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宮城県仙台市青葉区の地価はいくらか|111地点の中央値と前年比

公開 2026-08-26/更新 2026-08-26

111地点、中央値247,000円/m²

宮城県仙台市青葉区の地価公示(2026年)は111地点を対象に実施されている。価格の中央値は247,000円/m²で、平均は588,583円/m²となっている。平均が中央値より大きく上回っているのは、一部の高額地点が全体の平均を押し上げているためと読める。

宮城県内37市区町村の中で、青葉区の中央値は最も高い水準にある。区内には駅前や官庁街に近い地点から住宅地まで幅広い地点が含まれており、価格帯にも開きがある。

ここで示した中央値・平均はあくまで区全体をまとめた代表値であり、地価公示そのものは毎年1月1日時点の標準地における価格を示すものである。実際の売買で成立する価格とは別のものであり、個々の土地の価格は形状や接道状況、用途地域によって変わる。区内のどの地点がどの価格帯に属するかは、この全体像だけからは分からない。

最高4,880,000円は中央1丁目

宮城県仙台市青葉区で最も価格の高い地点は4,880,000円/m²である。所在は宮城県仙台市青葉区中央1丁目813番、最寄駅は仙台駅となっている。

この地点は「店舗,事務所」の用途区分に含まれる9地点のうちの1つで、同区分の平均は1,973,888円/m²、最低は833,000円/m²であり、価格幅が大きい。用途区分別に見ると「事務所」8地点の平均は1,621,875円/m²、最高は3,280,000円/m²であり、区内で最も高い価格帯は「店舗,事務所」に集中している。

4,880,000円/m²という数値は、あくまでこの1地点における2026年1月1日時点の標準地価格である。実際の売買でこの価格通りに取引されるとは限らず、周辺の土地であっても敷地の形状や接道状況、用途地域が異なれば価格も変わる。中央1丁目という所在地内でも、この地点の価格が周辺一帯を代表しているとは言えない。地価公示は特定の標準地について毎年算定されるものであり、区内の他の地点、あるいは中央1丁目の他の土地の価格がどの水準にあるかは、この最高価格の数値だけからは分からない。

前年比5.84%、10年で95.6%

宮城県仙台市青葉区の前年比は5.84%である。10年変化率で見ると95.6%となっており、直近1年の変化率よりも10年間の変化率の方が大きい。

前年比5.84%と10年変化率95.6%はいずれも区全体を対象とした変化率であり、区内の全111地点が同じ割合で動いたことを意味しない。ある地点の価格が5.84%より大きく動いた可能性も、逆にほとんど動かなかった可能性も、この数値だけからは分からない。中央1丁目の4,880,000円/m²という最高価格の地点がこの前年比・10年変化率の通りに推移してきたかどうかも、区全体の変化率からは判断できない。

地価公示における変化率は、各年1月1日時点の標準地価格を比較して算出されたものである。実際の土地の売買価格がこの変化率と同じ割合で動くとは限らず、個々の土地の価格は形状や接道状況、用途地域によって変わる。区内のどの地点が前年比や10年変化率に近い動きをしたのか、あるいは離れた動きをしたのかは、区全体の集計値だけでは特定できない。

住宅60地点、店舗事務所は9地点

宮城県仙台市青葉区の111地点のうち、用途区分が「住宅」の地点は60地点で、区内で最も多い区分となっている。平均は144,846円/m²、最低は7,900円/m²、最高は535,000円/m²である。60地点という数の中で、最低と最高の差は67倍以上に開いており、同じ「住宅」という区分の中でも価格の水準は一様ではない。

一方、「店舗,事務所」の地点は9地点にとどまる。平均は1,973,888円/m²で、最低は833,000円/m²、最高は4,880,000円/m²である。地点数では「住宅」の60地点に対して9地点と少ないが、平均でみると「住宅」の144,846円/m²に対して「店舗,事務所」は1,973,888円/m²であり、大きな開きがある。区内で最も価格の高かった中央1丁目の4,880,000円/m²という地点も、この「店舗,事務所」9地点の中に含まれている。

「住宅」60地点と「店舗,事務所」9地点という数の対比、および両区分の平均・最低・最高の数値だけからは、この差がどの地区に集中しているのか、また区分内の個々の地点がどのような立地条件にあるのかは分からない。地価公示の価格は2026年1月1日時点の標準地における評価であり、実際の売買価格そのものではない。同じ用途区分に属していても、敷地の形状や接道状況、用途地域が異なれば価格は変わり、区分ごとの平均値が個々の土地の価格を代表しているとは限らない。

仙台駅6地点、平均1,663,500円

仙台駅が最寄りの地点は6地点で、平均は1,663,500円/m²である。青葉通一番町駅が最寄りの地点は8地点で、平均は1,599,375円/m²である。地点数は仙台駅の6地点に対して青葉通一番町駅は8地点と多いが、平均は仙台駅の1,663,500円/m²の方が青葉通一番町駅の1,599,375円/m²を上回っている。

区内で最も価格の高かった中央1丁目の4,880,000円/m²という地点は、最寄駅が仙台と記録されている。ただし仙台駅平均の1,663,500円/m²という数値は6地点の平均であり、この6地点の中に価格差がどの程度あるのか、中央1丁目の地点がその中でどのような位置づけにあるのかは、平均値だけからは分からない。地価公示の価格は2026年1月1日時点の標準地における評価であり、実際の売買価格そのものではない。同じ最寄駅であっても、地点ごとに敷地の形状や接道状況、用途地域は異なり、駅からの距離も一様ではないため、駅別の平均値が個々の地点の価格を代表しているとは限らない。

分かることと分からないこと

宮城県の37市区町村のうち、青葉区の中央値は高い方から1番目である。111地点という調査対象の規模、247,000円/m²という中央値、5.84%という前年比、95.6%という10年変化率は、こうした県内での位置づけを踏まえて読む数値になる。ただし、この順位は中央値同士の比較であり、各市区町村の地点数や用途構成の違いまでは示していない。

防災科研のJ-SHIS(確率論的地震動予測地図2020年版)によると、青葉区の代表地点で今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は0.8%である。この数値は代表地点における確率であり、区内の111地点それぞれの地盤条件や立地を反映したものではない。地価と地震確率は別の統計であり、両者を組み合わせて特定の地点の価格や安全性を判断することはできない。

ここまで示してきた中央値、最高価格、前年比、10年変化率、用途区分別の平均、最寄駅別の平均は、いずれも2026年1月1日時点の標準地における地価公示の数値である。実際の売買価格ではなく、個々の土地の形状、接道状況、用途地域によって価格は変わる。111地点という限られた調査地点の集計から、区内のすべての土地の価格を推測することはできない。

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この記事のもとになった数値

調査地点数111地点
価格の中央値247,000円/m²
価格の平均588,583円/m²
最高価格地点4,880,000円/m²(宮城県 仙台市青葉区中央1丁目813番)
最寄駅仙台
前年比+5.84%
10年変化率+95.6%

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出典:国土交通省 地価公示(国土数値情報 L01)(取得日 2026-08-06)
https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-L01-v3_1.html
掲載している数値は上記の公表値です。将来の価格や売却額を保証・予測するものではありません。