SE(システムエンジニア)転職の基礎知識とおすすめ転職エージェント人気ランキング【2024年4月最新】

(※マイナビを含む一部プロモーションが含まれています)

SE(システムエンジニア)の人の中で、転職を考えている人は多いのではないでしょうか。

実はSEは転職しやすい業種の1つとしても知られます。転職サイト「doda(2022年6月)」によるとエンジニア(IT・通信)の有効求人倍率は約9倍で、求職者1人に対して9件近い求人がある「売り手市場」です。

といっても、転職をすれば必ず自分の思っている通りに成功するとは限らないので注意しましょう。

ここではSEの転職活動について詳しく紹介していきます。20代・30代・40代といった年齢別の転職実態、転職を成功させるポイント、そしておすすめの転職サイトなども紹介します。

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目次

SEの転職に関する基礎的な知識

SEとは

SEとは、ITシステムを設計・構築する仕事です。一口にSEといっても、顧客の求めるシステム構築を請け負い、上流工程に携わることができるSIer(エスアイアー)のSEや、自社システムの開発・管理・運営を行う社内SEなどがあります。

またあくまで一般論ですが、大手SIerのSEならプロジェクトマネジメントスキルを身につけられたり、社内SEなら顧客対応や長時間労働が少なかったりするなど、それぞれ特徴があります。

SEの平均年収

現在SEとして働いているが、収入には満足していないという人もいるでしょう。

自分と同じ業務をしているSEは、どのくらいの給与を得ているのかも気になる点です。そこで、ここではSEの平均年収について解説します。

年収は企業規模と会社の業績で変わってくる

SEの年収を左右する要素は、勤めている企業の規模と会社の業績です。10~99人規模の企業で働いているSEの平均年収は484.8万円、1,000人以上の規模では607.6万円と、大企業のほうが年収が高くなる傾向にあります。

さらに、会社の業績が良好な場合は年収も高くなりがちです。

反対に、業績が悪化すると経営に必要な資金が回せなくなるため、SEの給与が少なくなることもあります。

※出典:平成29年賃金構造基本統計調査 結果の概況-厚生労働省

専門分野によってさまざまなSEが存在する

SE(システムエンジニア)はかなりざっくりした表現で、専門分野別に役割が異なります。

SEと聞いただけではどんな仕事内容かわからないので、転職活動を始める前にSEの種類を簡単に理解しておきましょう。

SEの分類
アプリケーション
エンジニア
アプリケーション(ソフトウェア)の開発を担当
一般的にSEはアプリケーションエンジニアを指す
サーバーエンジニア サーバーの設計や構築、監視、運用を専門とする
ネットワークエンジニア 社内ネットワークやネットワークセキュリティを専門とする
データベースエンジニア データベースの設計・構築・保守を専門とする
サポートエンジニア クライアントに対しITシステムの技術的なサポートをする
セールスエンジニア IT知識を活かして営業をサポートする

SEの業務内容

SEは要件定義や設計など、主にシステム開発の上流課程を担います一般的に、プログラミングはプログラマーが担当することが多いのですが、案件によってはSEが兼任するケースもあります。

また、プロジェクトリーダーも兼任し、プロジェクトの進捗管理などに携わることもあります。

ヒアリング

発注元であるクライアントから課題をヒアリングです。今後、開発するシステムによってどのように課題を解決したいのか、具体的に聞き出していきます。

また、予算についてもこの時点で確認します。

要件定義

ヒアリング内容に基づき、開発するシステムの概要やシステムの動作環境、開発期間、費用などを検討し、発注元とすり合わせをしたうえで決定します。

基本設計

要件定義に基づいて、基本設計を行います。基本設計とは、システムに組み入れる機能や操作方法など、システムの骨組みにあたる部分になります。

詳細設計

詳細設計は、プログラマーへの仕様書と考えるとわかりやすいかと思います。システムを複数のパーツに細分化し、それぞれ実際にどのような処理で動かしていくかを検討し、詳細設計に落とし込んでいきます。

プログラミング

SEが書いた「詳細設計」にもとづき、プログラマーがプログラミングを行います。

動作テスト

プログラミングが済んだら、パーツごとに単体テストを行い、不具合を修正します。

パーツの単体テストが終わったらパーツを連携させて結合テストを行い、実際の運用と同じ環境で動作を確認します。

運用後のメンテナンス

システムが稼働した後も、SEの仕事は続きます。定期的にメンテナンスを行うほか、不具合が生じた時の対応などを担います。

SEとプログラマーの違い

SEとプログラマーは棲み分けがはっきりせず、それぞれの仕事の範疇がわかりにくいと感じている方もいらっしゃるかもしれません。

それもそのはずで、企業によって独自のルールがあることや、プロジェクト単位で定義が変わることが多いため、一概に断定はできないのです。

「クライアントの望むものをいかにして形にするか」というミッションを掲げ、プロジェクト全体を俯瞰しながら開発を推し進めていく立場です。

クライアントの声を直接受け取る立場にあるため、仕事内容に当てはめると「要求分析」から「詳細設計」の部分を担うケースが多くなります。

開発における初期段階のいわゆる上流工程と呼ばれるフェーズを担いプロジェクトの行く末を左右する、きわめて重要なポジションです。

またプログラマーと比べて、任される仕事の裁量や責任も大きくなります。

的確なシステム構築のためにプログラミング全般の知識や経験を備えていることはもちろんですが、「プロジェクトの舵取りをいかに的確におこない完遂に導くか」といった総合的なビジネススキルも求められるでしょう。

そしてプログラマーは「プログラミング」から「マネジメント」までの下流工程を担うのがプログラマーです。

一般的にはプログラミングに特化した専門職という位置づけですが、場合によってはSEとともに設計段階から参加するケースもあります。

そのため、SEと立ち位置に差がない場合や、SE自身がプログラマーを兼任していたりする場合もあります。

プログラマーのキャリアパスとして最も一般的なのは、SEへのステップアップです。

今まで培ってきたスキルを余すことなく活かしながら、より幅広い仕事に携わることができます。

未経験者でもSEになれる?

未経験からSEになれる可能性は十分にあります。それは、昨今のIT技術の目覚ましい進歩に反してIT人材が圧倒的に不足している現状が関係しています。

経験と知識を兼ね備えたベテランのエンジニアがほしい」というのが企業の本音であっても、いまは簡単に実現できる情勢ではないのです。

そのため、いわゆるポテンシャル採用として将来の可能性が感じられる未経験者を採用し、ゼロから自社でエンジニアに育てあげる企業も少なくありません。

ただし、そうはいっても「必ずSEになれる」とは言い難い現実もあります。

高度な知識が求められる専門職であるがゆえに備えておくべき前提知識も多く、たとえ就職できたとしても、常に情報を追い続け自分のスキルに変えていく努力を続けなければなりません。

その覚悟とモチベーションがあって初めて、未経験からSEになることが可能となるのです。

SEに求められるスキル

ヒアリング能力

SEは、クライアントに直接ヒアリングをしてニーズに合ったシステムの設計・開発をします。

そのため、システムに関する専門的知識と提案力だけでなく、クライアントの専門知識のレベルに応じた言葉を使用して分かりやすく説明ができる能力も求められるでしょう。

また、話をしながら理解する力とともに、認識に齟齬がないかの確認が必要な場面もでてくるため、論理的思考力も大事な素質となります。

コミュニケーション能力

一日中プログラミングをしているイメージを持っている方も少なからずいらっしゃると思いますが、SEの場合はそうとも言い切れません。

特にSEは個人ではなくチームをまとめながらで業務にあたるため、普段からのコミュニケーションが欠かせません。

マネジメント力

システムの制作段階ではプログラマーにも適切な指示を出し、責任を持って作業を進めていきます。ップも必要となります。したがって、ある程度のマネジメント能力やリーダーシ

また、SEはプログラマーの上位職であり、関わるメンバーも増えるため、円滑な人間関係を保ちながら業務を進めるためのコミュニケーションスキルが重要になってきます。

さらに上位の職種であるプロジェクト・リーダーへのキャリアアップを目指す場合は上記のようなスキルは必須となるでしょう。

技術力

数ある手法から最適なものを選択し、クライアントの要望を過不足なく形にできる技術力は、エンジニアにはなくてはならないスキルです。

また、できる限り多様な技術を習得することは、より多くの選択肢をクライアントに提示できることにつながり、顧客満足度の向上に貢献します。

自主的に学び続ける姿勢は重要ですが、多くの企業では入社後研修が実施されます。それを足がかりにし、継続的に技術力のアップデートに努めることが重要です。

さらには、SEは、プログラマーからキャリアアップする際の上位職種である事が一般的なため、プログラミング知識はほぼ必須だと覚えておきましょう。

「プログラミング知識を身に付けたい」といっても、いくつものプログラミング言語をすべて覚える必要はありません。

実務で使われる言語は限られていますので、まずは王道のプログラミング言語を学ぶのがいいでしょう。

まず、最も王道で案件数が多いプログラミング言語は「Java」となります。

近年のトレンドとして、スマートフォンのアプリ開発の際に用いられるプログラミング言語として「Objective-C」や「Swift」などがあります。

その他にも、さまざまなシステムで使用されている「SQL」も抑えておくと良いでしょう。

王道とトレンドのプログラミング言語を扱えるようになれば、SEとしての需要は高まるでしょう。

未経験でSEに転職しやすい年齢は?

未経験からSEを目指すなら、25歳くらいまでに転職すると安心です。

若手を採用する場合、入社後に数ヵ月間の社内研修制度を設けている企業が多いので、未経験の方でも安心できると思います。「若手ほど転職のチャンスが大いにあり」といえるでしょう。

IT業界は慢性的な人手不足に陥っているため、SEを目指すための門戸は広く開かれています。

20代の転職が有利という状況はSEの世界でも同様ですので、就業経験がなくても独学やスクールに通うなどでITに関する知識の基礎を身につけておけば、より有利に転職することができるでしょう。

また、SEは思いのほか人との関わりが多い仕事のため、コミュニケーション能力や人柄をアピールできると、企業に好印象を抱いてもらえるはずです。

30代でも転職は可能

30代でもシステムエンジニアへの転職を諦める必要はありません。なぜなら、企業は高いコミュニケーション能力やマネジメント経験など、20代では補うことが難しい要素を求め、30代の人材を採用するケースがあるためです。

さらに、たとえシステムエンジニア未経験者であっても、就職希望先の業種に精通している場合は採用されやすいケースもあります。

業種・職種ともに未経験の人材を採用するよりも、企業側の人材育成にかかる労力が少なく済むためです。

SEの平均年収

現在SEとして働いているが、収入には満足していないという人もいるでしょう。

自分と同じ業務をしているSEは、どのくらいの給与を得ているのかも気になる点です。そこで、ここではSEの平均年収について解説します。

年収は企業規模と会社の業績で変わってくる

SEの年収を左右する要素は、勤めている企業の規模と会社の業績です。10~99人規模の企業で働いているSEの平均年収は484.8万円、1,000人以上の規模では607.6万円と、大企業のほうが年収が高くなる傾向にあります。

さらに、会社の業績が良好な場合は年収も高くなりがちです。

反対に、業績が悪化すると経営に必要な資金が回せなくなるため、SEの給与が少なくなることもあります。

※参考:平成29年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省

SEの年齢別転職背景・実情

20代の転職

20代では、SEとしてアピールできるスキルがまだ少ない人が多いです。

そのため、20代のSEの転職ではスキルはそれほど重視されず、未経験OKの求人も多い傾向にあります。

26歳前後までは、第二新卒扱いで転職できる場合もあり、20代は比較的転職しやすいといえるでしょう。

ただし、本当にスキルがあっても年齢を理由に高く評価されない可能性もあるため、スキルのアピール方法には工夫も必要です。

20代前半の転職

20代のうちでも特に20代前半では、SEとして一人前だと認められるようなスキルをまだもっていないことが多いです。

スキルがあるに越したことはありませんが、もしもスキルがないと感じるならば、ポテンシャルや意欲をアピールするようにしましょう。

業務として経験したことはなくても、若いうちは「○○について勉強している」という向学心や意欲をアピールするのがプラスになります。

20代前半は若さと行動力を武器に転職を成功させましょう。

20代後半の転職

20代後半になってくると、ポテンシャルだけでなくスキルのアピールも有効になってきます。

20代前半でのスキルアピールは、「そうはいってもそれほど高いスキルはまだないだろう」と判断されてしまうことも少なくありません。

大学、大学院を卒業してすぐととらえられる26歳前後までは、第二新卒という扱いでの転職が可能です。

新卒入社の場合、基本的なビジネスマナーや社会人としての基本を企業が研修をしなければなりませんが、第二新卒ではそういったビジネスマナーなどをすでに身に着けていることが前提となり、余計な研修時間がかからないなど企業にとってもメリットがあります。

26歳前後であれば、第二新卒向けの求人で転職先を探すのがおすすめです。

もしも、20代後半で未経験からSEへの転職を考えている場合は、前職に関連する業界を顧客にもつ会社など、開発以外の経験を武器にできるフィールドを選べば、転職できる確率が高くなります。

また、20代後半は、ビジネスマナーや一人で業務を担当するために必要なスキルが身についていると考えられます。そのため、企業は即戦力として採用することが可能です。

求人を出しているということは、人手が足りていないということですから、採用後すぐに一人前に仕事をしてくれる人を採用したいと考えるのは当然のことです。

転職市場におけるニーズが高いということは、自分の市場価値も高いということです。転職による年収アップも期待できるでしょう。

30代の転職

30代になると、プロジェクトマネジメントを任される人も出てきます。

そのため、30代での転職ではSEとしての開発スキルがあることはもちろん、マネジメントスキルも重視されるようになってきます。

30代は、40代で管理職になる一歩手前の年齢であり、20代社員の先輩として現場をリードしていく立場になるため、管理職としての素養や高い開発経験のある人のほうが転職には有利です。

30代でも未経験からSEへの転職を実現させる人もいますが、20代に比べると他職種から未経験でSEに転職するのは格段に難しくなります。

30代の転職で注意すべきこと

30代では、スキルだけでなく、人柄も重視されます。開発スキルが十分にあること、プロジェクトマネジメントの経験があるのが望ましいです。

転職先で必要とされるスキルがあることもしっかりアピールできるようにしておきましょう。

また、現場をリードする立場にふさわしいと判断してもらえるよう、自分の意思を主張する力と相手を受け入れる余裕、自ら仕事を生み出す意欲などを見せることも大切です。

30代での転職は、40代・50代を見据えてどのようなキャリアビジョンをもち成長していきたいのか、自分の将来像を明確にして臨みましょう。

40代の転職

40代になってくると、エンジニアとして高いスキルを求められるようになります。

同年代もしくは年下で役職がついている人も少なくないため、ポテンシャル採用は難しいと考えてください。

とはいえ、SIerのSEから社内SEへ変えるなど、内製の仕事で採用される道もあるのでまったく転職できないというわけではありません。

また、年齢制限があったり、「30代以降は経験重視」など条件がついている求人も多いため、求人を探す際にも注意が必要です。

ただし、SEは十分なスキルを持っている人ならば40代・50代でも比較的スムーズに転職できるので、あきらめずに根気よく転職活動を行いましょう。

40代の転職で注意すべきこと

求人の中には、長期キャリア形成を目的として年齢制限を設けたり、「第二新卒歓迎」など若手を対象としているものもあります。

そのような求人に40代が応募しても書類選考を通過する可能性は低いため、40代の転職では年齢制限のない求人を探すことをおすすめします。

SEの転職に有効な資格

ベンダー資格

ベンダー資格を持つメリットは、資格対象ソフトのスキルレベルと実務能力を示せる点です。

しかし、マイナーなベンダー資格ではアピールにならないこともあります。費用対効果を高めるには知名度の高い大手企業認定のベンダー資格が狙い目です。

おすすめのベンダー資格:マイクロソフト テクノロジ アソシエイト

マイクロソフト テクノロジ アソシエイトは、IT関連事業で働きたい人のための認定で、マイクロソフトが認定する初心者向けのベンダー資格です。

  • Windows OS知識
  • セキュリティ知識
  • Windowsサーバー知識
  • データベース
  • アプリケーション開発基礎
  • プログラミングの基礎

取得すれば、技術情報系の基本的な知識を持っていることを証明できます。

おすすめのベンダー資格:ORACLE MASTER

ORACLEMASTERはOracle社が認定する資格で、データベース管理ソフトOracle Databaseに関する知識とスキルがあることを証明できます。

試験内容は、OracleDatabaseを使用したデータベース管理に必要な知識やアプリケーション開発のスキルに関する問題で、グレードによって難易度が異なります。

グレードは難易度の低いものから「Bronze」「Silver」「Gold」「Platinum」となっており、初めはBronzeを習得しなければ、次のグレードの受験はできない仕組みになっています。

おすすめのベンダー資格:Oracle認定Java資格

Oracle認定Java資格は、Oracle社が認定するベンダー資格です。取得すれば、Java言語に関する知識や技能レベルを証明できます。

企業システムや、クラウドなどのアプリケーション開発の現場で評価される資格です。

難易度は「Bronze」「Silver」「Gold」の3段階あり、BronzeはJava初級者向け、SilverはJavaによるオブジェクト指向プログラミングの理解が中心になります。

おすすめのベンダー資格:Cisco Certified Network Associate

Cisco Certified Network Associateは、通信機器大手のCiscoが主催するベンダー資格です。

試験ではネットワークやIPサービス、セキュリティなどに関する基礎知識が問われます。

取得によりデータセンターやセキュリティ、サービスプロバイダーに関する知識を証明できます。

おすすめのベンダー資格:Android技術者認定

Android技術者認定試験には、アプリケーション技術を認定するものとプラットフォーム技術を認定するものの2種類があります。

Android技術者認定資格があれば、Androidのアプリケーション開発の技術を持っていることを証明できます。

SEの転職に資格取得が有効な理由

他の応募者に差をつけることができる

前項と重複しますが、資格保有が有利に作用するのは20代までです。新卒や第二新卒(26歳くらいまで)はキャリアが浅いため、資格を持っているとキャリア不足を補ってくれるでしょう。

他条件で同レベルの候補者の中に資格保有者がいると、書類選考時に選考者の目に留まりやすく、有利になることがあります。

資格は面接時にも有利に働くかもしれません。初対面の面接担当者に対して、資格によってはアピールポイントとなる場合もあるからです。

キャリアの裏付けとなる

資格はスキルやキャリアの裏付けです。30代以上の転職では持っていることが前提になることが多いものの、ポテンシャルの証明にもなります。

つまり資格試験に合格したことが学習能力の証明になるのです。

SEはクライアントの職場に常駐する場合も多いので、資格保有はクライアントからの信頼獲得にもつながります。

転職先でSE同士の共通知識となる

SE資格の保有者には、一定以上の専門知識やスキルがあることがわかっているので、職場のマネージャーも安心して業務の割り振りや引き継ぎができます。

まったくの未経験者と違い共通認識があることがわかっていれば、エンジニア専門用語を使って指示を出せますし、説明の手間が省け、業務の効率化につながります。リーダーや管理者にとっては、資格保有者は喜ばしい存在です。

資格手当や昇給の対象となる

資格によっては、それを取得したという行動自体が高く評価されます。IT技術は進化のスピードが早く、継続的なスキルアップが欠かせません。

スキルの証明には資格が有効であるため、多くのエンジニアが取得を目指します。

企業によっては保有者に手当が出ることもあり、給与面での優遇も期待できます。

資格が多いほど手当が増えたり、昇進の条件になったりもします。ただし、資格に対する考えは企業により異なり、優遇される保証はありません。

SEの転職で失敗しないためのポイント

SE転職を失敗しないためのコツは「情報収集」です。

当たり前だと思われるかもしれませんが、情報収集が疎かだと転職に失敗してしまうリスクが高くなります。

忙しくて情報収集に時間をかけられないSEの方は多いと思うので、ここでは最低限やっておきたいことを紹介していきます。

「求人情報」と「就職四季報」をチェック

転職に失敗しないためには、「求人票」と「就職四季報」の2つは必ずチェックしておきましょう。

どちらも情報量が多いですが、見るべきポイントは以下の通りです。

求人票でのポイント

  • 「平均残業時間〇時間」といった、具体的な数値があるか
  • ずっと募集していないか
  • 極端に給料が高くないか

求人票は企業の採用情報ページや転職エージェント・転職サイトなどで確認できます。

注意が必要なのは、以下のような求人票の職場です。

  • 「やりがいがある・活躍できる」など、記載内容が具体的ではない
  • ずっと募集している
  • 極端に給料が高い

やりがいがある職場」など、具体的な内容がなく耳障りの良い言葉が並んでいる求人票は要チェックです。

また、長期間応募を続けている会社は、社員が集まりにくいブラック企業の確率が高いので注意しましょう

極端に給料が高い場合は、あらかじめ見込み残業代が給与に含まれているケースなどもあるので、求人票は漏れなくチェックしましょう。

四季報でのポイント

  • 3年後離職率が40%を超えていないか
  • 採用実績で新卒採用の割合が30%を超えていないか

「会社四季報」は『東洋経済新報社』が発行している、国内上場企業の情報をまとめたデータ集です。

四季報といえば就職する人向けの書籍というイメージがありますが、転職活動の情報収集にも役立ちます。

四季報で見るべきは、「3年後離職率」と「採用実績」の2つ。

3年後離職率は「3年前に新卒入社した社員が退職した割合」で、平均値は30%程度なので40%を超える場合は注意が必要です。

また、一般的な企業は、全社員数に対して採用人数が5〜10%くらいで収まりますがブラック企業の場合、20~30%を上回っていることがあります。

採用実績が高いと業績が良いのでは?」と思うかもしれませんが、社員が定着せず自転車操業をしているため新入社員の割合が高いケースもあります。

企業選びをするときは、ここで解説した見るべきポイントを確認して、転職しても大丈夫か確認しておきましょう。

転職エージェントに相談する

とはいえ、口コミや求人票・四季報から集められる情報にも限界はあります。

特に、働きながら転職活動をしているSEの方だと、時間が取れなくて「情報を集めても十分に生かしきれない」なんてこともあるでしょう。

そんな方におすすめなのが、転職エージェントです。

転職エージェントとは、転職活動のサポートや希望にあった求人を紹介してくれるサービスのことです。

転職サイトだと求人検索しかできませんが、転職エージェントはキャリア相談から求人紹介、さらに書類添削や面接対策など、あらゆる事をサポートしてくれます。

転職エージェントに相談すれば、効率よく良質な情報を集めることができます。

利用料は無料ですし、求人を紹介されたからといって必ずしも転職する必要はないので、まずは気軽に相談してみてくだい。

転職成功者から直接話を聞く

もし身近に転職に成功したSEがいれば、その人に話を聞いてみるのもおすすめです。

成功のコツや、ちょっとした失敗談なども聞けるかもしれません。

利害関係を持たない友人・知人であれば、本音を聞き出しやすいのでおすすめです。

「転職して良かった?」「転職するときに使ってよかったサービスはある?」など、気になることを聞いてみましょう。

ただし、人によって転職成功のポイントは異なるので聞いた内容はあくまで参考程度に留めておきましょう。

自分にあったSE向け転職先(業種)

Webエンジニア

SEの開発工程の細かさが嫌だ」という人に向いているのが、Webエンジニアです。

Webエンジニアはコードを書いている時間が長い仕事なので、コードを書くのが好きで、SEのような細かいスケジューリングから逃れたい人におすすめです。

代表的なWeb系企業には以下のようなところがあります。

  • ポータル・検索サイト:Google、yahoo!、NAVER、食べログ、クックパッド
  • ニュースサイト:yahoo!ニュース、スマートニュース、グノシー
  • ショッピングサイト:Amazon、楽天、スタートトゥデイ(旧ZOZOTOWN)

「Webエンジニア」の仕事内容

Web系企業のシステム開発をする仕事です。

Webエンジニアは「自社開発SE」と呼ばれることがありますが、SEとは働き方が全く異なります。

以下はWebエンジニアとSEの違いをまとめた表です。

Webエンジニアの開発プロセスは、「アジャイル開発」という1〜14日でリリースを進める小さな開発を繰り返し進めていくものです。

一方、SEは「ウォーターフォール開発」という長期間、大人数で行う開発プロセスを採用しています。

Web系のビジネスは変化が激しいため、短期間で対応が求められます。

Webエンジニアの世界では、「計画は変化することを想定している」「仕様変更OK」ので、厳密なスケジューリングが性に合わないと感じているSEも働きやすいです。

「Webエンジニア」の年収

30代前半のWebエンジニアの平均年収は422.2万円です。(参考:doda

Web系は薄利多売のビジネスが中心のため、残念ながらWebエンジニアの年収は上がりにくい傾向にあります。

より年収をアップさせたい場合は、Webディレクターなど、エンジニアスキルと別の役割を掛け合わせる職業へのキャリアアップが必要です。

社内SE

社内SEは自社企業のシステムを開発するので、下請けや受託業務は発生しません。

そのため、「下請けの仕事はしたくない」「受託業務で派遣のような仕事をやらされたくない」という人に向いています。

注意点として、社内SEはWebエンジニアに比べると技術力が磨きにくいことが挙げられます。

自社開発のシステムは必要な技術が固定されているため、クライアントに合わせて新しい技術を勉強する機会が少ないためです。

社内SEの仕事内容

システムエンジニアには、社内SEの他にも、システム開発と運用を請け負うSIerもあります。

社内SEとSIerの違いを確認しておきましょう。

社内SE SIer
仕事の領域 SIerの仕事にプラスして経営戦略、事業戦略、システム戦略 要件定義、設計、開発、テスト、導入
開発するもの 自社のシステム  他社(クライアント)のシステム
技術 必要な技術は固定される  常に勉強が必要
勤務地 自社のみ  自社よりもクライアント先が多い

社内SEの仕事は 経営戦略→事業戦略→システム戦略→要件定義→設計→開発→テスト→導入です。

一方、SIerのSEは要件定義→設計→開発→テスト→導入までで、経営戦略〜システム戦略は行いません。

自社のシステムを開発するには、経営層が作成した経営戦略をもとに、事業戦略が作られて、さらにシステム戦略が作られます。社内SEはそれを元に要件定義を行います。

そのため社内SEは、経営戦略や事業戦略を理解してシステム戦略を立案することも仕事に含まれます。

社内SEの年収

社内SEの平均年収は約451万円です。(参考:doda

年功序列の企業もありますが、年収はあまり変わらないことが多いです。

もし年収アップを狙いたいなら、より高いスキルを身につけ別の企業への転職を検討したほうがよいでしょう。

フリーランスSE

会社の人間関係から解放されたいなら、フリーランスSEがおすすめです。

独立して実力を試したい、絶対にやりたいことがあるという人にもフリーランスSEが向いているでしょう。

逆に、人間関係は面倒でも、会社から毎月給料をもらって安定して仕事をしたい方にはフリーランスは不向きです。

フリーランスになると、営業や税金関係の処理など、会社がしてくれた事を全て自分で行う必要があります。

フリーランスは人間関係から解放される代わりに、さまざまな作業やリスクを伴います。

フリーランスSEの仕事内容

フリーランスと会社員SEの最大の違いは、自分で営業からアフターフォローまで行うところです。

案件を獲得するには、主に以下の3つの方法があります。

  • マッチングサイトを利用する:プロジェクトに加わって欲しいという案件が掲載されているサイトから、好きな案件を選んで応募する。ネットで検索するだけなので、初心者向け
  • 企業へ飛び込み営業する:仲介者なしで企業に直接自分を売り込む。経験実績が必要なので、フリーランス上級者向け
  • 人脈を利用する:会社員時代の人脈を利用。年賀状や名刺、携帯の番号などを使って連絡。人脈が多い人向け

フリーランスSEは、開発のスキルはもちろん、営業、経理、アフターサポートなど全て一人で行う必要があります。

また、ほとんどのフリーランスSEは「出向型」で、出向先(クライアント)の会社のオフィスに常駐して働くことになります

クライアントとなる企業はセキュリティや業務効率の観点からプロジェクトチームにSEを入れたがるため、在宅仕事は多くありません。

フリーになっても正社員と変わらないのでは」と感じるかもしれませんが、フリーの方が報酬は高額になることが多く、飲み会など面倒なイベントも避けやすいため、人間関係のストレスを減らせるというメリットがあります。

専任のアドバイザーがあなたの希望にあった案件を紹介してくれるので、効率よく希望の案件を見つけることができます。

フリーランスSEの年収

フリーランスSEの平均単価は月60〜80万円程度で、単純計算だと年収相場は720〜960万円程度です。(出典:レバテックフリーランス

会社員のSEの平均年収は600万円程度(出典:令和元年賃金構造基本統計調査)なので、独立した方が年収アップが期待できますが、これにはリスクも含まれることも覚悟しておく必要があります。

病気やケガで働けなくなるリスクもありますし、案件が入って来ないこともあるので、その辺りも含めて計画を立てておく必要があります。

「ITコンサルタント」と「セールスエンジニア」

プログラミングが苦手という方は、異業種である「ITコンサルタント」や「セールスエンジニア」の仕事がおすすめです。

これまで身につけたITの知識・専門性を活かすことで、クライアントに質の高い提案ができるからです。

経営層と直接やりとりすることもあるため、コミュニケーションが得意な人にはうってつけです。

また、ライバルが少なく報酬も高いので稼ぎたい人にも向いています。

仕事内容

セールスエンジニアは、企業のサービスを販売するセールス(営業)+技術知識を持つエンジニア(技術者)の両方の要素を持ちます。

クライアントに対して、自社製品の導入の提案や導入後のサポートが仕事です。

営業を行いつつ、クライアントのシステムの入れ替えについてコンサルタントのような仕事をすることもあります。

一方、ITコンサルタントはセールスエンジニアほど業務の幅は広くありません。

クライアントの問題解決に必要なパッケージとカスタマイズの提案をして、導入までをサポートするのが仕事です。

仕事の幅が狭い一方で、高い専門性が求められるため、すでにSEとして専門性を身につけているならITコンサルタントが向いているでしょう。

年収

dodaの平均年収ランキング2021年によると、平均年収はセールスエンジニア(プリセールス)が630万円、ITコンサルタントは585万円で、どちらもIT業界では年収が高めです。

特に外資系のITコンサルタントは年収が高めなので、年収アップを狙いたいなら外資系のコンサル会社への転職がおすすめ。

中小企業だと、ITコンサルタントとして採用しておきながら、客先常駐SEをさせる(名ばかりコンサル)ケースもあるので注意しましょう。

SEから転職しやすい業種や職種

SEから同じSEに転職、つまり会社だけを変えるという人が多いですが、SEからほかの業種や職種に転職を希望する人もいるでしょう。

ここでは異業種・異職種の2つのパターンに分けておすすめを紹介します。

SE→異業種のパターン

Webエンジニア

Webエンジニアは、Webに関する様々な開発するのが主な仕事です。Webは現代人の生活にとって欠かせないものとなっており、採用のニーズが非常に高いです。

プログラミングはもちろんのこと、企画・設計・実装・テストの全てに関わる仕事となります。

Webサービスの中でもWebアプリケーションは、日々進化しており、常に新しいものが求められます。

Webエンジニアは、人々が望む新しいアプリケーションを企画・開発し続ける必要があります。複数のプログラミング言語の取得と、Webに関する最新技術を積極的に学び続ける意欲が求められます。

メーカーのソフトエンジニア

メーカーのソフトエンジニアは、メーカー企業において、ソフトウェアの設計・プログラミングを行う仕事です。家電製品の内蔵システムなど、社会に必要な商品の開発などを担当します。ソフトウェアに追加する機能の設計と、設計に沿ったソースコードの作成が主な仕事です。Webエンジニアと同様、複数のプログラミング言語の取得と、最新技術を常に学んでいく意欲が求められます。

異業種の社内SE

社内SEは、ITサービスだけでなく、様々な業種の企業の社内システムの運用・保守・IT技術に関するサポート・トラブル対応を行います。

社内のシステムやIT環境に異常が発生した場合に、その原因究明などを行うこともあります。

自動運転化やコネクテッドに取り組む車業界、IoTに取り組むメーカー、社内IT体制を強化したい金融業界といったITと遠い異業種から、成長しているSaaS系ITサービス業や通信業界など近い異業種まで様々な転職先があります。

基本的には社内で完結する仕事なので、プレッシャーが少なく、率直なフィードバックを受けやすく、やりがいを感じやすいことなどが転職するメリットといえます。

SE→異職種のパターン

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、企業などのシステム運用のためのサポートを行います。

企業が必要とするIT技術など顧客のニーズをヒアリング調査し、最適なシステムを構築します。専門性の高い仕事なので、IT技術に関する知識に精通している必要があります。

SEと比べて年収が高くなる傾向にある点も、ITコンサルタントに転職するメリットだといえます。

ただし、ITコンサルタントになるには、高い営業力やコミュニケーション能力なども求められるので注意が必要です。

SE以外のITエンジニア

ITエンジニアには、SEを始め、プログラマ・カスタマーエンジニア・セールスエンジニア・ネットワークエンジニアなど多種類あります。

扱うものによって、必要なスキルが異なります。専門知識以外にコミュニケーション能力が必要となることもあります。

自分に適した職種が何かをよく見極め、必要なスキルを身につける必要があります。

SEからの転職に成功しやすい人

自分の技術力を高めることに努力し続けられる

IT技術は常に進歩しているため、最新の技術を知りたい、学びたいという意欲が必要です。

この反面、古くなってしまった技術・知識がすべて忘れ去られてよい訳ではありません。新しい技術を学びつつ、古い技術にも興味を持ち、自分の技術力を常に高める努力をし続けられる人が求められます。

コミュニケーション能力の高い人

SEで転職する際に成功しやすいのは、コミュニケーション能力が高い人です。ITスキルはもちろんのこと、人をマネジメントする経験・実績や、クライアントとの交渉力などがあれば、転職活動は非常に有利になります。

SEからの転職に失敗しやすい人

SEからの転職に失敗しやすい人の特徴について解説します。

スキル重視で近寄りがたい人

SEとしてのスキル能力ばかり重要視し、コミュニケーション能力を高めようとしない人は、転職に失敗しやすいです。近寄りがたいという印象を持たれてしまうと、なかなか雇用されにくいです。最低限の会話と笑顔は必要となります。

自分のスキルレベルの把握ができていない人

転職する際には、自分のスキルをアピールする必要があります。しかし、自分のスキルレベルと転職先で求められるスキルをしっかりと把握していない場合、転職に失敗しやすいです。

転職先で、自分がどんな貢献ができるかをしっかり伝えられるようにしておきましょう。

SEにおすすめの転職エージェントサイト

レバテックキャリア

レバテックキャリアとは、レバテック株式会社が運営するIT・WEB業界に特化した転職エージェントです。

IT・WEB業界のエンジニアやデザイナーなどを中心に、厳選された案件を多く保有し、新規事業や重要プロジェクトのメンバー募集などの専門スキルを必要とする人材に向けた求人を保有しています。

レバテックキャリアでは公開求人の他、全体で7~8割ほどの非公開求人を保有しています。


他のエージェントも非公開求人を持っていますが、割合は4~6割程が多いです。

企業が非公開求人を出す理由は様々ですが、『秘密裏に進めたい』という意図は共通しています。

なかには大手・人気の企業が含まれていることもしばしば。

レバテックキャリアでは相談者の希望を細かくヒアリングしてくれるため、自分に合った良質な非公開求人に出会える可能性が高いでしょう。

Direct type

積極的にスカウトを受けたいという場合は、ITエンジニアのためのスカウト型転職サービス「Direct type」の利用がおすすめです。

Direct type登録すると、あなたの経歴や希望条件を見た企業から直接あなたに特別なスカウトが届きます。

忙しい毎日でも、スキマ時間で転職活動を進めることが可能です。

また、アプリ版(※iOS限定)にはタップだけで完成する職務経歴書作成機能や、自分のビジネスアビリティやタイプが分かる「相性診断」機能が搭載されています。

登録は無料なので、まずは会員登録をしていつでも情報を掴める準備をしておきましょう。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、レバテック株式会社が運営するエージェントです。

フリーランス案件を紹介する専門エージェントとしては老舗で業界認知度も高く、業界最大級のリモート、複業・副業案件を有しております。

レバテック全体では20万人以上もの登録があり、フリーランスのITエンジニアだけでなく、デザイナーやディレクターなどのIT系のフリーランスの職種全般を取り扱っています。

平日夜や土日稼働の案件も急増中で、本業に支障なく働きたい方にも案件紹介してもらえると評判です。

また、単価が100万円を超える案件も多く取り揃えているため、収入アップも期待できるでしょう。 また、参画者に向けた福利厚生パッケージとして、「レバテックケア」を提供している点も特徴です。

レバテックケアでは、収入が途切れないように専任の担当者が次の案件を探してくれたり、会計ソフトを割引価格で利用できたりと、フリーランスエンジニアの不安を解消してくれます。

東京、大阪、福岡、名古屋の全国4箇所に拠点があるため、登録しておいて損はないでしょう。

ワークポート

ワークポートは、IT・Web・ゲーム業界の求人を多数保有している転職エージェントです。

経験が浅い人へのサポートに力を入れているため、スキルに自信がないSEの方にもおすすめです。

また、ワークポートは対応スピードの早さにも定評があります。

面談をした日のうちにおすすめの案件が送られてくる、というスピード感なので、待ち時間なしで転職活動を進められます。

登録も簡単で、名前と生年月日、メールアドレス、パスワードの設定だけですぐに利用できるので、少しでも気になる方は無料登録しておきましょう。

リクルートエージェント×IT

リクルートエージェント×ITはリクルートが運営する、業界トップクラスの求人数を保有する転職エージェントです。

エンジニア求人だけでも約10万件の求人を保有しており、プログラマーから品質管理・社内SE・テクニカルサポート・組込み・制御エンジニアなどさまざまな職種に対応しています。

また、「交渉力」も強みとしており、IT/Web業界に精通したキャリアアドバイザーがあなたの希望に合った求人を紹介してくれます。

土日・夜間の受付や電話・オンライン面談など非対面での転職活動サポートを実施しているので、忙しくてなかなか転職活動が進まない方にもおすすめです。

SEの転職失敗談あるある

スキルが足りないうちに転職を決断した

十分なスキルが身につかないまま転職を決断し、あとから後悔するケースもあります。

自分の能力を過大評価してしまい、市場価値を見誤ると転職先が見つからない可能性も高いです。

転職するなら、「企業から求められるスキルを身につけている」「スキルは不十分だが、若く伸び代がある」などの要素が重要です。

「今の自分のスキルだと、どんな求人に応募できるのか」「まだ転職すべきタイミングではないのでは?」など疑問を感じたら、転職エージェントに相談してみるのも手でしょう。

誰にも相談せず転職活動を始めた

誰にも相談しないで転職先を決めるのも、失敗の原因になります。

一人で転職を決めてしまうと、断片的な情報だけで転職先を決めてしまったり、働きながら転職活動をするのがストレスになるというケースもあります。

ハローワークや転職サイトだと、自分に合う求人を探すために時間を大量に取られてしまうこともあります。

効率的に転職活動を進めたい方は、求人を紹介してくれる転職エージェントに相談しましょう。

転職を後回しにしてきた

転職を後回しにすると、年齢が高くなって転職難易度が上がってしまう可能性があります。

実際、後回しにした結果「若い時よりも転職が難しくなった」「体を壊してしまった」という失敗談もありました。

無計画に転職をするのはよくありませんが、転職を後回しにして状況が悪化してしまうのは避けたいものです。

SEは30代前後になると、求められるスキルが高くなり、転職が難しくなります。

「いつかやろう」と先延ばしにせず、転職活動を始めるようにしましょう。

目的を決めずに転職してしまった

転職の目的が明確でないと、転職先でもすぐに退職したくなってしまう可能性があります。

自分がやりたいと思うことを明確にし、長く安心して働ける企業への転職を目指しましょう。

自分の中で気持ち・情報がしっかりと固まるまでは、早々に転職に動いてしまうのはリスクがあります。

SEの転職エージェントサイトを活用する際のコツ

自分に合った転職エージェントを見つけても、活用できなければ意味がないので事前にチェックしておきましょう。

スキルや経験を嘘なく伝える

キャリアアドバイザーからすると、誤った情報を伝えられた場合、適切な転職先を紹介することが困難になってしまいます。

キャリアアドバイザーはあなたに「いい転職先を見つけてほしい」と考えていますので、状況に応じた対応が可能になります。

このソフトは実務経験があります」という相談者。内定後、実は学生時代に少し触った程度だったということが発覚。

即戦力を求めていた企業からは内定取り消しになるという事態がありました。

内定取り消しなどになると「あなた、企業、担当者」全員にとってマイナスしかないので、必ず経歴やスキルに嘘はつかないようにしましょう。

複数のエージェントに登録していることを伝える

転職エージェントの併用は各社の非公開求人を比較できるため成功に不可欠です。

もし複数のエージェントを利用している場合、必ず事前に伝えるようにしましょう。

自社で利益を出すためにも、エージェント側からすると他社に移って欲しくはないというのが本音です。

事前に伝えておくと、他社で内定して欲しくない!という思いからサポートが手厚くなる可能性も期待できるでしょう

また、事前に話しておくことで、他社で内定が出たときもスムーズに伝えられますし「他社ではこんな条件の求人があったけど?」など比較した質問も可能になります。

希望条件をしっかり伝える

自分の希望条件がハッキリしていないと、キャリアアドバイザーもどんな案件を紹介していいか困ってしまいます。

業界・職種の他に、ある程度の希望条件を明確にしておくことは大切です。以下の事をはっきりとさせておくとスムーズにすすみます。

  • 今後どういった仕事につきたいのか
  • 希望勤務地
  • 希望年収(希望と最低ライン:500万以上~など)
  • 年間休日や残業の有無

こういった条件を初回の面談や電話連絡で伝えておけば、キャリアカウンセリングがスムーズに進みます。

希望条件や求める価値観がわからない」という人は一度自己分析をしてみましょう。エージェントによっては自己分析をサポートしてくれる場合もあります。

レスポンスは早めが肝心

書類の提出などのスケジュールを守り、素早くメールの返信などをすることで自分と担当者にとって大きなメリットがあります。

  • 担当者に誠実に仕事ができる人という印象を与えられる
  • 担当者はあなたを約束事が守れる人として企業に推薦できる
  • スケジュールを守ることでお互いスムーズに進めることができる

キャリアアドバイザーは多くの転職希望者の対応をしているため、レスポンスが悪い人は後回しになりがちです。

スムーズに転職活動を進めるためにも連絡はこまめにしましょう。(少なくとも2週間に1度は連絡を取る)

任せっきりにしない

キャリアアドバイザーは転職のプロですが、言われるがままに転職を決めるというのはよくありません。

キャリアアドバイザーのアドバイスがすべて正しいというわけではありませんので、企業に応募する際などは必ず自分で決断するようにしましょう。

流されて転職をすると転職失敗につながりやすくなるだけではなく、「あのアドバイザーのせいで・・・」というように他人に責任転嫁することになります。

自分の人生なので自分で責任を負うというスタンスで転職活動をするのが転職エージェントを使いこなすポイントですよ。

面接後にフィードバックの確認を依頼する

面接終了後には必ず担当者に企業側からのフィードバックをもらうようにお願いしましょう。

具体的に確認するポイントは以下の2つです。

  • 企業側が評価したポイント
  • 企業側が懸念したポイント

簡単にいえば、面接で企業側がどこを評価して、どこが心配だったのかを知りましょうということです。

ひとりで転職活動をしていると、企業側からのフィードバックはもらえないので、エージェントを利用しているからこそのメリットです。

もし面接で落ちてしまったとしても、フィードバックをもらって修正することで次の面接での内定率をアップさせることができます。

ただし守秘義務を設けている企業の場合はフィードバックをもらえないことも。(金融や外資系に多め)

また、フィードバックをしない決まりのエージェントもあるので注意しましょう。

相性が合わない担当者はすぐに変更する

もし「担当アドバイザーと合わない」と感じた場合は、早めに変更を申し出るようにしてください

相性が合わないアドバイザーからサポートを受け続けた場合、希望条件に合わない企業を紹介されるなど、あなたの転職活動に悪影響が生じる恐れがあります。

とくに以下のような場合は、相性が合っていない可能性が高いので、注意が必要です。

  • 連絡が遅く、転職活動がスムーズに進められない
  • あなたの今後のキャリアを考えず、内定しやすい企業ばかり紹介してくる
  • 求人を紹介した理由を説明してくれない
  • 「他にも求人を紹介してほしい」という希望に応えてくれない
  • 企業への年収交渉などを行ってくれない

もしこのような担当者に当たってしまった場合は、「別の担当者の意見も参考にしたい」などと伝えて、早めに担当者を変えてもらうようにしてください。

まとめ

SEの転職事情について紹介しました。SEは他業種・未経験者でも挑戦可能な業種です。

そしてIT業界では常にSE不足という現状も相まって、売り手市場になっています。

自分のスキルや希望をしっかりと明確にしたうえで、自分にとって良い環境の会社・案件を見つけることが大切です。

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