YouTuberラファエルの年収調査！1億円以上は確定！？【2024年5月最新】

今やテレビタレントを超えるほどの人気を誇る職業であるYouTuber。

特に登録者数100万人越えの人気YouTuberともなれば、年間当たり億越えの収入を得ていることも珍しくはありません。

そんな人気YouTuberの一人であるラファエルさん。

全盛期に比べ、その年収は10分の1にまで落ち込んだとも言われていますが、彼は実業家や作家など、さまざまな事業で成功を収め、現在でも安定的に高収入を得ていることはご存知ですか？

この記事では、ラファエルさんの年収、その内訳について、詳しく調査していきます。

ラファエルさんプロフィール

ラファエルさんは、日本の人気男性YouTuberです。

特徴的な白い仮面と過激な企画、毒舌キャラにてその人気はピークを迎え、一時はチャンネル登録者は200万人を超えていましたが、2019年にメインチャンネルがBANされてしまいます。

その後、現在の『ラファエル　Raphael』チャンネルをメインチャンネルとし、現在のチャンネル登録者数は2023年11月現在、170万人越え。
絶頂期には劣るものの、未だに人気のYouTuberの一人です。

ラファエルさんのYouTubeでの収入は2023年現在、10分の1にまで落ち込んだと動画内で明かしています。
(参照：https://www.youtube.com/watch?v=EI0_3YWoQQE&t=865s )

YouTuberの他にも、実業家、起業家、作家など、さまざまな分野で活動されており、安定的に高収入を維持しています。

そんなラファエルさんの年収について、この先で詳しく調査していきます。

『ラファエルの年収は1億円越え？！』

人気YouTuberである、かの/カノックスターさんは、2023年7月にラファエルさんとのコラボ動画をアップしました。
(参照：https://www.youtube.com/watch?v=rzR9lu35RL0)

動画内で年収を聞かれたラファエルさんは、「全然大したことないですよ。年収は1億ですかね」と答えています。
その後に「個人ね」と付け足していることから、ラファエル名義(ラファエルの名前を出していない事業の収入は含まない)での年収が1億円であると推定することができます。

さらに年商については、「5億円とかじゃないすか？5億円もないんじゃないかな、YouTubeでもう今」と明かしています。
「もう5億円もない」ということは、裏を返せば5億円には足らないが近い数字、約3億円ほどの年商をYouTube事業のみで得ているのではないかと考えることができます。

「年商」とは、1年間の売り上げの総額を指す言葉です。
それに対して「年収」は、必要経費などを差し引いた最終的な収入に対して使われる言葉です。

たとえば、ラファエルさんの場合、YouTubeで得た売り上げの総額を3億円と推定すると、それに対する必要経費(YouTube活動において必要な人件費や設備費、機材費等)が2億円ほどかかり、最終的に余った1億円がラファエルさんの年収であるということになります。

この先では、ラファエルさんの1億円の年収の内訳を調査していきます。

『ラファエルの収入源①：YouTubeでの広告収入』

YouTubeでは動画投稿者がアップロードした動画の再生数に応じて、YouTube(Google)から広告収入を得ることができます。
この広告収入は、YouTuberの大きな収入源となっています。

YouTubeの広告収入を計算する際には、広告単価と動画の再生数が関係します。

広告単価は、チャンネル登録者や動画の平均評価率、視聴者の年齢層などのさまざまな要素が影響するため、チャンネルごとに大きく変動します。
基本的に広告単価の振り幅は1再生につき0.05～0.7円程度であり、0.1円ほどが平均値と言われています。

YouTubeは、動画を視聴しているユーザーの年齢層や普段視聴している動画などに合わせて広告が選ばれ、掲載されます。
年齢層の高いユーザーにはパソコンやセミナーの講座などの高価格帯の商品の広告が流れ、年齢層の低いユーザーにはアパレルや食品などの低価格帯の商品の広告が流れる傾向にあります。
それらの掲載される広告に応じて動画投稿者に支払われる広告単価が増減します。
チャンネルの視聴者の平均年齢層が高くなれば、それに応じて広告の単価も高くなるということです。

ラファエルさんは、自身のチャンネルの視聴者の年齢層が比較的高いことを過去に公言しています。
そのため、ラファエルさんのチャンネルの広告単価は1再生あたり0.3円以上はあるのではないかとここでは予想します。

次に再生数についてですが、『ラファエル　Raphael』チャンネルの1ヶ月あたりの平均動画再生数は、約400万回前後あり、年間に換算すると、約5000万回ほどです。
(参照：https://yutura.net/channel/3387/chart/)

この広告単価と再生数を基に計算すると、メインチャンネルである『ラファエル　Raphael』チャンネルの年間の広告収入は約1500万円ほどであると考えられます。

さらに、ラファエルさんは、『ラファエルサブチャンネル』、『Raphael Music ラファエルミュージック』チャンネルの運営も行っており、こちらの広告収入も加算されます。

調査したところ、『ラファエルサブチャンネル』の1ヶ月あたりの平均再生数は約20万回前後、『Raphael Music ラファエルミュージック』の1ヶ月あたりの平均再生数は約2000回前後であることがわかりました。
これを基に計算すると、これら2つのサブチャンネルの年間の広告収入は約70万円ほどであると推定することができます。
(参照：https://yutura.net/channel/8303/chart/)
(https://yutura.net/channel/39686/chart/)

『ラフェエルの収入源②：YouTubeでの企業案件』

人気YouTuberは、企業から商品紹介を含む内容の動画作成を依頼されることがあります。
これは、「企業案件」と呼ばれ、広告収入と並び、YouTuberの大きな収入源の一つとなっています。

「企業案件」の依頼費用は、「登録者数を基準にする場合」「平均再生数を基準にする場合」など、さまざまな基準がありますが、ここでは登録者数を基準とした場合で計算します。

一般的に、登録者数を基準とした場合、依頼費用は「登録者数×1.5～3円」が相場と言われています。

『ラファエル　Raphael』チャンネルの登録者数は約170万人(2023年11月現在)のため、1件あたりの企業から受け取る案件依頼料は、250～500万円ほどであると推定することができます。
ラファエルさんは、人気のあった全盛期から数多くの企業案件を受けており、それらの実績を踏まえると、かなり高額の案件依頼料を受け取っているかもしれませんね。

ラファエルさんが年間あたり何件の企業案件を受けているかは正確には不明ですが、かの/カノックスターさんとのコラボ動画内で、「営業マンが15人ぐらいいて、企業案件をめちゃくちゃ取りまくる」という内容の発言をしていました。
つまり人件費等の経費を多くかけて、その分収入も増やすという手法ですね。
(参照：https://www.youtube.com/watch?v=rzR9lu35RL0)

この発言から、ラファエルさんはかなり多くの企業案件をこなしていると推定することができます。
仮に1ヶ月に3件の企業案件をこなせば、年間あたりの企業案件での収入は約9000万〜1.8億円になります。

『ラファエルの収入源③：SNSでの企業案件』

ラファエルさんは、YouTube上で多くの企業案件をこなしています。

しかし、YouTubeだけではなく、その他X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSにおいても度々商品の宣伝を行っています。
これらの商品の宣伝も、基本的には企業側から報酬を受け、行っていると考えられます。

ラファエルさんの年収1億円には、これらのSNS上での商品宣伝において得た収入も含まれます。

『ラファエルの収入源④：パチンコ来店イベント』

ラファエルさんは、今年2023年からパチンコ業界に参入しています。
店舗に来店し、ラファエルさんがイベントを行うというものです。

このラファエルさんの来店費用は1回あたり150万円と噂で言われています。

ラファエルさんは、定期的にイベントでパチンコの店舗に足を運んでおり、仮に月に一度イベントを行えば、年間あたり1800万円ほどの収入を受け取ることとなります。

『ラファエルの収入源⑤：印税』

ラファエルさんは、これまでに複数の書籍を出版しており、これらの印税を受け取っています。

2019年に出版された代表作である、『無一文からのドリーム』は、2021年までの2年間でシリーズ累計発行部数9万部を突破しており、現在では文庫版やコミック版なども出版されています。
(参照：https://mdpr.jp/news/detail/2901666)

他にもラファエルさんは、『秒で決めろ！秒で動け！ ラファエル式秒速タイムマネージメント』、『出会って１分で好かれるラファエル式最強の話し方 元トップ営業マンで人気YouTuberのラファエルが伝授！』、『ラファエル式無敵のメンタル 心を鍛えれば人生は思いのまま！』など2023年11月現在で計4シリーズの書籍を出版しています。

書籍の印税は『販売価格×売り上げ部数×10%』で求めることができます。

ラファエルさんの書籍の正確な売り上げ部数は不明ですが、仮にこれらの書籍すべての1年あたりの売り上げ部数を4万部と推定すると、
『平均価格約1500円×売り上げ部数4万部×10％＝600万』
となり、年間で約600万円の印税を得ていることになります。

『ラファエルの収入源⑥：商品プロデュース』

ラファエルさんは、カレーパンと唐揚げのお店『小麦の禁断症状』、美容ブランド『B/uum』や賃貸不動産『私の理想の不動産』などさまざまなブランドのプロデュースも行っており、これらの会社からの収入も受け取っています。

具体的な金額は不明ですが、ラファエル名義での収入のため、これらも「年収1億円」に含まれることになるでしょう。

『ラファエルの収入源⑦：会社経営』

『高野秀敏のベンチャー転職ch』さんとラファエルさんのコラボ動画内にて、ラファエルさんは、「9つの会社を経営している」と公言しています。
(参照：https://www.youtube.com/watch?v=YS-7h0S5AJY )

ラファエルさんのInstagramのプロフィールには、『ONECARAT』というライブ配信事務所を経営していることが記載されています。
(参照：https://www.instagram.com/raphaelangel8183/)

しかし、その他の現在経営中の会社についての正確な情報はなく、収入等も不明です。

『ラファエルの年収まとめ』

ラファエルさんはその過激なキャラクターがイメージとして確立されています。
さらに、高級車や高級ジュエリーなど、豪快なお金の使い方も印象的です。

一見、私欲を満たすために使っているのかと思われますが、ラファエルさんはこれらの商品を動画で紹介することによって経費として計上し、うまく節税対策をしています。

このような税金対策の手法や、これまで調査してきたような複数の収入源の確保などを見ても、ラファエルさんは非常に頭のよいやり手のビジネスマンであるということがお分かりいただけるかと思います。

ラファエルさんの動画内での「(個人での)年収は1億円ですかね」という発言は、これまで調査してきた情報から、現実的な数字であることがわかります。

さらにラファエルさんは、情報を明かしていない会社の経営にも携わっており、こちらに関しての情報は一切不明です。

そのため、ラファエルさんの年収は、「最低でも1億円」。
それに、複数の会社経営における収入が加算されると結論づけることができます。