キャッシングは、本当に気軽に出来るようになりました。消費者金融のイメージも変わりましたよね。いまや街角で見かけるのは銀行よりもカジュアルな出で立ちの明るい雰囲気のお店です。
そういう雰囲気の手伝ってか、キャッシングを利用し続けているうちに借入が増えていってしまうということもあるわけです。返済のストレスは軽い方がいいに決まってます。
おまとめローンをうまく活用して、まとめられるなら、まとめてしまいましょう!
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アイフルってどんなカードローン会社?
消費者金融のコマーシャル。テレビでも、もちろん街角でもよく見かけるようになりました。
この業界、様々な紆余曲折があって今日があるのです。「サラ金」と言われ、社会問題になった事もありました。
金利についても現在と比較すれば一目瞭然ですが、非常に高金利でした。その影響がいま「過払い金」という形で業界に影響を及ぼしていますね。
多くの消費者金融会社はこの過払い金問題によって、非常に多額の資金の必要に迫られる事になったワケです。
その業界に救いの手を差し伸べたのは誰か?実は銀行でした。銀行は業界に資金を提供する事で、消費者金融という業種を自分たちのグループに招き入れたのです。
ですから広告を見ると、
○○銀行グループ
というワンフレーズ、非常に多く見られるようになりました。
あれは、
- 銀行から資金提供を受けていますよ
- だから大丈夫なんですよ
というアピールなのです。
ところがいわゆる大手と呼ばれる中で、アイフルにはこの「○○銀行グループ」の文字がありません。実はアイフルは独立系の消費者金融なのです。
これは、自力で資金を提供し続けられるという実力の裏返しでもあります。そして、それだけお客様との付き合い方が上手で、新設な業者だったという証明でもあるのです。
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アイフルのおまとめローン「おまとめMAX」「かりかえMAX」ってなに?
アイフルのおまとめローンには、「おまとめMAX」と「かりかえMAX」に二種類があります。
どちらのローンも「他社借入をアイフルで一本化する」ローンになります。他社借入とは一社でも複数社でも同様です。
それぞれの詳細は次の通りです。
商品名 | おまとめMAX | かりかえMAX |
申し込み条件 |
|
|
金利 | 12.0〜15.0% | 12.0%〜17.5% |
限度額 | 800万円 | 800万円 |
返済期間(回数) | 最長10年(120回) | 最長10年(120回) |
おまとめMAXとかりかえMAXの違いはなに?
おまとめMAXとかりかえMAXの主な違いは次の2つです。
申し込み条件
これまでにアイフルを利用したことがある方は、「おまとめMAX」。はじめて借りる方は「かりかえMAX」に申し込みができます。
金利
上記の表を見るとわかるように上限金利がそれぞれ異なります。
アイフルをこれまで利用したことがある人が利用できる「おまとめMAX」のほうが金利が2.5%も低いです。
アイフルを利用した実績があるので、金利が安く設定されていると推察できます。
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アイフルおまとめローンのメリットは?
ここでは、アイフルのおまとめローンのメリットについてまとめていきます。
最短即日融資もOK
アイフルのおまとめローン「おまとめMAX」「かりかえMAX」を利用すれば、最短でお申込みをした当日に融資を受けることが可能です。
おまとめMAXは低金利で借りれる
おまとめMAXは、上限金利が15%。
この金利は、大手銀行系カードローンの金利とさほど変わらない数字です。
今借りているローンより、金利が低くなるのであれば、検討する価値は十分あるでしょう。
ただし、中には上限金利10%を切るような超低金利ローンもあります。そういったカードローンには当然敵わないです。
年齢の上限はない
多くのカードローンは申し込み者の上限年齢を60代に設定しています。
その一方で、おまとめMAX・かりかえMAXは年齢の上限が設定されていません。
なんと、70歳以上の方もお金を借りれる可能性があります。
これだけ幅広い年齢層が審査を受けられるのはアイフルの魅力の1つといえるでしょう。
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アイフルおまとめローンのデメリットは?
続いて、アイフルおまとめローンのデメリットについてもまとめてみました。
あまり良くないマイナス面についてもしっかりと知っておきましょう。
かりかえMAXは金利が高い
かりかえMAXの上限金利は17.5%です。この金利は他のカードローンと比べてかなり高い数字です。
法律上の上限金利は18%(借入額10万円以上100万円未満の場合)なので、17.5%だとほとんどMAXの金利だと言えます。
おまとめローンで重要なのは、現在の借入総額を一本化してより低金利のローンにまとめ、利息負担を減らすことにあります。
したがって、かりかえMAXを利用してもほとんど利息を減らすことができず、おまとめローンとしての魅了は薄いです。
返済専用ローンなので追加借入ができない
アイフルのおまとめローンは、「おまとめMAX」「かりかえMAX」のどちらも、返済専用のローンなので、追加融資を受けることができません。
おまとめローンではなく、通常のキャッシングをおまとめ目的で利用すれば利用限度額の範囲で追加借入も可能です。
返済方法は口座振替のみ
「おまとめMAX」「かりかえMAX」ともに返済方法は口座振替のみになります。
他のカードローンの中には、ATMや銀行振込といった他の方法で返済できるローンもあるので、利便性の面では劣っているといえます。
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アイフルおまとめローンの利用事例
アイフルのサイトでは返済額の例が一覧で見られます。これによれば、最長10年間での契約で最高年利の15%で契約をした場合、200万円をまとめれば月々の返済額、なんと33,000円です!
なんと半額以下になるのです。しかもまとめているのですから毎月の返済回数は当然の話ですが、たったの一回です。
これは大きい。だって安月給、せいぜい20万とちょっとです。安いから借入せざるを得なくなったのですから、当然相応の負担がかかっているのです。
8万円って、仮に20万円の手取りだったら、その四割です。生活苦しくなって当然ですよ。その残りから家賃や光熱費、税金を払わなければいけないのです。
その生活費を圧迫する要因になっている借入返済負担が軽減されるのですから、助かりますよね。そして年利最大15%。通常の無担保ローン。
最初にも書きましたけど、昔は高金利だったのです。数字はなんと40.004%!
これが徐々に引き下げられてきて、ここまで低金利になりました。こんなにわかりやすい企業努力も無いですよね。
百万円単位での年利がザックリ昔40%、いま15%。それはお店側に入る利息収入は激減しています。そんな中で独立系を維持する事が出来ているアイフルって、すごくないですか?
それだけお客様と上手にお付き合いしようとしてきた企業スタンスを垣間見る事ができるというものです。
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アイフルおまとめローンまとめ
いかがでしょうか?
アイフルのおまとめローン「おまとめMAX」と「かりかえMAX」を中心に解説してきました。
最後におまとめローン「おまとめMAX」「かりかえMAX」のメリット・デメリットについてまとめます。
アイフルおまとめローンのメリット
- おまとめMAXは低金利(12.0〜17.5%)
- 最短で25分融資が可能
- 年齢の上限はなし
アイフルおまとめローンのデメリット
- かりかえMAXは高金利(12.0〜17.5%)
- 返済専用なので追加借入ができない
- 返済方法は口座振替のみ
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アイフルおまとめローンを他社ローンと比較
アイフルのおまとめローン「おまとめMAX」と「かりかえMAX」を他社のおまとめローンサービスと比較してどうなのでしょうか?
実際に比べてみました。
サービス名 | カードローンの種類 | ローンの種類 |
---|---|---|
アイフル おまとめMAX | 消費者金融 | おまとめ専用ローン |
アイフル かりかえMAX | 消費者金融 | おまとめ専用ローン |
アコム 借換ローン | 消費者金融 | おまとめ専用ローン |
オリックス点クレジット オリックスVIPフリーローン | 消費者金融 | おまとめ専用ローン |
楽天銀行 スーパーローン | 銀行系カードローン | カードローン(資金用途自由) |
住信SBIネット銀行 Mr.カードローン (プレミアムコース) | 銀行系カードローン | カードローン(資金用途自由) |
以下に各ローンの特徴についてまとめていきます。
アコム 借換専用ローン
大手消費者金融の1つとして有名なアコム。
アコム借換ローンは「借換」という名称ですが、複数の借入を1つにまとめるおまとめローンとしても利用することが可能です。
オリックス・クレジット オリックスVIPローン
こちらもアコムの借換ローンと同じく、おまとめ専用のローンです。
消費者金融のローンとしては、
限度額 100万円〜800万円
金利 3.0%〜14.5%
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