優良求人案件に出会う確率が高い
  • 全国どの職種をとっても求人が豊富

担当者によってサービスの質に差があったり、グループ内の情報流出など、やや安定感に欠けるため、『リクルートエージェント』や『マイナビエージェント』と併用することをおすすめします。

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よく読まれる記事

3位:リクルートエージェント

  • 求人数No.1を誇る大手転職エージェント
  • 年収750万円以上のハイクラス層向けに『リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』も運営
  • 全国どの職種をとっても求人が豊富

担当者によってサービスの質に差があったり、グループ内の情報流出など、やや安定感に欠けるため、『doda』や『マイナビエージェント』と併用することをおすすめします。

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目次

転職本の種類

本は大きく分けて雑誌と書籍の2種類があります。雑誌は最新の情報を載せている傾向はありますので、転職しようと考えている業界や会社のPRなどを見るには最適です。

しかし、転職そのものに関係する内容や、転職について普遍的な内容を深堀りしているのはビジネス書や新書であり、それらを含む書籍がほとんどを占めます。今回は主に以下の4つに分けておすすめの書籍を紹介していきます。

  • 転職活動の役に立つ本
  • 転職のメリット・デメリットをまとめている本
  • 具体的に転職を考える本
  • 仕事のあり方を考える本

ふと転職を考えたとしても、転職をすること自体がそもそも正解かはわかりませんし、未経験の異業種へ転職するという選択肢もあります。これから紹介する書籍は転職について悩んでいる人の視野を広げる手助けをしてくれるはずです。

出版大国である日本では平均すると1日に200冊前後の新しい書籍が出版されています。

年間に数万冊と増えていく書籍の中でも評価され続けている本は、口コミやレビューでも高評価を受けているものが多く、実際に転職を考える際に役立つ可能性が高いといえるでしょう。

おすすめの本の中で気になるものがあれば是非書店に足を運んでみてください。

転職活動の役に立つ本

転職をすると決めている人であれば、具体的な転職の方法や、転職活動全体の流れなどを必要としているはずです。

転職エージェントなどに相談をすれば同じようなことを教えてくれるはずですが、通勤時間や余暇の時間など自分の好きな時間で読むことができ、何度も読み返すことができるのは書籍の強みといえます。

これだけは知っておきたい「転職」の基本と常識

『これだけは知っておきたい「転職」の基本と常識』という本自体は古い書籍なのですが、今回紹介しているのは改訂版を経て、改訂新版2版として新しく出版されたものです。

累計9万部を突破しており、長い時間をかけて、時代や環境に合わせて改定を繰り返し、コロナ禍の転職にまで対応するロングセラーの転職本となりました。

「とにかく転職に必要なあらゆる情報を手っ取り早く取り入れたい」というニーズに応えるべく、本書のタイトル通りに転職の基本から最新の常識までを一冊にまとめているのが特徴です。

「転職決意・準備」「応募のしかた」「重要なお金の手続き・知識」「転職サイト・エージェントの使い方」「履歴書・職務経歴書の書き方」「面接テクニック」「入社の準備」と転職に必要な知識が一冊に詰まっているので、これから転職をしようという人には特におすすめできます。

転職市場が売り手市場から買い手市場へ繊維しつつある現在の環境にも対応しており、コロナ禍による解雇や、その影響もあって増加しつつあるオンライン面接などへの対応も解説されています

転職は時勢の影響を受けやすく、最新の転職事情まで網羅している本は意外と少ないので、そういった意味でも役立つ一冊といえます。

実際に本を開いてみると、堅苦しい文書だけでなく、イラストや図を用いてわかりやすく解説しているので初めての転職の人でも安心して読むことができます

転職を決めたものの転職の全容がいまいちつかめない、まずは一冊転職本が欲しいという人は手に取ってみてください。

また、フォレスト出版は自己啓発書やビジネス書を多く出版しているので他の本も転職の参考になるものが多いはずです。

著者 箱田 賢亮 著
箱田 忠昭 監修
出版社 フォレスト出版
発売日 2020/10/23ごろ
ISBN 978-4866801025
価格(税込) 1,540円

すごい面接の技術 転職活動で「選ばれる人」になる唯一の方法

本書は、著者が過去4回の転職を経て、30代前半で外資系大手IT企業の部長となり、現役の面接官として中途採用にも携わっているという経験から書かれた転職面接に特化した一冊です。

転職において面接というのは避けては通れないものであり、「なぜ前の会社を辞めたのか?」「その上で、なぜ我が社を選んだのか?」などの定番の質問をされるケースも多いでしょう。

定番の質問はもちろん難関とも言えるような答えが難しい質問に対しても答え方を網羅しています。

もちろん質問への答え方などは他の本でも多く取り上げられていますし、著者が面接官の経験があるのでその視点で採用されやすい答え方という点でも類書はあります。

この本の特徴は、著者の度重なる失敗と後悔の上で書かれているという点だといえるでしょう。

面接の失敗から自分で考え、学び、それでも失敗した上で体得したテクニックを、面接官としての視点も含めてまとめられたという点で価値のある一冊です。

本書の冒頭でも、受け答えの「質」こそが重要であると説いています。

この本でまとめられている「すごい面接の技術」はタイトルの通り、転職活動で「選ばれる人」になるためのテクニックをまとめたものです。

そのテクニックのうち、最も重要なものが「面接官の立場になって考えること」であり、だからこそ著者の経験が存分に発揮され、ネットショップなどでの高評価に繋がっているともいえるでしょう。

繰り返しになりますが、転職面接の対策は転職において必須の項目であり、その対策を具体的にまとめている本書は転職面接が初めての人の心強い味方になってくれるはずです。

著者 安斎 響市
出版社 ソーテック社
発売日 2022/10/7ごろ
ISBN 978-4800721068
価格(税込) 1,485円

伝え方が9割

伝え方が9割はダイヤモンド社のベストセラーの一つで、翻訳もされており、全世界で250万部を突破しているビジネス書です。

続編として「伝え方が9割 2」「まんがでわかる伝え方が9割」なども出版されており、2013年の発売以来、10年経っても書店で見かける一冊でもあります。

心を揺さぶる「伝え方の技術」をまとめた本書は転職に関係ないのでは?という人も居ると思いますが、先に紹介した本でも触れている通り、面接は転職において避けて通れるものではありません。

面接で面接官になにかを伝えようとしたとき、効果的な伝え方ができればどうでしょうか?

広告代理店でコピーライターとして働いてきた著者が自分の手の内を惜しみなく明かしているのがこの本です。

実のところ、言葉の伝え方を事細かにテクニックとして紹介しているこの本ですが、1ページごとに分量を調整して解説の図が見やすい位置に入るよう調整したり、表紙もビジネス書には珍しいピンクが映える表紙にしたりと各所に工夫が凝らしてあります。

人に伝えるという意味での言葉の技術はもちろん、発信力や交渉力に繋がるようなテクニックもまとめられており、転職だけでなくビジネスに広く応用できるのが本書の特徴といえます。

キャッチコピーのように強い言葉はエネルギーがあり、強い力を発揮します。

長く語れば良いという訳ではなく、要点を正しい伝え方ではっきりと伝える技術を手に入れることができれば面接で言い淀んだりする可能性も減るはずです。

転職に際して、この機会に「伝え方」を学んでみるのはいかがでしょうか?

著者 佐々木圭一
出版社 ダイヤモンド社
発売日 2013/3/1ごろ
ISBN 978-4478017210
価格(税込) 1540円

転職のメリット・デメリットをまとめている本

転職の方法や全体像の把握も重要ですが、転職自体のメリットやデメリットをしっかりと把握した上で転職という選択肢を選べているでしょうか?

転職をするのが正解、転職すれば問題は解決すると思いこまずに、一歩引いて視野を広く持ってみようと思う人におすすめです。

転職して「成功する人」と「後悔する人」の習慣

転職が必ずしも良い結果を招くという訳ではありません。転職をして良かったという人も居れば、転職して失敗したと感じる人もいるでしょう。

「では、その違いはなんなのか?」という疑問に答えてくれるのが本書です。

明日香出版社の「○○する人と○○する人の習慣」というタイトルの本は何種類も出版されているので、他のシリーズ本を見たことがある人もいるかもしれません。

本書は転職で成功をする人の習慣と、転職して後悔する人の習慣に違いはあるのかに焦点を当ててまとめている一冊です。

良い転職をするためには、まずは自身の「キャリアの棚卸し」が転職活動のスタートラインとして具体的な転職活動のビジョンをつかみましょう。

そのための考え方や心構え、具体的な転職の準備として何をすべきなのかがコンパクトにまとめられています。

本書は特に転職のメリットについて多くまとめています。成功する人の習慣から、どのような行動が良い転職に繋がるかをまとめており、それが結果として後悔しない転職への近道となるでしょう。

また、転職は決してゴールではありません。自分自身の今のキャリアをよく見定めることも重要です。

これは本書の著者は職業として転職サポートの経験があり、8000人のキャリア相談を受けて気付いたことをまとめた本でもあります。

キャリアを積み、再び転職と言う選択肢も将来的にはありえることを考えれば、転職先での仕事に関しても十分に考慮した上で勤務にあたるべきです。

本書では転職前から転職後についてまで網羅されており、転職の具体的な方法だけでなく、転職そのものをよく考えたいという人に特におすすめの一冊です。

著者 高野 秀敏
出版社 明日香出版社
発売日 2014/8/12ごろ
ISBN 978-4756917188
価格(税込) 1,650円

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

表題の通り「このまま会社にいていいのか?」と思った時に読むべきなのが本書です。

転職に関するビジネス書ではありますが、メインはストーリー形式で進められていくので、転職の悩みに共感しつつ転職について考えていくことができます。

転職のメリットとデメリットを考えると、転職を考える人は金銭や待遇面などからより良い場所を求めてのことがほとんどです。

では「年収は下がるけど、魅力的な会社への転職はありか?」という疑問も出てくるのが当然です。

転職に絶対的な正解はありません。もっと良い場所があったかもしれませんし、最初はよく見えても伸びしろが少なく、後々不満となってしまう可能性もあります。

そういった可能性を考えると、そもそも転職をせずに会社に残った方が正解となる可能性すらあるでしょう。

そういった転職に対する様々な疑問に対して答えとなる可能性があるのがこの一冊です。

ダイヤモンド社といえば、週刊ダイヤモンドをはじめとしてビジネスに関する本を多数出版している大手出版社の一つです。

もちろん転職に関する書籍も多数出版していますが、それでも本書は2018年に発売されて以来根強く売れ続けており、現在では20万部を突破を突破しているベストセラーです。

マンガ版も発売されており、こちらでは同じような内容をマンガでわかりやすく、そしてコンパクトにまとめているのが特徴です。

マンガ版の方が必ずしも良いという訳ではありませんが、手軽に短時間で読みやすいのはマンガ版というレビューもあるので、自分に合った方を読んでみてください。

著者 北野 唯我
出版社 ダイヤモンド社
発売日 2018/6/21ごろ
ISBN 978-4478105559
価格(税込) 1540円

マンガでわかる 成功する転職

先ほど紹介した転職本にはマンガ版があり、そちらもおすすめしましたが、本書は元々マンガとして書かれているのが特徴です。

マンガのビジネス書なんて内容が薄そう、信ぴょう性がないと感じる人もいるかもしれませんが、ベストセラーのビジネス書にはマンガ版があるものも少なくはありません。

端的に内容をコンパクトにまとめ、イラストと図を中心とした分かりやすい構成で書かれているのが特徴で、活字に苦手意識を持っている人や、ビジネス書なんて難しくてわからないと思っている人にもおすすめできます。

本書では「自分のキャリアを、自分の意思でデザインする」時代である現在の転職について詳しく解説しているのが特徴です。

現在では転職は特別なことではなく、年齢や職種問わず多くの人が経験するものになりつつあります。

その上で転職のメリット・デメリットや、転職で成功するためのポイントがしっかりとまとめられているのも特徴といえるでしょう。

転職で一番やってはいけないことととして本書では「後悔すること」を挙げています。つまり、失敗して後悔しないための転職のコツををしっかりと身につけるのが本書の目的といえます。

自分で納得できる転職のために「自己分析」「企業研究」「書類作成」「面接」「退社」までそれぞれのコツを網羅しているのも本書の魅力といえます。

池田書店は実用書などを中心に手掛けている出版社で、ビジネス書に関しては「イラストでわかる」「マンガでわかる」などのライトなビジネス書が多めです。

しかし、それだけにわかりやすさや読みやすさに特化させているともいえるので、マンガだからと侮らずに手に取ってみてください。

著者 森本 千賀子 監修
サイドランチ マンガ
出版社 池田書店
発売日 2019/7/5ごろ
ISBN 978-4262174747
価格(税込) 1,320円

具体的に転職を考える本

転職といっても今の職業の同業他社を無意識に考えたり、自分は営業部だから転職しても営業系しかないと思い込んでしまう人はとても多いでしょう。

今後10年、20年と考えれば、自分の就いてる業種が今と変わらず残っているとは限りません。転職の幅を広げて考えたい人におすすめなのはこちらです。

年収が上がる転職 下がる転職

表紙にも書かれている通り、自分の市場価値を知って最高の結果を手に入れるために転職に関するノウハウをまとめたものが本書です。

転職活動の年収的なメリット・デメリットや、転職活動そのもののイロハ、転職エージェントをどう活用すべきかなども書かれており、より具体的に転職に言及する本となっているのが特徴です。

本書では転職をポジティブなものとして、年収を上げるための転職目指すものになっています。

実際に転職しても6割の人は転職前の仕事よりも低い年収となっているというデータもあり、そうなってしまうと転職は失敗と感じる人も多いでしょう。

年収が上がる、成功といえる転職をするためには自分の市場価値を知って、自分を高く売れるかが重要になってきます。

生き方と働き方をリンクさせて、より自分らしく豊かに生きるための「転職活動」を目標にしていくための一冊が本書ともいえるでしょう。

著者自身も転職の経験があってその上での成功体験がしっかりとあり、転職エージェントとして5,000人以上と面談をしてきた上での本書でもあるので説得力があります。

特に年収が上がる転職のタイプについて詳しく書かれているのも特徴で、採用のタイプごとにどのようなメリットがあるかもまとめられています。

また、転職失敗の原因になりうるブラック企業の見極め方についても詳しく書かれている章も必見です。

ブラック企業がアピールしている特徴や、面接の場などで即座に決断を求められることなど、「言われてみれば…」と心当たりがある人もいるかもしれません。

転職本では転職エージェントについて触れていない本も多いのですが、転職エージェントを利用しようと考えている人には特におすすめの一冊です。

著者 山田実希憲
出版社 すばる舎
発売日 2019年11月22日
ISBN 978-4799108673
価格(税込) 1,650円

「いつでも転職できる」を武器にする

大手出版社として知られているKADOKAWAから出版されている本書は、あくまで転職は自分を軸とした転職を勧める本「いつでも転職できる」という選択肢が武器になり得ることを書いています。

自分のキャラクターを自分で理解し、まとめて、自分の市場価値をしっかりと把握しておくことでいつでも転職できるというポジションを作ろうというスタンスです。

本書の解説としても『「会社」「時代」「人」に左右されず、大企業、ベンチャー、副業、自由自在に、自分らしく稼ぎ、活躍できるようになる1冊。』というように紹介されています。

戦略的にキャリアアップをして、主導権を持ったまま転職することで有利な転職を可能にするという切り口は珍しいといえます。

特に「自分のキャラ」の組み立て方を知るという項では、自分が同僚からどう見えているのか、何が評価されているのかを把握する必要があるという旨の内容が書かれています。

本書のレビューなどを見ていると何件か見られますが、孫氏の「彼を知り己を知れば百戦殆からず」を体現したような本になっているのも特徴です。

転職本ではよく「やりたいこと」を頑張るべきという論調を見かけますが、本書では「向いていること」に修正すべきと書かれています。

同じく孫氏の言葉に「国の師に貧しきは、遠く輸せばなり」という一節があり、そこでは簡単に言えば自分の手の届かないようなところへ無理に手を出すのは難しいということが書かれています。

「この仕事をやりたい!」という気持ちは大事ですし、その気持ちがあるから頑張れるともいえますが、仕事は気持ちだけで何でも解決する訳ではありませんし、まして利益を得ようとすればよりスピーディーかつ正確にこなすことが求められます。

「この仕事が向いている」と自分で把握している分やであればどうでしょう?得意としていることであれば、他の人よりもスムーズに進められる可能性が高く、仕事としては良い結果を残せる可能性が高まるはずです。

自分を良く知り、何をすべきなのかを整理したいという人には特におすすめの一冊です。

著者 松本 利明
出版社 KADOKAWA
発売日 2019/04/27
ISBN 978-4046041890
価格(税込) 1,540円

転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール

比較的新しい転職本で、直近のおすすめ転職本としてはよく紹介されている本です。

転職に関する考え方・常識は今までと大きく変わっており、転職活動の見方・取り組み方・必要なものも当然変わってきているといえます。

過去の転職を転職のバージョン1.0とした場合、現在の転職はバージョン2.0へバージョンアップさせて考える必要があると書いているのが本書です。

他の転職本でも「現代では転職するのが当たり前」「転職は売り手市場になってきている」という旨は書かれているので、これだけではあまり価値がありません。

しかし、本書では目的・行動・考え方など具体的に過去の転職と何が変わっているのかをまとめており、新しい時代の転職について考えさせられる一冊になっているのが特徴といえるでしょう。

どうしても古くからの考え方に固執してしまいがちな人には特におすすめの一冊です。

著者はビジネス特化型SNSであるLinkedInの日本代表を務めており、転職の考え方について日本の古い雇用形態から欧米型の雇用形態になりつつある点を考慮して本書をまとめています。

「最先端のキャリア・働き方の情報」を得たいという人は手に取ってみてください。

著者 村上 臣
出版社 SBクリエイティブ株式会社
発売日 2021/4/2
ISBN 978-4815608033
価格(税込) 1,760円

仕事のあり方を考える本

ここまで転職に直接影響する本を紹介してきましたが、転職して他の会社に勤めを替えるだけではなく、副業OKの会社に勤めてリスクヘッジをしていくという考え方もあります。

何のために仕事をしていて、何故転職しようと思ったのか。考えだすと切りがなくなるものですが、現状への不満があるのであれば仕事とは何かを振り返るのも参考になるかもしれません

転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方

転職をして転職先で年収を上げるだけが収入増の方法ではありません。本業だけでなく、副業を含めて年収を上げていくという考え方もできます。

現代日本では大企業であっても終身雇用という訳ではなく、正社員だから安定という訳ではありません。

それを踏まえて「キャリアを自分で取りに行く」「個人で稼ぐ力をつける」をスタンスとして、そこから本当の安定を目指していこうとまとめられています。

現在では副業禁止となっていない会社も少なくはありません。本業が今の仕事より稼げる転職先は理想ですが、待遇があまり変わらなくても副業という選択肢があるだけで自由度は上がります。

また本業・副業どちらも自分のキャリアとして仕事に活かすことができれば更なる転職や、新しい副業に繋げられる可能性も発生します。

転職だけを考えずに、キャリアという点で副業も考えてみようという人に特におすすめの一冊です。

著者 moto(戸塚 俊介)
出版社 扶桑社
発売日 2019/08/09
ISBN 978-4594082727
価格(税込) 1540円

この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ

タイトルを見て「あ、自分のことだ」と感じた人も少なくはないでしょう

今の会社に不満があっても「転職活動する時間がない」「転職するのは逃げだと感じる」「一時的でも収入がなくなるし、収入が上がるとは限らない」と考えて行動できないという人は是非本書を手に取ってみてください。

本書はここまで紹介している転職本と違って、ただ転職を勧める本ではありません

その前に、いまの自分の心理的な状態に問題がないか、心や体に危険なサインが出ていないかを振り返る本だとも言えるでしょう。

転職という選択肢を考える前に、「何がどう辛いのか」「本当にこの会社で続けていくのは無理なのか」と考えるのは重要です。

転職の前に休職をするという選択肢もありますし、計画的に会社を辞める方法についてまとめられています。転職を考える人が全員ポジティブな気持ちだけで転職をする訳ではありません。

転職を考えたときの状況や気持ちを整理したいと思った人におすすめの一冊です。

著者 井上 智介
出版社 WAVE出版
発売日 2021/9/18ごろ
ISBN 978-4866213576
価格(税込) 1,650円

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

「何かやりたいけれど、何をやればいいか分からない」という人もまた少なくありません。自分探しを終わらせる自己理解の教科書としてかかれているのが本書です。

ぶれない自分をしっかり持っていると言える人も多くは無いと思いますが、これからの時代は何でも自分で切り開いていく時代になります

その上で本書は、悩んでいる人に自分のあり方を見つける手助けとなるはずです。

転職をする前に、自分は何ができて何をしたいのか。転職で人生が終わる訳ではなく、その先の人生も見据えて「やりたいこと」をはっきりとさせておくのは重要なことといえます。

転職をする、転職をしないと考える前に、自分が何をしたいのかをはっきりさせたいという人におすすめの一冊です。

本書のレビューなどを見ると、とにかくわかりやすいというコメントが多く、本書が要点をまとめて悩みをすっきりさせるのに適していることがよくわかります。

著者 八木 仁平
出版社 KADOKAWA
発売日 1,540円
ISBN 978-4046044358
価格(税込) 1,540円

まとめ

今回は転職を考えている人におすすめな本をいくつかピックアップして紹介しました。

何かしらの不満があって転職を考えるという人は多いと思いますが、転職は自分の将来に大きな影響を及ぼすもので、「現状が嫌だからとりあえず変えたい」と安易にしてしまって良いものではありません。

なぜ転職が必要なのか、転職先はどこがいいのか、どのように転職すればいいのか。よく考えて、後悔しない転職をするためにも様々な書籍を読み、視野を広げることが重要です。

今回おすすめした書籍はどれも転職について悩んでいる人の手助けとなる一冊です。気になる本があれば是非手に取ってみてください。

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