「大学教授はどれくらいもらっているの?」意外と知らない仕事内容を紹介

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存在は知っているけど、あまり馴染みがない職業の大学教授。

一体どんな仕事をしているのか、どれくらいの年収なのか気になりますね。

大学教授の平均年収や仕事内容などをわかりやすく紹介します。

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目次

大学教授になるには?

【引用】O-DAN

大学教授になるためには、大学から大学院に進学して、博士号を取得するなどの高度な専門知識やスキルに加えて、専門分野での学会や学術誌で発表を行い実績を積み重ねることが必要です。

教員免許のような特別な資格は不要です。

一般的には、博士号、博士研究員、助教、講師、准教授、教員という6つのステップがあります。

ただ、募集によっては応募資格が「博士と同等の研究業績を有する者」や「修士以上の学位を有している者」となっている場合がありますが、必ずしも6つのステップ全てが必要というわけではありません。

大学教授になるためには、とにかく研究実績が必須です。

十分な実績があれば40代からでも大学教授に就任できます。

大学教授の平均年齢は、57.7歳と言われています。

ここからは、大学教授への6つのステップをわかりやすく紹介します。

①博士号取得

大学教授の公募要領には、「博士の学位を有する者」が求められます。

これから大学教授を目指すには、まず大学院の博士課程に進学し博士号を取得することが不可欠と言えます。

通常の進み方は、大学の学部卒業後に大学院へ進学し、専門性を高めながら研究を進め、大学院の修士課程で修士号を取得した後、博士課程で研究を深めて、論文を発表します。

最終的には、博士論文を提出し、審査を受けて博士号を取得します。

このプロセスには、修士課程で2〜3年、博士課程で3年以上といった数年にわたる研究が含まれています。

研究の方針を長期的にわたって取り組むため、専門とする分野を慎重に選ぶことが大切です。

また、大学院や指導教授の選択も博士号取得後も研究者としてのキャリアに影響を与えるので、慎重に選ぶ必要があるでしょう。

②博士研究員

そして博士号を取得しただけでは、正規の研究員として雇用されないため、任期制の研究職に就いたり、大学の非常勤職員などで働く人が多く見られます。

博士研究員は、数年間研究プロジェクトに雇用されてもまだ安定した地位ではありません。

大学院の定員が増える一方、博士研究員の受け皿になる大学や公的研究機関の研究員枠は拡充されておらず、博士研究員が常勤の研究職となるケースは限られます。

そのため、若手研究者の多くは不安定な収入になります。

次のステップに進むには、研究実績を積みながら助教の募集がないか常にアンテナを張り巡らせましょう。

③助教

博士研究員でうまく助教のポストが見つかって審査に合格したら、助教になれます。

文部科学省が定める助教の仕事内容は、教育と研究の両方になります。

学生への授業と研究指導そして、自身の研究です。

以前は助教に一括されていましたが、2007年から助教と助手の2つに分けられました。

助教は、授業と研究を行う者で、助手は授業は行わないで研究のみを行う者とされています。

全ての大学に助教がいるわけではなく、いたとしても多くはありません。

担当する授業は講義よりも実験や実習が多いようです。

助教は学生への指導と自身の研究活動を両立させて、次のステップへ向けてさらに研究実績を積みましょう。

④講師

講師とは、助教と准教授の中間の地位です。

文部科学省の説明によれば「大学の判断により置くことができる職」が講師で、大学の正規職員である講師は、「専任講師」「常勤講師」と呼ばれています。

講師は、大学から研究室をもらえるとともに給与も増えます。

講師の仕事内容は助教とあまり変わりないですが、大学によって大学運営に関わることができる場合があるようです。

講師職は、正規職員ではない非常勤講師もありますが、コマ単位での報酬になるとともに安定した収入を得られるのも難しいポジションになります。

准教授のポストを得られるまでには、なるべく常勤の講師など安定した収入を得られる研究職に就き研究を続けられるようにすることが理想です。

⑤准教授

講師時代に、タイミングよく准教授のポストが空き、大学の規定にクリアすれば准教授に慣れます。

国立大学より私立大学のほうが准教授になりやすいと言われています。

東京大学のような難関国立大学で准教授になるのは難しいようです。

准教授の仕事内容は、教授とほぼ同じです。


学生への授業や研究論文の指導を行い、自身の研究を進めて学会発表や論文の執筆も行います。

長く働けるポジションで、定年まで准教授として指導や研究する人もいます。

⑥教授

教授は原則として論文の数や質、その他の研究実績などが教授会で審査されて、認められた准教授が教授になれます。審査基準は大学によって異なります。

准教授から教授になると、大学運営への関わり方や責任の大きさが変わります。

教授は大学全体についての方向性や予算の決定にも大きく関与しなければなりません。

大学教授になる一般的なステップは以上の6つです。

研究機関や企業での経験を経て教授になるケース

1度社会に出てから大学院に入り直したり、ビジネスパーソンとして活躍したのちに大学教授に転職する場合も少なからずあります。

大学が民間研究機関や企業の研究者を対象に募集する場合があります。

ただ、一般的なステップではないこうした場合は、専門分野での活躍による博士号と同等の実績があるまたは、そうした分野における大きな実績や知名度などが影響します。

現実的にはこのような例外的な方法で、大学教授の職を得るのは難しいことが多いようです。

研究機関や企業に所属している人を対象に教授職の募集でも博士号取得者であることを必須条件にする場合が多く見られます。

大学教授の3つの仕事内容

【引用】O-DAN

大学教授の仕事は大きく分けて3つあります。

「学生への講義や指導」「専門分野における研究」「大学運営への参加」です。

わかりやすくそれぞれ解説します。

【1】学生への講義や指導

大学教授は、週7〜8回で1回あたり90〜100分の講義を担当します。

これに加えて、大学の試験期間などにはテストの作成やレポートとテストの採点や評価も行い、ゼミに所属している学生たちに対して研究の進め方や卒業論文などの学位論文の書き方などを指導しています。

さまざまな機会を通して、学生たちに専門的な知識や研究に必要な技術を教える責任があります。

【2】専門分野における研究

研究方法は、研究者の取り組む分野によって大きく異なります。

例えば、研究テーマに関する論文を読んだり、先行研究を検討することや特定の事象や技術、課題についての調査や分析を行ったりすることがあります。

また、検証のためには実験や観察を行います。

さらに、調査や分析の方法にもさまざまなバリエーションがあり、現地へ赴いて観察・採取・発掘をしたりと多岐にわたります。

そして得られた結果や知見を論文にまとめて、所属する学会や学術誌などで発表します。

研究者が1番気になっているテーマや分野にあった学会や研究会を選択することができます。

多の場合は、複数の学会に所属していることが一般的です。

【3】大学運営に参加

運営業務は入試、教員の人事、学術系のイベント、大学の出版物の制作や発行、年間の予算、広報などさまざまな業務があります。

これらは大学教授にとって非常に重要な仕事だとされています。

日本を含む多くの国では少子化が進んでおり、大学は学生を確保するためにさまざまな取り組みを行っているのですね。

魅力的なカリキュラムや授業内容を提供するだけでなく、受験生や社会に向けて魅力をアピールするために、大学教授も非常に重要な役割をしています。

大学教員の年収やボーナスは?

【引用】O-DAN

大学教員の年収やボーナスは、役職によって大きく異なります。

教員、助手、講師などの肩書きにより、年間賞与は、約2倍以上もの差があります。

ケースバイケースですが、年収は一般社員とあまり変わらないことも。

ただし、教授の場合は年収が約1000万円を超えることもあります。

賞与の額も大きいため、総合的には高収入になります。

ここでは、大学教員の年収やボーナスの額について紹介しましょう。

教授の年収・ボーナス

令和4年度の厚生労働省の賃金構造基本統計調査によれば、大学教育職の平均給与は次の通りです。

平均年収 1066万円
月給 66万円
ボーナス 273万円
平均年齢 57.5歳

勤続年数は約16.2年で、1か月あたりの労働時間は167時間です。

また、月ごとの超過労働時間は約1時間となっています。

【引用】厚生労働省の令和4年度 賃金構造基本統計調査

准教授の年収・ボーナス

平均年収 860万円
月給 54万円
ボーナス 207万円
平均年齢 48.5歳

勤続年数は約11.4年で、1か月あたりの労働時間は168時間です。

また、月ごとの超過労働時間は約1時間となっています。

【引用】厚生労働省の令和4年度 賃金構造基本統計調査

助手・講師の年収・ボーナス

平均年収 697万円
月給 48万円
ボーナス 122万円
平均年齢 42歳

勤続年数は約6.9年で、1か月あたりの労働時間は168時間です。

また、月ごとの超過労働時間は約5時間となっています。

【引用】厚生労働省の令和4年度 賃金構造基本統計調査

大学教員の勤務先別の年収

【引用】O-DAN

国立大学と私立大学で比べると、私立大学のほうが給与水準が高いことが特徴です。

ただし、同じ私立大学でも地方と都市部では、都市部の方が給与が高く設定されていることが多いです。

国公立大学勤務の年収

給与については大学ごとによって異なります。

福利厚生や待遇は一般の公務員と同等のものが適用されます。

大学や年度によりますが、大学教授の平均年収は約800万円〜約1500万円ほどの幅があるようです。

【引用】厚生労働省の令和4年度 賃金構造基本統計調査

私立大学勤務の年収

日本には約790の大学があり、そのうち約7.5割が私立大学です。

そのため、大学教授の多くは私立大学で就職していますが、各大学ごとに給与や年収に大きな差があります。

全体的な傾向として、首都圏の有名な私立大学の大学教授の給料が最も高い傾向にあります。

大学によっては、平均年収が約1200万円から1500万円ほどに達することもあります。

一方で、地方の私立大学では年収が約500万円にとどまることがあります。

同じ私立大学でも大きな差がありますね。

給与審査の基準も大学によって異なり、年功序列や実力主義に基づくことがあり、審査の基準にも大きなばらつきがあります。

非常勤の研究員で働く場合が多い

【引用】O-DAN

大学教授としてのポジションを待つのではなく、非常勤の講師や助手といった研究員として働くことも1つの選択肢です。

非常勤の勤務形態でも、自分が興味を持つ分野で研究を続けることができます。

ファーストキャリアとして非常勤講師になった場合でも、大学教授になる道は閉ざされていません。

研究成果を上げたり、教授に推薦をいただいたりすることで、着実にキャリアを築き上げて最終的には常勤の大学教授になることも可能です。

人生を長期的に考える際に、大学教授を目指す方は、非常勤としての経験を通じてキャリアを積むという道も視野に入れておくといいでしょう。

まとめ

【引用】O-DAN

大学教授の年収は、勤務する大学や年齢、勤続年数等によって大きく変わります。

教授の仕事内容は、学生への指導力や自身の研究で、成果を出すことが大切です。

大学教授になるためには6つのステップを踏む必要があり、それはかなり長い道のりです。

それでも挫けない探求心や忍耐力があれば、成果を国内外に発信できるとてもやりがいのある仕事でしょう。

一般的な会社員の平均年収よりも非常に高い収入が期待できる大学教授という職業。

大学教授全体の平均年収は、約1000万円ほどですが、首都圏の有名な私立大学の教授になると、年収は約1200万円〜1500万円ほどに達することもあります。

そのため、多くの教授は長い年数と多くの苦労を経て、その結果が年収にも表れています。

また、テレビの報道番組などのコメンテーターや執筆、講演活動など学外での活動により、副収入を得ている教授もいるようです。

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