皆さんは『じぶん銀行』というインターネット銀行をご存知ですか?
じぶん銀行は大手携帯キャリアの『KDDI』とメガバンクの一角である『三菱UFJ銀行』が共同出資している銀行です。
そんなじぶん銀行のカードローン『じぶんローン』は、auユーザー限定で最大0.5%も金利を優遇するサービスを展開するなど、非常にユニークなカードローンとなっています。
また、ネットで口コミを探してみると
- じぶんローンの審査は甘いらしい
- ブラックリストに載っていても審査に通るらしい
といった噂も囁かれています。
ただ、結論から申し上げますとじぶんローンの審査は他のカードローンと比較してもそこまで甘くはありません。
ましてや返済の長期延滞などの金融事故を起こした方が審査に通過するようなカードローンではありません。
しかし、きちんと利用条件さえ満たしていればじぶんローンの審査を通過することはそこまで難しいわけではありません。
この記事では、じぶん銀行のカードローン『じぶんローン』の審査の甘さについて詳しく見ていきましょう。
実はじぶんローンの審査って…?
結論から申し上げますと、じぶんローンの審査は『アコム』や『プロミス』などの消費者金融カードローンと比較すると厳しいとされています。
銀行系のカードローンとなっているので、金利が低めに設定されており、その分審査が厳しくなっているのです。
また、申し込んでから借入れの審査が完了するまでに3~4日程度かかることがほとんどで、その日のうちにお金を借りることはほとんど不可能です。
そのため、『今すぐ』お金を借りたい方には最短30分で審査が完了し、その日のうちにお金を借りられる消費者金融カードローンをオススメしています。
確かに、銀行系のカードローンと比較すると消費者金融カードローンの金利は高く設定されていますが、その分審査も甘めになっています。
無利息期間を利用すれば利息0円での完済も可能となりますので、消費者金融カードローンは非常にオススメです。
アコム
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プロミス
|
銀行系カードローンの審査は甘い?
先ほども述べた通り、じぶんローンはネット銀行である『じぶん銀行』が運営している銀行系カードローンになります。
こういった銀行系カードローンは、借り入れの際の審査が厳しいと言われています。
銀行系カードローンの審査が厳しい理由の一つに『金利の低さ』があります。
じぶん銀行も含めた銀行系カードローンは、消費者金融カードローンと比較して非常に金利が低く設定されています。
低い金利でお金を貸す、ということは万が一お金を回収できなかった場合のリスクは非常に大きくなります。
なので、貸付ける側も『確実にお金を返してくれる人』にしか貸さなくなりますので、審査は非常に厳しくなります。
じぶんローンの審査条件は?
では、実際にじぶんローンの借入れ審査を通過するために満たさなければならない条件には何があるのでしょうか?
じぶんローンの審査を通過する条件としては
- 契約時の年齢が満20歳以上70歳未満
- 安定継続した収入がある
(自営・パート・アルバイトを含む) - 保証会社『アコム(株)』の保証を受けられる
となります。
また、外国籍を持つ利用者の場合には永住許可を受けている方のみが利用できます。
じぶんローンの審査に必要な書類は?
じぶんローンで借入れの審査を受ける際には
- 本人確認書類
- 収入を証明できる書類
の2点が必要になります。
本人確認書類とは
- 運転免許証
(運転経歴証明書も可) - 各種健康保険証
- パスポート
(日本国発行のみ) - 個人番号カード
- 住民基本台帳カード
(顔写真付き&共通マーク・QRコード付き) - 在留カード
- 特別永住者証明書
が当たります。
外国籍の利用者の場合には、運転免許証と各種健康保険証など以外に6か7のいずれか1点が必要になります。
また、収入を証明できる書類には
- 源泉徴収票(前年度分)
- 住民税決定通知書(前年度分)
- 地方公共団体が発行する所得証明書(課税証明書)
が当たり、いずれか1点のコピーが必要になります。
個人事業主の場合には、確定申告書控えのコピーを用意する必要があります。
ただし、借入可能上限額が50万円以下の場合には本人確認書類の提出のみで審査を受けることができます。
じぶんローンの審査が通らない?
色々な条件をもとにして審査が行われるじぶんローンですが、確実に審査に通らない条件の方も存在します。
その一人が『自身で収入を全く得ていない無職』の方です。
一般的に借り入れの審査は『返済能力の有無』で判断しますので、じぶんローンに限らず返済計画を立てられない無職の方にお金を貸してくれる金融業者は日本に存在しません。
審査は一般的に返済能力があるかないかで判断しています。
万が一無職の方に貸し出しをしている業者があったとしても、それは間違いなく危ない闇金融になります。
そんな闇金融でお金を借りても法外に高い金利や暴力的な取り立てに苦しむだけですので、絶対に利用してはいけません。
個人事業主の場合は?
では、一般的なサラリーマンではない『個人事業主』の場合、じぶんローンの審査はどうなるのでしょうか?
確かに、世間的なイメージとして個人事業主は『収入が不安定』といったイメージがあり、お金を借りることは難しそうに感じますよね。
実際、カードローンの中には個人事業主の方が審査に通過しづらいものも存在します。
ただ、じぶんローンの場合には個人事業主であっても、しっかりと『安定継続した収入』があることを証明できれば問題なく審査に通過します。
年金受給者の場合は?
では、定職についておらず年金のみで生活している『年金受給者』の場合、審査はどうなるのでしょうか?
じぶんローンの審査の場合には、年金も『安定継続した収入』と見なしてくれるので年金受給者であってもお金を借りることは可能です。
ただし、一つだけ注意しなければならない点が『年齢』の条件です。
じぶんローンの利用条件には『契約時の年齢が満20歳以上70歳未満』と定められています。
年金受給者の場合、高齢であることが多いと思いますので自身がじぶんローンの年齢制限に引っかかっていないかどうかをキチンと確認してから申し込むようにしましょう。
じぶんローンの審査は甘い?
じぶんローンでお金を借りるにはもちろん審査を通過しないといけませんが、その審査の基準は他社と比較するとどうなのでしょうか?
ネットで検索してみると
- じぶんローンの審査は他社と比べても甘い
- じぶんローンならブラックな人でも通過する
といった根拠のない口コミがたくさんあります。
ただ、結論から言えばじぶんローンの借入れの際の審査は決して甘くはありません。
では、なぜ『じぶんローンの審査は甘い』などという口コミで溢れているのでしょうか?
理由①:本人確認書類が不要?
ネットに書き込まれているじぶんローンの審査が甘い理由の一つに『本人確認書類が不要』というものが挙げられます。
ほとんどのカードローン審査において必要となる『本人確認書類』がじぶんローンの場合には不要だ、というのです。
しかし、実際には全くそんなことはなく、審査の際には
- 本人確認書類
- 収入を証明できる書類
(借入可能上限額が50万円を超える場合)
が必要になります。
じぶんローンを申し込む際には、しっかりと本人確認書類を準備してから臨むようにしましょう。
理由②:Web完結の申込みだから?
確かに、じぶんローンは申込みから契約まで完全にネットで完結させることができます。
審査担当者などに直接会わずにWebで審査が完了してしまうからか、『Web完結で申し込めるじぶんローンは審査が甘い』といった口コミも多く見られます。
もちろん、実際はWeb完結であってもきちんと審査を行っています。
申込内容に基づく審査はもちろん、勤務先への在籍確認もしっかりと行われます。
『Web完結で申し込めるから審査が甘い』なんて口コミは全くのデマです。
じぶんローンの審査における注意点
ここまでで、じぶんローンの借入れにおける審査がネットの口コミほど甘くはないことが分かって頂けたかと思います。
では、どういった点に注意すればじぶんローンの審査に落ちることなくお金を借りることが出来るのでしょうか?
じぶんローンの借入れ審査の際に気を付けるべき注意点について見ていきましょう。
注意点①:複数社に審査を申し込まない
審査に自信のない方の中には、『金利の低いカードローンと高いカードローンの両方に申し込んでおいて通過した方を利用しよう…』と思っている方も多いかもしれません。
実は、複数のカードローンの審査を連続して受けてしまうと、審査に落ちる可能性が高まるんです!
では、なぜ複数のカードローンに申し込んではいけないのでしょうか?
もし複数のカードローンに一度に申し込んでしまうと、審査担当者に非常にお金に困っている方だと判断されます。
『お金に困っている』と見なされると、『この人はお金を返してくれないんじゃないか?』と返済能力を疑われます。
基本的に審査担当者は利用者の返済能力で借入れの可否を判断しているので、複数社のカードローンに申し込むのは絶対に止めましょう。
注意点②:アコムで審査に落ちた方は厳しい
意外と知らない方も多いと思いますが、じぶんローンの審査において使われる保証会社はあの有名な消費者金融カードローンの『アコム(株)』なのです。
実はアコムもじぶん銀行に出資している三菱UFJ銀行の傘下となっており、じぶんローンの審査における保証会社の役割を担っているのです。
つまり、審査の基準はアコムの申込時と同じになるので、過去にアコムの審査に落ちた経験のある方はじぶんローンの審査も厳しいと考えた方が良いでしょう。
もしアコムの審査に落ちた経験のある方は、別の保証会社が審査を行っているローンを利用するようにしましょう。
注意点③:虚偽の申告はしない
当たり前ですが、誤操作による入力ミスも含めた虚偽の申告は絶対にしてはいけません。
確かに、審査が不安な方はつい
- 収入を偽装
- 雇用形態を正社員に偽装
- 他社での借入件数や借入額を偽装
といったような嘘の申告をしてしまいたくなりますよね。
もちろん、申込みの内容が良ければ良いほど審査には通過しやすくなります。
しかし、じぶんローンの審査担当者もプロですから、そんな虚偽の申告はすぐにバレてしまいます。
場合によっては電話連絡などで確認してくる可能性もあり、バレてしまったらもちろんその場で審査には通過しなくなってしまいます。
審査の際には虚偽の申告をするのではなく、しっかりと自身の現状を記載して申し込むようにしましょう。
そうすれば、利用可能限度額などに影響は出るかもしれませんが、『そもそもお金を借りられない』といった事態にはなりにくいです。
じぶんローンの審査に関する口コミ
じぶんローンの審査について大分理解してきたところで、『実際にじぶんローンでお金を借りてみようかな…』と思い始めている方も多いのではないでしょうか?
ただ、利用したことのないカードローンをいきなり申し込むのは勇気がいりますよね。
そこで、実際にじぶんローンでお金を借りたことのある方の口コミを集めてみました。
是非、申し込みをする前の参考にしてみてください!
会社員Aさん(男性)の口コミ
お金を借りた目的:借り換え
クレジットカードのリボ払いがかさんできたところ、銀行系カードローンの方が利率が安いと聞き、借り換えのため申し込みました。
カードローン利用は初めてだったので、審査に時間がかかるのでは?と心配していたのですが、申し込みから2日ほどで審査完了、すんなり契約出来ました。
じぶん銀行の口座を持っていたので省略できたものもあると思います。
あいにく利率の優遇は芳しくなかったですが、クレジットカードの年率より4%近く低く設定されていて、今までよりのんびり返済ができるので大変助かっています。
携帯キャリアがauだと、au割引という利率優遇が別に受けられるとのこと。
私はdocomoユーザーなので、そこは残念でしたが、これからもキャッシングする機会が増えるなら携帯電話の乗り換えも検討したいと思いました。
じぶん銀行口座は、他行への振込み手数料が一般の銀行より安いです。
メインバンクはこの銀行ではないのですが、そちらへ借入金を移し安いのも魅力です。
給与口座をネット銀行にするのはなんとなく気兼ねするので、そういった面でも有り難い仕組みになってます。
今後もキャッシュが回らないときは、じぶん銀行カードローンで借入れて他の引き落とし口座へ移しかえという手でしのげると思いました。
会社員Bさん(女性)の口コミ
お金を借りた目的:インターネットショッピングの送金等
web上で簡単に口座開設が可能で、インターネットで利用したくてじぶん銀行に申し込みました。
申し込み自体は確かにとても簡単でスムーズでしたが、カードが発行されてから届くまでに2週間程かかりました。
じぶん銀行は、インターネット上以外にも便利に使えそうです。
というのも、他銀行のATMやコンビニのATMでも、多少の条件はありますが、入出金の手数料が無料だったりします。
その他には、例えばネット上でショッピングして銀行振込を選択したとします。
三菱ufj銀行の口座が指定されている場合、じぶん銀行から送金しても手数料が無料で手続きできたりします。
三菱ufj銀行からじぶん銀行へ送金しても手数料無料です。
三菱ufj銀行以外は有料になってしまいますが、それでもこれは便利ですよね。
ネットショッピングで銀行振込を選択すると、銀行が指定されている場合が多く、その銀行の口座を持っていない場合、手数料がかかってしまいます。
三菱ufj銀行を指定しているショップが結構多いので、じぶん銀行の口座が役に立ちそうです。
私は急遽お金をおろす必要がある時に、近場の他銀行でおろして手数料がかかってしまうことがよくあるので、そんな時もじぶん銀行が役に立ちそうです。
家に郵送物届かないのもうれしいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ネットで調べると『審査が甘い』とされているじぶん銀行のカードローン『じぶんローン』。
ですが、実際には『アコム』や『プロミス』などの消費者金融カードローンと比較すると、じぶんローンの審査は厳しくなっています。
また、じぶんローンの場合、申し込んでからお金を借りるまでに3~4日間かかるのですぐにお金を借りることは出来ません。
そのため、『今すぐ』お金を借りたい方には最短30分で審査が完了し、その日のうちにお金を借りられる消費者金融カードローンをオススメしています。
無利息期間を利用すれば利息0円での完済も可能となりますので、消費者金融カードローンは非常にオススメです。
アコム
≫詳細はこちら |
プロミス
≫詳細はこちら |
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